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総合評価

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    不思議な余韻を残す話だったなぁ・・・。作者の宮ノ川さんから「エンタメを強く意識した」と聞いていたけど、そんな感じでもなく。。。相変わらず、読みやすく、美しい文章なので、私の思うエンタメとは違うだけかもしれないけど。でも、今までの2作とはあきらかに違う感じではある。登場人物(犬含むw)が魅力的ですね。会話が多い感じ。戦争を取り入れた作品は、どうしても重くなる。そして、やっぱり苦手。暗い気持ちになる。でも、いろんなことを考えさせられる。やっぱり、静かな月の光を感じるところは、宮ノ川さんらしいかな。応援したい作家さんです。

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    投稿日: 2011.12.25
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    魂のこもった刀、現実世界と霊世界…現実味のあるタッチで描かれている。 幻の原爆を米軍基地で爆発させるというアイデァは凄いが、その後の事を考えると…とんでもない事です。 ミステリー&ファンタジーな感じでしょうか。

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    投稿日: 2011.12.25