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花よりも花の如く 16巻
花よりも花の如く 16巻
成田美名子/白泉社
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総合評価

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    能楽師お仕事コミック16巻目。 憲人の弟子たちの発表会も無事終わり、ゴミ屋敷問題も解決。 葉月の撮影も終わり、さぁ、これで2人の関係は進展するのかな?というところで小休止。 憲人の家の内弟子の楽(がく)の恋物語である。 実は少々変わった能力があり、いわゆる「見える」人である。 これまでも幽霊が見えたり、人の感情を感じたりといった能力で、時には憲人を助けたこともあった。 楽には小さいころから女の子が見えた。その子と一緒に大きくなってきた。 イマジナリーフレンドというやつかと思うとそうではない。 能楽堂の内弟子となって、実際のその子と会ったのだ。 憲人の妹、彩紀。 特に霊感を持たない人でも、「運命の人」と会ったときには、昔から知っている気がしたと思うことがあるらしい。さて、楽と彩紀は「赤い糸」で結ばれているのだろうか・・・? 楽は屋上で鉢植えの桃を育てている。桃の実は魔除けにもなるという。 能の『西王母』は一番目物(神様が出てくる演目)。古代中国の西王母伝説を元にしている。 名君の誉れ高い当代の皇帝の治世。皇帝の前に不思議な女が現れる。女は、手にしていた桃の実を皇帝に捧げ、三千年に一度だけ出来る奇跡の実なのだと言う。遥か西方の神仙郷に棲む仙女・西王母の花園に咲く桃なのだった。女は、自分が西王母の化身であることを明かして姿を消すのだった。 やがて、天からゆったりとした音楽が聞こえはじめ、侍女を伴った西王母が真の姿を現す。西王母は、桃の実をはじめ様々な捧げ物を皇帝に献じると、治世を祝福する。饗宴の席で舞い、興を添える。世界を言祝ぐ、めでたい演目である。

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    投稿日: 2024.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゴミ屋敷問題。 お弟子さんにそこまで関わるのかとも思うが それが憲ちゃんだし、杉浦さんからしたらあまり知られたくないことだろうし ばれてしまった先生が手伝ってくれるならありがたいだろう。 捨てるなと怒るお父さんに、 「探し易いように整理してる」と説明するところが流石。 何度も来ることの説明も一緒にしている。 ”世の中では、ただ一言ゴミと言われるものの正体は その人が暮らしてきた時間や思い、 過去の全てその人そのものかもしれません。 人が踏み込んで捨てようとしたら怒るのは当然だ。” こういう考え方ができる憲ちゃんは本当に素敵だと思う。 冷蔵庫の買い替えを 「お母さんも知ってるから大丈夫。それに捨てるんじゃなくて家電にリサイクルに出すの」 と言う杉浦さんも賢い。 少しだけでも会いたいと電話して、 断られていじけるのはわかるけど 分りましたおやすみなさいって即切りする葉月さん、 結構大人げない。 バレンタインで一度失敗してるんだしお互い忙しいんだから、 サプライズしたい気持ちもわかるけど正直に誕生日だからお祝いしたいと言うとか 葉月さんの方でも譲ったら良いのに。 じいさまはほんとうに恰好良い。 先々のことを考え憲ちゃんたちに場所をあけたいという振る舞いも恰好よくて、こんな風に年を取りたいと思わされる。 杉浦さんのお父さんの日々に過去しかないのは確かに寂しい。寂しいと感じる憲ちゃんも良い人だ。 だからこそ猫の為に物を処分した方がいいかも、とお父さんから言い出すところがほっとした。 人間は本当に辛いことは忘れてしまうと私も知っていた。でとそれはなにを捨ててもいきていこうとしているのかも、という憲ちゃんのモノローグが切ない。 時計が進み何か新しいものがやってくる、という 無駄なことは語らない終わり方がとても綺麗だった。

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    投稿日: 2023.01.06
  • 今回も身につまされる話でした

    人間誰でも色々あって大人になる。楽ちゃんと彩紀ちゃんはお似合いなので、ぜひとも上手くいって欲しい。そして直角、お前はほんとに名前のように曲がってるなぁ、自己中心でしか物事を考えられない、相手を思いやれない、おまけに陰口とは最悪だ。うーん、反面教師にして気をつけたいと思います。

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    投稿日: 2018.06.03
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    憲ちゃんのような大人になりたい。 成田先生デビュー40年なのか〜。 あー、俺ほとんどの著書を読んでるんじゃない…?初期作で読めてないのあるかな? CIPHERとか、長女の手の届くところに置いておかなくては。

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    投稿日: 2017.07.09
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     たんたんと、完結に向け場を整えていっている感じ。  楽ちゃんの見えるってどういう世界なんだろうね。彩紀ちゃんがそれを知ってどう思うんだろう、ということが気になる。

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    投稿日: 2017.05.02
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    201703/お能話が弱めになりつつある気がするけど、感情や表現、絵柄も含め成田先生にしかかけない世界だなあ。

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    投稿日: 2017.04.16
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    今回は恋愛サボり気味の憲人(というか優先順位が行方不明?)と、色々向き合っている楽くんが対照的でした。今回はあまり能のシーンはない気がします。 ともあれ画業四十年おめでとうございます、成田先生。

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    投稿日: 2017.03.10
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    芸能の道、俳優の道、そして恋愛の道は、人との出会いと交流の先にあるのか……な? この巻で楽ちゃんのスピンオフが読めて、ほんっっとに嬉しかった 楽ちゃんが「左目の女の子」と出会えて良かったなー!

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    投稿日: 2017.03.03