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でぃす×こみ(2)
でぃす×こみ(2)
ゆうきまさみ/小学館
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総合評価

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    「でぃす×こみ」2巻。 かおるが連載しているというBL風少女漫画は、各回の頭にカラーで収録されています。劇中劇みたいな感覚で物珍しく読んでいるのですが、残念ながら萌えることはないんだよなぁ。BLにドキドキする感情は、勉強不足のせいなのか持ち合わせていないです。 そんな自分がゆうきまさみ作品で思い浮かんだBLというか男性のカップリングというと『パトレイバー』の後藤さんと松井さん、あるいは後藤さんと内海課長ですかね。 犯罪を追求し続ける執念深さの共有コンビと、昼行燈の悪人コンビです。 どちらにも対応できる後藤さんの懐の深さが素晴らしいのか。 あの人は、自分たちに任されている仕事を十全にやり遂げることを常に考えているよなぁ。短期も長期も目標を見据えているし。職分の全うということかな。 懐の深さではなく、普段隠している裏側の多才さ、というところかな。

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    投稿日: 2025.07.17
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     不本意なデビューを果たしてしまった妹と、妹を支える兄の漫画家物語の2巻。  新人高校生漫画家の成長記録。  苦労し悩み、アドバイスを拒絶したり受け入れたり、なんやかんやで苦労して作品を仕上げて成長する・・・あるいみ王道。  テーマがBLという部分をクローズアップされがちではあるが、もともとBLを避けてきた老舗少女漫画誌に載ったBL作品という設定でもあり、性描写は限りなくライト。    ベテランが描く安定した王道成長譚。  一話完結の積み重ねで、成長を続ける主人公。  毎話冒頭にカラーがあり、BL系作家人が着色を担当するというBLファン垂涎の仕掛けも健在。  適度に取材したり暴走したり、やっぱりゆうきまさみはおもしろい。

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    投稿日: 2020.01.29
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    やっと出たよ第2巻。妹は現実と自分との齟齬にひたすら悩み、 兄ちゃんは自分は前に出ず妹を突っつき続ける…という。 別に兄ちゃんが原作で描く…という展開でもいいのにと思いつつ、 それではお話が面白くならないのでよしかなぁと(^^)。 とは言え、ぼちぼち何かありそうな気配も。次はいつ出るんだー!?

    1
    投稿日: 2019.05.31
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    このシリーズ、第一巻の、兄貴が受賞作を描く前の膨大なネームとか、下書きのすさまじさに、マンガを描くことの片鱗をみた気がして面白かった。

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    投稿日: 2019.01.18
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    アトムザビギニングのゆうきまさみさんの関わり方って、「でぃす×こみ」の兄ちゃんみたいなものなのかなぁ~・・・などと考えてみたり。 少しずつストーリー的にも進んでいるところが、 意外にも期待以上です(^^)

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    投稿日: 2017.07.17
  • 「あたしではない何者かが夜中に降りてきて…」

    墓まで持ってく秘密にしないとしょーがないんじゃないでしょか。担当は気がついちゃったけど目を逸らしてよろしい。あれだ,兄はヒカルの碁の佐為みたいなもんだよ。

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    投稿日: 2017.03.05
  • 持つものと持たざる物の葛藤

    兄の才能に押しつぶされそうになりながら何とか自力で作品を完成させようともがく妹。 持つものと持たざる物。 新キャラも登場しかおるの独り立ちは成立するのか。 ゆうきまさみのBL魂は何処まで持続するのか。 いろいろと楽しみな作品です。

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    投稿日: 2017.02.21