
プリズムの瞳
菅浩江/東京創元社
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総合評価
(4件)3.3
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powered by ブクログ痛いのは苦い手ですが…。 「今感」があって面白かった! ブリッジが誰の言葉なのか、少女が何者なのか…想像するのが楽しかった。
0投稿日: 2021.10.21
powered by ブクログかつて最先端機種として期待を集めながら絵を描くだけの無用の存在となった人型ロボットを鬱憤を晴らす為に利用したり穏やかに交流したりする人達。本来のかたちでは共存出来ず結局プロジェクトが打ち切られたところがリアル。プロトタイプ疑惑の成長しない少女や専門型の真面目さが魅力的。でも若干入り込み切れなかった。
0投稿日: 2018.10.10
powered by ブクログ2015.11.01読了。相変わらずの哀しくて優しい菅SF。学生の頃に読んだカーマイン・レッドではどうしても好きになれなかったピィを、少し理解出来るようになった気がします。
0投稿日: 2015.11.01
powered by ブクログかつては最先端機種として、期待を一身に集めていた人型ロボット〈ピイ・シリーズ〉。しかし現在ではその役割を終え、絵を描くだけの無用の存在として各地を放浪していた。恋人との仲に悩む女性、周囲にとけ込めない中年男、人生を踏み外しかけた青年──ピイと出会った人々は、姿だけを同じくするロボットの瞳に何を見るのか。彼らとの出会いを通して揺らぐ人々のこころを柔らかに描き出す、すぐそこの未来の、祈りに満ちた物語。解説=三村美衣
0投稿日: 2015.08.26
