
3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代 5巻
西川秀明、羽海野チカ/白泉社
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総合評価
(2件)3.5
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人物描写が濃厚で、昭和の色々なものが混じり合い匂い立つような雰囲気が良い。 まさに灼熱の時代。 一皮むけた感じの神宮寺。 本編では桐山くんの前では割と愉快な大人な感じなのだが こうやって色々な過ちや挫折を乗り越えてきているというのが 人間、人生というものを考えさせられ印象深い。
1投稿日: 2023.07.12
powered by ブクログ名人を倒すため、過去の自分を乗り越えるため、若獅子神宮寺の挑戦は続きます。 居飛車穴熊・泥沼流で名人へと挑む準備を始めた神宮寺の下へ訪れたのは、真剣師の小山直毅。名人と同じく振り飛車を操る棋士です。 プロ棋士とは戦いの舞台は違えど、実力は折り紙付きの真剣師。花山八段の紹介でもあります。神宮寺のレベルアップに一肌脱ごうなんて親切心だけではないですが、そこはありがたく頂戴して高みへと昇るだけです。 彼との戦いで得た一手が、名人への一撃となりますか。時代を変える一手となりますか。再戦待つばかりです。 小山の真剣師としての実力さることながら、ヒモとしてのたらしっぷりにドン引きしちゃいました。
0投稿日: 2017.11.19
