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京都ぎらい 官能篇
京都ぎらい 官能篇
井上章一/朝日新聞出版
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総合評価

18件)
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    前半は前作同様に理解できるところもあり、面白く読んでたが、後半は古典文学の話ばかり、看板に偽りありやったなあ・・・

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    投稿日: 2025.03.30
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    タイトル通りである。とにかく薄気味悪い。上げたり下げたりしながらも、どこかナルシシズムが垣間見える。平仮名の使い方も気取っていて、如何にも京都人らしい。 https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2023/08/19/125946

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    投稿日: 2023.08.22
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    前作に続くコアな京都文化の、「京都府民」である著者による紹介です。本作は特にその風俗に焦点を当てた内容で、京都の風俗について紹介され、とても興味深い内容でした。また「本当は好きなくせに」について言及され、その思いを何となく理解できる反面、少し遠目でニヤけて拝見させていただきました。

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    投稿日: 2023.06.03
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    ベストセラーの前著に比べると物足りなさを感じる。特に後半の古典文学の解釈と「京都ぎらい」のタイトルに整合性がない。古典からの引用や実証から京都の過去の風景を偲ぶ作業は面白く読めるが、それで「嫌い」になることとは別の価値観、世界観と言えるだろう。実際筆者も「嫌い」と言う感情は文中ほぼ表出してこない。申し訳ないが「古典から読み解く宮中の性生活」とでもすべき内容だった。

    0
    投稿日: 2022.12.12
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    京都の西郊に広がる「嵯峨」の地で、幼い頃から20代半ばまで暮らしてきた筆者が、前著『京都ぎらい』での大当たりに応え、古都の秘められた「おんな」の歴史観光編。 『平家物語』と深いかかわりのある「祇王寺」の智照尼と仏、 瀬戸内寂聴の『女徳』と「寂庵」、新田義貞の首塚碑とつれあいの供養塔にまつわる艶聞など、時の権力者たちが骨抜きにされ、人生を狂わされてきた男たちの「みやこ」を暴いた、愛と教養の古都めぐり。

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    投稿日: 2022.10.17
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    70年代に京都旅行に来ていた女性がたくさんいたという話から、人気芸姑、数寄屋は妾の家だったとかの雑多な京都+女性論。段々と後半は歴史の話登場。 大化の改新の詔で、形容端正な女子を朝廷に差し出せと命令したとか、そんな話が多くなる。「京都ぎらい 官能編」というタイトルとはほぼ無関係なのは、景表法違反的けど、まあまあ面白かった。

    0
    投稿日: 2021.04.12
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    前作、京都ぎらい、が圧勝かと。 官能編との事で、古典文学や歴史上の女性に焦点を当て官能の側面を紐解いていく。 一部の男性向けか⁈ 作家、ジャーナリストだけでなく、夏目漱石までが京都を小馬鹿にし、卑猥な街だ、みだらな女は京都から、と表現している、三四郎を再読してみたい。 島原の角屋と親王家別荘、桂離宮との共有の建築形式 コレに対応する宮内庁、京都事務所側の反応を載せる。かなり強気の一冊

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    投稿日: 2020.02.04
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    京都は性的にも時代の最先端を行っていた歴史について「軽い」タッチで書かれていた本。 官能篇とあるけれど、別にドギツイことはなかったです。 京おんなについて全部書かれてなんていないので、むしろ本の帯が良くない。 出版社の宣伝間違いでむしろ評価が下がったのでは?(苦笑) 文章は軽いんだけど、内容は薄そうに見えて微妙に通なので、ある意味、京都の街をある程度知っている人のほうが楽しく読めるかもしれません。 島原にある元遊郭の角屋の建物の造りに桂離宮との共通点があると以前雑誌に書こうとしたら、宮内庁からめっちゃ抗議されて、そのような文章を載せる出版社には今後一切宮内庁が管理する建物の写真を使わせないと言われて大変だったという話がとても印象的でした。 この本にもあるけれど、美女をあげるから協力しろとか、皇室政治と性はかなり密接にかかわり合っている時代が長かったと思うんですけどね~。 byスネ夫

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    投稿日: 2019.12.05
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    このシリーズは面白いが、今回は正直「京都ぎらい」をテーマとする本ではなく、京都でその昔展開された色恋の話をあれこれ提示している。一つ一つのエピソードは面白いが、まとまりに欠ける感がある。とはいえ、後半の「とはずがたり」の下りはとても面白かった。

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    投稿日: 2019.06.01
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    京都の、都だった時代の京の別の姿を教えてもらいました。やはり美女には敵わない。それが政治システムに組み込まれていたのが興味深かった。

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    投稿日: 2019.02.18
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    京都の女性にまつわる観点から論じてみた内容。 京都は都であり政治の中心であったのだから、女性にまつわる話が多かったのは必然ではないか? でも大阪に比べると京都の方が柔らかいイメージが先行しているのでいやらしさは感じていなかった。 でも、実情は権力と相まってドロドロしていたんだろうな。

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    投稿日: 2018.06.10
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    ここに京都嫌いな話はありますか?祇王祇女、二条、常盤御前とか歴史好きならよく知られた話で、新鮮味はありません。知りたかったのは、市井の京女の官能編でした。そこに筆者ならではの京女の生態分析とかを期待していました。残念な一冊でした。

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    投稿日: 2018.05.03
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    前作の痛快さはないよね。「京都ぎらい」というタイトルとはニュアンスがだいぶん異なる仕上がり。歴史に登場する女性に思いをはせるエッセイととると楽しい。桂離宮の件りはは好きだなぁ。事情も分かるけど、遊郭と同じ建築様式だったことには触れないで欲しいとする宮内庁ってなんだかなぁ。

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    投稿日: 2018.04.28
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    2018.3rd 前作が面白かったので、手に取ってみました。 前作が京都の洛中洛外の対立構図を基本として多様なトピックに触れられていたのに対して、今作では徹頭徹尾京都とエロスの関係性について語られています。 朝廷政治において性の果たした役割がいかに大きいか!筆者の想像に及ぶ部分は多々あるものの読んでいて面白いかどうかでいうと前作に全く劣らない作品でした。

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    投稿日: 2018.02.27
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    ひらがなが多く読みづらい。つまらない本だった。唯一、南北朝時代の本を読みたくなったのが収穫。吉川英治の私本太平記でも読もうかな。

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    投稿日: 2018.02.19
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    著者は京都大学建築学科卒業の教授。 京都府生まれ。洛中に住む人々を 観察してきた長年の経験。 ノスタルジーと 知的な頭脳と 還暦すぎてからの 人間への愛着と達観。 おもしろい!!!

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    投稿日: 2018.01.19
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    官能という側面から京都の真の姿を明文化する.妄想にも感じるが,否定する要素は何もない.京都を感じ,語るなら,表層だけでなく深層まででなければ嘘だろう,という一種の心の叫びか.

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    投稿日: 2018.01.04
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    <目次> まえがき 第1章  古典と嵯峨 第2章  白拍子のかくれ里 第3章  京都はかわった 第4章  武者をとろけさせる女たち 第5章  共有された美女 第6章  王朝の力 <内容> 「官能編」とは何か?ちょっと疑問に思いつつ手に取った。なるほど、京都に絡んで女性をテーマにした本であった。自らの体験(1970年代、アンノン族の生まれた頃の嵯峨野の話)から始まり、『とはずがたり』や『平家物語』などを題材に、縦横無尽の知識で語っていく。面白いが、京都とはあまり関係がないかもしれない。

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    投稿日: 2017.12.26