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ご隠居さん
ご隠居さん
野口卓/文藝春秋
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総合評価

6件)
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    この主人公、なぜそこまで顧客たちに過剰に熱烈歓迎されているのか、よく理解できない。 娯楽の少ない江戸時代で、面白鉄板ネタを定期的に供給してくれるということで、貴重な人材だったという立場で良いのかな?

    1
    投稿日: 2016.11.24
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    図書館で。 聞き上手で物知りな鏡磨ぎの老人と彼の顧客との交わりのようなそんなお話。この間読んだカウンセリングの本に人が自己に備えている治癒力ってのは大したもので大抵の人は自分で解決策を知っていて話を聞くだけで治ってしまう人も居るみたいなことを読みましたがまさにそれを実践しているようなじさまだなぁなんて読みながら思いました。こういう気の置けない存在が居ると心強いんだろうな。 シリーズみたいなので続きも借りてみようと思います。

    1
    投稿日: 2016.11.04
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    鏡磨きの梟助じいさん。出入りの家の人達からは色々な話をしてくれるからと訪れるのを楽しみにされている。その話の豊富さに、前職は何だったのかと勘繰る人もいるほど。さて、その正体は?

    1
    投稿日: 2016.07.20
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    鏡磨ぎの、梟助じいさんと、話を待ちわびている様々なお客とのやり取りが楽しい。 落語がわかればもっと楽しめたかも。 後半、じいさんの謎が明らかになって、 ちょっと安心した。

    1
    投稿日: 2016.03.10
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    よくわからない一冊でした。内容、ストーリー、そういうものはよくわかるのですが、作者は何を書きたかったのか、と言おうか、読者である私はどう読めばよいのか、それがわからない。構成のせいでしょうか。6編の短編で出来ているのですが。 最初と、2番目がわからない。この2つを読み終えるのが苦痛でした。主人公の人物紹介なのでしょうか。このまま、続いていくのだろうか、と不安になり、3番目で少し小説になったかな、しかし、最後まで、統一感というのでしょうか、そういうものが感じられず、全体にちぐはぐというか、さまよう感じというか、無理矢理な感じを受けて、私はダメでした。 主人公の設定は面白いというか、これからの活かし方で面白くなっていくと思うというか、面白いものもかけたはずだと思うんですけど、私のリズムとは合わない一冊でした、ということで。 あぁ、なんだか「というか」が多い文章になってしまった。自分の文章に反省します。

    1
    投稿日: 2015.10.02
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    観たり聴いたりした落語と違い読んでいると時々面倒くさいなっと思う箇所がある。 でも、もう一度読もう思っています。

    1
    投稿日: 2015.04.23