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東京喰種トーキョーグール:re 16
東京喰種トーキョーグール:re 16
石田スイ/集英社
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総合評価

31件)
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    読み終わっちゃった。なんか終わると寂しい。 色々あったし、え、この人死んでないの?!とえ、この人死ぬの?!も沢山あった。 でもハッピーエンドでよかった。 月山さんとバンジョーイが偉くなって 四方さんが幸せそうな大叔父してて なにより じゅうぞーくんが報われてよかった。

    0
    投稿日: 2025.05.05
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    全体的には無印同様に終盤は良くわからんって感じだけど、カネキの物語としてはとても良いラストだと思った。

    0
    投稿日: 2025.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ☆完(全16巻) 〜序章〜 ・真戸と組んでいる佐々木排世 ・半グールのクインクスたちを任される 〜オークション編〜 ・クインクスはオークションに潜入 ・CCG、アオギリ、ロゼが入り乱れる ・ナッツクラッカーvs不知 不知勝利 ・ビッグマダムvs鈴屋 鈴屋勝利 ・加納の手術でグールとなった滝澤乱入 ・排世vs滝澤 引き分け 〜月山家襲撃編〜 ・ロゼの正体は月山財閥 ・月山はカネキが死んだと知り意気消沈していた ・執事の叶が奔走 ・叶はエトに連れて行かれる ・CCGの伊丙が先頭で月山家を襲撃 ・松前vs伊丙キジマ 松前勝利 ・叶vs排世 排世勝利 ・隻眼の梟乱入 ・ノロvsクインクス クインクス勝利するが不知死亡 ・排世vs隻眼の梟 排世勝利 〜高槻告白編〜 ・隻眼の梟で作家の高槻がグールであることを世間に公表 ・最後に執筆した本で衝撃の真実 ・CCGの中核和修家はグールの協力者 ・Vが絡んでいた ・リゼはVから逃亡したグールだった 〜コクリコ襲撃編〜 ・アオギリのアジトの流島をCCGが襲撃 ・トルソーに囚われた六月を瓜江救出 ・カネキが檻房を開放 ・アヤトがヒナ救出 ・エトvsニムラ ニムラ勝利 ・カネキvs有馬 カネキ勝利 ・有馬はグールと人間との子どもで隻眼の王だった ・有馬を殺したカネキに0番隊が加勢 ・エトvs旧多 旧多勝利 ・クロナvs鈴屋 鈴屋勝利 ・タタラvsタキザワ タキザワ勝利 ・タキザワvs六月 瀕死のタキザワを真戸が救う ・裏切り者となった真戸はタキザワと逃亡 ・亜門vsクインクス クインクス勝利 〜真戸救出編〜 ・カネキは組織をゴートと命名 ・真戸を救うためRc抑制剤を救いにCCG本部へ ・カネキはCCG本部で亜門発見 ・亜門vsクロナタキザワ タキザワ勝利 ・亜門を取り戻す ・真戸も意識を取り戻す 〜グール殲滅編〜 ・旧多はオッガイをリゼベースで100人つくる ・グール殲滅が始まる ・ゴートはグールを救いながら地下アジトで生活 ・オッガイと鈴屋0番隊による地下襲撃 ・瓜江黒巌vsロマ 瓜江勝利 ・カネキvs鈴屋阿散 鈴屋勝利 ・カネキ暴走しオッガイを吸収し竜となる 〜竜始末編〜 ・永近が動く ・グールを率いてCCG本部へ ・グールとCCGが手を組み竜からカネキ救出作戦 ・六月vs瓜江才子 六月平静に ・カネキ救出 ・竜の残骸から出る粒子を浴びると人間がグール化 〜最終決戦〜 ・カネキはグール化を止めるため竜の卵管へ ・ウタvs蓮示 蓮示勝利 ・ドナートvs亜門 亜門勝利 ・カネキvs旧多 カネキ勝利 ・グール化を止めることに成功 ・竜から出る化物を倒すべくCCGとグールが結託した組織が設立 ・グールの人工食物も完成 [総評] やっぱりおもしろー この世界観と登場人物のドラマ感はすごい

    0
    投稿日: 2024.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    無印1話の悲劇からは想像出来なかったハッピーエンド。 金木自身に幸せになって欲しいという思い、喰種もヒトも分かり合えるはずだと願った彼の物語の終焉に相応しい一冊。 スイ先生、おつかれさまでした。

    0
    投稿日: 2024.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    旧多の野望を阻止すべく、喰種と人間が手を取り合った総力戦。アキラさんは敵を探るためヒナミと協力。先輩や月山ら喰種はCCGの盾になる。クインクスもサポート。喰種突如現れた梟を前に、20区梟戦を経験した郡と什造が慕っていた有馬さんと篠原さんの代わりに戦う。亜門は一度は切り離したはずのドナートのことを父親として愛していたことを悟り、その上で自らの手で止めを刺す。四方さんは、トーカたちを傍で見守る大人として在り、絶望に飽きたというウタを友達としてこれからも付き合うと言って仲直り。イトリはそれを望んでたっぽい? 古間さんもカヤさんもVに利用されたが、三度の共同戦線によりやっとゆっくり休める。エトの最期も心なしか笑ってるように見える。各々がそれぞれの過去の因縁に決着を付ける。それは金木も同じ。全ての人間の喰種化を目論む旧多だが、本当の願いは愛するリゼと子を儲け家族をつくり長生きする、普通に生きることだった。でもそれは歪んだ形で成されようとしていた。リゼを竜にし傍に置き喰種の子を生み出した。それに全人類が喰種になればその世界では旧多も普通の存在になれる。でもこの世界をそんな間違った方向へは向かわせない。金木は叫ぶ。 金木は人間と喰種の狭間に生きる悲劇の物語の主人公で、その往きつく先が虚無だとしても、自問自答を繰り返し、取捨選択を行い、抗い続けた。そして、金木は今度こそ「みんな」を守った。その後……、人間と喰種は以前より理解し合う関係が築かれた。人工食物が造られたようだが、これも人間側が喰種のことを考えるようになったおかげ。シコラエの目の模様が「王」のように見えて、彼が新しい喰種の王のような存在に成り代わったのかな?まさかの篠原さんの復活にはビックリ!?子供のように泣く什造。よかったよかった。アヤト&ヒナミにニヤニヤ。 タケさんは好きなキャラの一人でして、葬儀屋かー、なんか納得です。四方さん(笑)一花ちゃん可愛いな。にしても「6年後のいまも、戦いは続いている。」とは言いつつ、説明文の中で「生涯」って言葉が使われてたり、どれも過去形で、あぁ~この物語はほんとに終わっちゃったんだなと寂しく感じる。でも未来あるエンドで良かった。遠い昔の竜戦で生まれたとされる種、喰種。今回の竜戦はその時とは違うものだろう。一人の本好きの青年が世界を変えた。おわり。あー終わっちゃったよー。アニメきかっけで読み始めた『東京喰種』面白かったです!!!

    0
    投稿日: 2023.01.13
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    怒涛の展開。 一話台詞無しなど挑戦してます。 その後の生活も描かれていて良かった。 終わってしまって寂しい。

    4
    投稿日: 2022.12.11
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    無印とreを大人買いしてイッキ読み。 これでもかこれでもかと辛いことの連続だったけどラストが良かった!!! ところどころよく分かってない部分があるから読み直しは必至だけどちょっと落ち着いてからにしよう。 やっぱりカネキの笑顔はいいよね!

    1
    投稿日: 2022.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    約1週間で一気読み。 あまりにカネキくんや登場人物たち(特に滝澤くんや亜門さんとか)に辛い地獄展開が続きに続いて「もう勘弁してくれ…!」と思ったり、カネキくんが「竜」として巨大化した時は「あれ?喰種(グール)って一体何だったっけ?」と混乱したりしながら読んでいたけど、最終的に報われた感じになって良かった(のか…?)。 しかしヒデくんが生きてて良かった…。彼は本作の良心であり、カネキくんの救いの象徴なんだよね。 結末の在り方としては、ヒトとグールが共存するという結末になるにはこうするしかなかったのかもしれないという感じ。 個人的にreシリーズで印象的だったのは、有馬さんの最期と、瓜生くんの成長と、六月くんが背負っていた女性の痛みと業のようなものだったな。 しかしあとがきで書いておられたけど、この話、作者の石田スイ先生は書いてて本当に辛かったろうなと思う…。カネキくんな登場人物たちの苦しみを反芻してたらそりゃ味覚もなくなるよな…と思う。 無印は美しい悲劇の物語だった印象だけど、reでは屍肉が無作為に散らばった地獄でもがく人々の力強さのようなものを感じた。 篠原さんが目覚めこと、カネキくんとトーカちゃんの娘が生まれたことが救い。

    0
    投稿日: 2022.02.11
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    千差万別の愛の形をこれでもかと詰め込んだ作品、かな。 途中、戦闘が激しい画面では、「え?これだれ!?誰がどうなったの?!?」みたいな感じでしたが、面白かった。 終わり方は個人的に好みです。 しかし…みんな不死身すぎw

    0
    投稿日: 2021.07.04
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    reに移行してからの画力、コマ割りや構図が あまりにも独創的、唯一無二になっていて 感性を刺激されることが多々あり、 前作の破滅的で厨二病なイメージから 芸術的な作品に見事に昇華した印象でした。 ちょっと最終回が物足りなかったけど!

    1
    投稿日: 2021.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    無印から30巻に渡り、ようやく幕が閉じた! ストーリーの辻褄を合わせるために前の巻を読み直したり、大変だった 読み切った感はすごいあるが、登場人物が多く、混乱しているところがチラホラ 欲を言えば、トーカちゃんと依子の描写が見たかったですね カネキとリゼの関係がなんとも、、スゴイ カネキはリゼを狙った鉄骨事件にたまたま巻き込まれた→落とし児の産卵を止めるためにカネキが毒の核であるリゼを殺した リゼはヤモリとの戦いではカネキに強さをくれた人であり、リゼがいなければ喰種に関わる未来もなかった、いわば、カネキに悲劇(=捉え方によっては喜劇)をもたらした人。 リゼとカネキが仲良く暮らせる世界線があればと思ったが、13巻でみんなを救えないと悟ったカネキは強いな(泣) 最後でカネキケンが生きててくれてよかった 私が著者だったら、どちらの結末を選んだのか?そんなことを考えながら、やはり生きていてほしいのと望んでしまった 無印でカネキは死んでしまったが、:reでは生きているので均衡がとれてて良かったな

    0
    投稿日: 2021.03.20
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    最初怖そう、グロそうと思ったけれど、木を見て森を見ずだった。 ・画力 ・それを週刊誌で連載 ・登場人物の描きわけ ・登場人物の背景 ・物語の面白さ 読めば読むほど面白くて、ハマって、何回も読み返してしまった。 まだまだ読み込めてない所があるから、時間置いてまた読みたい。

    1
    投稿日: 2021.03.06
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    予定調和な完全なハッピーエンドでもなく、投げやりなバッドエンドでもなく、もがきをやめない限り、あるべき場所に落ち着くことを伝えてくれた傑作。虚無と肯定の螺旋の中で、著者の深化がダイレクトに作品に結びついている。あとがきを読んでそう確信した。

    0
    投稿日: 2021.01.20
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    【東京喰種】完結。はぁ〜感想を書きたいが色々考えさせられるなぁ。゚(゚´Д`゚)゚。とにかく、良かったです♪石田先生ありがとう♪ここまで内面的に心に突き刺さってくる作品を読むことが出来たことに感謝です。゚(゚´ω`゚)゚。

    0
    投稿日: 2020.03.17
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    2周目、ストーリー知ってるのに面白くて止まらなかった 1周目勢いで読んだ時には気がつかなかったことが沢山あった もう一度読んだらまだ発見ありそう 正直、鬼滅の刃が読みたいけどすぐには買えないので その代理というか、主食人間繋がりでまた読み返したんだけど… めっっっちゃ面白かった〜〜〜! 鬼滅の刃売り切れ続出みたいだから、 手が出せない人は東京喰種ぜひ!!!!

    2
    投稿日: 2019.11.15
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    「なにもできないのは もういやなんだ」“人類総喰種化"が進む東京。「毒」の根源を絶つために、〔CCG〕と“喰種"は力を結集して、カネキとアヤトを地下24区へ。そこに立ちはだかる、旧多二福。自身を「この世界」に招き入れた“元凶"を前に、カネキが望んだこととは…? そして、“東京"と“喰種"の未来は──…?(Amazon紹介より) 主人公の「人類と喰種の共存」という願いにも心を打たれましたが、それ以上に心打たれたのは、この世界で日々命をかけて働いている「喰種捜査官」の生き様でした。一日に数人は死んでますよね?この組織。普通だったらそんな死と隣り合わせの職場で誰も働きたくないはずです。何が彼らをそこまで駆り立てるのか。何となくですが、それは祖国と家族を守るため戦争に赴く兵隊さんのようなものなのかなと思います。背負うものがあるから、怖くても頑張れる。いざ自分がその立場になったら、意外とシンプルにそう思えるのかもしれません。

    0
    投稿日: 2019.01.23
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    15巻かその前くらいから、もうだいぶ終焉に向かってるんだなぁとは思った。 こうしてがっさーと闘ってるのに悲しくて切なくて、いよいよ終わりますよって言う巻なのに中々飲み込めなかった。 終わらした感もあったかなぁ、もうスイさん嫌になってまったんかなぁ。 お話関係ない感想というか気持ちの吐露で申し訳なす

    0
    投稿日: 2018.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    購入。 なんだかさっぱりわからないまま、最終巻だけ読了(笑)。 あ、でもラストは金木くん&トーカちゃん幸せになってるし。 偉大な世界観に拍手。完結、おめでとうございます。

    0
    投稿日: 2018.08.30
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    完結。とても分厚い最終巻になった。どういう方向に転がっていくのかと不安だったが、旧多、V、ピエロの動機が以前より詳しく描かれる中で、テーマ性が非常にはっきりしていった印象を覚えた。そして、「金木研」を主人公とする話としても輪郭がくっきりした。生命を、人生(喰種ふくむ)を、どうとらえて生きていけばよいのか。最後まで真摯に向き合って描かれており、読者としても彼らの生き様や世界について考えさせられた。少々世界全体としてどうなったのか、という部分については描写が甘い気がするが、基本的には「東京」の話であるし、金木の周辺しか描かれていないので、その辺りはこちらが想像で補うべきなのだろう。名もなき市民たちの声等、もうすこしその材料は与えて欲しい気持ちもあるが。 元々エピローグがしっかりある作品が好みなのもあるが、各キャラが大事にされているこの作品にはこういうエピローグがあってこそだよな、と思う。直後からもっと先の生き方までしっかり一人ひとり書かれていてよかった。 だが、そういうキャラクターを大事にする作品だからこそ、もう一段階前。事件が終わってすぐの時期の描写があと数話分ほしかった。もっとキャラクター間で話させたいことがあったのではなかろうか。金木と、琲世と、話をしたいキャラクターがたくさんいたのではなかろうか。もしかしたら連載の都合難しかったのかもしれない。すでに脅威に立ち向かう中で描き切っていたのかもしれない。それでも、と思う。変転する事態の中爆発的に描かれてきたあふれ切ってしまうほどの感情とどう向き合ったのか。これまでのキャラクター描写からして、それはきっと素晴らしいものになったに違いないのだ。

    0
    投稿日: 2018.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    分厚い最終巻。あちこちで因縁の対決が。 とにもかくにも広げた風呂敷を畳み込みました。 物語世界を創造し、読者が楽しめるエンターテイメントとして仕立て上げ、完結させる。知力体力を使い果たす大変な作業だと思います。 連載お疲れさまでした。

    1
    投稿日: 2018.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    絶望感溢れる展開がウリの一つだったと思うけど、最後は良い終わり方をしたと思います。伏線の回収も大体すんでるはず。これから読み始める人がいたらこのキャラが誰だっけって時々なるのだけが難点と言えば難点です。

    0
    投稿日: 2018.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あー終わっちゃったかぁっていうのが最初の感想。 登場人物が多いので、たまにこれ誰?!って頭が混乱することもあったけれど、だからこその世界観?が表現できたのかな?とも思う。 漫画本編はもちろんだが、巻末に掲載されている作者石田スイ氏のこれまでや、価値観、思いを読んで、そちらにも感銘を受けた。 生きるってなんなんだろうなぁ。

    0
    投稿日: 2018.08.09
  • 面白かった

    泣けた。途中あんまり興味ないところもあったけどこの作品読んでて良かったなと思えた最終巻でした。

    0
    投稿日: 2018.08.03
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    ついに完結。 金木くんが最後まで諦めずに闘い続け、喰種と人間の共存できる世の中を作ったように思う。 ウタさんが最後まで謎だったな。。。笑

    0
    投稿日: 2018.07.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと人から借りてたけど、読みたすぎて買っちゃった。 これからゆっくり集めてこー 意外とみんな生きてたし、ハッピーエンド?だった 良かったーーーーーーーーー それにしても金木の姿変わりすぎ

    0
    投稿日: 2018.07.28
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    ずーっと、最終回を繰り返し読んでおりますが…やっと、腰を下ろしたと言うか、膝を落としたと言うか、什造、本当にお疲れ様と言う気持ちでいっぱいだ… 「母性」を描こうとする傾向の方が強いですよね、その人の人格を形成するのに「母性」は欠かせない神話がまかり通っている、特に日本では「母親が子育てをして当たり前、父親は家計を支える為にお金を稼いでいるから」と言うのが役割分担だと未だに信じられてます…女性パートさんの殆どが、旦那の稼ぎだけでは子供を大学にやれず、マイホームも手に入らないから共働きしてます、そして家事もやってます。父親の稼ぎで一家が成り立つのであれば、パートに出る必要はないですよね、なので、父親・母親が協力して家庭を築く、子供を育てるしかないだろうと思うので、父親が(もしくは父の代わりになる手本の様な存在)誰かの人格形成にこんなに必要なんだ、と訴え続けた漫画も少ないと思います。ただの「師匠」的なポジションはよく見ますが。 スイさんの家庭環境に根差したテーマなんでしょうね。母性よりも父性が必要だった、と言う思いがあるのかも… 作中、よくよく考えると、成人して仕事し始めて父が手本で、って武臣くらいじゃ…後は全て両親ともに居ない、片親しかいない登場人物ばかりでした。実際に、片親の家庭も多いし、そう言う中で「子供」はどうやって大人になって行くんだろう、一人で生きていくんだろう、家族を得るんだろう…と言う事を徹底して根底に据えていた気がします。 28号表紙飾った時点でいきなりクライマックス告知…この前までは、恐らくあと5話くらいで17巻が余裕で出せるペースで描く予定だったのでは…と今だから余計に思います。あまりにも不自然すぎる…アニメが奮わなかったのも要因だと思います。でもそれは、アニメ制作サイド、特に監督が変わったと言う明白な原因があるので、作者には全く関係ないし、10月2期スタートするのに、きっちり描いて最終回を迎えてた方がアニメに繋がる可能性があるのに…不可思議なことばかりですね。編集者の方とはきちんとコンタクト取ってやれてるのでは…と思っていたので、編集部と揉めてると言うのが解せないし。編集部の『東京喰種』に対する方針と、スイさんが描きたいものが離反していた可能性はありますが(今回の最終回見てると)東京喰種専属の編集者の方とは一生懸命作り上げて来た感を感じます。ヤンジャン側は、2世代目で3部を、と思ってたのかも…スイさんは最初から今回の最終回の様な終わり方を決めてたけども、3部描くには人と喰種が共同戦線張ったり理解しあったら成り立ちませんし。東京喰種はこう言う終わり方で、いやいや人気あるんで3部描いて、と言う辺りかなぁ、と言うのであればなんとなく解りますね、軋轢が生まれるのは。 どちらにしろ、:reは簡単に描いてしまうと「悪行」を働いていた闇落ちした者が、「改心」して自分を取り戻す、と言う描写が幾つかあり、人は変わる。自分を許したり、人に許されたりするんだ、と言う事が自分の事としても置き換えられない場合、ご都合主義に思えてしまうかも…キャラ立ちしてて、中二病的世界観もにおわせながら、完全に「精神的に成熟したい」と願う人が読みたいと思う漫画ですね。お子様には向いてません(笑) 担当編集者の方と、切磋琢磨と言うか、ぶつかりながらも『東京喰種』と言う作品を作り上げて行く目的は同じ、と言う感じでやって来たのかな、とスイさんのツイート読んでて思いました。この担当さんが担当すれば描くかもしれませんが、もう石田スイと言う漫画家の認知度は明白なのですから、プロとしてどこででも描かせて貰えると思いますので、週刊じゃなくて月刊で良いので、スイさんが描きたいものを描きたい様に丁寧に描かせて貰えるとこで描いて欲しいです。最終回から遡ってずーっと読んでるんですが、手首とか足首とかぞんざいになる部分もありますが、一貫しているのが「表情」です。この人の描く表情は、それしかない、と言う「絵」を常に持って来てますね…旧多の最期の、柔和な笑みを浮かべた顔とか、あんな表情、どう言う感情に合わせてとか、計算して描けるもんじゃなく、センスとしか言いようがないです。記号じゃなく、本当にその人物が浮かべるであろう表情を描いてるんですよね…最終回で「あ、みんな」って出て来たカネキくんの、無邪気ささえ感じる顔とか、その前話からは考えられないくらい穏やかだ… スイさんのツイートの中で「この半年間は、「終わるぞ」と気持ちの準備をしながら描いてきましたが、」とあるので、作中の科白の表現方法を加味すると、半年間の間に於いては、終わるのは作者の意志で、その前になんらかの事が起きた可能性がありますね。起きた事に「終わる」と決めたのはスイさんなんでしょう。大体24週前になるので、今年に入ってすぐ、と言う事だから、13巻辺りの時点ですかね。カネキくんの「竜化」の表現方についてかもしれませんね、明らかに『AKIRA』っぽい…と言ってしまえばそれまでで、13巻自体は傑作ですけども。カネキくんが自分の意思で「食った」描写が明暗を分けたのか…と勘繰ったりもします。読者アンケでの反響かもしれません。と言う事を考え乍ら13巻パラ読みすると、多分、ナキは死んでた筈だろうな、と言う気がしました。黒磐も死んでた筈…そして、やっぱり最終回で、カネキを必死に救うアヤトの姿が描かれる筈だった気がします。オマケ漫画でからかわれてるし(笑)最終回があのような形になったので、大筋としては人間と喰種が共存できる社会になるかもしれない、と言うテーマは同じでも、ひょっとしたらカネキくんさえ、本当は死んでいたんじゃないか、と思えてきました。ナキや黒磐(明らかに死んでる描写じゃん…これ)と言う二人を生かしたのは、スイさんの反骨心の様な気がしました。最終回で受ける東京喰種読者が待ち望んだ「希望」は、篠原が目覚める事と、カネキとトーカの子供が生きて生まれてくることじゃなかったか、この二つだった気がします。

    6
    投稿日: 2018.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    う〜完結!登場人物に、話の内容に振り回されっぱなしの全巻でした。 読みながらどんな気持ちで石田スイ先生描いとるんやろうとずっと思って、あとがきまでみて勝手に心配もしたけども、とりあえずお疲れ様でした! 途中キャラ多すぎやし、グループ名多すぎやし、なんかよく分からんなって挫けそうになったけど、最後の締めをみて作者さんはひとりひとりのキャラクターを活かすのがやっぱり最高にうまいし、グールを今まで読んできて最終巻まで読んでよかったなと思える一冊。 (それでもやっぱり分からんキャラクターとか設定いっぱい出てきてググりまくったよね笑) 亜門さんの親子愛、ウタさんよもさんの友情。 そして金木の「ぜんぶ必要なこと。世界はただそこにあるだけ。」 全て名シーンすぎる。 ウタさんよもさんのラストシーンの首の文字の意味。そのシーンで持ってくるかああああって感じやし、 金木がそこまで思えるまでに至るまで人と喰種と関わってきた成長が総括された感じですね。 けど最後のとこでトーカちゃんだけ解説なかったのがやや気になるところ。けど第2子いる感じでハッピーなのは間違いないかと…。 鈴屋君も最後の最後に篠原さんとの再会はね。髪が逆転っていうセリフみてそういや篠原さんがさいごに鈴屋を見たときはまだ白髪鈴屋やったんやっていう、そして黒髪鈴屋に見慣れた自分がおって、そんなに長い間鈴屋は頑張ってその地位まで上り詰めて、って鈴屋の涙と相まって自分的にはグッときたシーンでした。 最後は世界は平和に終わったかというと人と喰種の共生は難しそうだしまだまだ問題だらけやけど、きっと彼らならって思えるハッピーエンドで幸せでした。 あと、、 田中丸特等の「我々イズフォーエバー」はまじで何回みても笑えるし、ラストの出家は最高。

    0
    投稿日: 2018.07.23
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    完結。途中、何がなんだか誰が誰だか分からないことだらけになったけど最後はキチンと整理されたし、スッキリと終わってくれて良かった

    0
    投稿日: 2018.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本当に本当に、お疲れさまでした。 4年ほど前、無印の東京喰種が終わった頃に1人上京したのを鮮明に覚えています。 当時の自分は故郷仙台での思い出と決別する為に実家を飛び出していたので壊れそうな気持ちの置き場が東京喰種と重なったのかもしれません。 終盤で金木研が「全部、必要なことだった」と言い放つ場面がありますが、これが自分的には衝撃的でした。 re:がこんなにも素敵な終わり方をするなんて思ってもいなかったので、石田スイ先生にも同じような感情の変化があったのかと想い馳せています。 まだ自分には必要な事だったと過去を見つめる事は出来ませんが、いつか至れるように先生の言葉を抱えて進んで行きたいと思います。

    1
    投稿日: 2018.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ここ数巻、誰が何をしているのかわからない展開が続いていて、うーん……? という感じでした。大まかなストーリーはわかるけど、キャラが多くなりすぎたうえにキャラごとの掘り下げが浅いので誰が誰やら、という。無印の頃の方が面白かったな、というのが総評かもしれない。 決して面白くないわけではないけど、後半は私には向いてなかったなぁ、と。

    0
    投稿日: 2018.07.21
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    ヨモ「…いつまでも遊んではいられないんだよ」 やっぱヨモさん最後まで格好良いなと思っていたら終盤のオチw A. この世界は間違っていない ただそこにあるだけだ

    1
    投稿日: 2018.07.20