
合本 夏草の賦【文春e-Books】
司馬遼太郎/文藝春秋
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総合評価
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つんどくフォルダの一冊
2023.10.29 読み始め さぁ、どういう物語なのでしょう。昨日まで、北条早雲の物語、箱根の坂を読んで、つぎはこの夏草の賦です。ま、なにはともあれ、読みませう。 2023.11.07 上巻読了 言うなれば征服もしくは従属させられる側の物語か。いままで勝者の物語が多かったけれど、、、、 2023.11.11 下巻読了 たとえば徳川末期の諸大名は、戦国大名の末裔なのだけど、信長、秀吉、家康に屈服させられた先祖の屈辱感などは疾うの昔に忘れてるわけだが、そのご先祖はさぞや悔しかったことだろう。この物語はそういう物語だ。 さて、つぎはなにを読もう。
0投稿日: 2023.11.11映画ゴッドファーザーを思い出させる男の一代記
前半の無垢な苛烈さと後半、長男を失ってからの抜け殼のような生き様が印象的。娘を失って廃人となるマイケルビトーを思い出させる。上手く戦国時代を一人の武将で切り取った傑作。
0投稿日: 2017.11.05
