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銀平飯科帳(1)
銀平飯科帳(1)
河合単/小学館
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総合評価

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    東京神田で創作居酒屋を営む武藤銀次。 しかし、店は閑古鳥が鳴く有様で、友人達も心配顔... そんな中、タイムスリップに。 着いたところは、江戸時代、時は徳川家斉公が将軍の時代。そこで知り合った膳奉行の武士。 彼らは、将軍の勅命により、飯科帳のリバイス。今で言うミシュランガイドの更新。 果たして、銀次は、美味しいものを食べ尽くし、飯科帳の更新が出来るのか? 『煎り酒』、『胡椒飯』などなど、 美味しそうな食べ物がいろいろありますね。 乞うご期待。

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    投稿日: 2020.02.09
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    江戸時代の“食”の紹介はなかなか良かったのですが・・・。 話はちょっと無理があるなぁ~。 江戸時代に現代の料理を持ち込むのってどう?

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    投稿日: 2017.10.12
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    この漫画、ただの料理漫画ではなくて設定にひと味工夫がされています。 タイムスリップものでもあるんですね。 安易といえば安易ではあるんですが、神社の社のなかにある井戸を通ることによって いつでも江戸時代にタイムスリップできるという設定。 で、そのことを知ったちょっと残念な料理人、銀次。 この銀次が江戸に行き、現代の料理を江戸の食材で作ることにより その時々で出会う問題(ドラマのきっかけ)を解決していく、 そして江戸で出会った人たちの影響を受けて 銀次も現代に戻り新たな創作料理を作り、 店の客でもある幼馴染たちを満足させる、というパターン。 江戸にタイムスリップというと、医師を描いた【JIN―仁 】が有名ですが 南方医師みたいな深刻なパターンではないです。 この銀次のタイムスリップは井戸を通ればいつでも江戸に行けるし 現代に帰ってこれるからです。話も二、三話で完結するのでライトな感覚で読めますね。 ちなみにもう一つ設定にニヤリとするところがあります。 あえて書きませんが、ヒントはタイトルにあります。 さて、なんでしょうか? こういう漫画を油ギトギトのカウンターのラーメン屋で、 瓶ビール飲みながら(つまみはチャーシュー)読み始めると 止まらなくなるんだなあ。

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    投稿日: 2017.07.04
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    江戸の味を紹介するのに、タイムスリップしてミシュランのようなものを作るという設定にしている。マヨネーズ、煎り酒、胡椒飯など文献からあたってるのでしょう面白い視点ですね。絵がちょっとヘタすぎるし、ストーリーも強引だけど料理の実用書として。

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    投稿日: 2017.02.13
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    201512/タイムスリップ料理モノ。主人公がお調子者だけど憎めないキャラなので、万人が楽しめそう。

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    投稿日: 2015.12.19
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    渋谷の漫画サロントリガーにての読了。絵はそこまで上手くはないものの内容が面白く飽きずに読める1作、内容自体もシンプルで分かりやすくスッと入って来るので、老若男女問わず楽しめる作品だな、と感じました。

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    投稿日: 2015.12.08
  • 詰め込んだお話

    現代人が江戸時代にタイムスリップするという設定なのだが、主人公が料理のことで悩みを持っていたせいか料理に関する問題がふりかかり、現代人の感覚を駆使して、料理を作り、問題を解決していくという流れです。 長谷川平蔵(孫)、写楽といった歴史上の人物が出てきて(長谷川平蔵については孫ですが)ストーリーを彩りますが、写楽についてはブッ飛んだ設定です(まぁ、タイムスリップ自体がブッ飛んだ設定ですが)。 料理は江戸時代の料理を現代風にアレンジしていく、あるいは、現代の料理を江戸時代の材料で再現(過去の世界で再現と言うのもなんですが)していきます。 絵柄は個人的に「○味しんぼ」に似ていると思いました。 タイムスリップの方法は小野篁の逸話を意識させる方法です(小野篁の逸話はタイムスリップではありませんが)。

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    投稿日: 2015.09.23