
怪談実話 無惨百物語 はなさない
黒木あるじ/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(3件)3.0
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 |
一気に読み進めました。
それなりに面白いです。怖い話もあります。ただ、リアリティーに欠けるお話もあり、興ざめな所もあるので-★2です。 興ざめの理由は、特定の内容で近い業界の話を知っているため「無いな、それは・・・・・」と感想を持ったからです。もっとも、怪談とはその様なものかもしれません。 と、文句を言いつつ既に3冊購入。意外と気に入っているのでしょうか?
0投稿日: 2016.12.09
powered by ブクログ「夢死」がほっこりしていていいですね。ほっこりという感じではないかもしれないけれど、当事者の人が悟った風でいるのがいいです。 「障子」の外国の方の、障子というのはユウレイを見るために昔の人が発明した、というのに感心。怖いもの見たさの極地ですね。 「添い寝」で行き過ぎた愛情に恐怖して、その結末に納得するも、やはり恐怖。 「止まない薬缶」にやっぱり生きている人間が一番怖いな、とありきたりな感想を思います。 「罵声」のように天罰なのかわからないけど、断罪のような怪談は、少々スカッとします。9割ぐらいは怖さだけども。 「物語の夜」から「あるじのはなし」までの流れが唐突でびっくり。急に講談のような話し言葉になるのだもの。あの語りは好みだけれど、とにかくびっくり。 「あるじのはなし」は語り慣れてますね。亀の甲より年の功とはよく言ったものです。
0投稿日: 2015.06.16
powered by ブクログ感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201411/article_2.html
0投稿日: 2014.11.10
