あっけなさ過ぎる結末はこの著作の特長。しかしそれにしても。
ある種のコンセプトに基づいて英雄を描くのは、司馬遼太郎の魅力。 「政治的痴呆」とまで言い切る義経の運命は哀れ。あわせて特長である結末のあっけなさも、この作品際立つ。 逃亡劇、ほぼ描かず。大胆だ。