
総合評価
(3件)| 1 | ||
| 1 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログシェプストが迷い悩む巻でした。 色々なものを守ろうとする度に何かを失い壁ができていく絶望は辛いなぁ。 でも兄上が思っていたよりあっさり退場でびっくりしました。 もっとしぶとく敵になってくれるかと思っていました。 その代わりシトレが敵になっていくのかな?
0投稿日: 2017.12.10
powered by ブクログ自分が理想とする治世を行うため、なんとかしてトトメス2世に対抗しようとするシェプスト。しかし、ファラオという神の権力を持つ存在には、彼女個人では抗えきれずに、兄王の軍門に下ることに。屈辱の性交。 結果、皮肉なことに母となったことで、守るべき存在のためには手段を選ばないという非情な覚悟を持つにいたります。 病に侵されたトトメス2世を暗殺し、即位したトトメス3世の摂政として、統治者としての地位を得たシェプスト。彼女が今後、自分の理想を現実にするためにどんな困難を克服していくのか。 神官たち既存権力。ソティスのような女の派閥争い。兄殺しと王殺しの罪の意識。他国との外交。外に内に立ちはだかるであろう諸問題。 非情であることが、孤独を生み出してしまうのが予想できます。タビアの存在がどれだけ救ってくれるのか。 思っていたより、摂政になる展開が早くて驚きました。暴虐な兄王の病は、仕組まれたものでなかったのかなと思っています。病状のトトメス2世に対するスネルセトの態度とかで。それでも、その事態を利用したのはシェプストで兄殺し王殺しは事実ですが。 どこまで理想を追求できるのか。シェプストに真の試練が訪れるのはこれからです。
0投稿日: 2017.11.19
powered by ブクログ兄王との決着が思いのほかあっさり着いた。兄王は人間的には下種だが、王として悪い王ではないし、権謀術数で主人公と対立するわけでもないから、物語の敵役としては正直微妙だったかもね。最期は可哀そうで、少し同情してしまった。今後の腐敗した神官達とのバトルの方が面白いかもしれない。というわけで、次巻からはもう共同統治時代、女王の物語に突入するので楽しみです。 話を劇的にするためだと思うが、展開がやや強引というか、登場人物の意図がよくわからないまま何となく進んでいくのがちょっと惜しいです。
0投稿日: 2017.07.31
