ジャンプラ初期の頃に何気なく読んだらハマって最終話まで夢中で追った漫画。不意に読み直したくなって全巻一気読みしたけどやっぱり大好きなお話。ヒロインのポチが可愛いしカッコいいしまっすぐだしおもしれー女だし強いのが本当に良い。周りの魔物たちもポチの温かさに少しずつ改心･成長していくのがじーんとくる。後書きでも作者さんが描いてた通り、「お腹をすかせた魔物の元に人間の女の子が現れる」っていう設定だけでここまで話広げられるの凄い。終盤の展開には何度も涙した。もっと続いて欲しい気持ちと終わり方が最高なのでこれでいいや、という気持ちがせめぎ合う。 表紙のカラーイラストが1〜4巻までどれも好き。 また読み直そう。

ちょいちょい設定のゆるさや、王道過ぎてみたことある展開を指摘されがちだけど、そんなこんなや足りない部分もすべて帳消しにして余りある、愛すべきキャラたちと温かいストーリー展開。なおかつギャグもぶっこんでくるのが最高に好き。 異世界ファンタジー？いえいえ。魔界の片隅でゴロツキ魔族と人間の女子高生が恋におちる物語です。