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ニコラス・クインの静かな世界
ニコラス・クインの静かな世界
コリンデクスター、大庭忠男/早川書房
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総合評価

4件)
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    難聴のニコラスクインが殺された。海外学力検定試験委員会に選ばれた無害な彼はなぜ殺されたのか? モース主任警部のアクロバティックな推理?が炸裂する!! 期待通りの仮説と推理の繰り返しで大満足。事件の肝が不正絡みか恋愛か動機は釈然とせず。被害者も含めた登場人物の行動の時刻がいまいちわからない。モースとやきもきしながら推理の妄想を楽しみました。 ある程度構えてしまったため、前作ほどのカタルシスはなかったものの、モースが閃くたびに、私も目がキラキラしてしまいました。 モースの天才と紙一重な探偵っぷりがほんとたまらない。 「極度の難聴」この事実が見事に最後のピースになっていることが本当に憎い!!

    2
    投稿日: 2019.05.04
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    聴覚障害を持つニコラス・クインが殺された。 彼の勤務先は海外学力検定試験委員会。 英語を母国語としない国での英語の学力試験を行う機関(?)らしい。TOEICとかTOEFLみたいなモノかな? 最後まで読んで面白かったんですが、よくよく思い返すと、捕まったの誰だったけ?みたいな。 あの人結局関係あったの?なかったの?みたいな、少々モヤっとするとこもあり。 そして、解説読んで、もうこのシリーズ読まなくていいやと思ってしまいました。評論家の瀬戸川と言う人、最悪の解説じゃないですかね。

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    投稿日: 2016.10.23
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    難聴という障害をもつクイン氏がなぜ殺されてしまったのか・・・相変わらずモース警部の推理爆弾(!?)炸裂中。 表紙がこのシリーズ綺麗で次々と楽しみなのですが、この本は出ない?

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    投稿日: 2013.10.14
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    相変わらずふらふらした推理で、慣れてきた読者としては、どうせ間違ってるんでしょとさらっと読んでしまう。読唇術のネタは面白い。

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    投稿日: 2008.06.08