
総合評価
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powered by ブクログ2019年アニメ化告知のオビが巻かれているので、かれこれ4年程積んでいた作品。ちなみにアニメも未視聴。 頭が拳銃型で過去に訳ありな男〈乾十三 いぬい・じゅうぞう〉はスラム街に起こる問題を解決する稼業「処理屋」を営んでいるが、第1話からみるみるうちに大企業〈べリューレン社〉による陰謀めいた謎と騒動に巻き込まれていき、思っていた以上のスピーディーな展開にあっという間に引き込まれる。 面白いなと思ったのは、彼の風体からいかにも頭部や手の甲に設けられた銃の部分を活かしたガンアクションを予想したのだが、実際の戦闘スタイルはまさかのフィジカルメインのケンカ殺法。あくまで彼は銃という’道具’ではない、一個の意志を持った存在であるよということか。まあ、第6話でなし崩し的に引鉄を委ねる事にはなるのだが。第3話で見せた短期強化ギミックっぽい挙動も気になるところ。第2話で見せた「ヒュンケ・ファウスト」というハード目な作品雰囲気からはギャップを感じさせる、ちょい厨っぽい技名も男子心をくすぐる。もっと技名出して欲しい! そもそも十三がこの様な姿になった経緯や過去は記憶を失っている為に今は伏線の状態。闇医者の〈メアリー〉は何らかを知っていそうではあるが。 成り行きで助ける事になったべリューレン社CEOの長男〈荒吐鉄朗〉との凸凹二人旅のはじまり、はじまり。 展開テンポは凄く良いのだが、特に拡張体ギミックや能力周りについて割と説明不足の感はある。この辺の塩梅って難しいんだな。 あとそこまでグロではないけど手足の欠損や機械化の描写が多いので嫌いな人はとことん嫌いだろうな。 6刷 2023.7.3
9投稿日: 2023.07.03
powered by ブクログキャラクターや展開は面白いんだけど絵の構図が悪いのか状況がとにかく読み取りづらい。戦闘シーンになるととくになにが起こってるのかさっぱり。
1投稿日: 2019.11.15ていうかそこ目じゃなかったんすか?
ギミック系ハードボイルド。風景のごちゃごちゃ感と十三の頭部が何故か拳銃で後頭部に引き金(自分で弾けない)の設定がツボった。そして、こんなに描くのが大変そうな十三を起用した作者の英断に拍手をおくりたい。最終回まで頑張って下さい。
0投稿日: 2016.01.31
powered by ブクログ体を機械で強化する身体機能拡張技術が普及した世界。暴走した「拡張者」を始末する処理屋を営む乾十三は大戦時に兵器化された銃頭の「過剰拡張者」。突然に訪れた男と少年の依頼は軍需企業ベリューレン絡みの厄介なものだったーー。 機械と有機物が融合した姿にときめいてしまう癖があるもので…。表紙を見た時点でなんかもう好きだ〜と思ってしまったのでした。そして期待は裏切られなかった。十三が渋可愛いです。
1投稿日: 2015.10.18作者はたぶん映画好き
主人公の頭が銃というちょっと変わった作品。コミカルであり、シニカルであり、ハードボイルドであり、SFでもある欲張りな作品。作品のメッセージは進撃の巨人に近いかなと思う。随所に光る演出やキャラの名前に、作者は相当映画好きだなぁと感じさせます。元ネタ探しも面白いかも。個人的には今最も次刊を待ち望む作品です。
3投稿日: 2015.09.09
powered by ブクログ改造人間サイバーパンクSFということで読む。主人公の異形はツカミとして良い。銃夢的なビジュアルの面白さ。ストーリーは旧来のハードボイルドの延長であまりSF的ではなく、久正人作品などに比べると平均的だけど、スピードがあって読みやすい。
1投稿日: 2015.06.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
台詞が、いちいち格好いい。ゆるいギャグテイストがとても良い。 ただ、全体的に場面が読み辛い。残念なのは、戦闘シーン。 なにがなんだか??っと。私的に1巻でお腹いっぱいでした。
0投稿日: 2015.04.07
powered by ブクログこういうハードボイルド漫画大好きです。 絵もいいし、臨場感があって心がわくわくする感じ。お話も作りこまれていそうだし、映画を見ているような気分にさせてくれるので、こういうハードでファンタジー漫画大好き。
1投稿日: 2015.03.16
