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その日彼は死なずにすむか?
その日彼は死なずにすむか?
小木君人、植田亮/小学館
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総合評価

8件)
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    TAKE2ものの構造として主人公は無能でなければならないルールのもとで 狭いなりに良くできている こういうようにしか描けないならより工夫が必要だ テレビゲーム様式利用は『ソードアートオンライン』くらい開き直らないと逆に悪

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    投稿日: 2019.01.12
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    人生やり直し型デスゲーム←やや語弊があるがそんな感。命を賭けたゲームにしてはルールがアンフェアというか情報少なすぎだが、小学生を中心にした子供達の心理描写が、極端ではあるが良かった。文章と構成に粗さはありつつ良くまとまっている。

    0
    投稿日: 2016.06.29
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    結局マキエルは何者だったんだろう? なんで鋼一は選ばれたのか もちろんデビュー作だから次に繋がる伏線は欲しいからこの疑問はしょうがないか 優しくて可愛い物語 7年も必要だったのかわからないけど 1年くらいで良かった気もするけど みんなが楽しく暮らせる話って言うのは良いものだ

    0
    投稿日: 2016.04.01
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    友達も恋人もおらず無為に17年間を過ごし、無差別爆弾爆発に巻き込まれ死んだ主人公が、自らの死を回避するために10歳からやり直す話。人生をやり直すことは小説としてよくあるテーマであり、ケン・グリムウッド「リプレイ」が至高でありはあるものの、本作は子供時代の描写が非常に細やかでジュブナイル小説のような味わいで非常に良かった。17歳から10歳に戻り7年分のアドバンテージがあるはずのものの、あっという間に10歳の小学生男子に戻り、突っかかれてる女子小学生を助けるのに震えるほど勇気が必要だったり、「◯◯だったらどうしよう」となにか一言言うにもくよくよ悩んだり、小学生の時の描写が非常に秀逸。 またマキエルのキャラがいい。ゲームだと言ったりヒントを与えなかったり意地悪なキャラかと思ったら、鋼一にアドバイスを与え叱咤激励し、悪友のようなスタンスを保つ。キーヒロインと仲良くなったあとはあっという間に5年経つ。その飛ばし方は驚いたけれども、1冊できれいにまとめるためであれば確かに必要だった。終わりもきれいだし満足の一冊だった。なんでもっと早く手に取らなかったんだろう。一般小説でも十分耐えられる感じ。

    0
    投稿日: 2015.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2009年6月当時の日記です。 いやー、面白かったなぁw 小学生の恋愛が微笑ましすぎるwwソフィアかわいいなぁw お気に入りは上目遣いではにかんだとこのシーンw いやー…脳内メモリィがとろけてしまいましたわ…ww そして浮気騒動で大爆笑wwwあれは面白かったw微笑ましすぎるwww 後半は…まあ、仕方ない部分もあるけど…主人公高校生じゃなくても良かったんじゃない?w あ、でもソフィアの立ち位置は良かったと思う。直接的なのよりよっぽど素晴らしい奇跡だなと。 繋がりとか絆とか、そーゆー使い古された月並みなテーマをこんな風に綺麗に収めた所がこの作品の素晴らしい所。 総合的には大満足です。

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ある日,体調が悪いということで 風邪薬を買って帰ったらその風邪薬は爆弾だった. そして死んだ・・. 何もいいことがない,17年の人生だった. ブラックアウトした世界でマキエルと名乗る変な生き物に遭遇して 「もういちど10歳からやり直して奇跡の欠片を全て集めれば君は死なずに済む」 と告げられる. というわけで人生リベンジラノベです. 面白かったよ! こういう話大好物. オヌヌメです.

    0
    投稿日: 2011.12.06
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    某ホームページでオススメになっていたので読んでみましたが、 予想以上にデキが良く、どんどん読み進められました。 ただ展開が後半に早くなってしまうのが少し残念、 全体的に見たらあまり必要ではないのだろうけど、 それでも最後まで読んだ人にとっては書いて欲しいところです。

    0
    投稿日: 2010.01.03
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    ちょっと主人公の性格がネガティブすぎて気持ち悪いけど、それ以外のストーリー展開などは、なかなか面白い。

    0
    投稿日: 2009.06.23