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孔雀狂想曲
孔雀狂想曲
北森鴻/集英社
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総合評価

54件)
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    骨董屋雅蘭堂(がらんどう)に持ち込まれる謎や事件を、店主の越名集治が持ち前の鑑定眼と推理力で解決していきます。ちょっぴりハードボイルド感もある、骨董にまつわる謎解きミステリといったところでしょうか。 越名は相当な目利きだけど、商売はそれほど上手くなくお店はいつも閑古鳥状態だったり、ひょんなことからバイトに雇う羽目になった相棒役の女子高生安積との掛け合いなど、ユーモア感もあります。 短編八篇のタイトルとその話の種となる骨董品 ・ベトナムジッポー・1967 ・ジャンクカメラ・キッズ ・古九谷焼幻化 ・孔雀狂想曲•••孔雀石が話の種です。 ・キリコ・キリコ•••江戸切子。 ・幻・風景•••小説家が残した風景画。 ・根付け供養 ・人形転生•••人形=ビスク・ドール。

    9
    投稿日: 2024.04.11
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    「北森鴻」の連作ミステリ短篇集『孔雀狂想曲』を読みました。 「北森鴻」の作品は、「日本推理作家協会」選のアンソロジー作品『セブン ミステリーズ<ミステリー傑作選>』に収録されていた『鬼無里』以来なので、約10年振りですね、、、 ここのところ国内のミステリ作品が続いています。 -----story------------- 日々是好日? 骨董品をめぐって今日も事件が…。 いつも開店休業状態の下北沢の骨董屋・雅蘭堂。 でも人々の思いのこもった「モノ」をめぐって事件が起きれば、雅蘭堂主人は名探偵となって謎を解決! 傑作ミステリ連作短編集。 (解説・「木田 元」) ----------------------- 未読なのですが… 「北森鴻」の冬狐堂シリーズに出てくる下北沢の骨董屋・雅蘭堂(がらんどう)の店主「腰名集治」を主人公とした8篇からなる連作集です、、、 相当の目利きなのだが、商売はそれほど上手くない… おかげでいつも開店休業状態だが、ひとたび人々の記憶や思いのこもった骨董品をめぐって事件が起きると、抜群の鑑定眼と推理力で謎に挑む という展開が、なかなか魅力的でしたね。  ■ベトナム ジッポー・1967  ■ジャンクカメラ・キッズ  ■古九谷焼幻化  ■孔雀狂想曲  ■キリコ・キリコ  ■幻・風景  ■根付け供養  ■人形転生  ■解説 木田 元 軽めのミステリなので読みやすかったですね… そんな中で、、、         ベトナム戦争終結後、日本に流れ込んできた米軍兵士の使ったオイルライターのジッポを巡る謎を解く『ベトナム ジッポー・1967』、 店先のワゴンに積んで販売していた交換部品もなく修理しようもないジャンクカメラが犯罪に利用されてしまう『ジャンクカメラ・キッズ』、 根付けの贋作騒ぎを解決する『根付け供養』、 の3作品が印象的でしたね… 骨董品の蘊蓄も愉しめました。 バイト女子高生の「長坂安積」が共感できるキャラだったら、もっと愉しめたかな… そこだけ、ちょっと残念でした。

    0
    投稿日: 2024.01.04
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    骨董品店の店主にしておくには惜しいほどの探偵っぷり。 ここまで卓越した推理力は、骨董品店の店主には入らないような気がするが。

    0
    投稿日: 2022.09.07
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    冬狐堂・蓮丈那智シリーズで出ていた越名さんってなんかもっといわゆるおじさんだと思ってたんだけど笑、表紙とか見てるとそこまでおじさんじゃなくて衝撃笑。

    0
    投稿日: 2022.04.30
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    骨董品の店主が骨董品を巡り事件が起こりそれを解決していく短編集。 この人の作品は時間が穏やかに流れていく、そんな日常を送っている感じがして全ての作品を読破したい。

    0
    投稿日: 2021.05.23
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    東京の下北沢にある骨董品店・雅蘭堂(がらんどう)を舞台に主人公である店主の越名集治が骨董品をめぐる事件に巻き込まれる短編集。骨董品の中に込められた人々の記憶や思惑が解き明かされて行く様子にワクワクします。主人公である越名と彼の店に押し掛けてアルバイトとして居着いてしまった少女・安積(あつみ)との、憎まれ口を含みつつも漫才のようなやり取りが作品に清涼感を与えている。

    0
    投稿日: 2020.06.02
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    骨董屋「雅蘭堂」の主 越名集冶が主人公となる、連作短編集です。 最初の何編かはちょっと人物になれずに物語りに入り込めませんでしたが、最後の二作品は十二分に楽しむことができました。 さてアルバイトの安積とはどうなっていくんでしょう?

    0
    投稿日: 2018.02.11
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    再読3回目。 今回は趣味骨董の主人が主役。幅広い知識と取材に裏打ちされた、安心して読める(わたしにとっての)未知の異文化ミステリ。楽しい。ずっと読んでたい。

    0
    投稿日: 2017.11.30
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    那智シリーズ、冬狐堂シリーズにでてくる雅蘭堂店主越名集治が主役の短編集。北森キャラの中では好きなので、もっと越名が調査するミステリが読みたかった、惜しい作家を亡くしました。出てくる取り扱い品はベトナムジッポー、アンディウォーホール、ジャンクカメラ、古九谷花器、コカコーラノベルティ、洋画(K画伯とは川村清雄の事か?)、江戸切子、ジュモーのビスクドールなど。古九谷焼幻化では銭屋五兵衛と弁吉の名前がでてきてちょっと嬉しかったが、いかんせん全て短すぎてやっぱりノレず。短編って苦手やなぁ、とまたもや実感した次第です。

    0
    投稿日: 2016.10.16
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    下北沢にある骨董品屋・雅蘭堂を舞台としたミステリ連作集。一つ一つの話がしっかりまとまっている。店主の越品と押しかけアルバイトの安積の掛け合いも面白い。ただ、一つ一つの事件が一般的でなく専門的なので分かりづらい事も。

    0
    投稿日: 2016.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

     雅蘭堂という骨董品屋を舞台とした連作短篇集。安積というアルバイトの女子高生と店主の越名が主要メンバー。さまざまな骨董品,ビスクドールなどをめぐるうんちくを語りつつ,骨太の話が多数ある。★3で。 ○ ベトナム ジッポー・1967  「ベトナム ジッポー・1967」に思い出を持つ長坂健作という老人と,その孫の安積という少女が登場する。このライターの持ち主,「グエン」という大佐を知っていると語る老人。老人は自分が媒介となり,軍の機密が漏れたので,グエンが死んだと思っていたが,真相は,グエンこそが裏切り者であり,長坂健作は,煙幕として利用されていたという。ジッポーについてのウンチクもあり,やるせない読後感も合わさって,なかなかの作品 ○ ジャンクカメラ・キッズ  竹島という古物商からジャンクカメラを譲り受ける。壊れたカメラを利用して保険金詐欺をする若い連中がいる,として保険会社の調査員から話を聞くが,その調査員が殺される。真相は,ジャンクカメラを利用したクスリの密売がされており,そのことに気付いた調査員を竹島が殺害していたというものだった。友人に裏切られるというやや,読後感が悪い作品ながら,話の作りはなかなかいい。 ○ 古九谷焼幻化  兄から,「掘り出し物古九谷焼が本物かどうかを見極め,本物であれば買ってこい」と頼まれる。兄とは因縁がある犬塚という一癖も,二癖もある古物商と武藤という美術評論家。武藤は,古九谷焼を偽物と判断するが,雅蘭堂は,全てが犬塚の罠であり,本物を偽物と鑑定させるために仕向けたゲームだったと見抜く。古九谷焼についてのウンチクもあり,なかなかの作品。 ○ 孔雀狂想曲  鉱物標本を買い損ねた男が出てくる。真相は,絵の贋作に鉱物を使っていたというもの。絵を盗み出したものとは別の者が贋作を作って流そうとしていたが,絵を盗んだ者も同じことを考えており,鉢合わせになったという話。イマイチ,ピンとこない話だった。標題作だが…。普通のデキか。 ○ キリコ・キリコ  「形見の品」を預かった雅蘭堂が、切子の酒瓶を渡す。渡された女性は,十年も会っていなかった伯母からの形見の品について,思い出話をする。融資を断られた父と母と,親戚同士で行われていた宴席でのトラブルについての話だった。雅蘭堂の店主,越名は,送られた瓶は,酒瓶のフタの部分。フタとして隠されていたという真相を伝えるために形見として送ったのだと伝える。さらっとした話だが,良質な短篇。 ○ 幻・風景  Fという小説家が残した絵画。《三鷹駅前暮色》。同じ構図の絵がもう一つあるはず…という。真相は,もともと《希望の街》として描かれた絵画が,色褪せ,夕暮れ時の街になってしまった。そのことを使って,もう一つ,贋作を作り,一儲けしようと考え,今回のペテンを考えた犬塚は,越名を仲間に入れようとして今回の企みを行っていた。犬塚の娘の恵子の裏切りにより,越名は,企みを暴くことができたという作品。読後感もよく,良作。 ○ 根付け供養  島津という男が,根付の贋作を作り「英琳」という名を彫り,高沢という老人が買い取っていた。高沢は,越名に英琳の作品を鑑定させていた。安積が預かった英琳の根付の突起部分を破損させてしまう。越名は,英琳が現代の作家の作品であることを見抜く。高沢も,既に英琳が現代の作家の作品であることを見抜いていたという話。安積という少女の態度がなんとも腹がたつ作品だが,作品の出来としては及第点か。 ○ 人形転生  ビスクドールをめぐる作品。《ミツコ》というビスクドールのサンプルを多数作り,サンプルを発注し,サンプルを売って儲けようという話を持ちかけ,本物は亡くなった方がサンプルの価値が高まるとして,火災で廃棄しようと持ちかけ,美輪という男が,宇崎と神谷という男を焼死させたという話。普通のデキか。

    0
    投稿日: 2015.12.05
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    冬狐シリーズよりカジュアルな雰囲気がある骨董ものです。 ストーリー展開はほのぼのしているものの、モノを見極める時の緊張感はしっかりあります。 どちらも甲乙つけがたい面白さでした。

    0
    投稿日: 2015.08.27
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    この作品の主人公は雅蘭堂の店主、越名集治。この主人公、普段は普通のおじさんぽいのだが、なかなかのキレ者、閃きと豊かで鋭い感性で骨董品を巡っておこるミステリーを解決していきます。短編ですが念入りな作品ばかりで楽しめました。

    0
    投稿日: 2015.03.17
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    8つの連作短編となっており、いずれも古物商の店主が主人公として次々降りかかる事件を解決していく。 8つそれぞれに魅せ方があり、一人称がかわったりと読んでいて飽きがこない。

    0
    投稿日: 2014.10.15
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    20140923 作者のいろいろなシリーズを一通り読んでみた。男が主人公のシリーズの方が軽みがあるような気がする。続きが読めないのが残念だ。

    0
    投稿日: 2014.09.23
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    私自身は骨董品とか古本とか集めようとかぜんぜん思わないけど、なぜかそういう世界に惹かれる。 この本は下北沢の骨董品が舞台で、そこで起こるミステリー。 骨董品の世界もわけがわからず奥が深い! コレクションのためには人を騙したり、出し抜いたり、はては人殺しも厭わない。 とりつかれると怖い世界だ。

    1
    投稿日: 2013.06.07
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    読みはじめて感じたことと 読み終えて感じたことが全く違った 「そうか!そこを読ませたかったのか!」 と、感じる作品でした。 そういえば表紙もそうだしね、物語の展開に気をとられて 読ませたい部分が読めてなかった もう一度読んでみようとおもいました

    0
    投稿日: 2013.03.06
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    雅蘭堂・・・いやー、最高じゃないですかっ!!香菜里屋、蓮丈那智、冬狐堂 と読んで来ましたが・・・ふふ、北森作品、次は何を読もうかな~っと♪

    0
    投稿日: 2013.02.11
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    すっかり北森鴻にハマリました。 この作品の中で登場するどこにでも居そうな安積に会いたくなりました。 キリコ・キリコの最後の謎解きの形が目に浮かばずに、チョット消化不良。 他の作品も引き続き読みたいと思います。

    0
    投稿日: 2012.05.09
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    押しかけアルバイトの女子高生・安積のキャラクターが不愉快以外のなにものでもなかった(もちろん、個人的な感想です)。 職業うんちくと密接に結びついたコージーミステリで、プロ意識のない人物が出てくるとものすごくイライラするんだけど、とくにこの安積というキャラは「押しかけバイト」であっても最悪。 商品を万引きしようとする、店の高額商品を勝手に三千円で友人に売ろうとする、働かないくせに偉そう、客からの預かり物をぶっ壊しておいてヘラヘラしているところなんか、いくらフィクションであっても、こういうのを憎めないとか面白いとか思える感性はまったくわからない。 主人公の店主との掛け合いも軽妙っていうより、しょうもないし、イマドキの女子高生、という設定は出版された当時のだとしても古い、かつ認識がおかしい。 ああいうのは「イマドキ」じゃなく、ただの「DQN」です。 設定も謎も魅力があって、文体の古さ(「~だゾ」とか)と安積というキャラさえなければものすごく好んで読めたはずの作品なだけに、ガッカリ感もひとしお。 とはいえ、もう氏の新作が読めないのも残念です。

    0
    投稿日: 2012.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    個人的に北森鴻の最高傑作に認定。冬狐堂シリーズの「狐闇」と最高の座を争っているのだが、とにかく「巧み」さと古道具への愛にあふれてる、大人の本だ。本当に巧み!上手い!! 年をとればとるほどこの物語をより一層楽しむだろう、と予想できる。逆に若い世代はこの本を楽しむにはまだ早い。この深さを理解するには高校生はなあ、と思ってしまう(というとわたしの年齢がね、あのまああれなのですが)。 道具から見える真実はその持ち主などにとってはインパクトがあることかもしれないが、その他の人には興味のかけらもない出来事かもしれない。北森鴻はそういう部分を態とらしく書かないかわりに、言葉を操りじんわりと心に訴えかけてくるものがあるのだ。もう本当にお話を書くのが上手い!最近の「萌」ばかりで名を売ってる作家とは比べ物にならないね!

    0
    投稿日: 2012.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    冬狐堂シリーズに出てきた骨董屋が主人公の短編。 相変わらず骨董の蘊蓄は楽しいんだけど、 冬狐堂シリーズに加えてこれをやる必要があるのか? 冬狐堂が結構重厚で複雑な話が多いので、そのライト版なのか・・・。

    0
    投稿日: 2011.09.22
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    ・ベトナム ジッポー・1967 ・ジャンクカメラ・キッズ ・古九谷焼幻化 ・孔雀狂想曲 ・キリコ・キリコ ・幻・風景 ・根付け供養 ・人形転生

    0
    投稿日: 2011.04.02
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    東京下北沢にある骨董屋・雅蘭堂の店主が、骨董品にまつわる謎を解く連作短編集。 サブキャラの安積のキャラクター造形に惹かれるw

    0
    投稿日: 2011.03.02
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    『メイン・ディッシュ』に引き続き北森鴻さんの作品。古道具屋を舞台にした推理もの。雅蘭堂の店主・越名集治とアルバイトの女子高生・長坂安積が骨董品やアンティークグッズが絡んだ事件の謎を解き明かしていく。やはりこの二人の掛け合いがいい!安積ちゃんのいまどきの女子高生っぽさ、でも純粋さも残っていてそれが解決の糸口になったりならなかったり。この作品も細かい描写が優れている。良く調べて書かれているなあと感じた。

    0
    投稿日: 2011.01.24
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    骨董をテーマにした連作ミステリー短編集です。 冬狐堂シリーズ同様、取引に纏わる裏世界と 人の欲の深さと、同業者との騙し合いなどがあり 殺人事件が起こったりもする。 主人公は下北沢で開店休業状態の雅蘭堂店主の越名集治。 決してイケメンではないのに、温かい。 作品や人に対する接し方が紳士なのですよ。 常に正面を向いて、真っ直ぐなんですよ。 この人好きです! 他のキャラもよく描かれていて、時にワクワク、 時にハラハラしながら楽しく読めました。 北森作品を読むなら、ここから入った方がいいかも・・・ 解説が北森作品が好きだぁ~と言ってるような内容で 北森作品のシリーズやキャラについての説明が わかりやすく載っている。 この解説を読んでから、どの順番で読み進めるかを 決めると迷わないで済むと思いますよぉ~

    0
    投稿日: 2010.06.22
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    タイトルにひかれて買ったものの…つまらなかった。 会話にリアリティがないし、キャラクターに魅力を感じなかった。 私の好きな日常ミステリ系だが、骨董品を巡るいざこざや雑学は、昔の火曜サスペンスと同等。もしくはそれ以下。 厳しいようだが、最後まで読んでの感想です。

    0
    投稿日: 2010.05.18
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    …一回書きあげたのに落ちているとは。私の回線環境駄目みたいです。はあ。めげない。 _______________________ 羽村カテゴリもついに六冊目です。 しかし内訳は日常ミステリが4冊ですかね?今年はもっと偏り無く読むように心掛けたいと思います。そして、一年間10冊、卒業するまでには計40冊登録して消えたいと思っているのです。しかし去年でまだ4冊…。コンスタントに一カ月で2冊は書かないと、ノルマクリアできません。これからもっと加速度つけて更新します。 -----あらすじ----- 北森鴻さんの“冬狐堂シリーズ”にも登場している越名集治が主人公の“雅蘭堂シリーズ”。下北沢にあるという骨董品屋“雅蘭堂(がらんどう)”。骨董品ばかりでなくさまざまな古道具も商品に扱っていた。ある日、店主の越名は店にあるジッポライターを万引きしようとした少女・安積によってひょんなことからベトナムジッポーにまつわる謎に巻き込まれ……。そしてさらにひょんなことに、安積をバイトに雇う事に。 いわくつきの商品が立ち並ぶ雅蘭堂。短編集。 一口メモを。 <ベトナム ジッポー・1967> 知らない知識がありすぎてよく分からなかった。再読。 <ジャンクカメラ・キッズ> いまさらだけど、この短編こういうタイトルだったのか。 <古九谷焼幻化> 盛り返しがいいですね。 <キリコ・キリコ> この短編の中でいちばん好き。ダーク。 <幻・風景> これ気づきたかったなあ。 <根付け供養> こう、落ちは良いような。 <人形転生> これは人死んでいるから日常ミステリじゃありませんね。 さて、結構古道具屋や骨董品店が題材の作品って多いですよね。私は全くミステリに関係ありませんが、好きな古道具屋の小説があるため思わずこの作品にも同じような淡い期待をもってついつい手が伸びてしまいました。 北森鴻さんといえば、有名なメイン・ディッシュの方も読まなくては。近頃おいしい殺し方といい、なんだか食べ物のことばかりな気がしてなりませんが。 (羽村)

    0
    投稿日: 2010.04.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    思わぬツボをつかれた本。 そもそも骨董店というだけで好みなのに、鉱物標本(しかも国産の古物!)が出てきた時点で読むしかないのです。そんな業。 そういえばこの方の本は、以前「触身仏」を母に借りて読んでいたのでした。 好み的な面で言うと、孔雀の方が圧倒的に軍配が。 蓮丈那智シリーズは助手が情け無くてねぇ…。 狐目の教務課長はいい味なのだけど(ドラマ版では西村雅彦さんでした)。

    0
    投稿日: 2010.02.08
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     骨董屋雅蘭堂を舞台にした、骨董をめぐるミステリー。  骨董となると旗師のシリーズっぽいけど、ずっと軽い。扱う品物も、ベトナムジッポだったりと市井の骨董屋って感じ。  なにより主人公がいい。非常にバランスがとれた人物で、旗師や那智のシリーズで強いヒロインに疲れた心に、安らぎを与えてくれるww  が、女子高生をからませるのはどうかと? まぁ、ある程度暇でオジサンにつきあってくれて、物語を明るくするアイテムとして「女子高生」はベストなのかもしれないけどね。  と、この文庫の表紙は、ちょっといただけないっす。

    0
    投稿日: 2010.02.04
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    骨董屋「雅蘭堂」が商品と共に取り扱う珠玉のミステリ お話ひとつひとつの結末は決してハッピーエンドではないのだけれど何故かさらりと心に収まる短編集 店主のお人柄かな? アシスタントとの丁々発止が面白いです そして店主とお兄さんの関係も興味深い。

    0
    投稿日: 2009.02.01
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    短編集。 骨董品屋雅蘭堂を舞台に骨董品をめぐって事件が起こる。 相当な鑑定眼がある店主が抜群の推理力で事件を解いていく。 冬狐堂で出てきた市も出てきてなんだか繋がりを感じておもしろい。

    0
    投稿日: 2008.11.12
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    骨董屋「雅蘭堂」の店主が出会う、骨董品にまつわる様々な日常ミステリー。 さえないおじさんに見えるけど、ホントは頭の冴える店主さんがカッコよかったです。店主さんの兄貴も気になるところ。

    0
    投稿日: 2008.09.14
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    面白かった。 裏の世界というか、きれい事だけじゃないよな、世の中とか思いつつ。 女子高生の安積に癒される。 映像化できそうな物語だと思う。 見てみたいし。 主人公は、、、大森南朋がいいなぁ。

    0
    投稿日: 2008.06.01
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    主人公は骨董店の店主。 万引きをしようとした女子高生を、訳あってアルバイトに雇うことに。 お店はお世辞にも繁盛しているとは言えないが、主人公の目利きの腕で なんとか経営している状態・・・ とはいっても骨董屋には日々珍しいものが入ってきて、それにまつわる 事件もあったり。 全8編の短編集 骨董屋といっても、私たちでも分かる品物がほとんどで、 とても面白いです。いっきに読んでしまいました。 一話が短めに書かれているので、読書初心者の方にお勧めです。

    0
    投稿日: 2008.05.31
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    あんまり内容覚えてないですが たぶん雰囲気が格好よかったと思います 実際に行く気にはならないけども 骨董屋とか良くないですか? 各章のタイトルも何となく格好よくて好きです

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    投稿日: 2008.02.15
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    一個の話が短くすっきりまとまっていて読みやすい。殺人があったりするんだけど軽妙な感じで重過ぎなくて好き。

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    投稿日: 2008.01.24
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    ナツイチに選ばれていたので読んでる人が増えてるみたいです。 個人的には冬狐堂シリーズ、香菜里屋シリーズ、民俗学シリーズに続いて、シリーズ化して欲しいですね。 ある意味、3シリーズのちょうど中間地点に位置するんじゃないかと思います。他の3シリーズは扱うものがマニアックなので。 この作者の作品を読んだことがない人はこの作品から入ると入りやすいかな。この作品で興味を持った人は違うシリーズも読んでみてもいいかもしれないです。 主人公の越名集治と女子高生長坂安積の掛け合いも絶妙です。 女子高生という設定ではなくてもいいかもしれないですけど。 アンティークのベトナムジッポーやらアンディ・ウォーホルのオリジナルなどもあれば、焼き物や絵画なども取り上げられています。 ただ、他のシリーズに比べて読後感はかなりあっさりとしています。そこが魅力なのかもしれませんが。少し物足りないと思う人もいるかもしれないですね。次回作に期待します。

    0
    投稿日: 2007.09.21
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    一個の話が短くすっきりまとまっていて読みやすい。殺人があったりするんだけど軽妙な感じで重過ぎなくて好き。

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    投稿日: 2007.08.20
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    東京は下北沢の片隅にある骨董品屋「雅蘭堂」店主・越名集治が持ち前の鑑定眼と推理力で事件に挑む。骨董業界の裏側の人間模様もなかなか粋。

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    投稿日: 2007.07.24
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    旗師・冬孤堂シリーズにも登場した小道具屋の店主越名集治を主人公に据えた短編集。アルバイトの女子高生・安積とのやりとりも軽妙だし非常に読みやすい。短編ミステリの連作集。相変わらず北森鴻の作品は安定感があって良い。必ずしも人が死ぬ訳でもないし、かといって毎回爽やかな読後感が有る訳でもなく、時には陰鬱になるような結末もあるのだけれど。短編集はサクサク読み進められるし、1日に1本と決めて読むことで長持ちもするし。小道具や骨董品、贋作や市の事も詳しく書いてあるしちょっとした知識が得られるかも。

    0
    投稿日: 2007.07.13
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    下北の小さな骨董屋・雅蘭堂に持ち込まれる謎つきの骨董品。店主の越名がこれを解決していく。 ひょんなことから知り合った押しかけバイトの安積や、同業者たちとの日々の物語。 骨董品の知識が全くなくても、わかりやすい文章で書かれているので、読みやすい。 また骨董品の奥の深さ、かけひきなどにも触れられる一作。

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    投稿日: 2007.07.09
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    連作短編集。 ちょっと抜けたおじさんぽいのに実は結構かっこいい、「雅蘭堂」店主の越名さんがいいです。

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    投稿日: 2007.06.06
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    日々是好日? 骨董品をめぐって今日も事件が…。 いつも開店休業状態の下北沢の骨董屋・雅蘭堂。でも人々の思いのこもった「モノ」をめぐって事件が起きれば、雅蘭堂主人は名探偵となって謎を解決! 傑作ミステリ連作短編集。

    0
    投稿日: 2007.05.10
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    日々是好日? 骨董品をめぐって今日も事件が…。 いつも開店休業状態の下北沢の骨董屋・雅蘭堂。でも人々の思いのこもった「モノ」をめぐって事件が起きれば、雅蘭堂主人は名探偵となって謎を解決! 傑作ミステリ連作短編集

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    投稿日: 2007.05.08
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    下北沢の片隅にある骨董品屋「雅蘭堂」。店主・主・越名集治とひょんなことから居つくようになってしまった女子高生アルバイト・安積の二人が古道具にまつわる様々な事件を解決する短編連作集。 越名・安積の二人のキャラクターで引っ張る部分と小道具にまつわるミステリとしての部分が上手く融合していて、また1作1作短い中に話が上手くまとめられているので読みやすい。特に気に入ったのは「古九谷焼幻化」「幻・風景」「根付け供養」の3話。

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    投稿日: 2007.02.28
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    骨董店・雅蘭堂には、様々なものが、人々のいろいろな思いをいっぱいにつめて集まってくる。 店主・越名集治が、価値ある「モノ」を通じ、人間の欲望や闇を描き出す8つの短編ミステリー

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    投稿日: 2006.12.09
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    メインディッシュといい、蓮丈那智シリーズといい、なぜこうも北森作品には私の好みのタイプの男性があふれているのだろう。

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    投稿日: 2006.10.14
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    骨董の店「雅蘭堂」を営む店主越名が骨董に関する様々な謎を解いていくミステリー。 短編集なので読みやすい上に、とびきりの謎が隠されています。 特に「古九谷焼幻化」「幻・風景」が好きです。

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    投稿日: 2006.10.10
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    骨とう品屋の店主と、そこにアルバイトとして強引に押しかけて雇ってもらう女子高生が登場する、ミステリ連作集。そこに存在する骨とう品と関わる人々から、するどい観察眼と推理力で謎を解き明かす。分かっても分からなくても困らない事なんだけど、人の言葉からいろんなことが知れてしまう・・・みたいな。

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    投稿日: 2005.10.03
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    いつも開店休業状態の下北沢の骨董店・雅蘭堂。店と店主・越名の手を経ていく「モノ」は、それぞれに過去と記憶を抱えた古物たち。そして、その因果が事件を引き起こすことも・・・。おっとりと寝ているかのような細い目で、真実を導き出していく骨董店主のミステリー短編集。 -------------------------------------------------------------------------------- いつも開店休業状態とはよく言ったもので、冒頭はいきなり店主の居眠りから始まるのだから、このほのぼの感がたまりません^^。古い物を扱っていると、人の思いも一緒についてくる、そういうあったかさを持ったお話です。店主とちょっぴりズレたアルバイト女子高生のやりとりも軽妙で楽しい!全部で8篇あり、一つ一つは短いのですが、それを感じさせないくらい、ぎゅっと詰まった内容です。骨董に関する薀蓄も楽しい。 蓮杖那智シリーズや冬狐堂シリーズよりも、人間の記憶のあったかみのようなものが感じられてグッド♪最初の1,2編は、「ちょっとパンチが足りない?」なんて思っていたのですが、読み進むとクセになるタイプのお話でした。

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    投稿日: 2005.08.06
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    下北沢の片隅にある骨董品屋・雅蘭堂を舞台に、店主・越名集治と押し掛けアルバイトの安積が古道具にまつわる謎を解いていく短編連作集。 北森さんの著作は、『民俗学者蓮杖那智シリーズ』が好きで読んでいたのですが、今回も面白かった! 蓮杖那智シリーズで民俗学の深い知識を見せ付けられた、と思っていたら、今回は骨董品の深い知識を見せ付けられました! 越名さんと安積のやりとりが面白かったです。 骨董品一つ一つにまつわる謎も面白かった。個人的には「ベトナムジッポー・1967」と「古九谷焼幻化」「幻・風景」「根付け供養」が好きです。 骨董品好きならより楽しめる一冊ではないかと思います。 シリーズ化されるなら、ぜひ読みたいです。

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    投稿日: 2005.05.25
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    平々凡々とした印象の越名さんが骨董界でのしたたかで厳しい戦いをする「古九谷焼幻化」「幻・風景」が中でも一際好き。越名さんのお兄さんも謎が多いお人で、彼の存在もきになりますが、このふたつにはあっといわされました…やられた!短編のなかにみっしり面白さが詰まっていて、すごくお腹が一杯になりました。

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    投稿日: 2005.05.04
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    開店休業の骨董品店の店主が出会う 骨董品を巡った事件を綴った8話。 素人にはわからない骨董品の世界が垣間見れていいですね。 難しそうな業界だ。 著者は骨董に詳しいヒトなんだろうと思うほど 緻密に描かれてます。たぶん。 そうですよね、 骨董品は誰かが持ってた物。 想いとか物語がそこにはあるもんね。 一目ぼれしてずっと持っていられるモノに出会いたいなと思えるようなお話でした。

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    投稿日: 2005.02.15