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夏草の賦(上)
夏草の賦(上)
司馬遼太郎/文藝春秋
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総合評価

100件)
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1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    斎藤利三の妹・菜々は四国土佐の片田舎で野望を燃やす長宗我部元親の元に嫁ぐ。元親は武力調略ないまぜて、土佐を統一し、四国制覇を目指し更に阿波など近隣諸国へなだれ込む。 『功名が辻』の千代とは違うタイプだけど、元気で個性的な菜々が可愛らしくて良い。侍女のお里とのやり取りや一条家での騒動など楽しくて良かった。

    0
    投稿日: 2025.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私の分類上、星★1つにしていますが、内容が悪かったわけではありません。 2024年3月31日に定年退職したとき、部屋の中に散らかっている本を見て、1年以内(2025.3.31)までに全て処理することを心に決めました。段ボール箱3つと、スーツケースに入った本達です。読み終えてポストイットが貼ってあるものは完全にレビューまで書き終えましたが、読みかけ本の処理に困りました。 半分以上読んでいるものは、読み終えてレビューを書きましたが、それ以下のものは処理に困っている状態でした。興味があって購入し、読み始めたもの、読んだらきっと良いポイントがあるのは分かっていますが、これから読みたい本も出版されるし、目の状態もあまり良くないので、部屋を整理するためにも、今日(2025.2.3)から私の61歳の誕生日(3.31)までに、全ての本を片付けたく思い、このような結果となりました。 2025年2月3日作成

    0
    投稿日: 2025.02.03
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    四国の大名、長宗我部元親の話。 人物像はとても興味深い。 織田信長が天下統一を進める最中の時代の話。

    0
    投稿日: 2024.09.02
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    四国を切り取った長曾我部氏。その中でも元親は非常に有名である。 元親視点から進んでいくのかと思いきや、まさかの嫁視点からとは驚いた。そもそも元親の嫁が菜々という織田家の家臣明智光秀に縁のある人物であるというのも初めて知った、、、 元親の視点は意外と少なく菜々の視点から描かれていて、元親の主観ではなく菜々の客観的な視点から多く内容が進んでいるように感じられ当時の四国という状況をより分かりやすく理解できた。

    10
    投稿日: 2024.03.26
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    司馬遼太郎さんの作品の中でで初めて購入した本。 長宗我部はゲームで結構有名になりましたが彼が出るの本は中々ない。 期待した通り上下で綺麗にまとめられており読みやすく面白かったです。 明智光秀の家臣、斎藤利三の妹が妻ということでここで明智と知り合うことになったのかと納得しました。晩年の元親、長宗我部家を知っているだけに最後の方は切なくなりました。

    1
    投稿日: 2022.10.06
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    若い頃に読んだ司馬遼太郎氏の作品を読み返しております。 司馬遼太郎氏は現存の資料を徹底的に調べ、それを土台に書き上げるとともに、あくまで歴史小説であるので私観や想像を織り交ぜてもおられるので、どこからどこまでが史実か分からないほどの作品が多いと聞いております。 シンプル、時には出来事をあっさりと流す書き方は、こちらに先に慣れ親しんでしまった私は心情を長々と書いてたり、主人公の行動をひたすらハードボイルドで書き上げている歴史、時代小説を読んでると飽きてしまう性格となってしまいました。 本作品については、長宗我部元親の話で、知らない方も多い戦国大名の話です。 小さい地方領主から四国統一の一歩手前までいったのち、豊臣秀吉に屈服した生涯でしたが、日本の中央に位置しない大名の不利さ等も視点として描かれ、織田信長との対比も面白い書き方でした。 また長宗我部元親がとった一領具足の制度が、後に維新に関する土佐郷士の原動につながることも感じられる内容です。 司馬遼太郎氏の特色である最後はさらっと流してしまう書き方でしたが、私はこの安心感??かつ、無駄に長くなく、歴史情報の溢れた司馬遼太郎作品が大好きだと改めて感じた内容でした。

    0
    投稿日: 2022.09.28
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    四国の長曽我部元親に対し、織田信長が討伐を命じるまでの上巻。まず、信長の腹心、明智光秀ゆかりの菜々が長曽我部家に嫁ぐ出だしも大いに興味をそそる。ほぼ作者の創作だろうが時に笑いを誘いつつ展開させ、長曽我部元親の人柄と考え方を織り交ぜ、読者を徹底的に元親主眼にさせる。内容もとても濃く、かと言って難しくもなくすらすら読めてしまう。結末は分かっていながらも下巻が楽しみです。

    0
    投稿日: 2022.04.01
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    四国の戦国大名長宗我部一族の物語。 長宗我部という不思議な名前は、鎌倉初期に土佐の曽我部に地頭としてやってきた能俊が、曽我部姓を名乗ったが、すでに曽我部という家があったので、区別するために長岡郡の曽我部ということで、長宗我部と呼ばれることになったらしい。(p65) この物語は美濃の斎藤利三の娘菜々が、長宗我部元親に嫁ぐところから始まる。 そこから、元親の土佐統一、四国制覇の歩みが始まる。 私は信長の野望というスーファミのゲームを初めてやった時に、長宗我部を選んだので、以来長宗我部を贔屓にしているが、彼らの物語を読めて良かった。

    2
    投稿日: 2022.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ~全巻通してのレビューです~ 長宗我部は必ず?下の名前に「親」が付いて、どの時代のどの長宗我部がどの「○親」なのかよく知りませんでしたが、四国を平定したのは元親だったんですね。 そしてその後、秀吉に屈服し土佐一国になるわけか。 四国平定後、どうなったかは読むまで知りませんでした。 元親はよく「僻地の土佐に生まれていなければ」と言ってましたが、まあそれはそうで不運なんですが、何度もその発言が出てきたので女々しく感じました。 随分内省的な人であったようですが。 秀吉の命令で九州征伐の先鋒になり、アホの仙石権兵衛のせいで、嫡子の信親を失って四男の盛親が世継ぎになるわけか。 続きは「戦雲の夢」で・・・

    0
    投稿日: 2021.02.27
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    【いちぶん】 「わからぬ。なぜおれはこの虚弱な体をもかえりみずに働くのか。なぜ大汗をかいて合戦をし、調略をし、敵を追い、領土をひろげようとするのか自分でもわからぬ。」 (p.129)

    0
    投稿日: 2020.06.22
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    土佐の国から四国制覇を目指した戦国武将、長宗我部元親が主人公。若き彼は武将としての自信に乏しく、誰よりも臆病だった。が、その短所が戦への慎重さをもたらし工夫を欠かさず、戦前の外交を重視した。戦の勝敗はその前の準備で決まることを彼は十分に知っていた。 しかも、元親が気にするのは目の前の対戦武将だけではない。四国から遠く離れた織田信長に目をつけ、その配下の明智光秀のそのまた配下武将から嫁を取り、それをきっかけにして織田家の威を武器にする。 そんな元親の苦労が実り、長宗我部家は領土を拡大。元親は四国を統一し、その勢いで天下統一の候補者として台頭することを夢想する。が、織田信長もまた元親を利用していた。元親を応援し、四国を征服させた後にその元親を叩こうとする。 似た者同士の二人だが、決定的に違ったのが出身地から京都までの距離。信長が天下を取れて、元親が取れなかった理由はそれだけだった。 人生を左右するのは実力だけじゃない。世の中は不合理で不平等で納得できないことがよくあるのだ。というわけで、信長が長宗我部征伐に乗り出したところで下巻へ。

    1
    投稿日: 2019.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「では千翁丸殿を」 どうする気か。わずか五歳のあの子を戦場につれてゆこうというのは、ゆくゆく自分のような臆病者にさせぬための早期鍛錬のつもりなのか。 「そのおつもりでございましょうか」 (ならば反対したい)  とおもった。物のあやめもわかぬ五歳の幼童を戦場につれて行ったところでなんの鍛錬にもなるまい。 「ちがう」  と、元親はいった。鍛錬や教育のつもりではない、という。 「当然、物におびえ、敵の声におびえ、銃声におびえるだろう。どの程度におびえるか、それをみたいのだ」 「みて?」 「左様、見る。見たうえで、ゆくすえこの児にどれほどの期待をかけてよいか、それを見たいという興味がある」 「怯えすぎれば、千翁丸の将来を見はなすというのでございますか」 「いやいや」  かぶりを振り、元親は、奈々が思いもよらなかったことをいった。 ――臆病者なら信頼しうる。  というのである。聞きちがえたか、と奈々はわが耳を疑った。が、元親は、臆病者こそ智者の証拠であり、臆病こそ知恵のもとである、といった。知恵があるものでなければ臆病にならない、とも元親はいう。 「そのことは、おれは自分自身が人一倍臆病者であるから知っている」  という。幼童のころ、夜陰、冬樹が天をつかむように枝を張っている影をみては妖怪かと思い、厠にも行けなかったが、これは想像力がゆたかすぎるからであろう。その他、物の影や音を、さまざまに想像しては怖れたが、想像する知恵が幼童になければ怖れまい。幼童の豪胆は鈍感の証拠であり、無智の証拠だ、という。

    0
    投稿日: 2018.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦国時代を舞台とした小説で、土佐の一大名である長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)が主人公で物語は進んでいきます。 天下統一という大きな目標をもっていた元親は、一介の大名でありながら土佐統一、他国への侵略を行っていきます。 元親の、目標に対して邁進する姿、揺るがない信念がかっこいいです。 チームを引っ張っていくリーダーはこうあるべきだ、という気づきもありとても良い作品だと思います。

    0
    投稿日: 2018.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

     長曾我部元親について改めて知ろうと思い再読しました。最初に読んだのが文春文庫の旧版第9刷、1980年の学生時代でした。今更ながら司馬遼太郎は冒頭から面白い!岐阜城下で一番の美人とうわさの菜々が、土佐の元親に輿入れする話は笑ってしまいます。菜々は後に明智光秀の重臣となる斎藤利三の娘(史実は利三の兄、石谷頼辰の義理の妹らしいですが)として生まれ、信長がまだ天下布武に遠く、元親も土佐一国すら切り取り途中の時期に、遠交近攻策の政略結婚に嬉々として嫁ぎます。隣家の光秀が縁談を持ち込み、信長も菜々に立派な嫁入り仕度を指示し、秀吉も祝賀に訪問と役者が揃います。  司馬遼太郎はいつもの様に、長曾我部氏や本拠の岡豊城の名前の由来等の余談も交えて、当時は鬼国と思われた土佐の風土を語って行きます。そして元親は四国を制圧する為に謀略と共に、戦力不足を補うため、農民を兵に組み入れた「一領具足」を積極的に活用します。このことは土佐一国の団結を生み出し、元親もそれを利用します。やがて秀吉との決戦の可否を衆議するときに、一領具足の兵も参加する場面は印象的です。  一領具足は江戸時代には郷士となり、幕末の尊皇攘夷に多くが参加します。  元親は四国の制圧には成功しますが、信長や秀吉など中央の覇者には適いません。毛利との同盟、本能寺の変の後の光秀への加勢、秀吉と家康の対立時に家康への加勢など実現できればと思うと残念です。  夏草の賦、この小説の題名はやはり芭蕉の句より採ったのでしょうか?  魅力に溢れた小説です!

    0
    投稿日: 2018.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    土佐の長曾我部元親と、そこに嫁いだ菜々がメインの話(今のところは)。元親は戦上手の謀略家だけど実は臆病でくよくよ悩んだり冷徹なところもあったり。理屈っぽくて言い訳を考えては自分を納得させている。おもしろいです。菜々もなかなかぶっ飛んだ人。まさか元親が光秀を唆したの??と思いつつ、下巻へ。

    0
    投稿日: 2016.10.28
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    長宗我部元親、小心者でちょっと虚弱!でも大物! よくわからんようなわかるような人物やわ~ 奥方も面白い!

    0
    投稿日: 2015.11.30
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    龍馬もだけど、この人、こういう人なのー!って驚きが面白い。 元親の小心なのか大物なのか微妙な描き方。 美濃から嫁いだ菜々の大らかというか豪胆というか。 「いくさに勝つということは、さほどむずかしいことではない。勝つ準備が敵よりもまさっていればもうそれで勝てるのだ。」とあっさりいう元親。それを理解し実行できるのはまさに天賦の才。 「武士の腹は真っ白でなければならぬが、しかし、大将はちがう。墨のような腹黒さこそ統一への最高の道徳だ」 臆病だからこそ誰よりも準備を重ねる。 土佐から阿波を切り取り、時には大きな犠牲を払い力で押し、いよいよ四国全てが目前となった時、信長が四国まで手を伸ばしてきた。 「天の意思に善悪はない。それを善にするのが人である。」 歴史ものは前途が見えていてそれが切ない。

    3
    投稿日: 2015.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    司馬さんの作品で、3作品目になるが、一番後味が悪かった。歴史物はどれも、人の一生を描くのでその亡くなるまでを描く事が一般的なようですが、これは期待をかけ、英才教育を施してきた長男の信親が戦死し、元親の覇気がなくなる所で終わります。。。 現代でも覇気なく生きる人が多いですが、最初から夢をもたない人よりも、夢を持っていた人が破れた時の方が辛いものがあるでしょう。そして、これが現実的なのかもしれないけど、物悲しい。タイトルの通り。一瞬の夢と言う感じ。 元親が覇権への第一歩として、親の代からの宿敵である本山氏を討とうと試みる時、これに勝てれば坂を転がるべく、雪だるま式に天下が手に入るというような内容の事を妻の奈々に語るシーンがある。人生にはそういう時があると。 しみじみと、そういうものなのかもと思ってしまった。 四国全土を恐怖に陥れていた時の元親。幼少の頃の姫若子と言われていた弱気な自分が本質だと、また奈々に語る。元親の真剣な様子に、奈々は、「そうですか」とも「そんなことないです」とも言えず、話題を変える。私はこういう状況で機転が利かないので、参考になる対応だった。 それに、元親の自分が臆病である事を認め、それに向き合う態度が清々しいシーンであった。司馬遼太郎は、「燃えよ剣」の土方でもしかり、どんなに自信満々で、迷いがないように見える人物でも、悩みながら、でも向かい合って(ここが尋常の人と異なると思う。。。)解決していく様子を描くのが上手だと思う。 今回の奈々も、土方の恋人お雪も、司馬さんの想像の人物で、その二人に感情を吐露させることで、主人公の人となりを彩っていく。相手が女性なのは、私にとっても感じさせられるところ有りです。司馬さん、ありがとう。 下巻になると、元親のはがゆさが伝わってくる内容に一転。圧倒的な兵力の差を持って、挑んでくる秀吉。それに対して、元親には戦を止められない理由がある。それは、これまで四国を手中に収めるために、身を賭してくれた部下のため。 ただ、そんな重苦しい中で、長男信親のさわやかなこと。惚れてしまいそうです(笑)そして恋の素晴らしさを教えてくれます。 結局、秀吉の元に下るという苦渋の決断をした元親。大阪を見学して帰るように勧められますが、大阪を望むのは、自ら制覇した天守から望むと決めていたので、断る切なさ。 夢があるうちが男の華(長男信親も夢の一部?)と本文内にも記載があり、また後書きにも情熱がテーマとある。「司馬遼太郎が考えたこと2巻」の「男と歴史?」(立ち読みなので、不正確)にも、「男という生き物が、その特質のもっとも面白い部分を発揮するのは、彼が野望に燃えた時である」とある。そして、その通り、池波正太郎さんの「底辺を生きるような主人公」と違い、司馬さんは野望に燃えて、前向きになれる人物を選ぶことが多いと思った。 元親の家は、信親の弟が関ヶ原で西軍について滅びてしまう。私は伊達政宗が好きだけど、最後まで、似たような境遇でバサラと呼ばれ続けて野望を失わず、家督を残した彼と比べると興味深い。

    0
    投稿日: 2015.03.11
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    戦国時代の武将の話。俺も信長のように都の近くに生まれていればと何度も思いながら生きている。上巻はテンポよく楽しく読み進めていける。 下巻は(最後は)切なくて泣けます。

    0
    投稿日: 2014.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    四国の戦国大名、長宗我部元親を描いた小説。才覚に恵まれ、調略・謀略を用いながら四国を統一していく様子を、司馬遼太郎の小説らしく、一歩引いたスタンスで描いています。 四国の歴史はなじみが薄いので、一方の主人公である元親の奥方が、織田家中の明智光秀の親族で、兄は本能寺の変後に秀吉に敗死、姪は家光の乳母・春日局として取り立てられた云々、元親が採用した屯田兵制度である「一領具足」が山内藩政では郷士となり、土佐の明治維新の中核を担う事になった等々、本著を通じて初めて知る事ばかり。

    0
    投稿日: 2014.04.27
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    四国の大名長曾我部元親の一代記。なのだが、極めて淡々と話が進んでいく。なんとも没入観に乏しいのは、人物描写にあまり魅力が感じられないためかもしれない。長曾我部氏の興亡記として考えるならば、そこそこよいか。

    0
    投稿日: 2014.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻は美濃の武家生まれである奈々のむすめ時代から始まる。 奈々は、織田家に仕える明智光秀の家臣・斎藤内蔵助利三の妹です。この妹が、四国・土佐を治める長曾我部に嫁ぐはなし。 政略結婚が主流だったとはいえ、はるか遠く未開の地(と思われていた)へ嫁ごうなんて、勇気のある(…というか、ちょっとおきゃんで冒険好きな)女性だったのでしょうか。司馬先生の描く奈々はそんな感じ。なにせ上巻で一番印象に残ったシーンが、“うわなり討ち”(…という、家の台所を戦場にした女合戦)…だったもので。しかもそれが他人の家の台所なんだからたまりません。台所をめちゃめちゃにされた土居宗珊かわいそうwwてか国主の妻が武器までとて乱暴してまわるなんて面白すぎますね。読んでて楽しかったです。奈々かわいいw それ以降は主人公を長曾我部元親に譲って国盗り物語が進行してゆきます。安芸国虎を滅ぼし遊蕩に耽っていた一条兼定を追放し、土佐一国をきりとり、ひたすら国土拡張をおしすすめる一方で、家中のものの教育に専念し、世継ぎである千扇丸(…これはのちの弥三郎信親ですが)をうむなど、内政もぬかりなく行っていった元親。 四国平定後は全国制覇も視野にいれ、織田信長との交流まで如才なく行っていましたが(息子・信親の「信」の時は、信長からもらったのです)その信長から「四国をよこせ」などと言われてしまいます・・・・ 義憤にたえない元親...可哀そうですがこれが戦国の世の習いなのでしょう。

    0
    投稿日: 2013.05.12
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    菜々さんの軽率っぷりが笑える!司馬さんの書き方もユーモラス。元親さんは、ほんとは臆病と言えるとこがすごいな。

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    投稿日: 2013.01.19
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    BASARAで元親兄貴にはまり、すぐに購入した本。司馬作品はよく大河になりますが、夏草はならない…。負けたからなのか?戦国無双の元親のとなりが奥さまの名前になっててちょい感動した。 上下巻。

    0
    投稿日: 2012.10.16
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    長宗我部元親の物語。上杉謙信、武田信玄、伊達政宗みたいに、あまり知られてないが、時代を代表する勇敢な武将。 坂本龍馬や明治の自由民権運動を産んだ土佐の風土を作り上げたひと。 上巻は、四国統一に向け、生き生きと輝きを見せている。読んでいくと、土佐の山々、自然が目に浮かんできます。

    0
    投稿日: 2012.10.04
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    上下巻読了。土佐の田舎土豪の家に生まれ、やがて四国全土を切り取り、しかし秀吉には屈した長宗我部元親の物語。豊かな米どころに生まれたために四国は手中にできたものの、当時の日本の中枢部である近畿に生まれなかったために日本国は掌握できなかった。人生って運だなぁと。

    0
    投稿日: 2012.09.07
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    初・司馬遼太郎。経営者に愛読者が多いと聞くけど、ナルホド~って感じ。登場人物をいちいち自分の周りの人に置き換えてみるとさらにおもしろい。読み応えあり。長宗我部元親って名前が派手なわりに、歴史上の働きは地味、というイメージだったので、なぜ、そこにクローズアップしたのか、そのキッカケを聞いてみたい。ただすべてが史実に忠実ではないとのこと。フム。

    0
    投稿日: 2012.08.22
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    お里がたまらん。菜々の快活ぶりもたまらん。 追記 土佐が見たくなって高知に旅することにした。行きの船の中で再読す。 わくわく感が止まらない。 この本すごいなあ。

    0
    投稿日: 2012.08.13
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    臆病者の英雄元親と冒険好きの妻菜々の話。 長曾我部元親は人間臭く描かれていて、 謀略を使っては悩んだりする。 一方妻の菜々は明るく悩むことも少なく、 好奇心旺盛で、対照的な夫婦である。 で、元親は菜々の故郷の美濃に居る 信長を意識して行動するのだけど、 中央に近い信長と土佐の自分とでは、 如何ともし難い差というものがあった。 元親の目を通して信長を見ると、 何だか物凄く嫌なヤツに思えてくる。 この小説の長曾(宗)我部元親は人間臭い。 同じ土佐人の竜馬がゆくとは雲泥の差である。

    0
    投稿日: 2012.07.29
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    全2巻。 長宗我部元親のお話。 そういやちゃんと読んだことなかった。 長宗我部元親。 説明臭くて説教臭く、 個人的にあまり好きじゃない司馬遼だけど、 直前に吉村昭を読んでたからか、 今作はまったく気にならず、すいすい読めた。 が、 短いから、説明臭くないからサクサクなんだけど、 逆に少し物足りなさを感じた。 特に後半。 中央の歴史に登場してからの長宗我部を も少し深く読みたかった。 今まで読んだ司馬遼の中では 大分好きな部類。

    0
    投稿日: 2012.07.02
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    戦国時代の土佐の武将、長曽我部元親を主人公とした歴史小説。 上巻は織田信長との衝突、間に入って苦闘する明智光秀を描えたところで終わる。早、下巻が楽しみ。 土佐藩の勤王志士が山内家(上士)から蔑まれていた長宗我部一派(郷士)から出ていることは有名であり、今一度、理解を深めてみたい。 以下引用~ ・・・このとき元親がおもいついたのは、のちに長宗我部軍の戦力の中心になり、日本史にその特異な名をとどめた一領具足の制度である。一領具足とは、屯田兵のことである。 ・・・ 後世、この階層が郷士になり、幕末この階層から土佐藩の勤王奔走の志士のほとんどが出たことを思えば、元親のこのときの発想は日本史的な事件であったといっていい。

    0
    投稿日: 2012.05.29
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    ★2012年5月23日読了『夏草の賦(上)』司馬遼太郎著 評価B+ 戦国時代の四国土佐の風雲児長宗我部元親の話。土佐の一豪族であった元親が、四国統一を夢見て、謀略、調略の限りを尽くして、四国を平定していく。豪傑であるが、一面気の弱いところを妻菜々に見せる人間らしさももつが、その発想の大きさで夢に近づいていく。ところが、それに待ったをかける織田信長。それに反発する元親。風雲急を告げていく。

    0
    投稿日: 2012.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦国時代、四国を統一した英雄・長宗我部元親の野心に満ちた前半生。複雑な性格の元親と明るく軽はずみな妻の組み合わせもいい。

    0
    投稿日: 2012.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公は、土佐の長宗我部元親。 四国の覇者も、秀吉の軍師に手もなくころっと、やられてしまうのが、 地方と中央のレベルの差か(^^;; センゴク天正記ではいい格好している仙石権兵衛こと仙石秀久が、 九州で敵前逃亡したために、嫡男の信親を戦死させてしまった戦犯として描かれています。

    0
    投稿日: 2011.12.19
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    考えた。がんばった。しんどかった。成功した。 壁が来た。自分の持つものの足りなさを思い知った(どうしようもないものを含め)。 諦めた。しかも、大事なものをさらに失った。 という物語だったはず。 でも、人生これでいいんだと思うんよね。なんとなく。

    0
    投稿日: 2011.12.01
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    土佐の長宗我部元親を描いた小説。 上下巻だけど、そんなに時間をかけずに読める。 話は遠く美濃から正室を迎えるところからはじまる。 一部で有名(?)な姫若子と呼ばれる若年期の話は、ただ元親自身が「戦をしたくないから女になりたかった」と嫁に語るシーンのみに現れている。 この部分をして、臆病者の方がなにかと用心深くて知恵をしぼるために結果として生き残るという信念にされているようだ。 ただひたすら高みを目指して突き進んでいく前半と、 秀吉に下って服従するのみの後半とではがらりと趣が違ってくる。 そして所々に挿入される、息子と妻への愛情と対話シーンが、最後にやってくる大きな失意へとつながっていく。 信親の爽やかな好青年ぶりや菜々のいつまでたっても若々しい茶目っ気のある性格など、小説としても楽しんで読める。

    0
    投稿日: 2011.10.15
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    長宗我部元親を主人公にした珍しい歴史小説。 司馬さんの作品の中ではマイナーな部類ですが、個人的には司馬作品の中で5指に入るくらい好きな作品です。 土佐半国から苦心に苦心を重ねて四国を統一したのに、その時にはすでに信長、秀吉によって日本の大半は征服されていた・・・ 晩年の元親の無念の思いに泣けます。

    0
    投稿日: 2011.10.11
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    織田家からは鬼国と呼ばれる土佐へ菜々が嫁ぐ場面から始まり、中盤までは菜々の視点で描かれていく。長宗我部元親の人物像が上手く掴めないな。自分を臆病者と自負し、腹黒く、野心があり人間臭いというか、人の上に立つ大将というのはこういうものだろうか。戦闘シーンはあまりなく(実際は戦闘ばかりだろうが)元親が思考をめぐらし悩み抜き調略で領土を拡大していくが調略により元親の性格が掴めていく。早い段階から織田信長と関係を持ち最後は裏切られ、信長の方が上手に見えてしまうが、足りないのは京から離れた地理的条件なのかな。

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    投稿日: 2011.05.14
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    シバリョウの小説。高校のとき、はまったゲームから長宗我部元親に興味を持ち、この本を読んだ。高校時代はほとんど小説を読むことがなく、活字に不慣れからか、著者独特の文章にひどく時間がかかったことを覚えている。 私が今でも覚えているシーンは、息子と山で餅を焼いて食うシーン。親よりも多くの餅をたいらげる息子をうれしげに眺める元親の描写が地味に好きだった。

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    投稿日: 2011.03.28
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    長宗我部元親の話だが、 元親視点でなく、なぜか 嫁で、斎藤利三の妹の人の視点で書かれている。 岐阜から、鬼の住む島と呼ばれる(戦国バサラの元ネタ?) 四国へ嫁入りしていく。 元親は、戦国バサラとは違い、荒くれ者でなく、 臆病者の謀略家で、嫁の目から見ても、よく分からない人 というキャラで描かれている。 (子供のころ、姫和子と呼ばれていた、というエピソードから) 一般的には、織田・長宗我部家の同盟のための 政略結婚というイメージだが 司馬流の解釈で、同盟を結ぶには、お互いの家が 遠すぎる上に、小さすぎる、ということを根拠に、 政略結婚ではなかった、という解釈になっている。 斎藤利三の妹というのも、微妙に、織田家とは 関係が薄いし。利三は、元々斎藤家(稲葉一鉄)の家臣で、 この少し前に、一鉄とともに織田家に入ったところなので。 関係が薄すぎて、同盟(つまり人質)の役に立たないだろう という解釈になっている。 後に、本能寺での光秀の謀叛は、長宗我部家への侵攻計画も一因 (光秀が、仲を取り持っていたので)と言われるように、 光秀も、早いうちから出てくる。 また、有名な、仙石の九州侵攻失敗で、長宗我部の長男が死に 元親はショックで、なにをする気力も失い、 その後の、投げやりな姿勢が、関ヶ原での、長宗我部家断絶を招いたとも いわれるが(というか、司馬が、「関ヶ原」かなにかで そう書いていたと思うが) そういった、後の展開を予想させる、子煩悩ぶりも描かれている。 読了。 意外と、四国戦が少ない。 上巻が終わった時点で、もう信長が死にそう。 元親の、信長の考えていることなら、手に取るように分かる、 という似た者ぶりが面白い。 そして、土佐は、異国のように田舎。 しかし、上巻ラストで、すでに時代は変わり、土佐は異国のように 遠隔の地ではなくなった、という激動期。 弟の香宗我部が、全然出てこないのは、やや不満。 明智光秀の、考えていたことや、四国征伐前の いざこざが良く分かった。 ・明智光秀(四国占領後、四国をいただく、という野望だったが 丹羽長秀に邪魔される) ・丹羽長秀(光秀が嫌いで、三好に肩入れ) ・三好笑厳(四国の右上の方、京から渡った、三好派。 丹羽長秀に援護を依頼) 四国征伐について、元親が徹底抗戦を唱えた、というのも意外だった。 元親による、本能寺の黒幕(陰謀論)は、まあ小説なので、愛嬌。 堺に、今井という、信長に味方しつづけた人物、というのも出てくる。

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    投稿日: 2011.01.24
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    戦国時代、中央から遠く離れた僻地、土佐からついには四国を平定した長曾我部元親の物語。 父と本屋で、何か一冊本を薦めて、と頼んだらこの本を薦めてくれた。 元親の正室であり、明智光秀の配下・斉藤利三の妹・菜々の視点からこの物語は始まるが、その当時、四国といえば海を越え異国のように遠い土地だったのだなぁとしみじみした。 権謀家である元親の腹黒さ、しかし己を臆病者と自認し、策を考えついてもその内容に自分で胃を痛めたりしているところ、人物が魅力的。 武力だけでなく調略が醍醐味。 歴史の物語だから、大まかな流れは知っていて読むのだけれど、明快な文章でとても読みやすいし、くどく人物像を述べているわけでもないのにキャラクターが際立っていて、司馬遼太郎は凄い…と感嘆した。面白かったです。

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    投稿日: 2011.01.20
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    一筋縄でいかないというか面倒くさい性格の長曾我部元親が面白い。元親時代の土佐は本当に田舎だったんだな…

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    投稿日: 2010.12.12
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    長宗我部元親を主人公にした小説。 美濃から土佐へ嫁いでいくときの描写がいい。 土佐って、そんなに遠国だったのか。 なにより、長宗我部元親の中途半端さ、 悪人のようでいて、悪人になりきれないところが、 なんともいえない。

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    投稿日: 2010.11.08
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    戦国BASARAにいたので初めて知った武将でした。 そしてあの作品とキャラが正反対すぎてびっくり。 ああでも土佐が維新のときにああいうことになった理由は少し見えた。 余談だけど、司馬作品に限らず私はどの角度から見ても織田信長が嫌いだ

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    投稿日: 2010.10.29
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    織田家の侍、斉藤利三の妹である奈々が土佐の長宗我部元親へ嫁ぐところから物語は始まります。 一郡の領主でしかなかった元親が、武力調略を駆使して、土佐一国を制し、やがて四国平定へと乗り出します。しかし、元親が近隣諸国を切り従えていくうちに、日本の中央で台頭した信長が四国にも矛先を向けます。 鬼国といわれたほどの僻地から天下を夢見た元親。彼の活躍と苦悩、夢を見るということが最初は奈々の視点から、次第に元親自身の視点から描いています。 上下巻で、上巻は信長四国征伐までが収められています。

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    投稿日: 2010.10.06
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    土佐の長宗我部元親を主人公にして、四国制覇から京への中央進出を狙って戦いに明け暮れた生涯を描いた小説。 ただ武力と知略のみを元手にして、天下への野望を持つというのは、戦国時代の大名らしい生き様だけれども、それがどのような形で表れるかというのは、その大名の性格によってだいぶ変わってくる。 長宗我部元親については、ただ、四国で名を馳せた戦国大名というぐらいのことしか知らなかったけれど、この人物も、だいぶ個性的な性格だったことがよくわかる。 勇猛よりも謀略を好んで、慎重すぎるぐらいに神経質で臆病。しかし、土佐の田舎からのし上がっていくという野望だけは、人一倍苛烈なものを持っている。 この小説のすごさは、若い日の、輝くような夢にあふれた時代の長宗我部元親と対比するように、秀吉に屈服してすべての夢が潰えた晩年の彼の姿をも詳細に描いていることだろう。 著者の司馬遼太郎は、物語の終わりのほうで、「長宗我部元親において、人間の情熱というものを考えようとした」と述べている。 たしかに、この元親の生涯を見ることで、情熱というものが、人にどういう魅力を与え、また、それが失われた時にどれほどのものを奪うのか、ということが痛々しいほどに伝わってくる。 内政に優れた能力を見せた元親が作った法律(長宗我部式目)や一領具足という制度が、数百年後の明治維新において、土佐の政治力の高さや、上士と郷士の対立につながってくるという関連も面白い。菜々という、一風変わった、美人で明るい妻の存在も、物語の世界を華やかにしている。 司馬作品の中では地味な小説だと思うけれども、戦国時代を、戦乱の中心から遠く離れた、地方の視点から眺めることが出来るという点で、新鮮で面白い作品だった。 「おれを、腹黒いと思うだろう」 と、美濃人の閑斎にいった。武士の腹は真っ白でなければならぬが、しかし、大将はちがう。墨のような腹黒さこそ統一への最高の道徳だ、という意味のことを元親はいうのである。(p.121) 「狭いのう、なあ菜々」 と、元親はまぶたをあげ、そのあたりを見まわした。 「わたくしの膝が、でございますか」 「天地がだ」 元親は青い空をみつけている。 「天地は広うございますのに」 「ちがう、おれの天地がだ。おれは鬱を晴らそうとして梅林で酒をのんでいる。この場所をみろ」 なるほど、狭い。それも城山のなかの崖っぷちであり、さざえが自分の殻の中で酒をのんでいるようで、日本国という規模からいえばこれは浅ましいほどせまい。 「おれは天下六十余州を庭にして酒をのんでみたい。武士もあきんども、国々を自由にゆききできる世をつくりたい」(p.189)

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    投稿日: 2010.10.05
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    元親に嫁ぐ美濃・斎藤家の娘 菜々の視点から見た土佐や元親に、終始ニヤニヤが止まりません。 上巻では、四国制覇までが書かれています。 しかし、どんだけ面倒くさい性格なんだ元親… 出てくる人物がいちいち面白いです^^

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    投稿日: 2010.07.21
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    徳川家康は、関が原の合戦で功をなした掛川城主山内一豊に土佐への国替えを命じました。しかし、その時の土佐は長曾我部一族の支配下でありました。一豊は、山内家の家臣たちを「上士」、土佐の原住士族を「下士」とし差別をすることで国を治めました。 この物語は、その下士になってしまった長曾我部氏の物語です。 戦国時代、本州から遠く離れた四国においても、こんな人間ドラマがあったのです。 小さな者がどのようにして大きな者に対していくのか。この物語で学びたいですね。

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    投稿日: 2010.07.14
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    長宗我部元親は大好きな戦国武将なので、興味を持って読んでみた。  織田との関わりや、当時の土佐の状況等が詳しく描写されていて、勉強にもなる。  小説としても面白い内容だと思う。

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    投稿日: 2010.07.06
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    元親も好きなら十兵衛(明智)も好きで、勿論信長様も好きだから最後の辺りはきゅうきゅうしました。菜々ちゃんが中村の御所に遣られたのは、手籠めにされかけるところまで含めて策の内だったと信じて疑いません。あと、隼人さんは男前過ぎると思います。

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    投稿日: 2010.06.04
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    長宗我部元親と嫡子信親の話。正確に言うならば元親主役の話。 信親がめちゃくちゃ可愛かったのですが!もうこの一言で尽きて良いですか?あ、いや、カッコよくもあったのですが、それよりも褒められて照れまくったりな可愛さが目立ったというか(六尺を超える人に使う台詞ではないですが)。面白かったのですが、結末(史実)がどうなるか知っていたので切なくて仕方なかったです。

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    投稿日: 2010.05.22
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    菜々さんが、とても生き生きと魅力的な女性に描かれていました 菜々さんと元親の二人の会話シーンなど、仲の良い素敵なご夫婦って感じで読んでいて良かったです。 信長のカリスマ感も格好よかったです! http://blog.livedoor.jp/maikolo/archives/51053164.html

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    投稿日: 2010.04.30
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    長宗我部元親が好きなら一度は読んどけって本ですね。 長宗我部が好きになると、幕末本とか読むと、 山内がホント・・・ 約300年のほぼいわれない差別! 勝者は何やってもいいのかって・・やるせなくなります。

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    投稿日: 2010.02.12
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    言わずと知れた長宗我部ファンのバイブルです。 人の運命というものについて思わず考えさせられた作品です。 主人公の長宗我部元親に妻の奈々が嫁いでくるところから物語が始まり、話が進むにつれ、奈々から元親へと視点が移っていきます。 用心深く、腹黒い策謀家だけど人間味に溢れる元親になんだか親近感が湧きます。戦国の英雄も英雄である前に一人の人間なのだと感じられました。

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    投稿日: 2009.12.05
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    司馬さんの本の中では最高ランクに好きな本。あまり光の当たったことのない人に光を当てるのが上手な司馬さんですが、これは格別です。天竺に嫁に行くとしたら…私もハイ、と答えるでしょう。菜々と私はちょっと似てると思う。

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    投稿日: 2009.11.28
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    元親の奥さんの奈々ちゃんのはちゃめちゃさがとっても面白い! こんな人が戦国時代にいたんだな~なんてしみじみ思いながら、うる星やつらのラムちゃんを思い出しました(古い)。 同作者による「功名が辻」は元親に変わって土佐を治めた(とは言いづらいが)山之内一豊の話なので、奥さん同士の対比として読んでも楽しいです。

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    投稿日: 2009.11.08
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    長曾我部元親の物語。 一領具足を創りあげ、地元の民から愛された元親。 後継をしっかりと育成できず、その後の長曾我部氏の運命はご存知の通り。 泣ける!

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    投稿日: 2009.11.01
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    高知から興り四国を制覇しながらも、信長、秀吉の台頭により高知一国に封じられた長曽我部元親のお話。最後のほう、切なくなってきて、人生ののぼり、くだりが描かれています。

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    投稿日: 2009.10.22
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    人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢まぼろしのごとくなり 武家の政権で天下を治めるには 織田信長の合理主義的な(今の資本主義的合理性のような)考えを備えていなければ 新しい時代の幕は開けなかった。 「信長というものは、人間を全部機能的な存在として見ていたわけです。  いくら忠誠心があっても機能性のないやつは、どんどん置き去りにしていく。」 つまり機能的な人間を重用し、それまでの業績如何にかかわりなく、 無用となれば切り捨てていく、そんな性格だった。 その織田信長に仕えていた家中、斎藤内蔵助利三の妹の菜々が 四国の長曾我部元親のところに嫁に行くという話が持ち上がる。 『夏草の賦』(司馬遼太郎著 文春文庫) 長曾我部氏が将来、四国全土を治めれば 「瀬戸内海をへだてて中国地方の毛利氏と衝突することになろう。  それをおもんばかればいまから織田氏と縁を結んで」おきたい。 織田信長も天下統一への野望がある。 この話に織田信長は上機嫌で、土佐に送り出すことを即決する。 そしてこの時、二人の間を取り持ったのが、明智光秀だった。 人間五十年・・・・・。 信長はそれをまっとうせずに、死ぬことになる。

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    投稿日: 2009.10.18
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    戦国時代、土佐、四国を平定した豪傑長宗我部元親の話。 印象深いのは5歳の息子を戦場へ連れて行くと言い出し菜々と議論している場面。息子を連れて早期鍛錬するつもりなのかと心配する菜々に元親は言う。 「(戦場で)どの程度におびえるのか見たい。それを見た上でこの児の行く末にどれほどの期待をかけてよいのか、それを見たいという興味がある。臆病者であれば、信頼できる。臆病者こそ智者の証拠であり、臆病こそ智慧のもとである」 元親は自分が人一倍臆病であること、そしてそれゆえに智慧を高めることが出来たと自覚している。元親に言わせれば武将に必要な勇気は天性のものではなく、臆病者が自分自身を智慧で練り上げていくことで辛うじて得られる、後天的なものなのだそうだ。 このように一風変わった、しかしそのためにとても人間的な人格の持ち主である元親、好奇心が強く冷静に物を考える頭脳を持つ菜々、奔放な強さと誠実さを持つ信親など、この小説の中心となる人々はとても魅力的で、その分結末は残念で、これまで呼んだ司馬先生の作品の中では一際、感慨深いものがあった ◎

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    投稿日: 2009.10.15
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    長曾我部元親が主人公の小説です 初めて知ったときは大興奮でしt(ry 当時の状況や登場人物の個性さがとても良く 歴史小説の中で一番早く読み終えたものですね。 いつの間にか、元親と一緒にいるような感じで 笑いや涙がでてしまう。という不思議な魅力がでています。

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    投稿日: 2009.10.12
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    戦国BASARAで一躍有名になった長宗我部元親がテーマの小説。 お里や菜々の阿呆っぷりが面白い。

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    投稿日: 2009.10.11
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    長宗我部元親の人生を描いた歴史ヒューマンドラマ。家族への想いや大望を行うと同時に悩み苦しむ元親の純朴な優しさがとても心に響きました。妻の菜々姫が美しくてカッコよくて大胆豪気、そしてなによりも優しくて強い。元親の妻が菜々姫でよかった!この夫婦大好き!

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    投稿日: 2009.09.19
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    内容(「BOOK」データベースより) 英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曽我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。四国を征服し、あわよくば京へ…。が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。

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    投稿日: 2009.05.14
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     土佐から興り、四国統一を果たした長宗我部元親の物語。  国を興す元親の勇気と行動力、それをささえた南国土佐の風土と気質、そして美濃から嫁いだ奈々の朗らかで暖かなまなざしによって鮮やかに描かれている。  実は元親は、幼少時には内気で「姫若子」と呼ばれただけあって、慎重で用心深く、なかなか陰湿な謀略家であり、決してさわやかな人物ではないんだが。それでも国の草創期の情熱とか、中央活躍する織田信長を目指す様子などは、表題のように若々しく気持ちがいい。  しかし、夏草のごとく長宗我部家が廃れるのも早い。信長の死後、大きく変換する世の流れには逆らえず、元親の領土は土佐一国に収まる。そして、将来が期待された長男・信親の死。長宗我部家の翳りが見えてくる。  長宗我部家は、元親の一代に興隆と滅亡とを語ることができてしまう。その一生の苛烈さ・鮮烈さが魅力なのではないだろうか。

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    投稿日: 2009.05.07
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    長曾我部の戦国時代の作品だったと思う。実はまだ深く読み込んでいない。 さわりしか読めていない。でも面白かった。時間に余裕ができたら絶対読む

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    投稿日: 2009.02.15
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    長宗我部元親の話なら読むしかないだろうjk。 太閤記を読んだ後やけんやけど、やはり四国統一ぐらいが身の丈なのかもしれぬな。

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    投稿日: 2009.01.26
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    長宗我部家を描く小説を読むのは、この作品が初めてでしたっ! あえて元親ではなく、妻である菜々の視点を中心に描いていて、新鮮でした。 妙にかみ合っているようないないような、そんな夫婦ぶりに心躍ったり、四国の想像以上の田舎っぷりにカルチャーショックを受けたり、なかなか初土佐は興味深い体験です!(この本は図書館で借りました。今度買います絶対)

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    投稿日: 2008.12.30
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    僕と苗字がちょっと似ている長宗我部氏の隆盛を描いた作品。 ・あらすじ 四国の一郡の領主に過ぎなかった長宗我部元親。 そんな彼が武力調略を駆使し、四国を征服し京へ・・・。 しかしそこには隆盛の時を迎える信長がいた。 自分と名前が似ているし、四国を制覇した長宗我部元親に関する歴史小説ということで是非ともと思い読みました。 とても臆病で、それゆえ知略に長けた元親。彼は生涯を費やし四国制覇を成し遂げます。彼の独特の人柄、そして数多くの武勇が描かれていてとても面白いです。名前だけは知ってはいたけど、ここまでの人物だったとは。やっぱり、司馬遼太郎は面白い!!

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    投稿日: 2008.12.06
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    「戦国時代の女性で1番強いのは誰ですか?」 「菜々さまです。」 武家のむすめを見くびったか。  菜々さま最強伝説。 2巻の信親が好青年すぎて惚れる。 そしてどこまでぐうたらなんですか一家の主は。

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    投稿日: 2008.09.19
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    2008/07/18上下巻読了 奥さんと元親の会話が可愛い。 この頃の瀬戸内の馬が見てみたくなった。ポニーみたいな感じなんだろうか。 下巻では時代の波に飲まれちゃった感というか、無気力になっていっちゃうのが切ない…

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    投稿日: 2008.07.18
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    長曾我部元親について書かれた本の上巻。 若かりし元親の、土佐を治めていく姿のなんと勇ましいことか。 劇的ではありませんが、世界にぐいぐいと引き込まれていつのまにか下巻へ行ってしまいます。 元親をご存じない方も、BASARAや無双から入った方々も、是非とも読まれたし。

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    投稿日: 2008.05.26
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    以前「人の人生は生まれた土地によって決まる」という話を聞いたことがありますが、このお話の主人公、元親はまさにそれだなと。

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    投稿日: 2008.03.21
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    四国統一を目指す上り坂な長宗我部元親。元親の葛藤がひしひしと伝わってくるものの、菜々の明るさに救われる感じです。

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    投稿日: 2008.03.15
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    文庫本上下巻。司馬遼太郎は本作において長曾我部元親を家康ほか一流の戦国武将に匹敵する天才と評している。しかし巡り合わせが悪く、その点悲運の武将として描いている。 長曾我部元親の悲運は、土佐という当時の僻地に生まれ、統一に十数年を費やした点にある。その間東海・近畿地方では信長の台頭が著しく、地方の大名たちは大きく水を開けられてしまったのである。この点から司馬は、頼朝、信長、秀吉、家康ともに天下に号令するためには東海道に生まれる必要があるという法則を示している。 なお元親は、中央政権に対して鋭い感覚を持っていた。本作での記述かどうか記憶は定かでないが、司馬は地方の大名で他にこのような感覚を持っていたのは大友宗麟ぐらいであるとも述べている。 元親は、信長に接触する際の窓口として明智光秀に接近した。しかし光秀は信長との関係が決して良好ではなく、これも不運であった。もとより信長には元親の領土や命を保証するつもりはなく、信長が四国征伐のために大坂に大軍を集結しているという情報を得たときの元親の絶望についてもよく描かれている。なお、この四国征伐は信長の死をもって中止され、元親は命拾いをした。 しかし結局は秀吉の軍門に降ることとなった。秀吉は基本的に人殺しが好きではなく、元親も比較的円満な合併のような形で臣従する形となった。 ただ、そこから親会社の小役人的社員の高圧的態度に悩まされる子会社社長の悲哀を味わうことになる。九州征伐の際の戸次川の戦いでは、仙石秀久の拙劣な作戦によって嫡男信親を失うことになる。元親の助言は聞き入れられなかった。これ以後元親は、政治はもとより人生に対する意欲を失っていく。晩年はお家騒動が発生したりしている。 戦国時代の隠れた名将ともいえる人物にスポットを当てた意欲作である。

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    投稿日: 2008.03.13
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    多分、最初に読んだ戦国歴史モノではないかと。きっかけは某戦国ゲーム。言わずもがな(笑) 奥様の話から入ってくれたのが、初心者としては非常に読みやすさを感じました。燃える上巻と涙する下巻。そんな感じ。

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    投稿日: 2008.03.12
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    初司馬作品。 うわさに違わぬ面白さ。司馬先生が神たるゆえんは、本当にこの人物を深く愛し考えいるのが文から読み取れるからだなあと思いました。 しかし長曾我部夫婦の可愛さには参ります

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    投稿日: 2008.01.30
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    司馬せんせーの。長曾我部元親。上下巻です。 切ないです・・・かなり  読んだあとしばし放心状態になるやりきれなさ。 はじめの方は菜々かわいいよ菜々!て感じで夫婦になごみつつ元親かっこいいー なんですが、終わりは本当凹みます。 元親と信親の仲良し親子っぷりも含め、普通に幸せになってほしかった家族No.1ですね

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    投稿日: 2008.01.08
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    夫婦そろって面白い性格なので、とても楽しく読めるからこそだろう、後半の元親の哀しみは、見るに耐えないような悲惨さがある。考え方とか色々、すごくしっかりと「司馬遼の元親」が確立されているところが流石だなー・・と思った。

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    投稿日: 2008.01.01
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    5月に京都に行った際に、連光寺を知ってから、ずっと気になっていました。長曾我部家がずっと気になってました。 名は知っているが、実際にはどんな家系で、どのような運命を辿ったのか、全然知りませんでした。 そこで、調べて この本を見つけました。久々に小説らしい小説を読んだ気がします。さすがー司馬遼太郎。 考えてみれば、信長、秀吉、家康と戦ったのだから 長曾我部家は凄い。一時は四国覇者にも登りつめた。 もしあの時、こうしていたら、違った運命になったかもと考えると、はかなさとむなしさが感じられる。

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    投稿日: 2007.11.26
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    戦国武将、長曾我部元親にスポットをあてた作品。 この本読むまでよく知らない武将だったんですけど 親近感が湧きました。

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    投稿日: 2007.10.31
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    四国統一の英雄、長曾我部元親。彼の生き様を描く大作です。戦国時代を駆け抜けた風雲児の生涯を堪能してください。

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    投稿日: 2007.10.23
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    良いです。たまらなく良いです。人間らしい元親が、とても良い。ここが幕末の土佐藩のはじまりだと思うと感極まる物があります。

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    投稿日: 2007.08.27
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    ちょかべさんちのお話 上巻は菜々さんの中村騒動が面白すぎてツボ ものっそ地味に出てきた「小西屋の白粉」に必要以上に大興奮(笑) モトチカ夫婦無駄に可愛い可愛い

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    投稿日: 2007.08.24
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    長宗我部元親が主人公の話。面白い、何というか元親がいい。一国の主でいながら「俺は戦が怖い」とか言っちゃう臆病者。だけど臆病者だから強い、そんな話。奥さんの奈々がいい味だしてます

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    投稿日: 2007.05.17
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    長曽我部元親のお話。 続編が「戦雲の夢」かな。 彼の偉大さと人生の切なさがよく描かれています。併せて「戦雲の夢」を読むと長曽我部家の波乱っぷりがよくわかる。そして悲しくなる…。

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    投稿日: 2007.05.14
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    戦国時代中盤の四国土佐の存在はほとんど意識したことがなかったが、ここにも野望に燃える武将がいた。長曽我部元親は太閤秀吉の末期にちょこっと名前が出てきたという印象しかなかったが、彼にスポットを当てた作品。

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    投稿日: 2007.05.11
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    バサラと功名が辻がきっかえで読みましたが、正妻の奈々がとても好きです。前半は奈々視点でみていくのでそれがとても面白かった。でもラストの関ヶ原での長曾我部の下降していくのはすごい切なかったなあ〜。

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    投稿日: 2007.04.30
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    シバリョウは本当に良いモノ書くなぁって感じ。 波はあるけど、ビックウェーブが結構多かった。 四国の覇者長曾我部元親のお話。 何て言うかとにかく読んでみたらいいょ。 本当面白かった。

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    投稿日: 2007.03.09
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    司馬遼太郎作品の中でも大好きな作品のひとつです。 長宗我部元親のちょっとヘタレな性格と正妻奈々のお転婆っぷりが面白い! 下巻では、元親の息子の信親がマジ王子すぎて惚れること間違いなし。 歴史小説は堅いんじゃないの…?と思ってる方に、入口として読んでほしい1冊です。 司馬遼太郎ワールドへ、ようこそ。

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    投稿日: 2007.02.26
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    2007/02/19 司馬遼太郎フリークになる。彼の描く、人物像がとても面白い。土佐の長曾我部元親についての本。

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    投稿日: 2007.02.19
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    四国の戦国武将 長曾我部元親の物語 上・下とあるが、 私は、上の元親がすきだ。 常に先を見据ええる戦国の風雲児 時の天下人信長、にケンカを売るすがすがしさ

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    投稿日: 2007.01.11
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    功名、戦雲、竜馬、そして酔って候と続く土佐関係の書物のうち、本書は土佐の英雄、長曾我部元親を描いた土佐前史。 ほかの作品よりも男の人生の現実感がなまなましくてよい。

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    投稿日: 2006.11.23
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    ◆長曾我部元親が一城から四国全土を統一するまでの心理、内面を、妻の視点で描きます。 これを読んでから「功名が辻」「竜馬がゆく」を読まれることをオススメします。土佐の歴史の背景がわかるので。

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    投稿日: 2006.11.08
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    長曾我部元親の話です。 私は戦国BASARAをプレイしてこの本を読んだのですが、普通におもしろかったです。元親がとにかく田舎モノ田舎モノと言われまくっていたり、結構不憫な元親。脳内ではBASARAヴィジョンの元親なので、元親好きさんにはどうぞwww

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    投稿日: 2006.09.08
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    30年前の大学1年、初めて手にした司馬作品。それ以来長いお付き合い。典型的な戦国小説、元親・国親親子の物語

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    投稿日: 2006.06.30
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    ちかちゃんこと、四国の英雄、長曾我部元親のお話。 元親は英雄らしくない、とても人間らしい人だと思いました。 息子に担がれるまっ裸の父のシーンには思わず笑います。 四国を制覇するまでの快進撃と秀吉に屈してから先の老い方のギャップがすごく切ない。 息子の信親にも惹かれます。

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    投稿日: 2006.01.28
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    珍しく歴史小説を手に取ったのがこれ。「上」にしかレビュー載せませんが、当然「下」も読んでますよ。 長宗我部元親が四国を制覇するまでの快進撃と秀吉に屈してから先の老い方のギャップに、人間が生気と野望を持って生き続けて行くことのムヅカシさを感じざるをえません。 それにつけても、元親かっこいいです。

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    投稿日: 2005.11.30
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    戦国武将「長曽我部元親」のお話。とはいっても、嫁である「菜々」との関わりを通して、元親の人間性をあらわにしていくという手法が取られている。 戦国大名で、四国を切り取った人物が、想像以上に、消極的な性格で、コトあるごとに落ち込む姿は、人間くさくて、面白いなぁと思いました。四国でなく、都会に生まれていたならば、歴史を動かす人物だったかもしれない。ただ、年老いてから、消極的過ぎたかな?上巻は、せめていく話がほとんどなので、楽しく読めます。

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    投稿日: 2005.11.22
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    長曾我部元親の話です。元親も妻の奈々も風変わりで、所々で笑ってしまいます。四国切り取りを信長に許されたのに後から土佐に引っ込めと言われて正面衝突!

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    投稿日: 2005.11.19