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功名が辻(一)
功名が辻(一)
司馬遼太郎/文藝春秋
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総合評価

124件)
4.0
36
55
25
3
0
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    タイトルと概要しか知らなかった作品だが、高知に縁深いものとして一度は読んでおかなければと思い立って読み始めた。 千代の掌の上で転がされる伊右衛門の姿が微笑ましい。

    0
    投稿日: 2026.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おかんのオススメで読み始めた。歴史小説はあまり得意じゃないけど、司馬遼太郎の描く女性は魅力的で読んでいて面白い。

    0
    投稿日: 2026.01.15
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    千代が義伯父からなにかのためにと預けられた金10枚の使い道は、馬であった。戦闘における実用性はもちろん、武士としての名声、さらに主君の名を汚さないこととなった(馬商人は、織田の臣下に売れなければ、毛利に売りに行こうとしていた。織田の臣下は名馬を見抜く力もそれに大金をかける甲斐性もない、となる)。この行動の背中を押したのは千代。お金は、ここぞというときに、未来への投資として使うべきものである。

    0
    投稿日: 2025.11.24
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    キングダムなどの中国の歴史漫画が人気で、私も読んでいますが、日本の武将についても知りたいと思い、まずはこちらから。司馬遼太郎氏の著書は何度かありましたが、とてもワクワクして次が読みたくなる作品でした。 次が楽しみです。

    1
    投稿日: 2025.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    織田信長の家中でぼろぼろ伊右衛門と呼ばれる、うだつの上がらない武士・山内伊右衛門。その彼に賢く美しい嫁・千代がくる。千代の励ましをうけて伊右衛門は功名を目指し姉川、近江、長篠とかけていく。 千代におだてられ、上手く扱われている伊右衛門が可愛らしい。新右衛門と吉兵衛とのやり取りも良い。有名な馬揃えまで。

    0
    投稿日: 2025.10.23
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    わりと序盤から大変なことになる序盤の主人公。 主人公の努力や、男の見栄というものが後半につながってきます。

    6
    投稿日: 2025.08.04
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    ▼全4巻併せた感想です。 「山内一豊の妻(千代)」と、山内一豊のお話。司馬遼太郎さんの長編で唯一、女性が主人公のもの。恐らく15年以上ぶりの再読。気軽に楽しみました。 ▼千代が主人公、として作ろうとしているのだけど、結局は夫の山内一豊が主人公のような印象。司馬さんはやっぱり基本、戦闘、戦争、戦術、戦略が好き。言ってみればジェンダー性よりそっちが好きなので(笑)。 いやそれでも千代と言うキャラクターも魅力的に描かれてはいるんですけれど。ただそんなには、しつこく、深く、粘着質に、「千代を描く」ことに執着してません。テンポよく、省略の妙でぐいぐい進みます。そのあたりは技術的に目がくらむ旨さ。  ※ここで言っている「司馬さんは戦闘とか戦争が好き」というのは主義や理性として「みんな戦争するべきだ。戦争ってスバラシイ」という意味ではありません。プラモデルとか機械組み立てが大好きなひと、主に男の子が、いくつになってもプラモデルが好きだし、機械とか解体してみて組み立てるのが好きなんだ、というような意味です。 ▼この小説が面白いのは、 織田信長の上洛前~信長の絶頂期~本能寺~秀吉の天下取り~秀吉の老いと死~家康の時代、 といういわゆる安土桃山時代を、 「勝ち組の端武者(あるいは名もなき小大名)」 の成り上がり欲と、サバイバル危機感・・・という目線で見てみました、という趣向。  戦争戦闘となったら、とにかく前線で殺したり殺されたりせねばならない。消耗品的なあきらめ、凄惨さとしんどさが、肉体的な疲労感と一緒に手触り豊かに描かれます。でも司馬さんだからそこにユーモアも香り立つので愉しめる。 ▼それから、権力と愚かさ(あるいは男性優越主義と愚かさ)という主題も。山内夫妻は紆余曲折、関ヶ原後に「土佐一国の主、大名」になる。資産、豊かさで言うと生涯の絶頂。ところが初めて、妻の千代は夫の仕事、つまり政治から締め出される。「男の仕事に口を出すな」。家臣団と夫に、敬われて遠ざけられる。  そして夫は、新領地を統治するために、反対勢力の一斉虐殺(それもだまし討ち)の道を選ぶ。そのときの千代の絶望の深さ。 「こんなことのために、長い長い歳月をかけて夫婦で功名出世の努力をしてきたのか」 夫への嫌悪。過去の長い長い時間と記憶がどす黒く上書きされる。 この後味の悪さ、苦さ。視野が狭窄、ブラックアウトするような絶望感。強烈。 ▼史実がどうだったかはともかく、この小説の中では山内一豊夫妻は明らかにある意図の写し絵で描かれていると思います。  それは、 「昭和戦後の経済成長社会の企業戦士と、社宅交際やお歳暮お中元、家庭内政で夫を支える専業主婦。ふたりはそんなに大出世しないけど、努力と信頼と愛情で、土臭く、そして型破りなバディ感で結ばれている。」  みたいなことですね。  その路線で描いてきたが故に、最後の絶望が突き刺さります。  結局、夫の側が出世しちゃったことで最後の最後に「型破りなバディ感」が否定される。「女は口を出すな」というミソジニー的な社会制度に取って代わられる。うむむむむ。 「いやー、人生何が幸せなんだろうね~。金持ちになるのが幸せとは限らないねー」 みたいな、安っぽい嵌め方でこの苦みを終わらせるのも良くないなあと思いつつ。うむむむむ。

    14
    投稿日: 2025.07.06
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    伊右衛門は自分が凡人であることを知った上で、努力を惜しまなかった。 部下の吉兵衛や新右衛門の言う ・前だけ見なされ。生きて今日の夕餉が食えぬかもしれぬ我ら、その時いかに功名を立てるかですぞ。 ・持ち場持ち場で懸命ならば武運もひらける。 と言うフレーズが刺さるなぁ

    10
    投稿日: 2025.05.01
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    司馬遼太郎、やる。 前からやるやるとは聞いていたが、聞きしに勝る。 掛け値なしに面白い。 さぁ、二巻!

    0
    投稿日: 2025.04.06
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    何年も前に読んだものの再読。 やっぱりおもしろい。 私のサラリーマン人生の転機を迎えるので、もう1回読んでみようと。 一豊の出世と自分に重ね合わせて読んでみました。律儀さ、誠実さが一豊の持ち味である一方、秀吉のもつ人たらしさ、懐柔策などは持っておらず、そういうのは、バランスよくやっていこうと確認できた。 また上がったら再読しよう。

    0
    投稿日: 2025.02.24
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    【なぜ】尊敬する人が好きな作家本 【どう】3.5点の★4 最強素質の持ち主「千代」が主人公でも面白くなりそう。 人の名前を覚えるのが苦手なため、読むのに時間がかかるが慣れていこう。 一豊:成長過程と器の変化。 千代:圧倒的戦略家、人脈形成、傾聴力、ポジティブ思考という最強素質の持ち主。これは強いり 秀吉:側近を持たず(持てなかった)出世するために必要なスキルと自分の強みをうまくマッチさせた自己啓発成功人間に見える笑 【学び、備忘録】 ・ありふれた教訓に本当に感銘するわけでなく部下を満足させる返答をする。この姿勢は是非見習いたい。

    5
    投稿日: 2024.06.23
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    山内一豊にスポットが当たるという個人的には意外な所であった。 確かに山内一豊は内助の功で有名な千代から出世していき土佐一国の大名として名を馳せるが、書籍として単品のスポットが当たるとしたら他にも浮かぶ武将がいる。しかしそれを、退けてというところに読み進めてしまう面白みがある。

    8
    投稿日: 2023.11.02
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    最近続けて掛川城と高知城に行く機会があったが、山内一豊と千代のことをよく知らない自分に気づき、久しぶりに司馬作品を手に取った。 戦国合戦の裏話的なものが満載で、やっぱり司馬作品面白いな、と思いながら読んだ。 今の時代から考えると、男性と女性の立ち位置があまりにも違うことに納得できない部分もあるが、こういう時代を経て現在に至っている(いやいやまだまだではあるが)のだし、戦国時代としては、千代はとても賢い女性の一人だったので、彼女の生き方はどうだったのかと興味深く続けて読んでいきたいと思った。

    0
    投稿日: 2023.08.10
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    のちに土佐の太守となる山内一豊とその妻千代の物語。千代は賢妻の誉れ高く、戦前の教科書でも取り上げられていたらしい。ジェンダーが気遣われる現代では、時代錯誤の扱いを受けるかもしれないが、小説としては読みやすく、面白い。「竜馬がゆく」に近いテイスト。

    0
    投稿日: 2022.09.20
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    土佐藩主、山内一豊とその妻、千代の半生を描く。 千代の頭の回転の早さというか、先見の明が凄まじ過ぎて、一豊の反応がもどかしいことこの上ない。良くも悪くも「普通」の一豊の反応の方が当時の考えに沿ったものであるし、読んでるこちらとしては納得してしまいそうになるのは面白い。 戦国時代を駆け抜けた夫婦の生き様、これからが楽しみである。

    0
    投稿日: 2022.09.13
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    坂の上の雲を読もうと思っていたが、女性が主人公っぽいこちらの作品をひょんなことから手に取り読んでみた。歴史物にしてはとても読みやすい。 歴史に知識が少ない私でもそれなりに理解できた。 千代の聡明さが、くどくなく語られていてとても好感を持てた。

    0
    投稿日: 2022.04.03
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    幕末から歴史小説に入った自分からすると、山内と言われれば容堂で、土佐藩といわれれば上士と郷士が対立する藩という印象。初代藩主・一豊については、名前を知っているぐらいで、その妻・千代が何やら大金を叩いて夫の馬を買わせたというエピソードもまあ聞いたことがある程度。なので、前々から読もう読もうと思っていた小説だったのですが、漸く夫婦の物語を知ることができました。 いやあ、痛快。 頼りない一豊と、言葉巧みに一豊をフォローする千代の構図がとても愉快です。最初は妻としての立場を意識して、裏方に徹する千代ですが、物語が進むにつれて、(決して表にでようとしているわけではないと思いますが)一豊もその家臣も千代を当てにしていて、本人もその気になっているのがまた愉快。 物語は後半、徳川に与しようとする山内家と長宗我部家のちょっとした配慮の違いが興亡の分かれ道になった点が興味深いです。徳川に与するにあたり、徳川への密使を大阪から関東に派遣する際、千代は途中の近江の関所でひっかかることを警戒し、近江弁ができる田中孫作を選定したのに対して、同様に徳川家への密使を派遣した長曽我部家は純然たる土佐人で土佐言葉しかできない家来を派遣。結果、孫作はなんなく関所を通過し、山内家は徳川に与することができた一方、長宗我部家の家来は関所で捉えられ、徳川に味方することができず、関ヶ原の戦いでは石田方につき、ついには領地没収となった。これが山内家、長宗我部家の興亡の分かれ道となり、一方は土佐一国の領主となり、一方は土佐を追われる身となったようです。 密使を選ぶのは重要なことなので、ちょっとした配慮ではないのかもしれませんが、本書ではこういった千代の細やかな配慮が山内家を発展させます。解説では、外交・政略的な才と表現されていたように思いますが、このあたりが他の戦国時代の歴史小説にはあまり描かれていない印象があり、新鮮でした。 土佐一国を任された一豊が、領民の反乱を弾圧するため千代に黙って蛮行を行うなど、不穏な気配を残したまま物語は終わりを迎えます。結果的に、これが所領の平安をもたらした(幕末の上士と郷士の対立を生むきっかけなのであれば、それこそ評価は難しいのですが)のであれば、ある意味では千代の理想主義的な欠点(?)が浮き彫りになったり、特に終盤は一豊を彼女の作品と捉えるなど、ちょっと傲慢なところが見えたりと、千代の人間的な面が見られて深みを感じたりします。 久しぶりに戦国時代の小説を読みましたが、やっぱりおもしろいですね。マイナーな武将もどんどん読んでいきたいと感じさせる名作でした。

    0
    投稿日: 2022.04.01
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    来年のNHK大河ドラマの原作である。 さすが司馬遼太郎、ぐいぐい引き込まれて止められなくなる。(2005.12.11HPの日記より) ※2005年購入  2005.12.11読書開始  売却済み

    0
    投稿日: 2021.08.24
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    賢妻が戦国武将を影で支えて出世させた話。どの戦国武将に仕えるかが武士の一生を左右すると言っても過言ではない世の中で、武士の立ち回りを現代の会社選びになぞらえて表現している部分が面白かった。 大体のストーリーがわかったので、とりあえず2巻目は読まなくてもいいかなー。

    0
    投稿日: 2021.06.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。 4巻まで読了。 千代(見性院)とその夫、土佐藩主・山内伊右衛門一豊を描く歴史小説。 テンポ良く筆が進み、司馬遼の中でも特に読みやすい作品。 ラストがほろ苦いのは歴史小説の宿命のようなものだけど、本作はふたりの穏やかな愛情と前向きな熱量が丁寧に描かれてきたから余計に、それが悲しくもあり虚しくもある。

    2
    投稿日: 2021.06.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私は山内一豊が好きではない。 なぜなら、幕末の土佐藩の迷走は、山内一豊の器の小ささがその種だったと思っているから。 自分が連れて行った家臣だけを大切にし、元々その地にいた人たちを見下して足蹴にして。 ぼんくらが大名になると、これだからいかんよ、とずっと思ってきた。 この本を読んでわかったのは、本当に山内一豊はぼんくらだったこと。 いや、小説ですが。 功名を立てたい、とやみくもに思うだけで、ほぼほぼ妻の千代の掌で転がされておる。 しかし、千代、いけ好かないです。 世間知らずの温室育ちで嫁いできた割りには、人の心を読んで、状況を掴むのが上手い。 気持ち悪いくらいに。 本心を押し隠して、夫を自分の思うとおりに動かす。 怖い女です。 と、悪口ばかり書きましたが、とっても読みやすいのです。 情景が次々と目に浮かんできて、気がつくとあっという間に読み終えていました。

    1
    投稿日: 2021.03.11
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    後の土佐藩主として知られる、山内一豊。 内助の功で一豊を、土佐藩主にまで押し上げた千代。 この夫婦の、戦国成り上がり物語。 ふたりののキャラクター作りが、際立っている。 一豊に無いものを、千代が補う。 正に、理想の夫婦。 この先が楽しみである。

    1
    投稿日: 2020.09.13
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    ‪子ができぬなら側女を旦那様に勧めるのが貞女とされていた、もちろん戦国の話ではある。‬麒麟がくるに触発されて戦国関連の古書を再読中

    0
    投稿日: 2020.03.09
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    10年ほど前に大河ドラマで放送されていたのを始めて知った。やはりNHKは豪華キャストで、顔ぶれをしみじみ見てしまった。 父が高知の生まれで、曽祖父が盆暮れの挨拶に侍屋敷(武家屋敷)に行っていたと聞かされていたそうで、祖父は庭になっていた「うちむらさき」(文旦)を貰って帰ってくるのが楽しみだったという話をきいた。上士に仕えた下級武士だったようで、私も高知で生まれた。祖父が絵本を読んでくれたことを覚えているが、私が物心ついた頃になくなったそうだ。母の話では刀剣類があったが戦時中に武器になったといっていた。美しい糸かがりの鞠や人形があった。父が遅く生まれた一人っ子で高知にいる父方の親戚は少なくなった。 そんなことで、この本を読んでみることにした。 ぼろを着てやせ馬に乗った一豊のところに千代という美しい嫁が来た。父が討ち死にしたので叔母の元で育ったが、可愛がられ叔父が持参金として大金の10両をくれた。 鏡の裏に隠していたのは有名な話で、千代は純朴な一豊に功名を立て、出世して一国一条の主になることを約束させた。目端の聞く千代はそれとなく信長に仕官することを勧め、そこで秀吉に目をかけられるようになる。 合戦で手柄を立て次第に家禄も増えてくる、不相応に家臣を雇ったので生活は苦しかったが、千代はそれとなく誉め、自信を持たせる。一豊も千代にのせられているように思うが、何事もそつなくこなす千代を信頼している。 二人の郎党、五藤吉兵衛と祖父江新右衛門の働きも、一豊の人柄を認めて親身になっている。時に導き、助けていく。 伊賀者の忍者が住み着くところも面白い。 安土城を築城することになり、そこで「馬ぞろえ」をすると言う。一豊の老馬はいかにも情けない、千代は鏡の裏からヘソクリを出して、馬市で家臣が手を出せない名馬を買う。一豊は信長の前で大いに面目を施し、評判が上がる。 一巻はここまで。 愉快な話だった、戦国大名の駆け引きや戦いで滅びた名将の話ではなく、実際に土佐42万石の主になっていく話は面白い。もちろん内助の功が今でも伝えられる千代の優しいほのめかしや、励ましが、こううまくいくというのは並みの人ではなかったのだと思う。またそれを信じて奮起する一豊も頼もしい。良妻賢母の鑑といわれるが、戦うサラリ-マンを夫にしてもなかなか真似は出来ないだろう。 司馬さんが今に残る遺品や、歴史の背景など挟みながら、講談のような言葉使いで書いてある、愉快な展開も気持ちよく速い。

    0
    投稿日: 2020.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    妻千代の、一豊をおだて転がし育てる言行。運が強いと暗示をかけ、必要なときには金10枚を潔く出し、駿馬を買うことで噂を買う。2巻も楽しみ。

    0
    投稿日: 2019.12.15
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    山内一豊(伊右衛門)は千代を嫁にもらうところから話しが始まる。千代は、功名を目指し戦に挑む伊右衛門をうまく秀吉の家来に誘導し、駿馬を欲する際に金十枚を渡し、名を上げさせる。

    0
    投稿日: 2019.07.20
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    大河ドラマにもなった大人気歴史小説の第一巻。主人公はこの作者には珍しく女性なのも面白い。主人公の内助の功もあって、50石の貧乏侍が、土佐藩藩主になるという出世物語。この巻では、有名な妻のへそくりで馬を買う話までが出てくる。

    0
    投稿日: 2018.08.30
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    司馬遼太郎の話ぶりには引き込まれるが、「功名が辻」においてはちょっと著者の想像力が勝ちすぎている気がする。 千代の位置付けも疑問。そこまで積極的に政治に関与していたのだろうか?男尊女卑の時代においては旦那を介してという手法はあるだろうが、千代の計画とその結果は出来過ぎに感じる…それに、六平や甲賀の忍びの女も必要だったのか? 一豊及び千代の死までではなく、その後の高知がどう変遷していったかまで触れて欲しかった…

    0
    投稿日: 2018.07.20
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    他の戦国の英雄に比べると遥かにスケールの小さい話と思って、司馬さんの本の中では遠ざけていた本だったが、どっこい面白い。サラリーマンの出世物語のようで、妙に親近感が湧くお話。馬を買うところまで。

    0
    投稿日: 2018.04.21
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    司馬さんらしい文章。これはドラマにしたら面白いと思いました。実際、大河になったのですが。 読み始めると止まらない。本屋さんで2巻を手にとってしまった。

    0
    投稿日: 2018.02.25
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    初司馬遼太郎。 大河でやっていたよな〜と思いながら手にとってみました。 意外とサクサク読める。日本史ほんとに苦手なんだけど、これなら少しは勉強になるかなぁ。 とりあえず2巻に進みます。

    0
    投稿日: 2017.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    千代みたいな奥さん、ほしいな。 最初は、こんなに賢すぎたら、こっちのプライドがズタボロになるのでは、と思ったけど。 その賢さも、夫のために使っているのだと思うと、許容できる。 なぜ千代は、伊右衛門に尽くすのか。千代の魅力が見えても、いまいち伊右衛門の良さがみえてこないw 竜馬や劉邦など、世間的にはダメな奴でもリーダーになっていく人物とは違って、本当に運と奥さんのおかげで成り上がっているようにしか見えない。わろた。 情報収集、秀吉に仕えるよう仕向け、秀吉の城・小谷城の城下に住むようすすめ、馬を金10両で買い、自信を持たせるために夫を適度に褒める。こんなに自分を立ててくれる奥さんだったら、いいかも。 作中で、織田信長の凄さが語られている。尾張武士は日本最弱、それでも領土を拡大できたのは天才・信長と、地理的優位のおかげだ。

    0
    投稿日: 2016.04.07
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    まさに戦国時代真っ只中にあって、有名な武将が次々と登場して飽きない展開です。 真の主人公は武将で夫の山内一豊を支え操る、知略ある妻である千代のようですね。 歴史ものの常だと思うが、どこまでが史実でどこが作者の脚色かを考えながら読んでしまう。 これも歴史物特有で、言い回しや単語に現代ものでは使わない表現や単語が出てくるが、これも歴史を表現するためのものであり分かりにくいがしようがないと解釈。 歴史に疎いので先が分からない分、ストーリー展開が楽しみです。

    0
    投稿日: 2016.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

     歴史小説の大家のご本。  面白い、面白いとずーっと言われていたのにもかかわらず、なかなか手を出さずにいました。  まあ、いい機会だから読んでやろうと思ったら、やっぱり面白いっすね。  そしてついこの間、作者さんがテレビに出てらっしゃるのを見て、教科書の中の方のように思っていたので、「生きてらっしゃったんだ!?」と相当びっくりしました。すみません……。  なんだかもう、大御所すぎて、存在に現実感がないんですよね……。  というのはまあ、さておき。  今回の「功名が辻」は大河ドラマにもなったお話。  とにかく面白い。  これが本当かどうなのか、戦国の時代のことはもはや虚実入り混じっているので、何が嘘とか本当とか、議論するつもりはないのだけれど、読み物として普通に面白いです。  もうちょっと登場人物について詳しく知っていたら、ここのこういうところが面白い! って熱く語れるんでしょうけど、残念ながら戦国武将にそれほど造詣も深くなく、これから先も深くなる予定はないので、ただ単純に「物語として面白い」としか言えないです……。もったいない……。  でも本当、歴史小説好きな人は一回読むと楽しめると思います。

    0
    投稿日: 2015.06.28
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    何年前だろうな、私が初めて歴史物を読んで、歴史小説が好きになった始まりの本。再度自分の中の歴史小説ブームで再読。 レビューは最終巻で。

    0
    投稿日: 2015.04.24
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    思えば、少し不思議な話である。山之内家といえば、幕末に大政奉還の建白書を上申した土佐の名門であるが、開祖である山之内一豊の武勲は歴史の中で表にはでてこない。また、その政治手腕も然り。それが土佐25万石の大名となった事由は、本書を紐解くまでわからなかった。おそらく、司馬遼太郎氏もこのあたりから千代というスーパーウーマンの烈伝を掘り下げていったと思う。この山之内一豊は、織田、豊臣、徳川の3大戦国スターに使え、群雄が割拠する戦乱期から豊臣、徳川へと至る国家平定までの道程を戦場から具に見ていた人物である。政治手腕はないと書いたが、政治抗争に巻き込まれ、潰れることなく生き抜いた事だけ見ても運に恵まれたのと状況を見定める確かな眼があったことは間違いなさそうだ。 この運気と状況判断の確からしさを山之内家にもたらしたのが、奥方の千代となれば作家の目に面白い題材として映ったことは想像に難くない。

    0
    投稿日: 2015.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    吉川英治の「私本太平記」に次ぎ、私の生涯2シリーズ目となる歴史物。 前回が中学生の時に読んだためかよく理解できなく、その後遠ざかってしまったが、この度、後輩に勧められて読んだら、とっても面白かったし、戦国時代を命を張って生き抜いた武将がとてもかっこうよく見えてきた。徳川で戦乱が終わって、武将が消える時代になるのが、寂しくさえ思えた位です。 一豊は信長→秀吉→家康とつかえてきているので、彼ら夫婦の話ですが、歴史も理解できます。 面白いのが、私と後輩女子で全く意見が違うこと。後輩女子は千代さんの味方で、一豊のような頼りない旦那だとそうなってしまうというが、私は戦場で命を張っている旦那に心の中で、「ふがいない人」なんて思ったり、旦那の功は自分のおかげだと思っている千代さんより、旦那様の素敵さにきゅんときました。 千代さんが平凡な人、なんて言い張るけど、普通どころか、平均を上回る優しく素敵な旦那さまです。 そんな旦那さまが、生涯で一度、激しく怒ります。私としては、当然です。戦場で小さいころから家族の様に育ってきた家臣を目の前で無くしたりしているにも関わらず、千代はいつまでも出世を望み、休ませてくれることはない。さらには、新婚初夜に側室を持たないでほしいと頼み、それを跡取りができなかったにもかかわらず守り通した一豊に対し、「ふがいない」と言い放ち、一豊が戦場を渡り歩いてきた自分より女たらしが男らしいのかと激昂する。ちょっと気持ちよかった(笑) 歴史ものにしては、恋愛要素が強く、千代の心の声が聞こえてくるのも珍しく、読みやすいと思います。 千代が一豊の裸を明るい所で見ようと追いかけまわして服を脱がすシーンも笑えるし、とにかく一豊さんが可愛いです。 一豊も平凡ながら、戦場経験を踏むにつれて、経験と自信を少しずつ積んでいきます。4巻あたりから、大分とカッコよくなってきます。 そんな一豊さんが、最後の戦乱を終えると、戦争のむなしさを感じて、泣きながら「敦盛」を舞うシーンがあります。司馬さん、なかなかと思いましたが、解説がないので、敦盛がなにかをしらないと残念です。敦盛は信長が本能寺で自刃する前に舞ったとも言われているこの時代に流行った幸若舞で、戦争の無情さを詠ったものです。平敦盛を自分の意思に反して手に欠けた侍が出家する話です。 そんな心優しい一豊も、一国の主となってからは、しょうがなくでしょうが、残虐な行為を行ってしまいます。最後の50ページほどが、一豊の葛藤も伝わってくるようで、読むのが非常に辛かったです。 ですが、総じて、お勧めの本でした。図書館で借りましたが、お買い上げしようと思います。 最後に、司馬遼太郎さんの、「菜の花の沖」を並行読みしていましたが、こちらはロシアの政情の説明がいきなり200ページ程入り、主人公が何をしていたっけ?という感じで、いまいち本筋に入りこめませんでした。 こちらは、大分年齢を重ねられて、小説以外の本もお書きになるようになってからの作品かと思われます。 若いころの作品の方が、勢いがあって、楽しいのかもしれません。

    0
    投稿日: 2014.11.09
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    司馬遼太郎としては珍しい女性が主役の作品。 山内家の子孫から抗議が来たとのことだが、この描き方だとそうかもしれないなあと思う。 山内一豊が、千代の手のひらで踊らされているようで、全て千代のもくろみ通りに進んでゆく。 実際は、一豊も戦国大名なのだから、剛毅な面も多かったのだろうがそういったエピソードはなし。小説としては、主人公の性格がはっきりしていて面白かったが。

    0
    投稿日: 2014.10.15
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    戦国時代の侍は常軌を逸している。 自分達がその子孫とは思えない程に。 現代人の言う「サムライスピリッツ」なんてものは彼らの『覚悟』と比べればちゃんちゃら可笑しい。 恥ずべきことである。 話は変わるが、千代の賢妻っぷりが尋常じゃない。 ここまで賢くなくていいけど明るいお嫁さんがほしい。 うん。というか、嫁がほしい。

    0
    投稿日: 2014.06.25
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    ラストのあっけなさが、物足りないような、考えさせられるような。 土佐山内家の藩祖、山内一豊とその妻千代の物語。

    0
    投稿日: 2014.05.08
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    山内一豊の話。内助の功という言葉の語源にもなった千代との掛け合いが面白い。夫である一豊は功名を挙げるの一点のみで極めて普通の侍なのだが、それを支え、出世へと手綱を握っているのが妻の千代。一豊は千代のことが大好きなんだなぁとほのぼのと読めた。夫婦の形はこういうのも面白いと思った。

    0
    投稿日: 2014.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天下にむかってはなばなしく起ち上った織田信長の家中に、ぼろぼろ伊右衛門とよばれる、うだつの上らない武士がいた。その彼に、賢くて美しい嫁がくるという…伊右衛門は妻千代の励ましを受けて、功名をめざして駈けてゆく。戦国時代、夫婦が手をとりあってついには土佐一国の大名の地位をえた山内一豊の痛快物語。全四冊。

    0
    投稿日: 2013.11.16
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    山内一豊とその妻千代の話は、戦前国語の教科書に載るほど有名なお話。確かに千代のような妻ならその夫は出世するだろうな。夫婦の絆は大切だなぁ~と改めて感じました。

    0
    投稿日: 2013.08.25
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    軽快なタッチで読みやすかったのですが、いまいち夢中になれませんでした。 千代さんのような女性はちょっと苦手です。

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    投稿日: 2013.07.25
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    とても読みやすいです。歴史的な話は良く分からなくて詰まってしまいますが、分かりやすい言葉で書かれていると思います。 奥さんの千代には、戦国時代の女性の生き方を見るようが感じです。

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    投稿日: 2013.07.12
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    戦国時代の武将山之内一豊とその妻よねの立身出世伝。 凡庸な男の一豊が戦場では功名という一つの目標のもといつも以上の活躍をする様と、本人がそうとは気がつかぬようにたくみに夫を功名へと導いていくよねの様が面白い。

    0
    投稿日: 2013.06.16
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    このところ、吉川英治作品ばかり読んでいたが、久しぶりに司馬遼太郎作品。この作品は本当にサクサク読めて、1巻だけでトータル3時間くらいしか要しなかった。吉川作品とは大違い。まぁ、内容が平易だし、私が最も好きな時代を描いていることもあるが。 本作品を手に取ったのは、4月半ばから大河ドラマ「功名が辻」のDVDにハマっているためである。オンタイムでは観なかった大河ドラマではあるが、これほど面白いとは予想外だった。なので原作もしっかりと読んでみようと思ったのだ。 ・千代は利口さを「無邪気」で擬装していた。利口者が利口を顔に出すほど嫌味なものはないということを、この娘は、小娘の頃から知っている。 →千代の子供の頃のエピソード。勿論、司馬氏の千代への想像なのだろうが、これは正しい。 ・法秀尼(千代の母)は「貧家の方が、末に楽しみがあるというものです」と一豊の人物だけを見込んでこの縁談をうけたのである。 ・千代が母親から教えられた智恵は「男はいくつになっても子供で、生涯、子供を育てるようなつもりで夫を育てていけばよい」ということだった。 ・母親の教えには、男へは訓戒めいたことを言ってはかえってツムジを曲げて逆効果になるという。千代は聡い。ほのかにおだてている。おだてられれば、七の能力の者もおのれに自信を得て十ほどの力を出すこともあるのだ。 ・「妻が陽気でなければ夫は十分な働きはできませぬ。夫に小言を言う時でも、陰気な口から言えば、夫はもう心が萎え、男としての気おいこみを失います。同じ小言でも陽気な心で言えば、夫の心がかえって鼓舞されるものです。陽気になる秘訣は、明日はきっと良くなる、と思い込んで暮らすことです。」 →千代の嫁入り前のエピソード。さすが賢母の母親。千代の聡明さは母親譲りなのである。やはり娘は母親に似る。 ・千代は上手い。伊右衛門に自信を持たせることである。自惚れという肥料だけが、才器ある男をのばす道だ。 →一国一城の主になりたいという伊右衛門に対して「なれます」と断定したときの千代。自信を持たせる重要性は育児でも同じである。 ・「ぜひ、木下藤吉郎様に」とは千代は言わなかった。言えば口さがない女ととられるし、第一、夫の「自発的」という名誉を失うことになるだろう。 →将来の主君を誰にするかを伊右衛門に決定させる時のエピソード。伊右衛門自信に言わせることにより、伊右衛門が自発的に選んだという自信を付けさせることができるのだ。千代の言動は計算高いと思われるかもしれないが、私は好きである。 ・家計のやりくりというのは、ケチの精神でやっていては一家がしみったれてくるし、ソロバン勘定だけでやると家の雰囲気が殺風景になってくる。やりくりは工芸家的な感覚でやるべきだろう。 →これは夫も妻も同じ。やりくりは工芸家的に、はあのビッグダディのようなイメージなのだろう(笑)。 ・先陣というのは損害が大きい。大将みずからの討ち死にも珍しくない。が、家康はそれを望んだ。この人物は決して血気にはやるたちではなかったが、利を常に遠くへ置いていた。大利を遠くへ起き、眼の前の不利を考えない。そういう施工方法の男である。 →姉川の戦い前のエピソード。これは千代には無関係で、家康について。家康のこうした大局的な物の見方が戦国時代の最終的な勝利者となり得たのだろう。 ・「なんの、上様(信長)ひとりがなされた戦よ。わしらは駆け回っていただけ。まことに楽な合戦であったわ」 秀吉の糸は全軍へぞれを言い聞かせるためのものらしい。武田百三十三万石は織田家と徳川家のものとなった。が、今度の戦では諸将諸士に恩賞は薄かろうと秀吉はみている。あとで不平を言うな、という意味を、千代に冗談で語りかけることによって全軍に報せているのである。 →長篠の戦い後、大衆の前で秀吉と千代の会話。上手い。後に出そうな不満を見越し、早めにそれとなく周知させてしまう秀吉の手法は見事。 ・千代は馬などよりも、その「うわさ」を黄金十枚で買ったといっていい。馬は死ぬ。うわさは死なないのである。 →十両の馬購入時のエピソード。私がかねてから当ブログで説いている、「形あるものは無くなるが、形ないものはなくならない」のとおりである。 ・どうせ人生は禍福入り混じりて縄のごとくなわれたものだ。自分は不運とも思えるし、運が強いとも思える。いっそどちらも正しくどちらも誤りとすれば、運が強いと思い込むほうが、明るくこの世が渡れるのではないか。明るい人間に不運は訪れにくいものだと千代は思っている。結婚以来ずっと伊右衛門に植え付けている信仰である。 →素晴らしい。秀吉のポジティブさに共通する。

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    投稿日: 2013.06.01
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    千代にとって一豊は最高傑作でしかないのだろうか。愛情はあったのだろうけど、どうにも作品のひとつとしか千代は見ていない気がした。

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    投稿日: 2013.02.09
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    女性が司馬さんを読むなら「これ!」と勧められた本。才色兼備な千代の振る舞い、勉強になります。そして司馬ワールドにもどっぷりハマってしまった。

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    投稿日: 2013.01.19
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    司馬さんの作品の中では、竜馬~の次に好きな作品です。 非常に多くの学びのある作品で、何度読み返しても飽きません。 土佐24万石の山内家の成り立ちを知ってから、竜馬がゆくを読むと、読書に深みがでるのでオススメです。

    0
    投稿日: 2013.01.05
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    千代さんの賢さが素晴らしい!なれるものなら、こんな女性になりたい。世の奥さんは見習うべし!一豊さんとの夫婦仲もほのぼのしていい感じ。司馬さんにしては軽めの作品でサクサク読めるので、オススメです。

    0
    投稿日: 2012.12.25
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    初めての司馬遼太郎さん作品。筆者が文中に顔を出すのがとても新鮮。 淡々と進んではいくものの登場人物の個性もたち、おもしろい。何よりもチヨ姫の才女ぶりが素晴らしく、見習いたい。

    0
    投稿日: 2012.12.01
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    戦国時代を生きた山内一豊を題材にした時代小説だが、むしろこの小説は妻の千代の魅力があふれている。 司馬遼太郎読んだことないとか、歴史が特別好きじゃない女性にもおすすめ。 余談だが、自分磨きや婚活の情報に下手に踊らされるよりは功名が辻を読んだほうが余程為になると思われる。

    0
    投稿日: 2012.09.25
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    はじまりは永禄十(1567)年、山内一豊に嫁(千代)が来るところから、 この巻は信長の馬揃えまで。 軽快で面白かった。 一巻後半で加藤清正や藤堂高虎が少し出てきた。 ほかにはどのような人物が出て、どのように描かれるのかも楽しみです。

    0
    投稿日: 2012.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    山内一豊の話。妻千代の陰の励ましで次々と功名を手に入れる。千代のへそくりの金十両で名馬を手に入れるくだりが早速出てきた。馬を買ったのではなく、うわさを買った。馬は死ぬがうわさは死なない。なるほど!!

    0
    投稿日: 2012.08.01
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    全4巻。 大河にもなった 言わずと知れた司馬遼代表作。 これは良い。 自分の司馬遼史上最高かも。 あいかわらず、 物語のスパイスとして架空のキャラを設定するも、 いつの間にか忘れられて活かしきれてない感じとか、 著者が物語に浸かりきれてない感じとか、 個人的に大嫌いな司馬遼ってとこはある。 ホント、 こういうとこ大嫌い。 書くならちゃんと書けと思う。 最後まで。 イラッとする。 が。 なんせ主人公の造形が良い。 嫁の。 良妻賢母を地でいく、 才能あふれ、賢く、可愛い、 男なら誰でも惚れる女像。 女を主人公として書くのも珍しいのに、 たまに書いたのがこれとか、 このムッツリスケベって感じ。 この嫁と、とぼけた旦那の ユーモラスであたたかい掛け合いが たまらなく好ましい。 が。 とても気持ちよく読んでいたものの、 後半クライマックス、最も象徴的なシーンについて、 物語に昇華せぬままあっさり終了。 もうホント何なのと思う。 ホント司馬遼大嫌い。 物語こんな面白いのに、 なんでそこで魅せてくんないのか。 そんななら始めから物語るなと心底思う。 物語としては自分司馬遼史上最高くらい好き。 でも本当に司馬遼が嫌い。

    1
    投稿日: 2012.07.11
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    女たるもの抑えることも力なり・・・ですな。 4巻までとんとん拍子で読みきってしまった面白さ! 3巻の大蔵卿と千代のやり取りは何度読んでも声を上げて笑ってしまう。

    0
    投稿日: 2012.07.08
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    あ。これ面白いわ。と一章で思いました。歴史系は好きだが人名やら西暦やらはとんとダメな私ですが、背景知っていたらもっと楽しめるだろうにと悔しい思いです。ちょっとダメ男と能ある鷹は爪を隠すを地で実行してる女の二人三脚夫婦揃ったサクセスストーリー。つーか千代さんマジぱねぇっす。今だと女子高生が未来見据えて旦那調教を本人に分からないようにやってるのだから。戦国時代女も侍やら大名やらなれるのだったら間違いなく諸侯に名を連ねてたでしょう。千代さん賢すぎて畏れの気持ちで読んでます。

    0
    投稿日: 2012.05.27
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     超下っ端の武士が家来のため、妻のため、死にものぐるいで出世街道をよじ登っていく。歴史的な良妻に乗せられたりしつつ。  成り上がり物語自体も面白いし、何事も妻の意見を聞いていた一豊が土佐の主となるや、急に傲慢になるあたりで、環境が人に与える影響の怖さみたいなものも感じられる、感慨深い作品

    0
    投稿日: 2012.04.09
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     凡庸な男・山内一豊こと「ぼろぼろ伊右衛門」が才知溢れる美しい妻、千代と手を取り合い、土佐一国の大名の位に駆け上がるまでのお話。  司馬遼太郎の本は全体的に読みやすい印象があるけど、これは今まで読んだ中でダントツかも。それぞれのキャラの濃さに笑える部分が多く、あっという間に読めてしまいます。  何よりも印象強いのが、良妻である千代。聡いけど、どこか茶目っ気もある女性はとても憧れます。勉強になる部分が多いように感じました…。  

    0
    投稿日: 2012.03.26
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    本を読んで幸せな気分になり、にやにやしてしまうことは初めてのことでした。 平凡すぎる武将、山内伊右衛門一豊が、この上なく賢く美しい女性、千代を嫁にもらうところから物語が始まります。 無能ではないが、有能でもない。平凡すぎる伊右衛門は千代に知恵を授けられながら、励まされ、おだてられ、しかられつつも、ついに土佐一国の大名になります。 何よりの見所はこの夫婦のやりとり。2人は何かといちゃいちゃしますが、ちっともいやみでなく、伊右衛門が千代の尻に敷かれながらも、夫婦仲良く、助け合って一国の主になっていく姿はほほえましく、読んでいて幸せな気持ちになります。 独身者が読めば、結婚したくなること間違いなし。 結婚したい!

    0
    投稿日: 2012.02.19
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    久々にハマった!司馬先生の作品で上位に入る。ちょっとコメディタッチで面白く読める。これが原作の大河ドラマも大好きです!好き嫌い分かれるのかな?私はこの作品かなり好きです。

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    投稿日: 2012.02.13
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    土佐の大名、山内一豊とその妻千代の出世一代記。 山内一豊?誰?と、歴史にもともと詳しくない私ですが、読み始めたら面白い。 一豊は律儀なだけの平凡な男として描かれて、奥さんの千代が旦那を一国一城の主に育て上げるさまがうーん。感心感心。 司馬さんはまとまった時間がないと読めないけどやっぱり読んで良かった。 またなんか読もうっと。

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    投稿日: 2012.02.10
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    土佐一国の主へと駆け上がる山内一豊公の痛快な出世譚。 千代はまさに家内の日輪のような女性で そこに生きているかのようにイキイキと描かれており、とても魅力的です。 物語の流れとしても退屈なパートはなく、全体的に読みやすいと思いました。

    0
    投稿日: 2012.01.18
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    山内伊右衛門一豊とその妻の人柄まで丁寧に描かれているので、今までに読んだ歴史小説よりずっと読みやすかったです。 時代が違えど、妻と夫、男と女の関係ってあんまり変わらないのかな、と思いました。他の方のレビュー「男の手なずけかたが勉強できる本」にかなり納得しました。

    0
    投稿日: 2011.12.03
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    まじで千代みたいな女性になりたい。 千代の行動は女性を卑下しているとかそんなんじゃなくて 男女の付き合い方として1番ベストじゃないかなあと思う 「おだてる」とは違うんだよね。 うん、とにかくこんな女性が現代にもいたら間違いなくもてるだろうよ。

    0
    投稿日: 2011.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    山内一豊が出世していく話。男って割とこんなもの。男の手なずけ方が勉強できる本なので女性の方は一読してみてもいいのではないでしょうか。

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    投稿日: 2011.10.19
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    あまり歴史モノって読まなかったけど、本書は人物の特徴を全面に押し出して書かれているので浸しみやすかった。主人公の間抜けさも一興!

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    投稿日: 2011.10.15
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    大河ドラマにもなった山内一豊のお話です。1巻では、有名な一豊の妻の話(金科十枚の話)で終わります。 今まで読んできた司馬作品では、高~い志を持った人物の話が多かったので、なんかお調子者の一豊を主題にしたこの本はコミカルに感じます。そして、読みやすい。

    0
    投稿日: 2011.09.29
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    まだ物語が始まったばかりだけど、千代の賢さはすごいなぁと旦那さんでなくても思う気がする。 今後に期待。

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    投稿日: 2011.08.29
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    しなやかな女性という言葉が一番しっくりくる。 司馬遼ならではの、ベタベタしない視線がいい。 2011

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    投稿日: 2011.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    剛勇でもなく知勇でもない平凡な武士山内伊右衛門。あるのは凄まじい功名心と賢い良妻である千代。千代との初夜で交わした約束一国一城の主になるべく死に物狂いで奮闘しコツコツと確実に成果を挙げる。一騎当千の武将でなく主役級の強さはないので、一人の武将に対し郎等たちと懸命に倒すのが泥臭い描写であり実にリアル。自分に才が無いのを自覚しているので郎党たちの意見に耳を傾け、郎党たちもそれを知って主を盛り立てて、いい信頼関係が築けている。もう一つの約束、堅物を装っているが風俗に弱く人間臭さい凡庸さが共感を持ててしまう。さて内助の功で平凡な夫伊右衛門を支える千代。手のひらで転がしてるかな。柔軟な姿勢で羽柴秀吉をユーモアある手紙で竹中半兵衛の心を鷲掴みにし、有名な十両の馬で山内伊右衛門の名を織田家全土に知らしめる。そして得たいの知れない忍びを飼い慣らし多くの情報を得て、男ならば…。今後のこの仲むつまじき夫婦の活躍が楽しみです。

    0
    投稿日: 2011.04.24
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    今さらながら、とりあえず一巻読み終わる。 千代のような妻になりたい。すばらしすぎる。 [5/100]

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    投稿日: 2011.03.27
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    山内一豊とその奥さんの話。平凡な男が一国の大名になるには妻の支えが必要だったのだ! 処世術がいろいろと千代(妻)目線で書かれている。勉強になりまっす!

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    投稿日: 2010.11.09
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    千・・・代・・・! 図書館でふらりと手にとっただけなのだが 楽しくて読みふけってしまった。 千代さんが好きすぎる。

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    投稿日: 2010.11.06
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    大河ドラマにもなった小説で全4巻。 司馬遼太郎さんは固いイメージがありましたが、これは女性が主人公でホームドラマみたいで、読みやすかったです。 山内一豊は織田信長、羽柴秀吉、徳川家康の3代に仕え、戦国時代の流れがよくわかりました。司馬さんの他の作品でもそうですが、主人公を好意的に書くので、読んでて楽しい小説です。

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    投稿日: 2010.09.26
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    自分より呑気な人間に呑気と言われても笑える千代は凄いと思う。本当に賢い人間とはこういうものかと感心しながら読んでいた。 でも一方で、千代の性格は女性が表舞台にたてない時代だからこそのものとも言えるかもしれない。千代にとって一豊は敬愛すべき旦那さまであり、可愛い息子(おバカさん)であり唯一の自己実現の手段なのだろう。

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    投稿日: 2010.09.09
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    ・1/9 読了.いよいよ昨日から大河ドラマで始まったので、かなり以前に古本屋で買ってあったこのシリーズ全4冊を読んでみることにした.これが読み進めるうちに面白く、3日で読みきってしまった.この分だと一気に4冊読み進んでしまいそうだ.ただ、第一回の大河ドラマの解説を読むと、この原作とは始めのエピソードが違っている.これは後年の検証結果で事実認識が変わったせいなのかは、定かではない.司馬遼太郎が生きていたらどう思っただろう.

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    投稿日: 2010.09.08
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    司馬遼作品のなかではめずらしく、女性が主人公。 そのためか、読みやすいです。 司馬遼を敬遠している方、男女問わずオススメです。

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    投稿日: 2010.06.10
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    戦国時代の価値観とは。 その頃の生きる、とは。 そんな事を考えたくてこの本を手にとった。 主人公の伊右衛門にいまだ魅力を感じないからか。 妻の千代が名妻であることは間違いないと思った。 千代の魅力は大いに参考にしたいと思った。

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    投稿日: 2010.05.24
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    久々に読んだ司馬遼太郎。 ブックオフの1ドル本コーナに並んでいた。 初めて読む作品だけれど、かつて読んだ他の物ほど感銘を受けない。 歳を重ね、様々なことの間をすり抜けてきたからだろうか。 「これって、かなり後期の作品なのかな?」 途中からそんな思いに取りつかれていた。 というのも、司馬作品が『経営者のバイブル』などという評価をずっと眼に、耳にしてきたから。 とにかく説教臭い。 それなりに頷かされる部分も多いのだがなぜかくどい。 (読み終わって調べてみると、初期に書かれた作品なので、この説教臭さは彼が元来備えていたものなのだろう) 2巻目の途中からはずっとそういった箇所ばかりが鼻につくばかり。 それは、沢山の作家により書き尽くされてしまい退屈になってしまった戦国という背景にもよるんだろうが。 「しばらく司馬さんは読まなくてもいいかな」 そんな気持ちにさせられた作品。 それよりも、未読の池波、藤沢作品を読んでいこう。 たまたま読んだタイミング、作品がよくなかったのかもしれないけれど、 《食傷》という言葉が残った。

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    投稿日: 2010.03.22
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    信長に仕える秀吉に仕える、山内一豊と妻・千代の話。 大した才能も力もない一豊が、千代の言葉で自信をつけ、持ってる以上の力を発揮する。 千代はほんとに素晴らしい奥さん!!見習うべき点がいっぱいです。

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    投稿日: 2010.01.21
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    昔から大好きな山内一豊の妻。 ほんとかしこい人はそれを表にださない。 かっこいいなー。 あこがれの人。

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    投稿日: 2009.12.14
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    この大河ドラマは見ていません 「竜馬~」を読んだ後、現在司馬さんをハシゴ読書中。 本書1~4読み終わりました。 私的には山内一豊よりその妻・千代がメイン。面白い。 ...でも千代に言わせる「上がり」の台詞、何とも言えない気持ちになりました。

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    投稿日: 2009.12.10
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    Kodama's review はまりました。4巻まで一気にいきます! (06.1.11) お勧め度 ★★★☆☆

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    投稿日: 2009.11.18
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    戦国時代から江戸時代までを生きた大名、 山内一豊と、その妻、千代が主人公。全四巻。 いまいち冴えないが、真面目で素直なのがとり得の一豊を、 千代が内助の功で助けつつ、大大名にまで上り詰めるまでの物語。 特別武勇を轟かせたわけでもなく、知略に長けているわけでもなく、 上手く世を渡って行ったことで出世した主人公なので、 他の同時代の歴史小説とやや趣が違って面白いです。 やはり、妻の千代のキャラクターが魅力的。 時代の流れや、人の心情を読むのに長けていて、人その気にさせるのも上手い。 それに気づかないでのせられ、出世を喜ぶ一豊の姿も微笑ましいものがあります。 ただ、やはり歴史物語。ただの成功物語で終わりというわけでもなく・・・ 生涯をかけて盛り立てて、これ以上望めないような地位を手に入れて、 その結果手に入ったものは、本当に成功と言えたのか。 読後、色々考えさせられる話です。

    0
    投稿日: 2009.09.13
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    これは竜馬の前に読んだ小説です。 全4巻で山内一豊とその妻、千代を通して織田信長から豊臣秀吉時代までの話になります。

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    投稿日: 2009.09.06
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    戦国時代。 山内伊右衛門が主人公 だれだろう。 これが第一印象。 この若者が信長のもとで働き 秀吉とであい、 千代を娶る。 この千代がおもしろい。 なんと男の才能を、やる気を引き出すのが上手いのか。 先の先まで見える視線。 また、甲賀の諜者 小りん。と六平太。 このキャラクターも周りを引き立てる。 小りんが妖艶すぎる。 司馬遼太郎のエロテックな描写も魅力的。

    0
    投稿日: 2009.07.22
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     数年前の仲間由紀恵主演大河ドラマの原作。文春文庫・全4冊。  妻・千代の目からみた土佐の初代藩主・山内一豊の一代記。とりたてて武功も智謀もない、いわばヒラ社員ならぬヒラ武将の一豊が信用一番の看板をさげて、信長・秀吉・家康という3代の大社長のもとを生き伸びていって物語。  3人の天下人の個性がよくわかるし、各大名家の様子が垣間見えたり、戦国時代の後半戦を知るにはうってつけの一冊。  

    0
    投稿日: 2009.05.06
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    以前大河ドラマでやってましたが、 あれがつまらないと思えるくらい原作の方が面白いです。 「大河期待してたのにつまんなかった・・・ていうか千代も別人」 「そう?普通に面白かったけど」って言われたので 原作先に読んでて損したとまで思った私なみだ目

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    投稿日: 2009.02.20
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    山内一豊と千代の夫婦物語。 戦国の世に生きながら、地味で律儀な一豊を思わず応援したくなる。 (一〜四巻)

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    投稿日: 2009.01.26
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    2007年1月 読了 戦国武将、山内一豊と千代の話。 山内一豊の出世は、妻、千代のおかげです。

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    投稿日: 2008.10.14
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    NHK大河ドラマ原作。 豊臣秀吉の家来、山内一豊の物語だが嫁の千代が主人公だと思う。 千代は理想の女性だと思う。

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    投稿日: 2008.07.22
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    仲間由紀恵と上川隆也が主演したNHK大河ドラマの原作本。この小説で語られる二人の雰囲気は、ドラマとはまた違う印象を受けます。千代のしたたかさと、一豊の何事も一途に立ち向かう姿勢。ドラマ以上に小説は面白いです。

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    投稿日: 2007.10.23
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    わたしの歴史の主な知識のほとんど、なぜか、大昔、兄貴がしゃべってくれたことが元になっております。 昔は、兄貴も、それなりに情熱的にしゃべってたということだなぁ。 で、「功名が辻」の話も、だから、多分、兄貴に話してもらっていたのが、原型としてはいっているはず。 兄貴が面白いといった司馬遼太郎ものは、「国盗り物語」とこの「功名が辻」だったような記憶があります。 わたしは、歴史小説は、中学校から高校ぐらいに1番読んでいたのですが、動機がけっこう不純で、楽しくてテストの役に立つとか思って読んでいました。 だから、「功名が辻」とか、あんまり有名人(テストに出てこない人)が主人公の話は、読んでなかったのですね。 そんな「功名が辻」も、NHKの大河ドラマになり、書店で見かけることも多くなりました。 で、ねぇさんが、読んでみたいなぁと言ったので購入したのが、大河ドラマが始まる前なので、2005年の年末ぐらいだったと思います。 そのあと、ねぇさんが、読んで、NHKドラマも楽しんで、だったのですが、わたしは、あんまりテレビを見ないので放置してました。 けっこう、楽しそうでした。 で、受験勉強からもはなれた今(爆)、読んでみようと。 司馬遼太郎を読むのが、メチャクチャ久方ぶりです。中、高校時代に、戦国のメインストリートもの*1を読んで、あと、なぜか、「韃靼疾風録」とか、「龍馬がいく」とかを大学時代に読んでました。 幕末ものもおもしろいと聞いていたけど、「跳ぶが如く」がわたしの性に合わなくて、それ以外は避けていた感じですね。 *2 新撰組は、兄貴の評価が低かったので、ずっと読まなかった。いかに影響力があったかよくわかりますね。でも、これは、川原正敏の「修羅の刻」や、木原敏江の「天までのぼれ」にであって、20代ぐらいのときに、「燃えろ剣」とか読んだら、とてもおもしろくて、あと新撰組にもけっこうはまりました。 で、今回の「功名が辻」。 読む前のイメージでは、バカな旦那さんとそれをもり立てた賢い猛烈奥さんの話? あぁ、司馬遼太郎って、おもしろかったんだなぁと再確認しました。 なんか、確かに、説教くさいというか、自分の価値観を語るために、上手に人の性格をつくっているところは、あると思うまですが、読んでみて、伊右衛門も、千代も、かわいいですねぇ。 欠点のない人間としては書いてないです。 はじめは、千代の賢しさが目立つのかなぁと思っていたのですが、伊右衛門の方も、彼だからこそ、一途に駆け抜けていったんだなぁという感じが見えます。 なんか、夫婦が同じ夢を見ててしあわせそうだ。

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    投稿日: 2007.09.04
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    織田信長の渦中に、特筆すべきことのない武士、山内伊右衛門一豊がいた。その彼が、賢く美しい嫁、千代を迎えてから爽快な人生を歩んでゆく。女性が主人公であること、そして農夫のような一豊と、それをうまく操る千代の性質が面白く描かれているため、歴史の苦手な女性も読みやすいかも。10両の馬、という話が面白い。

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    投稿日: 2007.08.10
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    山内一豊は、武将としては大きな器ではないが、妻の千代が類まれな政治センスと能力がある人で、夫を上手にたてながら陰から様々な手助けをする。人は個々の資質を比べれば優劣が明らかになってしまうけれど、人と人との関係では、重要なのはそういう個人の資質以上に、お互いの相性なのだなあと思う。 もし一豊がもっと才能豊かな人であったり、利口な性質だったら、妻や家臣の意見など積極的に聞こうとはしなかっただろう。そうなれば、千代のような賢妻がいたとしても、かえってそれが邪魔になって夫婦の関係はうまくいかなかったに違いない。 この作品は、山内一豊が土佐一国の大名になるまでの立身出世の物語がメインテーマだけれど、戦国時代の通史としても面白い。数えきれないほどの武将がいた戦国時代で、信長、秀吉、家康という3人の覇者に仕えたという人は、山内一豊ただ一人しかいないのだ。一豊の視点から戦乱の時代を見ると、その3人の性格や戦い方の違いが理解しやすいし、歴史の分岐点がどこであったかがよくわかる。 まだ、家康が勝つか負けるか定かではない関が原の合戦の時、家康に運命を託した山内一豊らの心の揺れ動く様子は、読んでいてハラハラする。それまでの人生のすべてを賭けて、この戦いに参加しているのだ。勝てば大名になるが、負ければ命がない。そういう賭けのすべてに生き残ってきた一豊には、ただならぬ運もあるし、物事がよくわかる妻の意見を受け容れる度量もあった。 この作品が語っていることは、仲睦まじく助け合いながら戦国を生き抜いてきた夫婦がめでたく一国の太守になりました、という単純なストーリーではない。もう一つ、この作品には、重要な教訓が含まれている。物語が終わりに近づき、そのことに気がついた時には、なんと、司馬遼太郎はこれを語りたくて、ここまで長い物語を書いていたのか、と度肝をぬかれた。 物語の始めから終わりまで、一難さってまた一難が繰り返されるスリリングな展開が続き、一度読み始めたら目が離せない面白さがある小説だ。 六平太、そちはさとい。わしは鈍だ。奉公は鈍なるが仕合せ、と千代も申した。これでよいと思っている。千代に言わせれば、侍奉公をする者には、無用の智というものがあるそうだ。主家と他家をくらべるという智である。この智ほど奉公を痩せさせるものはない、と千代は申した。(p.274)

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    投稿日: 2007.07.10
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    ご存知大河ドラマにもなりました、一豊君と千代ちゃん物語。一豊にはドラマのようなかっこよさはさっぱり無いです。仲間由紀恵嫌いもあって、本のほうが数倍面白かった感じ。

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    投稿日: 2007.06.14
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    最終的には土佐24万石の領主となった山内一豊の一生を描いた物語。冴えない一豊が千代の内助の功で出世する。やはり妻という存在は大きな鍵を握っているのかもしれない。一豊の終生の変貌ぶりが明治維新を引き起こした志士の出現につながっているのかも知れない、と考えたら感慨深いものがあった。

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    投稿日: 2007.04.20
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    大河ドラマにもなった原作。 司馬作品にありがちな資料重視・作者視点の論述がこの作品にはあまりなく、『小説』として楽しめる。登場人物のコミカルな面が多く出ていてさくさく読める。

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    投稿日: 2007.03.09