Reader Store

総合評価

5件)
3.4
1
1
2
1
0
  • 仏教的観点から考える呼吸と人の生きる道。

    五木寛之が、何事にも興味がわかなかったある時期、 自分の知らない世界のプロフェッショナルと対話するという企画が持ち上がる。 大ヒットした『大河の一滴』をはじめ仏教観に支えられた様々な作品を発表している五木が、対談相手に選んだのは作家で住職の玄侑宗久。 テーマは人間の生命活動の基本である呼吸。 実は、仏教の創始者であるブッダは息づかい=呼吸法について詳しく語っており、その教えが「アーナ・アパーナ・サティ・スートラ」という文書にまとまっている。 息絶える、長息(長生き)などい息は、まさに命そのものである。 玄侑によれば、下痢も風邪も呼吸で治るという(これは信じてない)。 自律神経が体をコントロールしているなか、唯一自分で調節できる呼吸。とはいえ普段の呼吸は無意識でしている。そうした”意識的な無意識のコントロール”をするための呼吸法としての瞑想や読経がある。 仏教的観点から考える呼吸と人の生きる道。

    1
    投稿日: 2016.03.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    対談集。二人の博い知識が話をわかりやすくする。 禅の修行が苛烈を極めるのは基本的欲求による迷いを断つためという考えが面白い。睡眠不足だけど起きて集中しなければならない状況では自然とその他の欲求の認知度が下がるらしい。 意識のポイントが上,肩で息をする→ポイントを下げることで落ち着く,臍下丹田 吸うことと吐くこと。難しいのは吐くこと。

    0
    投稿日: 2015.02.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    必要不可欠な行為でありながら、当たり前すぎて中々意識しない呼吸について、その大切さ、効用、身体との関連性についての対談。

    0
    投稿日: 2011.11.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お互いの良いところが出てる対談。五木氏がちょっと主張が強いかな?玄侑氏は説得力がありますよ。あと、所々に出てくる呼吸の仕方は確かに落ち着く!

    0
    投稿日: 2010.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    五木寛之氏と玄侑宗久氏との「息、呼吸」をテーマにした対談記録。 全編に渡り両氏の思うところについて語り合う内容となっており、具体的な呼吸実践法の記載などは少ない(本書の中では個人差があるものだ、とも)。 禅に通じる人が「息、呼吸」に対してどのような考えをもっているのかを知るには良い一冊かも知れない。 五木氏は本対談の後に「親鸞」を執筆しているようす。

    0
    投稿日: 2010.05.05