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結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの?
結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの?
伊達康、そりむらようじ/KADOKAWA
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総合評価

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    「前作が現代ものだったので次は西洋チックなファンタジーものなどどうか」という通りの内容 主人公とヒロインのキャラと能力はこうで周囲の村人の設定や態度はこうして まったく定石そのまま通り 前作同様「バトルものライトノベル」の日常ものとでも言うべき描きぶりで面白い 幼馴染の妹は交喙かな

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    投稿日: 2018.10.20
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    ニンジャが出てきてドラゴンをスレイヤーする話。 アイエエエエエエ ニンジャ!? ナンデニンジャ?! そこそこ面白かったよ。 ヒロインはやや残念風味だけど。 まさか褌を顔に巻くなんて…。 次回はニンジャライバルと闘うのかにゃ?

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    投稿日: 2015.09.01
  • 忍者、海を渡って大陸へ(^-^)/

    強大な力を持つドラゴンたちによって支配されている大陸に、極東の島国からとある任務を言い渡された忍者が一人やって来たというのが物語の始まりです。 ヒロインの世話になったことで恩返しのために、村落の守りを請け負うことになった主人公が一騎当千の活躍を見せます。 キャラクター同士の絡みは少しギャグっぽくて面白いですね。 戦闘シーンは期待していたほどには描写が緻密かつ滑らかにはされてはいませんでした。個人的には及第点といったところですか。流し読みをされる方にはちょうど良いくらいかな。

    1
    投稿日: 2015.07.29
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     前作のファンだった私にはいささかのバイアスが掛かっている、という点は否めないだろうが、それでも断言したい。これは名作である。  本当にこれは売れてもらわないと困る。次の巻をこれほど読みたいと思わされたのは、本当にひさびさである。  しかし、前作からして作者の伊達康さんは達者な方だと思っていたが、これほどのストーリーテラーだったとは。正直、驚かされた。  ライトノベルというジャンルをきちんと踏まえたストーリーには魅力があり、世界観設計の確かさはプロとして二作目とは思われないほど堅牢である。設定を小出しにせず、この巻で重要な設定をきちんと披露しているところなども、好感が持てる。  キャラにも無理がなく、裏を返せば極端なキャラ設定はされていないのだが、それでいて魅力が薄いということはない。それぞれが活き活きとしていて、厳しい世界の中で懸命に生きているその切実さは、非常にエモーショナルである。  それでいて、程よく品のある程度のお色気もある。恋愛的な要素はむしろ濃いと言っていいが、ストーリーと密接に関係した情感は、物語を豊かにしてくれている。  隙なく、濃厚で、それでいてライトノベル的な軽さや掛け合いの楽しさもある。一冊としても、長編シリーズの一巻としても充実した内容だった。文句なしの星五つである。

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    投稿日: 2015.04.27