
総合評価
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powered by ブクログ「鶯の落とし文」 最期の恋文を届け。 視える相手の生死が分からない間は、下手に目に映ったことを全て話せなくなってしまうから苦労するかもしれないよな。 「青時雨の客人」 返して欲しいもの。 最初は少し嫌がらせをして終わらせるつもりだったのだろうが、予想外の出来事が起きたせいで渡せなかったのだろうな。 「額の花」 曰く付きの品には。 ありもしない怨念と言われるようになった原因は自分にあるのだから、どこかで想いに区切りを付けて進むべきだったのか。 「白帝の匂い袋」 どこまでも追って。 こんな事だからこそ口外出来なかったとはいえ、内情を知っていたら若い女は誰だって嫁ぎにも働きにも来たくないだろう。 「一陽来復」 聞こえてきた鳴声。 一匹が転げ落ちていなければ何も起こらなかったとはいえ、探しに行く手間は省けたうえ無事に会えたからよかったのかも。 「山吹の面影」 二人の花嫁の話に。 自ら調べて知った先の出来事ならば仕方ないが、誰かに聞いて興味を持ち出かけた後となると恨み言の一つは言いたいだろ。
0投稿日: 2024.08.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
下鴨アンティークの7作目の番外編。 良鷹が引き取った少女、幸のお話や、 春野のその後(といっても不思議に巻き込まれただけ)、 最初のお嬢様以外誰のものにもならない紫陽花のブローチのお話と あれこれあったが、 一番良かったのは、鹿乃の祖母の祖母にあたる女性の嫁入りのお話。 妾の子供が、母親が亡くなった後本家に引き取られ。 女中として働かされ急に嫁に出されたお話かと思いきや、 本妻には隠した気持ちがあって…という意外性が良かった。 小姑にあたる姉妹が急に現れた「兄嫁」に次々と着物を着せようとしたり、 結局夫となる兄が選んだ着物と帯に、 帯締めや帯揚げを選んできゃいきゃいする場面がかわいらしい。 しかも化け物から兄嫁を守るために薙刀をふるうとは頼もしい。 これで最終巻なのはすこし寂しい。
1投稿日: 2024.08.15
powered by ブクログシリーズ完結編。以前読んでいて気がついたら完結していた!なので内容とか関係性とか忘れてる。番外編みたい。
0投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログいよいよ最終巻。この本の話以降も、みんながそれぞれ一歩ずつ歩んでいく事が想像できる話で、ほんわかしました。まだまだ、白露は心配で姿をあらわしているみたいですけど(笑)
0投稿日: 2024.02.01
powered by ブクログ白帝の匂い袋 が印象的です。 伯爵家当主のお手つきになって生まれた鈴 本家の奥様が 本当は鈴の母親と仲良しで 鈴を守ろうとしているのだとは 最初はわからない。 嫁いだ 野々宮季秋や妹ふたり 姑の峯子から守られて暮らす そこへ 伯爵家の長男が追いかけてやってくる。 慰み者にしようとする。 季秋からもらった 守り袋の白帝が白い光を放って追い払う。 野々宮の家が良い家で いろんな憑き物が住んでいるが 鈴が幸せになれて いい話しでした。 季秋も 絵に書いたような素敵な人でいいですね。
1投稿日: 2022.12.30
powered by ブクログおもしろかったー。 夢中になって読みました。 大好きなシリーズがついに完結。 大好きな京都が舞台ということもあって好きな作品でした。 着物のことだけではなくて色々な伝承についても触れていて興味を持ちました。 私も調べてみたい。 終わってしまうのがさみしいです。
1投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログ下鴨アンティーク8冊。一気読みしました。 最後のアリスの宝箱は、その後の話となっている。 1巻より2巻、2巻より3巻、というふうに、巻が進むにつれ面白くなる気がした。 主人公の鹿乃、兄の良鷹、下宿人の慧。 3人のバランスがほどよい。 鹿乃が2人に愛されているのはもちろん、3人それぞれがお互いを大事にしているのが微笑ましく、羨ましい。 ストーリー自体は悲しみを背負った人と出会うことが多く、中には殺人や、暴力を受けていた人もいる。 その描写を読んでいるときは苦しくなったりもするのだが、3人で協力したり、誰かの手を借りて温かく解決していくので、最終的にはほっこりする。 源氏物語や俳句が沢山引用されているところも面白い。 イントネーションなどは全く分からないが、京言葉を使ってみたくなる。
0投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログ下鴨アンティークもこれでおしまい。主に周辺の人たちの短編集。暖かい野々宮家の人たちに会えなくなるのはさみしいけど、最後まで無事たどりつけて嬉しい
0投稿日: 2021.05.24
powered by ブクログ面白かった。本当に面白かった。「面白かった」では足りない読了感がある。ずっとこのシリーズを読んできてよかったなあと思った。最初は、レーベルと表紙や装丁のかわいらしさに惹かれて手にしただけやったの。 著者の文章が好きやなあ…。 このシリーズは数年かけて読んだけど、これほど文章を好きと思ったのはここ最近になってからかも。 今の私は、著者の作風と文章を求めているんやろうな。 とにかく丁寧な世界観に、こんなふうに生きたいなと思う。 広くない世界でもその世界を丁寧に生きていればこんなに幸せなんやなあと思った。 情報過多で、すぐ他人と比較できる世の中は、それはそれで進化していけるのかもしれへんけど、そろそろわたしも、そういう進化より自分の身の回りの物事を愛でたいなと思うようになってきた(のかもしれない)。 身の回りの物事を愛でることは進化をやめることではないし、新しいものを取り入れることをやめることでもないわけやし…。 今回の話は、シリーズ最終巻というだけあって、これまで以上に鹿乃ちゃんの周囲の面々を主軸にした話やった。とくに良鷹さんかな。たしかに、若隠居みたいな彼はちょっと救われない(?)ところがなくもない。大人としては、良鷹さんみたいな役どころはめっちゃ好きやけども。笑 そんな彼にも幸ちゃんという新しい出会いがあって、新しい世界が広がっていくんやねえ。 身の回りの物事を大切にしているから、新しい出会いがあって世界が広がっても根っこは変わらないんやねえ。 そういうのが、いいなと思えた。 著者の別タイトルも予約しよう。わたしも長い時間をかけて、ゆっくり追っていきたいかもしれない。 やわらかい内容とやわらかいひとたち。物語に対しても作中もぜんぶ「まじめ」な筆致なのに、どこかほんのりとアダルトな気配も感じた。 そういうところも、なんだか、ドキドキしたね。笑
2投稿日: 2020.11.29
powered by ブクログシリーズ最終巻。 本編の後日談といいますか、番外編のような内容です。 個人的にスピンオフ・番外編が好きという事もあって、本書の6篇も楽しく読ませて頂きました。本当、サブタイトルにある“宝箱”のようですね。 本編の頃から、“野々宮家ルーツ話”がお気に入りだったので、本書では「白帝の匂い袋」が印象的でした。内容はちょいとホラー入っていて、哀しい部分もあったのですが、何より鈴さんと季秋さんがお互いを想う姿に、心が温かくなりました。 ブローチ目線の「額の花」も素敵な話でした。“物“の意思をくみ取り大切に受け継いでいく事。これぞ、アンティークって感じですよね。 そして、「鶯の落し文」「山吹の面影」等で、良鷹が幸ちゃんの“お父さん”している様子が微笑ましかったです。 シリーズはこれにて終了ですが、成長した幸ちゃんをメインにした新シリーズなど出たらいいかも。と期待しながら本を閉じた次第です。
3投稿日: 2020.09.02
powered by ブクログ白帝〜の野々宮家の人達もみんな良い人。あの時代に鈴のことを温かく迎えて、偏見もない。樹下の奥様も、冷たいようで本当はひたすら鈴のことを思って苦しみは全て自分が引き受けて強い人。良鷹あんなにグータラソファに寝てたのが、幸のためにすっかり活動的に。虎の帯は慧に随分といけずなことを(笑)幸の不思議な力は個人のものなのか、そういう家系の子なのか、知りたかった。幸の成長と良鷹をもっと読みたいのでまた書いてくれないかなぁ。
1投稿日: 2020.07.15
powered by ブクログ故人の着物やアクセサリーなどの来歴を追うファンタジー。 作者さんには申し訳ないけれど、シリーズを最初から読まなくても何とかなる。 物に宿る人の想いを追う、と言えば、つい先ごろ読んだ『図書館のキリギリス』も同趣。 「特殊能力」を持つ登場人物が出てくるのも同じ。 なのに、この作品は割とすんなり受け入れられたのは、選択的無関心というか、ハナからファンタジーと割り切れるからか? 相変わらず。表紙が美しい。 着物の描写も、アンティークの装身具の描写も。 そして鹿乃や幸といった美少女のかわいらしさ。 この少女趣味は、いまどき珍しいこのフリルふりふり全開な感じは、貴重なのではないだろうか?
1投稿日: 2020.03.29
powered by ブクログアリスと紫式部、回転木馬とレモンパイ、祖母の恋文、神無月のマイ・フェア・レディ、雪花の約束、暁の恋、白鳥と紫式部、アリスの宝石箱 シリーズ全巻読了。 ファンタジー寄りのミステリーは、レトロな少女マンガテイストで子供向けと思ったが着物や帯の様子を思い描きながら読むのは楽しかった。 装丁が好みでした。
1投稿日: 2020.01.26
powered by ブクログシリーズ最終巻で番外編。 「鶯の落し文」「青時雨の客人」「額の花」 「白帝の匂い袋」「一陽来復」「山吹の面影」の6編を収録。 宝箱というだけあって、番外編らしく色んなお話が楽しめました。 そしてさりげない蘊蓄もしつこくなくて好みです。 なんて楽しいシリーズだったのでしょう♪ こういう不思議は大好きです(p^_^q)
1投稿日: 2019.12.11
powered by ブクログ正直特別文章や登場人物を好きになる感じではないのだけど、最終巻まで読んじゃった。物語りの設定が好きなのかな。倉にある着物や帯に込められた気持ちやエピソードを紐解くと、いつも大抵温かいものが心に残るとこ、それとやっぱり京都の描写が懐かしくて場所を思い描きながら読めたことが良かったのかも。自分が着物着るの好きなこともあって、着物に起こる現象を比較的鮮やかに想像できた分楽しめたのかなと思う。
1投稿日: 2019.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
続き……かと思いきや、本当に番外編みたいな感じで、まあ続きなんだけど、鹿乃ちゃん目線が全然なくて寂しい……。 ●鶯の落し文 主に幸目線。 本当にこの子は不思議な力を持ってるみたいだけど……。 野々宮の後継者になれそう(笑)。 ●青時雨の客人 春野目線。 割と恐い話だった……。 小さな額の傷へのコンプレックス、いくら妹から見て気にし過ぎと思っても、親があんな風に言っていたら自信を失うのも当たり前というか……。 神経質な姉と無邪気な妹の対比が傍から見てると恐い。 ●額の花 これは割と面白い、芙二子から野々宮家の女性に代々受け継がれるブローチ目線。 ラストで最初の持ち主とつながるところが何とも良い。 ●白帝の匂い袋 芙二子の祖父母たちの馴れ初め。 てことは、鹿乃と良鷹から見ると……高祖父母というやつか!? ここまで遡ると、野々宮家の人々は相当に強い力を持っていたんだなあ。 ●一陽来復 慧目線の短いお話。 二人のいちゃラブが可愛い。 しかしついに、ファーストキス描かれなかったのね……。 ●山吹の面影 主に良鷹目線。 相変わらずミステリー要素多め。 幸の不思議な力が発揮され、狐におにぎりをあげて落ち着かせてしまうのがすごい。 まだまだいくらでも続きが書けそうな設定なのに、もったいない感じだけど、このくらいでスッキリ終わってちょうどいいのかな。
1投稿日: 2019.08.25
powered by ブクログもう少し主人公パートが読みたかったけど、物足りないくらいがちょうどいいのかも。代わりに兄パートとか層は厚い。
1投稿日: 2019.07.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
下鴨アンティーク番外編。 野々宮一家に関わる人々視点の話。 表紙の虎かわいいと思ったら、番犬か(笑) 鹿乃と慧の話が少ない分、甘さ控えめだけど、切ないロマンス力はむしろ高い! 鶯の落し文…野々宮家の養子になった津守幸の初の解決事件簿。パパ(?)となった良鷹がかいがいしい(笑) 野々宮家に引き取られてから幸は下鴨神社の鎮守の森、糺(ただす)の森がお気に入り。どんなにいい人でも、まだ慣れない人と一緒に暮らすのには時間が必要。人には見えないものが見える幸は、森で過ごすことが多いが、そこで亡くなった婚約者からの手紙を探す老人と出会う。 一方良鷹は真帆の父、弥生よりいわくつきの品の解決を頼まれる(押し付けられる)。 青時雨の客人…牡丹柄の香水瓶を返してほしいと春野の元に現れた亡き祖父の客人。祖父は亡くなり、香水瓶は見当たらない。しかし、どうやら春野は憑りつかれた様で、彼女の夢を見るようになる。春野の友人、菅谷がめちゃくちゃいい奴だわぁ。 春野君みたいに人に弱みを見せられない人には、鹿野や彼みたいに、素直で世話焼きな人と相性がいいんだろうなぁ。 額の花…初のブローチ視点。紫陽花のブローチの持ち主の話と、鹿乃の元にくるまでの持ち主の変遷。素敵なロマンスの話。 白帝の匂い袋…鹿乃の高祖母の話。七条駅が開通したのが大正2年の話だから、下鴨アンティークのちょうど100年前くらい?化け物屋敷と呼ばれる野々宮家に東京から身一つで嫁いできた鈴。 実母が亡くなり、伯爵本家に引き取られ、自分が妾の子だとわかったと思ったら本家で恐ろしい目にあい、その後すぐに嫁入り。 まるで厄介払いのようだと思っていた鈴だが、思いがけず野々宮家の面々は鈴に対して優しい。そんな中、東京から鈴を追って義理の兄が姿を表し、言うことを聞かないと野々宮家に害を成すと鈴を脅す。そして自分を野々宮家に連れてきた伯爵家の奥様の真意を知ることになる。 一腸来復…冬至の夕方に野々宮家に向かう慧は、途中の森で鳴き声を聞く。入った先で何かの気配と、守られた気配を感じたまま鹿乃の元へ行くと、いつの間にか慧のマフラーに一匹の虎がいた。その虎は鹿乃のしている抱え帯の虎とうり二つ。どうやら一匹落ちてしまったのを慧が拾ったらしい。二人が近づくと威嚇する帯に、慧は鹿乃とイチャイチャすることができず。。。 良鷹の兄心がふんだんに詰まった帯をどう乗り越える!?(笑) 山吹の面影…良鷹、弥生に仕事を押し付けられる第2弾。結婚を控えた女性が使用する予定の筥迫を開けてから、その女性の周りに花嫁姿の幽霊が現れるという。 もともとその筥迫は女性の祖父が結婚式当日に逃げられた花嫁の身代わりのように置いてあったものらしい。 話を聞きに行く良鷹についていくと言ってきかない幸。 逃げた花嫁の地元では狐にまつわる古い婚姻の風習があるそうで… 見えて聞ける幸がいるとスピード解決するねぇ。
1投稿日: 2019.05.19
powered by ブクログやはり、強い想いが残りやすいのは男女の機微ということなのだろうか。 人間も生き物だものね。 男女の機微はそのまま種族としての本能にも関わるし、どうしても想いは強くなるのだろう。 そう簡単に割り切れるものでも忘れられるものでもないけど、でもみんな強く生きて人生を全うしている。 この物語にでてくる過去の人物たちはそういう人たちが多い。
1投稿日: 2019.04.21
powered by ブクログ不思議な着物シリーズ最終巻。 今作は、前作までと違い鹿乃が主人公の話だけではなく、良鷹や幸、春野など色々な人が主人公の短編集。 霊的な不思議な体験をして、鹿乃と同じように謎を解いて解決していく。 主人公はそれぞれでも、一冊を通して良鷹がだんだん幸の父親らしくなってきているのがわかる。 これで終わりなのは残念。 もっと続いて欲しかった。
1投稿日: 2019.03.21
powered by ブクログ妹からの譲受本。 これはまわってくるのを楽しみにしてるもの。 これがラスト 本編は、1冊前で終わって、周辺の人の話の番外編&幸ちゃんの話など ああ、これで終わってしまうのかぁ
1投稿日: 2018.11.04
powered by ブクログシリーズ8 1話 幸の話 2話 春野の話 3話 千恵子お嬢様の紫陽花のブローチ 4話 芙二子さんのお母さんのお母さんお父さんの話 鈴、季秋 奇妙な話だがキュンキュン要素満載だ 5話 冬至の夜の慧ちゃんのちょっとした虎の話 6話 狐の嫁入り 幸 良鷹 弥生の話
1投稿日: 2018.09.26
powered by ブクログ前作「白鳥と紫式部」で完結したと思いこんでいた。 確かに鹿乃の物語は完結した。しかし新たに 良鷹と幸の「下鴨アンティーク」の幕が上がった。 私の大好きな「下鴨アンティーク」の世界が まだまだそこにあるという幸せに浸っています。 幸の持つ力の正体も源泉もまだわからない。 ひとつひとつの怪異が解き明かされるごとに その力は強くなり またその力そのものの物語も 織り成されてゆくのだと思う。 野々宮家だけが持つのではない… 妖気や人の情念が渦巻く古都を守り続ける さまざまな力に触れる旅。それが下鴨アンティーク。 もうここから先を目にすることができないのだけが とても残念です。物語も、表紙絵も。
1投稿日: 2018.08.15
powered by ブクログ本編終了後の番外編な今回でしたが、面白かったです。 最終巻で突然現れた幸ですが、彼女の持つ不思議なところをもっと知りたいとなりました。良鷹や鹿乃との関係もとても良いです。 今回はお化け系だけど優しいお話が多かったのも良かったです。昔の野々宮家のお話も、ひりっとしたところもありましたが良いお話でした。 遂にこのシリーズも終わりかぁと思いました。 皆幸せになったらいいな、と思う素敵なシリーズでした。
1投稿日: 2018.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
購入。 積ん読からようやく読了。読み始めたら、あっさりと。 各個人の短編小説といったところ。ちょっとした不思議が、日々に紛れているのですね~(笑)
1投稿日: 2018.06.16
powered by ブクログ曰く付き着物シリーズ最終巻。 好きなシリーズが終わってしまうのは本当に寂しい。 最終巻という事で特別版のような感に。 これはこれで良かったんだけど、鹿乃達が活躍する長編がじっくり読みたかったよぅ。
1投稿日: 2018.06.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これが本当の下鴨アンティーク最終巻の短編集。 大好きなシリーズだっただけに勿体なくて読めずにしばらく寝かしてました。 春野の話、鹿乃たちの高祖母の話もありますが、全体的に良鷹と幸の話だったように思いました。というか、今まで良鷹のそばに寄り添ってきた鹿乃の代わりに幸ちゃんがいて、鹿乃が頑張って工夫して解いてきた野々宮の謎解きの代わりに、幸は天性の能力(それは幸せとは言えないとはいえ)をもって良鷹の骨董の謎を解いていくのが、対比としては面白いのですが、前巻で野々宮家の役割を継ぐと決意した鹿乃にまるで相対するようで、少し寂しい気持ちになりました。鹿乃はお嫁に行く、そういう布石かなぁと思ってしまったりもしました。是非鹿乃にはお家に残って欲しいんですが、慧の立場上も出るしかないのかな。 もちろん別に幸ちゃんに文句があるわけでもきらいなわけでもないです。 鹿乃と良鷹の高祖父母、鈴のお話は、幽霊関係は女だけじゃないという傍証ですね。それにしても、鈴さんにしても汐子さんにしても芙二子さんにしても、野々宮家は見合いなのに代々らぶらぶで(笑)すごい家系だなと思いました。 鹿乃の話も読みたかったなぁ。
1投稿日: 2018.05.29
