
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小劇団「紅神楽」を主宰する女優・紅林ユリエの恋人で同居人ミケさんは料理の達人で名探偵。どんな事件でも美味しい料理を作りながら解決していくミケさん。そんな彼にも、誰にも明かせない過去が…。 ミケさんの作る料理や梅酒が美味しそう。エリカと小杉師匠のやり取りが「裏京都」シリーズのムンちゃんの絡みみたいで楽しい。ちょっとビターとあったけど、結末は良かった。
0投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログ短編が連なる形式のミステリー。 2回、3回と読んでいけば、より理解が深まって面白くなりそうな感じでした。 ネコさんが居候するってのは、リアリティがないかなぁ。。
0投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんて飯テロ…美味しそうな料理のミステリにはハズレがない。面白かったです。 特別料理の仕掛けも…! ミケさんのオリジナルの人がまさかの人物でびっくり。名前が合法的に全て違うとなると、知人が名乗っててもわからないな。お話を全て貫くミケさんの秘密はビターでした。 紅神楽の面々も面白い人たち。ユリエさんと小杉師匠の夫婦漫才的なやり取りも面白いし、それをにこにこ見てるミケさんも容易に想像できて良いです。 梅酒、ブランデーと蜂蜜で作るとどうなるんだろ。北森鴻レシピもどなたか。。。
2投稿日: 2023.12.18
powered by ブクログ北森鴻の連作ミステリ短篇集『メイン・ディッシュ』を読みました。 北森鴻の作品は、昨年11月に読んだ『花の下にて春死なむ』以来ですね。 -----story------------- 女優・紅林ユリエが小杉隆一と作った劇団『紅神楽』は、推理劇を得意としている。 座付き作者の小杉は大の推理マニアなのだ。 ある雪の日に、ユリエは三津池修と名乗る男(通称ミケさん)と出会い、一緒に暮らし始めた。 過去の経歴が全くわからないミケさんは、プロ顔負けの料理の腕を持っていた。 ミケさんと小杉は、『紅神楽』が遭遇する事件で名?迷?推理を繰り広げるが、そんな折り、ユリエとミケさんの生活に大きな変化が訪れる―。 謎解きの深い味わいが重奏する垂涎のエンタテインメント。 おいしくてせつない、シャープでトリッキーな連作ミステリー。 (解説・千街晶之) ----------------------- 集英社の『小説すばる』の1996年(平成8年)6月号から1998年(平成10年)11月号に不定期掲載され、『アペリティフ(プロローグ)』と『メイン・ディッシュ(エピローグ)』を追加して1999年(平成11年)3月に書籍化、2002年(平成14年)3月の文庫化に際してさらに『特別料理』が追加された作品です。 ■アペリティフ(プロローグ) ■ストレンジ テイスト ■アリバイ レシピ ■キッチン マジック ■バッド テイスト トレイン ■マイ オールド ビターズ ■バレンタイン チャーハン ■ボトル“ダミー” ■サプライジング エッグ ■メイン・ディッシュ(エピローグ) ■特別料理 ■解説 千街晶之 小劇団「紅神楽」を主宰する女優・紅林ユリエの恋人で同居人の三津池修(ミケさん)は料理の達人にして名探偵… どんなに難しい事件でも、とびきりの料理を作りながら、見事に解決してくれる、、、 でも、そんなミケさん自身にも、誰にも明かせない秘密が…… ユーモラスで、ちょっとビターなミステリ連作集。 文庫化に際して、新たに特別短編を加筆… さらに美味しくなった、スペシャル・メニューを召し上がれ。 一つひとつのエピソードは、それほど魅力的に感じなかったのですが、それらが伏線となり、物語全体に関わる大きな謎解きができる… ミケさんは誰なのか? なぜこのタイミングでユリエの元を去ってしまったのか? という謎が解けていく瞬間が心地良い作品でしたね、、、 物語の中で、リアルな部分と創作部分(作中作の入れ子構造部分)が混在しており、どの部分が本当で、どの部分が妄想なのかが、ややわかり辛い印象でしたが… 読者をミスリードさせるための意図的な演出なんでしょうね、愉しめました。 各エピソードに登場する料理も美味しそう… グルメミステリでもありましたね。
0投稿日: 2023.02.03
powered by ブクログくるくると状況が変わって、情報も増えるのに、筋の通ったミステリ。著作を読むのは4冊目。すっかりファンになった。あと、これは自分のジンクス。出てくる料理が美味しそうな作品に駄作はない。
2投稿日: 2022.01.03
powered by ブクログなるほど笑そこに落ち着かせるのか笑。 各編もうまく騙されたという感じかな。ラストはさすがにわかりましたが笑。
0投稿日: 2021.12.19
powered by ブクログ図書館。読もうとすると子ども2人に邪魔されて満足に読めず、断念してしまった。さらっと読むには少し複雑そうなストーリー構成だったので、また別の機会に読めたら。
0投稿日: 2021.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ごめんなさい、どうもネコさんが苦手ですね。 料理の描写も中途半端だったかな。 まあ、ミケさんの設定上、余りプロ仕様にする訳にはいかなかったのかな。 自分のなかでは、いろいろと惜しい作品ですね。
11投稿日: 2021.09.14
powered by ブクログ小劇団「紅神楽」を主催する女優・紅林ユリエと彼女の同居人で料理の達人である三津池修が巻き込まれた事件──殺人事件もあれば、劇団内の座つき作者・小杉隆一が途中投げ出してしまったミステリーの台本の動機をゴールに導く話もある──を解き明かすという内容です。連作短編集と思いきや一つ一つの短編を順番に読んでいくと一つの長編になるという仕掛けがあり、紅林と小杉徐々に三津池の秘密に迫っていく様子とその方法をワクワクしながら読み進めていきました。また劇中で三津池が作る料理をはじめ美味しそうな料理描写も秀逸です。
0投稿日: 2020.09.07
powered by ブクログミケさんと香菜里屋の工藤さんが微妙に被ってしまうけど、内容はこちらのほうが面白かった。長身だけど猫のような男の人ってちょっと想像するのも難しい。 絡繰り、時に嘘がたくさん仕込まれているので、作者の妖術にかかって思い込まされてしまう。謎が溶けた‥‥というかフェイクが明るみに出た時に、なるほど!騙されていた事が面白くなる。
2投稿日: 2020.08.07
powered by ブクログ中盤から二つの物語が混じり合うミステリー小説。 なんといっても、毎タイトルで一つの料理にまつわるオチが出てくるところが特徴的だ。 あまり聞いたことのない料理やよくある料理でも美味しくなる一工夫が紹介されているのも面白い。 主人公とミケさんの距離感が素敵だった。
0投稿日: 2020.06.10
powered by ブクログ久々の再読。 北森さんにはまった記念すべき一冊。 何度読んでも面白い。 どこかミステリアスで、料理の腕前がピカイチのミケさん。 ぶっ飛んだ性格の劇団の座付き作家小杉。 アネゴのねこさん。 みんな魅力的。 挿入される別視点の短編はどう関わるのか。 あの人の正体は、本格ミステリなら反則気味だけど、あのびっくり、してやられた感が楽しいからあり! いろんなことがきれいにおさまるところにおさまったし。 ごちそうさまでした。
0投稿日: 2020.06.08
powered by ブクログおいしい!あ、いや、おもしろい!いやいやでもやはり、おいしい! 連作短編、と見せかけての長編。最後にドン! 短編集だと思って寝る前読書に少しずつ読んでいたのだけど、コレはまとめて読んだほうがいいね。 小杉の推理、サイコー。
2投稿日: 2020.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編集になっているのに最後は長編になっていたというまとまりのある小説だけど、脚本家小杉が書いているのか?と途中止まって読み直しと時間がかかってしまった。 小説家になった小杉が共同で小説を書こうと提案し北森鴻の名前を持ち出す。本当に共同なら北森鴻はミケさんなのか、小杉なのか。。。
0投稿日: 2018.11.20
powered by ブクログある雪の日、劇団女優のユリエはミケさんという男と出会い、一緒に暮らし始めた。 プロ顔負けの料理の腕を持っているミケさんは、劇団が遭遇する事件も見事に解決に導いていく。 しかし、過去を明かさない彼には誰にも言えない秘密があった。 ミケさんこと三津池修とは何者なのか――。 連作短編集ですが、二つのストーリーが交互に語られるうちに中盤で絡み合い、一つの本流の謎へとつながっていく…その展開にもまた二重三重の仕掛けが施され、最後まで気を抜けませんでした。 登場人物たちも、みんな魅力的でした。 おいしそうな料理を作りながら飄々と推理をしてみせるミケさんの佇まいも素敵。 サバサバした性格のユリエも好感が持てました。 男性作家が描く女性はステレオタイプが多いので違和感を感じるのですが、ユリエの人物像はリアルで親しみがもてます。 劇団の座付き作家の小杉も、いい味出してましたねー。 毎回、的外れの推理を披露するピエロの役割を担っているのですが、愛嬌があって何か憎めない。 核心を突いた推理をするかと思ったらいきなり突飛な方向にいっちゃって大きくはずしたりとか。 彼が一番魅力的かもしれない。 梁山泊のような劇団のわちゃわちゃした雰囲気も良いし、いつまでも読んでいたい、終わりが来るのが寂しいと思わせてくれました。 ただ、長編としては構成も凝っているしストーリーのメリハリもあって面白く感じるのですが、各短編の謎解きには首を傾げてしまうものもありました。 辻褄合わせというか、説得力に欠ける無理矢理な推理もあって、「有り無しでいえば無しかな・・・」って感じ。 そこが少し残念です。
0投稿日: 2018.05.09
powered by ブクログ話の展開について行くのが難しくて、何度も前を読み返してしまいました。でもミケさんいいな!実在したら間違いなく惹かれそうです。
0投稿日: 2016.11.09
powered by ブクログひとつひとつの短編で 物語を作りながら 全体として ひとつの大きな物語にするという手法である。 それで、ひとつひとつの物語では ストーリーになっているが、 全体を通すと 不具合が 生まれる物語。 つまり、都合よく破綻しているのである。 評価がしにくい小説である。 料理については 推理はあるが おいしいというだけで なんと表現力がないのだろうと思う。 主人公は ミケさんということで、設定してみる。 アペリティフ(プロローグ) 雪の中にたたずむ ミケさん。 ミステリーのどんでん返しを期待していた。 『雪が、そんなに楽しい』と声かけられて、 ネコさんに拾われる。 ネコさん。主役女優。 どうも、最後までイメージがわかないキャラクター。 ミケさん(三津池修)にぞっこんであることは確かだが、 なぜか、性格が悪そう。いわゆる根性わる。 5人の学生の友達。 貧しくて、ワンコイン(500円)出して、 カレーを食べる。そのカレーがおいしいと言っても、 タマネギをたっぷりじっくり炒めることのようだ。 タマネギの甘味を引き出す。 第1話 ストレンジテイスト→グルテンのフリッター 2組しか客を取らない料理店。 そこは、とても人気があるが、 季節の素材が、夏のもの、冬のものが混ざっている。 世の中、旬がなくなった。そのため、旬のおいしさが消えてしまった。 チロシン、ドーパミン、アンフェタミンが隠し味。 第2話 アリバイレシピ→カレー 伊能由佳里。カレー仲間の紅一点。 レイプ、妊娠 そして 死んでしまう。 それが、様々な不幸を引き寄せる。性格の悪さが引き立つ。 恩田徹也が工学部の学生でカレーつくりの名人。 彼も、自殺をしてしまう。 泉谷伸吾(会社一筋、女房に逃げられる。実家は温泉旅館で裕福)は、 カレーを作り 七年振りに滝沢良平と谷口優太を招待する。 泉谷は会社を辞めて、作家になると言う。 第3話 キッチンマジック→ラーメン ひったくりの話。高校生が死んでいた。 中華料理屋の娘が劇団に入ってくる。 そのラーメンを作ろうとするが ミケさん失敗する。 第4話 バッドテイストトレイン→松花堂弁当 滝沢良平は、料理人だが 臭覚障害者。 ミケさんこと三津池修に、松花堂弁当をゆずる話。 10日間 風呂に入らなかったから、匂いをまき散らすことが可能か? 第5話 マイオールドビターズ→ビール 自家製のビールをつくる。 大金持ちの道楽。それがコマーシャルだったとか。 劇団員が テレビに出れるようになったきっかけ。 泉谷とネコさんは昔同棲していたということをしり、ミケさんは行方不明。 一体いつ同棲したのか?泉谷は結婚してバツイチなのに? 第6話 バレンタインチャーハン→タマゴチャーハン ネコさんが自慢の料理を作る。 ミケさんに教えられた タマゴチャーハン。 第7話 ボトルダミー ミケさんのつくり置きの1年経ったブランデーはちみつ梅酒。 第8話 サプライジングエッグ ミケさんは 三津池修と名乗っているが、本名は滝川だった。 実験をあやまらせた谷口は 三津池修となのり、海外逃亡。 (では、7年後にカレー料理食べた谷口はどうやって参加?)15年の歳月を得て、三津池修である谷口はもどってきた。 第9話 メインディッシュ この物語は 入れ替わりがあり、それが、よくわからないようにしてある。結局 作者も混乱している。それが、ますますわからない状態に。
0投稿日: 2016.09.05
powered by ブクログ言うなれば「巧緻」。技巧を凝らしたシェフのお任せコース。 作中の料理が美味しそうなミステリと言うと石持浅海『Rのつく月には気をつけよう』がとても魅力的だったが、こちらもお腹が空く。 連作ミステリが収斂していくさまは実に好みだ。どんでん返し好きとしてはもう一ひねり欲しいところだが。7.5
0投稿日: 2016.07.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公がものすごいウザい頭の悪い責任感のない都合のいい美少女で、ふわふわしててワケワカンねえイカニモ作者に創作されたような美青年が飯を作ることで、美少女の回りの人間関係の問題を解決する話。 美青年の方は薄ぼんやりした実像しかないから置いておくけど、美少女の方はさすがにキモい。周囲で起きる事柄に対して、心の中でツッコミすぎ。そのツッコミがまたお寒い。「化学構造式見ると気分が悪くなる」っていうのもキモい。読者に媚びてるのか何なのか。 これが真面目な小説だと思うから腹が立つ。ライトノベルならあるある設定だし納得も行きます。
0投稿日: 2016.05.29
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紅神楽という劇団の看板女優であるネコさんこと紅林ユリエ。劇団の座付き作家の師匠こと小杉隆一,そしてネコさんの同居人のミケさんこと三津池修。この三人のキャラクターを中心に,伊能,泉谷,谷口,滝川といった大学生達の話が紛れ込み,二つの話が交錯していくという設定。ひとつの大きな話をつくる11の短篇。個々の作品の感想などは以下のとおり。 ○ アペリティフ エピローグ。雪の日に街を歩く謎の男 ○ ストレンジ テイスト 劇団紅神楽の次回公演のミステリ劇「未明の家」が完成しない。網野屋という店に店主の妻とその愛人がやってくる。そして,店主か,愛人のどちらかが死ぬ。料理店の店主が犯人なのか?被害者なのか?小杉隆一は,そのどちらにせよ,納得する動機が思いつくことができず,台本を完成することができないのである。ミケさんは,師匠が作った台本に出てくる料理のメニューから,隠された伏線を作り出す。料理店の店主の料理の秘訣は,料理に入っていたアンフェタミン=覚せい剤だったのだ。そして,妻の愛人はスポーツ選手。ドーピング検査で料理の秘密がばれるくらいなら,殺人者になることを選ぶ…。伝説の料理人のこだわりが動機となった。この動機になっとくした師匠は,台本を完成させるべく,執筆を開始するというオチ。話のテンポ,キャラクターの造形の秀逸。傑作といっていいデキ。 ○ アリバイレシピ いわゆる,飴色玉ねぎを作り方がアリバイトリックにんっている作品。伊能由佳理の復讐に利用され,死に至る前の最後の告白の場に呼んですらもらえなかった泉谷という男の悲しい話。なんとも言えないいやな読後感だが,アリバイトリックはさておき,話の作りがうまい。これも傑作といっていいデキ ○ キッチンマジック 再び,紅神楽という劇団の話。師匠,ねこさん,ミケさんの三人がメインキャラ。手際のよすぎるひったくり犯と,ミケさんがラーメン作りに失敗する話。三人組みのひったくり犯が,事故で仲間のひとりが死んだ点を隠すために,ひとりを被害者に仕立てあげる話と,死んだ父のラーメンの思い出がつらい思い出だったので,ミケさんのラーメン作りを失敗させた劇団員の話。これもなかなか。 ○ バッドテイストトレイン 滝沢良平という男と,みんなからミケと呼ばれる三津池修が出会う話。滝沢が嗅覚障害者であることと,奇妙な乗客が犯人と警察であることを推理する話。これは普通のデキか。 ○ マイオールドビターズ 三度,師匠,ねこさん,ミケさんの話。劇団を貸し切って自分のための公演を行おうとする金持ちが出てくる。師匠は,館の主人が偽物であることを見抜くが,何らかの犯罪に巻き込まれたと推理する。しかし,真相は,CM撮影だったという話。これにより,劇団員が有名になり,テレビ進出を果たしていくという展開になる。また,ねこさんんは昔,泉谷という男と同棲していたことをミケさんに語ると…ミケさんはねこさんの前から姿を消す。 ○ バレンタインチャーハン ミケさんがねこさんの前から姿を消して半年たった時点の話。紅神楽は,CM撮影がきっかけで劇団員がテレビ進出を果たし,座付き作家だった師匠はミステリ作家としてデビューしている。ねこさんが,ミケさんから唯一教わったチャーハンを雑誌に掲載するが,そこで犯罪まがいのことが起こる。ねこさんが作ったチャーハンを食品サンプルを使って撮影し直していたというオチ。作品としては普通程度。しかし,この話から,二つの時間軸の話が交錯してくる。 ○ ボトル”ダミー” ミケさんが残した梅酒をめぐる話。なお,「アリバイレシピ」と「バットテイストトレイン」は,師匠が作家の作中作という位置づけになっている。夏樹裕美が率いる劇団夏毅組の座付き作家の自殺の話が絡められる。真相は座付き作家がダミーで,夏樹裕美が本当の座付き作家だったのだ。最後に,泉谷から,滝沢がなぜ三津池修になったのかの話を聴こうとするところで終わる。 ○ サプライジングエッグ ミケさんと泉谷の関係,ミケさんと滝川の関係が明らかになる。滝川と泉谷が大学生のときに,恩田徹也という研究生が自殺した事件の真相。それは,谷口という男が,生卵を凍らしておき,実験データを狂わせたからだった。罪の意識を持った谷口は,三津池修と名を変える。しかし,それでも罪の意識は晴れない。滝川は,三津池に外国を旅するように言い,時効が中断しないように,自らは三津池として日本に残った。15年が経ち,三津池は帰国し,ミケさんは,滝川に戻る。そして,ネコさんのもとに帰るという話。短編としては普通程度。しかし,キャラ設定がいいので,結構入り込んでしまう作品。良作。 ○ メインディッシュ エピローグ。ネコさんのもとに,ミケさんが戻り,劇団紅神楽が久々の公演をするという話。 ○ 特別料理 ボーナストラック。解決編を考えずに,問題編を雑誌に掲載した師匠は解決編を書く事ができず,苦悩する。ミケさんは,師匠の話を聴いて,とんでもない真相が隠されていると師匠に話す。マッサージ機械を改造した電気屋が犯人で,マッサージ機を利用していたことを隠すために死体を切断したのだという…。かくして,またひとつ,新たなバカミスが生まれるのだった…。ボーナストラックとしてはこの程度。最後の最後で,「毛利多喜子」が「北森鴻」のアナグラムであることが分かるというオチ。 個々の短篇のデキがよい。そう思わせるのはトリックのデキではなく,ミケさん,ネコさん,師匠のキャラクターによるところが大きい。メインとなる謎は,ミケさんの正体は誰か?ミケさんはなぜ,ミケさんという名を騙っていたのか?この謎の真相は,「ふーん」と思える程度だが,キャラクターがいきいきしているので存分に楽しめた。★4で。
0投稿日: 2015.12.02
powered by ブクログ2015.8.15 読了。 * 実を言うと途中で読むのやめようと思いました。 内容が面白くないとかじゃなく、私の勉強不足でちんぷんかんぷんな内容があったからで、日を置いてまた読みなおそうかと… でも案外そういうのってもう手をつけなかったりして… とか考えあぐねて他のみなさんのレビューを見たらなんと高評価が多くて読み続けることに。笑 * 二つの違う時間が交互に流れて、読み続けるうちに少しずつ重なっていくと言うか繋がりが見えて来て本の中に引き込まらました。 なんだかんだと予想したけど、いつもながらに予想とは違い安心w * 中には美味しそうな料理が出てくるけど、ミケさんがねこさんに教えてくれた炒飯が食べたい。 *
0投稿日: 2015.09.04
powered by ブクログ読んでてお腹が鳴りそうな、美味しそうな話。 内容も綿密に計算され尽くされた連作短編。久々に美味しいミステリごちそうさまでした。
0投稿日: 2015.09.02
powered by ブクログ「蛍坂」のなかの『双貌』が大掛かりで複雑になったような。 作中作だったり、実名の小説だったり、正体の入れ替えだったり… 読んでいて複雑で、どれが実態で、どれが虚像なのか分からなくなってくる。 なんだか鏡地獄。 しかし、楽しく読めるのは、ユリエと小杉のボケ突っ込みコンビのテンポの良い会話と、ミケさんの作る美味しそうな料理の数々のおかげかもしれない。
0投稿日: 2015.07.25
powered by ブクログ面白かった。この著者の連作ミステリーはどれも良いですね。そして何気に出てくる料理のシーンがよだれがでます。
0投稿日: 2015.07.22
powered by ブクログ読です。 しかし、ミステリとしていろいろな仕掛けがあり面白かったし、料理の描写がなんとも言えない。 さす
0投稿日: 2014.11.10
powered by ブクログ20140911 連作短編なのに、あれ?と思わせるところが巧妙。全体でまとまってくるのでつい最後まで離せなくなってしまった。良い店で美味しいごちそうをいただいた満足感が残った。
0投稿日: 2014.09.11
powered by ブクログねこ視点の話と滝沢編の話がどう交差するのかという仕掛けは面白かったけど、あまりミステリーとしての楽しさは感じなかった。 キャラもミケさんは魅力的だけど、ヒロインのねこさんはサバサバを通り越して、ただ雑な女にしか見えなくてあまり魅力を感じない。 個人的には香菜里屋シリーズの方が好きだな。 ただ、料理の描写は素晴らしかったです。
1投稿日: 2014.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「アペリティフ」から「メイン・ディッシュ」「特別料理」にいたるまで11編の美味しい物語が連なっている、ミステリーの連作短編集。前半では一編ごとに舞台が変わり少し混乱したが、読み進めるごとにたくさんの伏線が繋がってくる。「ええっ、そういうことだったの?」と、何度も前を読み返してみたり。実に面白かった。登場人物がみな個性的に生き生きしているのも良かった。 劇団の看板女優である「ネコ」のところに素性の知れない男「ミケさん」が転がり込むところから物語が始まる。この設定、以前読んだ「植物図鑑」とよく似ている。彼の料理の腕前が素晴らしいってこと、彼の真の姿が物語の大きな鍵になる点も同じだ。ただ、「メイン・ディッシュ」はあくまでもミステリーな訳で、彼の果たす役割はちょっと違う。その辺を読み比べる按配になったのも、また楽しかった。 この物語で印象的なのが、彼らに振る舞われる「ミケさん」の料理が本当に美味しそうなこと。お客さんを招いた時に私もこんな風に料理を拵えたいものだと思うことしきり。チャーハンか梅酒か玉子か、どれか一品だけでも今度真似して作ってみようかな。 美味しい料理が登場する小説として評判が良いようなので手に取ったが、正解だった。北森鴻氏の本はこれが初めてだったが、他の作品も今度読んでみようかと思う。
0投稿日: 2014.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
美味しそう…!グルテン抽出したことあるし、このフライはやってみたいな〜 謎解き的にはもにゃっとするところもあったけど、最後のアナグラムは好きです。
0投稿日: 2014.03.06
powered by ブクログ食べ物の描写はとても美味しそうで良かったです。短編の連作になっているのかと思いきや、という展開で面白いですね。ただ途中の伏線があからさまにここ伏線ですよっていうのが読みにくかったですね。あと、知らない人といきなり一緒に住んじゃう主人公もどうかと思います。
0投稿日: 2014.02.15
powered by ブクログ美味しそうなご飯の描写がある本を探して行き着いた作家さんの一冊 普通に短編と思って読んでいたら、繋がっていて、えっ?!と思って読み直して、最後にもう一回えっ?!と思ってまたまた 読み直してしまった。 一通り読み終わって、もう一度読み直すことはあるけど、3回読み直したのは初めてだった! すごい!!
1投稿日: 2014.02.14
powered by ブクログつまらない。食べ物の描写も料理している風景も美味しそうじゃない。唯一食べるのを心待ちにしている紅林ユリエさんの素人オンライン小説に出てくるベテラン仕事持ち女性典型キャラの描き方がよかったくらいだ。
0投稿日: 2013.12.08
powered by ブクログ料理がおいしそうな本はいっぱいありますが 私にとっては、これが最初の本でした そして、これが私の一冊目の北森鴻さんの本でした 香菜里屋シリーズ、冬狐堂シリーズ、蓮丈那智シリーズ、 どんどんはまっていきました 新作が読めないのは残念ですが、良い作品を読ませて頂き、ありがとうございました
1投稿日: 2013.09.28
powered by ブクログ短編連作の味わいが深い作品。一篇ずつ読む時の日常系ミステリーのおもしろさと、伏線回収のダイナミックさがとても好きです。 謎が溶けても、何度でも読み返したくなるストーリーやキャラクターの魅力があります。
1投稿日: 2013.08.26
powered by ブクログ謎の素敵料理人ミケさんと劇団女優ネコさんの日常の謎解き本。 完成されたコース料理のような見事な構成(*'ω'*) 細やかな伏線と回収の手際良さ。 文庫本だけの特別編にニヤリ。 そして作中のお料理が美味しそう! 少しモダンな感じのコミカルさにほっこりでした(*゚Д゚*)
1投稿日: 2013.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あれ?この拾った男性が料理が上手な設定・・。 というのはともかく。 「香菜里屋」のあとなだけにテリヤの次はミケ?とつい思う。 女優のねこさんとミケと劇団員のワイワイした様子が楽しくて美味しそうで、それとは対照的に暗くてじんわりと不気味な悪意が漂う「滝沢」編。 交互に語られるうちにだんだんと核心にせまるわけですが。 「まさかフィナーレ直前であの人物が、実はあの人物とああいう関係にあったなんてのは、小説の世界ではご法度だ。」 って、まさにこれ? 途中、こんがらがってしまって理解するのがたいへんだったし、こういうのはあまり好みじゃない。 けど、ねこさん、小杉、ミケが大好きでラストのお話は堪能しました。 ミケさんの料理美味しそうだな。 自分では作れそうにないので、せめて梅酒! ブランディとはちみつの梅酒はやってみようかな。 と、言うわけでタイムリーにも梅が出回る時期だったので漬けてみた。ミケさんのレシピが知りたかった。 とりあえず、梅1kgにハチミツ300g、氷砂糖300g、ブランデー。 V.O.しか手に入らずどぼどぼと贅沢に。味見をしつつ。 20130616
1投稿日: 2013.06.13
powered by ブクログ再読5回目。 連作ものはこの著者の得意技、と言っていいと思うのです。それも、それぞれのシリーズで連作になるべきテイストが違う。その上、他のシリーズとのちょっとした重なりが見えたりして、ほんと面白い。
0投稿日: 2013.06.12
powered by ブクログおぉ!最後はニヤッとする。これはフィニッシュのデザートですかね。最後まで面白さたっぷり。ご馳走様でした。ミケさんはテイクアウトしたいです(笑) 拾ってきた同居人・ミケさんは料理で人を幸せにする天才で、推理力が高い不思議な人。ねこさんは小劇団を主宰する女優。個性が強すぎる座の作家・小杉。三人と団員を巻き込んで事件が起こる。が、華麗に小杉いや!、ミケさんが解決する。突如姿を消したミケさん。彼には秘密があった…。 小杉とねこさんの会話がコントかっ!ってくらい笑える。料理がうまそうで腹がゴゴゴゴゴとうるさい。そこに苦い気持ちが突如挟まってくる。この混ざり加減がちょうどいい。こういうミステリー嫌いじゃない。 北森鴻さんは料理の達人です。 陶子さんのシリーズとはまた違った感じでした。
2投稿日: 2013.03.12
powered by ブクログちりばめられた遊び心が北森鴻らしいなあ。 題名から勝手に「香菜里屋」シリーズだと勘違いしてたけれど、単発の連作短編で驚いた。いつ店主が出てくるんだろう、と思ってたから(苦笑)。 あらすじ: 小劇団「紅神楽」の看板女優、ユリエこと愛称「ねこ」の家にはもう一匹猫がいる。その三津池ことミケはねこが拾った飛び切りの料理の腕を持つ男だった。彼の作る料理はどれも絶品で、手放せない存在に。それだけではなく、ミケは探偵の才能にも恵まれていた。いくつかの事件を解決するうちに、ミケの過去へと踏み込むことに――。 中盤過ぎから、「え、あれってこの伏線だったの!」と驚いたのはきっとわたしだけじゃないはず(笑)。なるほどなるほど、これは凄い本格だ。構成がすばらしいッ! 北森鴻にしてはちょっと、と思った箇所がああ符合するのか、と解った時の驚きと楽しさと言ったら! こんな楽しいことを考える人――考えられる人なんだよ北森鴻は。だから読むのを止められないし、ハズレがない作家でもあるからありがたい。 短篇の一つ一つは大したことがないんだけれど、北森鴻はちょっとバカバカしくてもそれを楽しさに変えてしまう。そして読み心地のよさ。料理の美味しそうなこと! ねことミケさんと滝沢の話。それがどこで絡み合うのか、と思っていたら――。ふふふ。なるほどなるほどねっ。まるでマジシャンの如きの手さばきが心地いい。 そしてラスト。もう北森鴻ったら、と他の本でもたびたび目にしてきた彼らしさに笑ってしまった。ああ、楽しい。
2投稿日: 2013.01.14
powered by ブクログ2012年の初読了。ミステリー連作短編集で、初めはバラバラだった話が次第に絡み合ってくる。ユーモアと美味しそうな料理がたくさん登場するところも、北森氏ならでは。
0投稿日: 2013.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
色々なことが、絡まり合って、読んでいる最中はわからないのに あとになって、「えっ?」と裏切られるような気持ちになり これとあれが繋がってくるの?えっ?なんなの? と、かなり難儀しながら、時間をかけて読み終えました これだけの出来事を絡ませて、こういう終わりなのかぁと 読み終わって呆然・・・面白かったのだけど、好みじゃないかも
0投稿日: 2012.12.13
powered by ブクログもっと、もっと北森さんの小説が読みたかったのですが ご本人が亡くなっているのでどうすることもできませんね。
0投稿日: 2012.10.02
powered by ブクログ面白かった!! 小劇団の看板女優が拾った同居人、料理が上手くて謎解きの能力があるという、ほんわかしたよくある物語だと思っていたら違ってた。 連作短編集で全てが繋がってる。 ただ、登場人物の名前が覚えられなくて、何度もページを戻って確認しないといけなかったが。 (図書館)
0投稿日: 2012.09.14
powered by ブクログかなりの爽快感。かなりの満足感。 北森作品を読みはじめて、通算6作品目。 今までで一番に踊り出ました。傑作と言っても過言では無い気がする。 …自信無いけど(笑) こう、読んでいて頭の中でビジュアル化できるくらい、世界観やら、キャラクターがきちってしている気がします。 こうなると、私はかなりの虜状態(笑) 色々妄想して世界が立体化していくんですよね。 このトリップ感がたまらない! 考えてしまうんですよね。ミケさんが、そのそれでも戻りたかった気持ちを。留まることもできす、でも漂い続ければ続ける程、とても泊まりたくなる。ふと、気まぐれで拾われて、構うでもなく放置でもなく、なんとなく一緒にいる感覚。お互いに束縛しないし干渉しない関係とあったけど、それでもなんとなく側にいる、人の近くに居るって感覚。甘酸っぱいような、キュンとくるような、凄い恋しいもののような気がして。 ねこはねこで、日に日に募っていく「大切」って気持ち。 何かを求め合うでもなく、ただただ大切という気持ち。ご飯の時とかの、その描写のひとつひとつが、食べて飲んでおいしいと言う感情とセットで滲み出てくる気がします。
0投稿日: 2012.09.07
powered by ブクログ他シリーズでも、料理の描写が美味しそうで美味しそうで読んでると食べたくなって仕方がなくなる北森作品ですが。 それがタイトルから「メインディッシュ」なんて。きっと絶対美味しそうなんだ…!と思わずにはいられません。実際、食べたい物ばかりで困る…レシピ公開してくれないかな…せめてレタスチャーハンだけでも…!! あ、ミステリですから、この作品。ミステリも極上の美味さなのですよ。 劇団「紅神楽」の看板女優・紅林ユリエ(通称ねこ)には同居人・・同居同棲ルームシェアetc言い方はどれでもいい…がいて、彼の名は三津池修、通称ミケさん。あまり過去を語らない彼だが、特技があった。自分の気配を置物の猫みたいに消せること。美味しい料理で人の心を癒せること、そしてミステリマニアの劇団座つき作家・小杉隆一がこんぐらからせた推理や事件をほどいて解決に導けること。 雪の中、ねこさんとミケさんの出会い―――プロローグ「アペリティフ」 小杉が行き詰まってしまった天才料理店舞台の推理劇の脚本。主要俳優と小杉でミケさん手料理付の緊急ミーティングを開いたが、設定上のメニューからミケさんが結末を導いていく―――「ストレンジテイスト」 仲の良い大学生5人のうちのひとり恩田が、仲間内で開いたカレーパーティの1ヵ月後自殺した。7年経ち、泉谷は病をきっかけに当時の友人を呼び集め、事件の解決を披露しようとしたのだが。―――「アリバイレシピ」 ミケさん手料理ホームパーティの最中、アパートの真下の路上で男子高校生が死亡していた。ねこさんも被害にあったバイクでのひったくり犯が目撃されているのだが…?―――「キッチンマジック」 旅の電車の中、男が話しかけてきた。彼は駅弁について語り、この車輌に奇妙な乗客が乗っていることを指摘する。「バッドテイストトレイン」 推理劇を中心にした公演がアタり、劇団はなかなかの好評を得ていた。最新の「ビヤ樽の中で眠り続けた男」の話が気に入った金持ちが、信州の別荘で自分のためだけに公演してほしいと依頼してくるほどに。―――「マイオールドビターズ」 ミケさんが突然姿を消してから半年。きっかけであろう新人推理小説家と接触しようと小杉の協力も得るがなかなか叶わない。そんな中、ねこさんがミケさん直伝チャーハンを披露したエッセイが雑誌に掲載され、その編集者からトラブルの相談を受け…。―――「バレンタインチャーハン」 ミケさんの置き土産の梅酒が見つかった。そこには1年前の、ある劇団の脚本家が自殺し解散に至った事件の真相が、ひっそりと託されていたのだ。―――「ボトル”ダミー”」 ようやく判明したミケさんの”過去”。その事件の犯人を推理していくと重苦しい気持ちになるのだが、そこに光明を差し込んでくれたのは”卵”だった。―――「サプライジングエッグ」 そうして向かえるエピローグ―――「メインディッシュ」に、またも小杉が難題を持ち込んでくる―――文庫化のための書下ろし「特別料理」を加えた以上11作、の美味しい連作短編集。 当時「小説すばる」にて単品で掲載していた作品ですが、きっとひとつだけを読んだ時ではこの”料理”は大満足には至らなかったんじゃないのかなぁ。1品ずつでも確かに美味しいんだけど、この11作(文庫化以前だと10作)が揃ってこそ、満足の溜め息と共に「美味しかったぁ。もう食べられないよー」と幸せの言葉を吐き出せると思うんだ。すごいなぁ北森鴻。 あ、内容紹介にも書きましたが、文庫版の方にだけ書下ろしが載っています。単行本より絶対コッチのがお得!お得! ああお腹が減った…ミケさんなにか作ってー!(本当に作って欲しい…食べたい…)
0投稿日: 2012.06.13
powered by ブクログスッゴク、美味しそう。 フリッターたべたくなっちゃった。 食の描写がある小説でここでお薦めされて読んだ。読み始めは、あー、失敗したかも、と思ったけどどんどん面白くなっていった。 てっきり短編集だと思ってたから すべてが繋がる面白さがあった。
0投稿日: 2012.05.18
powered by ブクログ劇団の女優ユリエ、座付き作者の小杉、その他の劇団員に ふるまわれる料理の数々がとても美味しそう! そしてそんな料理を作るミケさんは、 次々と事件を解決してくれる。 連作短編集ではあるが、 作品ごとに視点が変わり、 途中でその謎が明かされる。 ミケさんとは一体誰なのか… それが明かされたとき、 ミケさんは去っていってしまうのか。 ユリエと一緒になって、待つ気持ちになってしまった。 最後の一編は文庫用に書かれたということで、 得した気分! 読後感のよい作品だった。
0投稿日: 2012.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
作中の人物の創作と本編、作者自身までもが入り混じる、とっても面白いストーリーでした。 タイトル通り、ミケさんが作るお料理がどれもこれも本当においしそうで! 実際に真似して作ってみたくなりました☆
0投稿日: 2012.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何とも不思議な本。推理短編集だか、全て読んで一つの大きな謎が解ける形。 それぞれの短編は、読み始めたときは「なんじゃこりゃ?」と呆れ半分の感じだったが、全体と通すと、最初の短編は事実ではなかったりと不思議な展開になり、2度目読み返すと全てが最初読んだとは違う視点でもう一度考えることになる。 ワクワクするという感じではないが、空気感は好き。
0投稿日: 2012.02.06
powered by ブクログ北森さんの冬狐堂、蓮丈那智シリーズのちょっとダークな怨念感がこの作品にはなく、サクッと明るいので驚いた。 おいしそうな料理が山ほど出てくるので楽しい。 色んな伏線を集約していく手腕は健在でさすがです。 こんな料理上手な彼氏がいたらめっちゃいいな~。
0投稿日: 2011.12.28
powered by ブクログ守備範囲が広く、細心と大胆を兼ね備えた作風は実に頼もしい。 修辞的なんだけど気障にも饒舌にもなりすぎない文章もよい。 この本も非常にセンスのいい連作短編集だ。
0投稿日: 2011.10.01
powered by ブクログうぅーむ。 残念ながらヒロインが合わなかった。 どうしてこう、姉御肌を狙ったキャラというのはこうも鼻につくんだろうか。 なんかキィィィィ!ってなるほどむかつくとかじゃないんだけど、 ところどころでいらっ……とさせるんだよなあ。 食べ物もあんまり美味しくなさそうだしさー。 なんかやたら食べ物を前面に出してくる割にはそれが物語りに絡むこともあんまなく、 どことなくレシピっぽく。 話もまあ、面白くないわけじゃないけど、面白いわけでもなく。 なんか可でもなく不可でもなく。みたいな。 ミステリーかって言われるとミステリー……??みたいな。 Rのつく月にはご注意みたいな、ロジックで話のつじつま合わせみたいな。 でもRのつく月はおもしろかった。 そして食べ物がおいしそうだった。 比べると分かるこの差。 まあでもつまらない!とか読みづらいとかじゃないから普通かな。
0投稿日: 2011.09.01
powered by ブクログ【舞台女優の「ねこさん」の同居人は 料理の腕も推理力も抜群の「ミケさん」。 ミケさんはいつも美味しい料理を振る舞いながら 何気ない口振りでさらりと難問を解決してくれますが……?】 とにかく料理が美味しそう。 レシピはないけどざっくり説明されてるので作ってみたくなる。 ねこさん視点の話と別の視点の話が交互に出てくるので 別の場所で同時進行してる話が融合するんだろうと思ったら… うん、確かに融合はするんだけど。ちょっと予想外。 ただ、読み進めさせるための推進力が弱い。 これは単純に文体の好みの問題なんだけど。 ライトミステリの割に途中で休憩挟まないと読み切れませんでした。 面白く読めたけど個人的に文の好みは重要なので評価は★3です。
0投稿日: 2011.08.28
powered by ブクログ小劇団女優・紅林ユリエと恋人で同居人のミケさんのユーモラスミステリー連作集。 料理の達人にして名探偵のミケさんが、数々の問題を素晴らしい料理と推理で解決していく。 最後には可愛らしい作者の”オチ”も見れるので、全体を通して楽しく読んでいける作品である。
0投稿日: 2011.07.12
powered by ブクログ北森先生、グルテンのフリットが食べたいです……(涙) かなり秀逸な作り、楽しい登場人物、こういうの大好き。
0投稿日: 2011.07.06
powered by ブクログ連作短編集。小さな劇団を主宰する女優 ねこさん が主人公。ねこさんが同居している ミケさん は料理の達人であり謎解きの名人でもある。日常の謎からちょっとした事件まで、美味しい料理を作りながら、さりげなく解決に導いてくれる。 そんな短編の合間に、関係があるんだかないんだか一見首を捻りたくなる短編が挟まれていて、読んでいるともやもやと非常に気になるんだけれども…うん。そう来るか。 読み進めるうちにもやもやは解消されるのでぜひ最後まで読んでいただきたい。 文章が巧い人だなという印象。読みやすいし、表現がいい。あんまりにも美味しそうな描写が続くので、読み終わるとものすごく美味しいものを食べたい気持ちになる。人物の心理描写も巧いなと思うし、登場人物もいい。それらもあいまって読後感がとてもいい。 また好きな作家さんが増えたなあと思える一冊。(2005-11-11)
0投稿日: 2011.03.31
powered by ブクログ大好物の美味しいものが出てくる話。 最初はちょっと古くさい台詞の言い回しがとっつきにくかったけど、 後半のまとめあげ方が素晴らしかった。 ただ、一つ一つのミステリーの解答がイマイチ納得できなかったので ☆は3つとさせていただきました。
0投稿日: 2011.03.04
powered by ブクログ舞台女優のネコさんと、料理の達人である同居人ミケさん、 さらには劇団の面々を巻き込んで織り成す連作集。 全体的に軽めのミステリーという感じで、読みやすかったと思います。 この中のいくつかは劇中劇ですし。 著者の料理描写にはいつもため息をつきっぱなしなのですが、 今回も非常にお腹の空く読書時間でした(苦笑)。 というか、うちにも一人、ミケさんが欲しいと願う今日この頃。。。 【収録内容】 アペリティフ(プロローグ) ストレンジ テイスト アリバイレシピ キッチン マジック バッド テイスト トレイン マイ オールド ビターズ バレンタイン チャーハン ボトル"ダミー" サプライジング エッグ メイン・ディッシュ(エピローグ) 特別料理 <解説>千街晶之
0投稿日: 2011.03.01
powered by ブクログ大好きな作家、北森氏の一周忌ということで、以前から読んでみたかった今作を手に取る。 北森作品にシリーズモノは数あれど、この人は本当に「長編の短編集」の名手だな、と再認識。 良い作品です。 とても。
0投稿日: 2011.02.18
powered by ブクログ最初は美味しそうな料理が出てくるミステリー短篇集かなあと思っていたのですが、中盤から終盤にかけての読者の思考を引っ掻き回す展開が最高でした。ミケさんの作る料理を普段から味わえるユリエは羨ましい!読み終えて満足感がある作品。ごちそうさま。
0投稿日: 2011.01.17
powered by ブクログ最初は短編かと思っていたら、、なるほどね、だまされました。 一つ一つも十分面白いですが、1冊としてみると、それほど分量があるわけでもないのに満足感漂う濃縮された話でした。
0投稿日: 2010.09.27
powered by ブクログ短編集のような形式だけど話が繋がっている。 こういう話は大好き。 ミケさんが作る料理を食べたくなるね。
0投稿日: 2010.09.19
powered by ブクログ極上の料理を振る舞い、周囲で起こる事件を解決する同居人の正体に迫っていく話。 ほのぼのしていたり、ギャグテイストも随所に見られますが、結構暗い。 アンバランスで馴染みにくかったです。あと主人公が好きになれなかったのも敗因(?)か。 このなかではビール醸造の話「マイ オールド ビターズ」が好き。
0投稿日: 2010.08.01
powered by ブクログ請求記号:F/キタモ 資料番号:011217783 「おいしい本」① 11の短編にちりばめられた小さな謎が,1つの物語につながっていく連作ミステリー。 それぞれの短編は料理を絡めたさまざまな趣向で彩られています。 どこでも手に入る素材を使いながら,手間と工夫を凝らして作り上げられた料理は,食べてみたいものばかり。 おいしい料理は人の心を掴み,笑顔を伝えてくれるものだと感じられます。
0投稿日: 2010.05.29
powered by ブクログ私もミケさんみたいな同居人が欲しい! ミステリーの部分よりも料理に心奪われた! 食べてみたい料理がいっぱい!!!
0投稿日: 2010.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久々に「え、え?えぇ~っ?」な展開でおもしろかった本。 こちらも美味しそうな料理が出てきます。 ブランデーで漬けた梅酒がいいなぁ。 読後感も良。 やっぱり短編や連作ミステリに強い作家さんだなぁという印象。 しかも小ネタの抽斗が豊富だから、毎回ちゃんと楽しませてくれます。
0投稿日: 2010.02.08
powered by ブクログこの本に載っていたチャーハンを作りました。ほんとに美味しかった。 北森鴻さんのご冥福をお祈りいたします。
0投稿日: 2010.01.25
powered by ブクログ垂涎もののメニューの数々。 図書館で借りて読んだが、出てくる料理が作りたくて 買おうかと思っているところ。 肝心の物語は最後にあっと驚くどんでん返し。
0投稿日: 2010.01.23
powered by ブクログアングラ劇団の主宰女優の同居人のミケ(三津池)が、解く謎と料理。 平行して別の事件も描かれる。 ミステリー連作集。 料理とくると、ビアバーシリーズのようだが、こっちはもっとコミカル。で、コミカルかと思ってたら、ビター。と、書いて、まるでビールだなと思った。うむ。北森鴻氏、かなりのビール愛好者ですかな?? 間にはさまれる別件の人物像がよくわからなくて(つか、わざとそうしてるんだけど)なんかうさんくさいというか、煙にまかれてる気がするんだが、最後にぴたっと着地してみせてるから、やっぱり煙にまかれたんだろう。 そう、これは、体操競技の床運動みたいなもんだ。 技のひとつひとつをきめながら、最後にとんと着地してしまう。とんでもないウルトラC技はないが、採点者がにやってするようなしぶい演技をしてるような感じ。 にしても、カロリー無視の料理っすねww
0投稿日: 2010.01.20
powered by ブクログお腹が空いてるときに、絶対読んじゃいけない一冊。なんで料理の描写があんなにも美味しそうなんだか。一家に一人、「ミケさん」が欲しいです(笑)。でも、なんか作れそうな気がするかも。カレーなんて、実際できそうだし。 連作として読んだら、ちょっとばかり混乱。まあこれは速読みしたせいかも。一個一個の短編としての出来はやっぱり上手い。けどもう料理の描写に気を取られすぎて、ダメです(笑)。「料理小説」(?)として読んじゃってるかも。
0投稿日: 2009.12.30
powered by ブクログよく出来ている!! おもしろかったよ〜。 ちょっと最後が物足りない感じだけど、おもしろかったことには変わりなし!
0投稿日: 2009.05.26
powered by ブクログうぉぉお、先に解説読んで失敗した。 ネタバレならネタバレって書いて〜。 ミケさんが素敵。 ネコさんも素敵。 でも、ミケさんにはもう少し探偵して欲しいなぁ。 解法教えてくれるだけじゃなくて……
0投稿日: 2009.04.26
powered by ブクログ料理と美術品とミステリー 私の大好きなものが詰まった作品を書く作家さん。 特にこの本とかなりや・・というビアバーが主題のシリーズは、本気でお店を探したい(この本はお店じゃ無いですが^^; もう一極の美術品と民俗学とメインとした話もなんというか謎解きだけじゃないわくわくを与えてくれる大好きな作家さんです。 好きな作品は他にも一杯あるんですが、好きな作家さんをまずはあっぷする作業をしたいなと。
0投稿日: 2009.04.17
powered by ブクログ倒錯ものが得意な北森鴻の傑作。 微妙なレンアイ感とお料理、劇団員のどたばたがかみ合って、贅沢に仕上った逸品。 よくできたコース料理のように、読んだ後にシアワセになれること請け合い。
0投稿日: 2009.02.22
powered by ブクログ連作短編集。新進劇団の看板女優「ねこ」と、同居人の「ミケさん」と、まわりをとりかこむ者たちの物語。ミケさんの料理が美味しそうで美味しそうで…夜中に読んでるとやたらとおなかがすきます(笑) 物語の最後のねこさんのセリフがすごく好き。
0投稿日: 2009.02.17
powered by ブクログ小劇団の女優ユリエさんの同居人ミケ。 とびきりの料理を出しながら事件を解いていく。 短編集のようで、連なったもの。 ミケの正体も含め、きになる展開もあり、惹き込まれる。 北森さんの名前のくだりは本当なの?!と思った。
0投稿日: 2008.11.12
powered by ブクログカレーが食べたい!ビールが飲みたい!カレーが食べたい!ビールが・・・と頭の中でこの二つがグルグル回ってました(笑)ホント北森センセのお料理描写はおいしそう♪ さて肝心のお話ですね 私はミステリとしては どうかな?と思う部分もありましたが、作品の手法というのでしょうか入れ物がおもしろい〜ゆる、ゆる、ゆる、と短篇を読んでいくと段々加速してきてバタンバタン ドン!「へぇぇぇ〜!」・・・みたいな?(わかんないですよね 笑)
0投稿日: 2008.11.06
powered by ブクログk_68: 少し読んでそのままほおっていた続きを読み始めたら、おもしろかった。最初は短編集だと思っていたら、連作ミステリーでした。やっぱり北森さんは好きだなあ。^^
0投稿日: 2008.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「おいしゅうございました」 『メイン・ディッシュ』は複数の短篇を繋げてひとつの長篇とした、北森鴻さんお得意の連作ミステリ。 舌なめずりさせる料理の数々が、美味しそうな色を添えるのも北森スタイル。 ミステリに疎い私でも、この連作ミステリに北森鴻さんのプロフェッショナルなテクニックがふんだんに盛り込まれていることはよくわかり、勉強になった。 安楽椅子探偵、叙述トリック、作中作のメタミステリ、人の入れ替わり、アナグラムなどのトリックの数々。ミステリの美味しいところを工夫を凝らし詰め込んだ、ミステリ・ファンにとって美味しいフルコースに仕上がっている。 さらに凄いところは、各篇をそれぞれ独立した話として読んでもなかなかの出来であるにもかかわらず、それらを連作として繋げていくに従い全く別の物語を創造してみせるところである。その巧みさは見事で、唸らされた。 あえて難点をいえば、工夫されたトリックを除いたストーリー部分にあった。軽めでユーモラスなちょっと悲しいストーリーが、好き嫌いの意見の分かれるところではないかと感じた。死んだ人、死に追い込んだ人の抱いた感情に、あまりにも幼いものを感じ不快だった。死に追い込んだといっても、まさか死ぬとは思いもよらずしたことなのではあるが……。 私は十数年間ミステリを読んでいなかった。その間にはずいぶんと高度な面白い作品が出てきていたのだと気付かされ、今ごろになってちょっと後悔している。今後はどんどん読んでいきたい。
0投稿日: 2008.10.24
powered by ブクログ料理が上手で、穏やかで、優しくて、頭が良い恋人って最高じゃないかっ。本当にどこかに落ちてないかなぁ(無理)最後、帰ってきてくれて良かった…。
0投稿日: 2008.04.03
powered by ブクログ劇団員が主人公の連作ミステリーです。 ミステリーと言っても、死体がゴロゴロ出てくるとか物騒なものではなく、ちょっとした「謎」が散りばめられている感じの話しなので、あまりミステリーになじみがない方でも読みやすいと思います。 主人公は小劇団「紅神楽」座長の紅林ユリエ。通称ねこ(アネゴ→ネコと訛った)。 ある雪の日、ねこはミケを拾う。ミケと言っても子猫ではなく、三津池修という男性。 同居人のミケさんは、ねこを始めとした劇団員達に素晴らしい料理を振る舞い、そして周辺で起きた謎も解決してしまう、名料理人で名探偵! そんなミケさんの過去も謎めいていて・・・ 一見無関係そうな過去と現在、作中作などが交差して話が進んでいきます。 まるで、一話一話がコース料理の一皿のように少しずつ目の前に出てくるような感じです。 いろんな味が出てきつつも、最後にはコース料理を食べたような統一感があります。 各エピソードには、必ず食が絡んでくるので、余計そう思うのかもしれません。 登場人物の劇団員達も良い味をかもし出しており、中でも座付き作家の小杉が激辛スパイスになるくらい強烈です。 それから、ミケさんの作る料理が、シンプルで美味しそう! もしかして、「私でも作れるかな?」というくらいのシンプル料理もありますが、でも、やはりココは作ってもらいたい! 料理を作ってもらえる、ねこさんがうらやましい〜。 『理想の男性』というなら、「料理のうまい男性」、ってのも良いですね〜 ちなみに、作者の北森鴻はミステリー作家で、「民族学ミステリー(蓮丈那智シリーズ)」「骨董ミステリー(狐シリーズ)」や、連作短編ミステリーなら「香菜里屋シリーズ」などが知られていると思いますが、個人的にはこの「メインディッシュ」が一番好きですね♪
0投稿日: 2008.03.14
powered by ブクログアペリティフからメイン・ディッシュまで。 北森鴻氏のスペシャルコースをお楽しみください。 文庫版ならではの特別料理もご用意して千円でお釣りが来る!!となれば、これは食さなくては!! 「絶対に損はさせません!!損をしたとお思いの方は、お題は結構ですww」 なんて言ってみたくなる一冊ですww
0投稿日: 2008.02.27
powered by ブクログミケさんと結婚したい。 出てくる料理が美味しそうで、お腹がすいているときに読むことはオススメしない。
0投稿日: 2008.02.04
powered by ブクログ短編により構成される連作ミステリの1册。 個人的には、かなり楽しく堪能することができましたv 毎回ながら読み始めた時にキャラのテンションの高さに驚く(笑)すぐに馴染めたけど。 この方の作品には個性的なキャラが多いと思うので、好き嫌いが別れるタイプじゃないかと思う。 私は何故かこの方のキャラにはあまり抵抗感じないんだなぁ〜。 作中の小杉が出てくるとブラマ○の小杉を連想してしまい‥(苦笑)
0投稿日: 2007.11.05
powered by ブクログ連作短編集。 読むととにかくお腹が空いてくる一冊(笑)。 ねこさんとミケさんの恋愛模様も織り交ぜつつ綴られる、連作短編集ならではのトリックが絶妙。
0投稿日: 2007.09.27
powered by ブクログ図書館で読んだあと、ブクオフにて購入。 ミケさんのような料理上手な知り合いがとてもほしいです。グルテンのフリッターが食べたい!
0投稿日: 2007.06.18
powered by ブクログ女優ユリエの恋人ミケさんは料理の達人にして名探偵。難事件を料理にからめて、見事に解決してくれる。でも、ミケさんにも深い謎が……。ちょっとビターなミステリ連作集
0投稿日: 2007.05.07
powered by ブクログちょっと混乱した。 でも途中でちゃんと説明のような文章が加わって理解できた。 ミケの料理が美味しそう。 誰かに再現して欲しい。
0投稿日: 2007.05.06
powered by ブクログこの作家さんの作品は初めて。当たりでした。こういう連作短編は好きです。料理と謎、一粒で二度美味しい?ミケさんの正体は・・・ 2/3
0投稿日: 2007.02.04
powered by ブクログ劇団の看板女優が遭遇する怪事件に、推理マニアの座付き作家と、彼女の家に住みついた 謎の天才料理人が挑む! 八話それぞれの謎と全編を通じての謎が絡みあう、驚異的な多重構造連作ミステリー
0投稿日: 2006.12.09
powered by ブクログ連作短編集。 紅林ユリエの視点からかかれたタイプともう一つの視点のものとが交互に独立してかかれているようででも交錯しているようで。 最後の小杉の一言にはうふふと思ってしまう、読後感の良い本。 うふふって思ってみたい人は是非。 でもお腹のすいているときにはよまないほうがいいですね。 2000本格ミステリベスト10
0投稿日: 2006.10.18
powered by ブクログ職場の方に借りた2冊目。 メビウス・レターも面白かったが、こっちの方が好きだ。 登場人物が魅力的だからだと思う。
0投稿日: 2006.10.15
powered by ブクログ短編小説が何作か入っている、という設定なのですが、一応続き物みたいな感じなので、連続ドラマを見ているような感じでした。劇団に所属している女性が主人公なので、その劇団に所属するメンバーが登場人物なので、そのノリが漫画っぽいけど青春ぽくていい。なので、下手に懲りすぎていない、でもなるほどな、と思わせるミステリ具合で面白かったです。
0投稿日: 2006.10.02
powered by ブクログ連作だけど1話1話がそれぞれの作品として成り立っているのがお昼休みに1話2話ずつ読むのによかった。お腹が減っているときに読んだらつらい。
0投稿日: 2006.05.24
powered by ブクログ最近、久々に、読み返していました。 出てくる料理のすべてが美味しそうです。 前回読んだときは、思わず、料理をしたくなりました。やはり今回も。。。
0投稿日: 2006.05.08
powered by ブクログ「雪がそんなに楽しい?」「少し寒いのが難点ですが」。ある雪の晩、ねこ、こと紅林ユリエは捨て猫を拾った。二本足で、料理が得意なその「捨て猫」は名を三津池修という。通称ミケさんの料理は特別な料理ではないけれど、不思議と人の心を和ませる。そんな謎の同居人は、その不思議な洞察力でもって、ねこの周りの「事件」を解いていく。けれど、彼にも「捨て猫」な事情があるわけで、、、。 -------------------------------------------------------------------------------- 短編集なのですが、それらが一つに収束する様は見事としかいいようがありません。しかも、その収束の仕方が、単に全部の話しが繋がる、ってだけじゃないところがニクイ。作風も、ほのぼのしていて、登場人物のやりとりが本当に楽しくて。私もこんな人たちと仲間だったらなぁ、と^^。作中に出てくるお食事は本当に皆おいしそう。特に、ブランデーで漬け込んだ梅酒!!是非とも来年は自分でトライしてみよう♪などと本気で思っています^^;。ちょっと、ミケさんの「事情」が弱いかなぁ〜。北森さん作品は、こういう傾向ありますね。
0投稿日: 2005.08.06
powered by ブクログミケさんのあたたかい人柄と、丁寧に練られたお話がすごく素敵に纏まっています。出てくるお料理の数々の美味しそうなことといったら!何度も読み返してしまいます。
0投稿日: 2005.05.04
powered by ブクログ登場人物も途中出てくる料理もとてもよい。そして謎→解決のプロセスもさすがと思わせる。ただなんとなくミステリとしては小粒。でも連作短編としての出来はすばらしい。読み終わると幸せな気分になってくる。
0投稿日: 2005.02.12
