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皆殺し映画通信
皆殺し映画通信
柳下毅一郎/KANZEN
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総合評価

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    さすが柳下さん。知らない映画ばかりだったので、ひとまず観たことがある映画についての部分だけ拝読しました。

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    投稿日: 2023.02.15
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    "映画を見ていて、突っ込みどころが満載な映画を紹介してくれている本。見たことのない映画が一杯ある。 最近の日本映画は、テレビドラマの続きがこんなに多いのか!という驚きと、テレビドラマでもいいんじゃない?という作品もあることにびっくり。 ひっそりと上映されている映画も沢山あるのですね。シネコンばかりに通っていては、出合えない映画もあるってこと。"

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    投稿日: 2018.10.30
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    どうしようもない日本映画をぶった斬る一冊。時々ホントの傑作も混じってます。 なぜ作られたのか理解に苦しむ映画に時々出会いますが、その理由の一端を理解できる手助けになるかも。ただ、何の救いにもなりません(-_-)

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    投稿日: 2018.02.01
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    町山宇多丸ほどフラット、リベラルな視点はなく、楽屋落ち、サブカル壁づくりの人なんだと思う。その辺が読むにつれ不快になって評論を素直に受け止めることができなくなる。

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    投稿日: 2016.11.23
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    矢野顕子が「監督失格」の主題歌をって聞いたときは「えっ!?」て思ったけど、単に仕事を選んでないんだということがこの本読んでわかった。しかし世の中にはどういう事情でつくられたのかわからない謎の映画がいっぱいあるんだなあ。石原慎太郎映画、西原理恵子映画、幸福の科学映画、イケメンヒーロー映画、プラレール映画、「スールキートス王国」…劇団EXILEとか吉瀬美智子とかよく知らないけれどいっぱい映画出てるんだなあ…。しかし一番衝撃的だったのは元AVクイーンのノイジシャン白石ひとみが主宰するレーベル・カエルカフェによる映画。こんなのが映画が年に何本も撮られてるんだ…。 柳下さんの筆は容赦ないけれど、あまりに調子よくって何本かの映画については観たくなってくるから恐ろしい。それは主にちょっとアレな人が出てくる映画だ。「20世紀ノスタルジア」以来のヒロスエのファンとしては「桜、ふたたびの加奈子」はかなり見たい気がする。

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    投稿日: 2014.11.04
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    2013年の映画をばっさばっさ斬る。 掲載されていた中で見たものって風立ちぬだけかな。 私は映画には全然詳しくないのだけど、テレビで推されてて周りもよかったって言ってて見てみたら、え、これってどうなの?って思うこともあって、そういう感覚はもっとよく考えるべきだなと感じた。 逆に、なんかいいって思った作品もちゃんと考察したい。けれど、過去の映画の知識もなきゃ難しいのかもなあ。

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    投稿日: 2014.10.01
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    ちゃんといい大学出ていい会社勤めたような人間が揃ってこんな映画作っちゃうんだよなあ、と悲しくなる時がある。ここで俎上に載せられた映画たちの中には、そうした悲しさを通り越して、憤懣、さらにそれすら通り越してなんだか無の境地に至らせてくれる作品もある。見たことのない映画の方が多いんだけれど、事故現場を楽しく見て回れる。ぷらちなでーた!

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    投稿日: 2014.05.08
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    こんな日本映画、誰が観るんだという作品群のレビュー。これは貴重だと思います。私が観たのは一本だけでした。

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    投稿日: 2014.04.13