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吉田松陰の実学
吉田松陰の実学
木村幸比古/PHP研究所
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総合評価

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    黒船騒ぎの象山塾と長州藩邸 日本武士がふんどしをしめる機会到来 燕都流言録-中国の動乱を知らせた 和洋一致の国防論 象山・省諐録ー東洋の道徳・西洋の芸術 海防八策ー夷人は元来、道徳仁義をわきまえず 捕鯨を装った侵略 松陰はペリーの遠征記を読んでいた から学者・攘夷儒学者 士規七則ー読書を得た知識を行動に移す 乃木希典ー松陰の半分も勉強すれば 清風ー釈迦も孔子もたいしたものではない 東北遊歴ー旅という実学 水戸学吸収・会津藩の実践教育に感銘 生楽しむべく、死楽しむべし 留魂禄ー処刑前日夕刻まで書き綴った門下生への遺書 教育に対するほどばしる言霊

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    投稿日: 2024.09.01
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    一応史料に基づき実証主義的に記述しているような体裁ではあるが、著者の主観・想像と思われる記述も多く、どこまでが史実なのかがよくわからない印象。

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    投稿日: 2018.09.20
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    ---------------------------------------------- ▼ 100文字感想 ▼  ---------------------------------------------- 吉田松陰は学問や思想で門下生の心を動かしたと思っ ていたが、そうではなかった。行動の人だった。学者に なるなとは強烈なメッセージ。火の玉のような行動力が 人々の心に火をつけたのだ。人を育てるリーダー必読。 ---------------------------------------------- ▼ 5つの共感ポイント ▼  ---------------------------------------------- ■機はいろいろなものによって発し、感動してまた動く。  発動させるには、まず自らが行動せよ ■吉田松陰は生涯に1500冊以上の本を読んだ。読書  は先人との唯一の対話。門下生にも読書を奨励 ■学者になってはいけない、人は行動が第一だ ■人生はどこにあっても楽しみ方はある。生楽しむべく  死を楽しむべし ■人生を楽しむ三か条  一、志を立てることは万事すべての源  二、交流する相手を選ぶことで、仁義の行為を学ぶ  三、書物を読み、もって聖賢の教えを学ぶ

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    投稿日: 2008.08.27
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    松陰の周りの人とかのことが理解できた。ひとつゆうなら、現代訳をもっとちゃんとしてほしかった。けど、松陰の教えが好きなのでよしとしましょう。 「志を立てることは万事全ての源である。交流する相手を選ぶことによって、仁義の行為を学ぶことができる。書物を読み、もって聖賢の教えを学ぶことができる。且つ実行すること」

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    投稿日: 2007.10.24