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レディ シノワズリ(2)
レディ シノワズリ(2)
波津彬子/小学館
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総合評価

6件)
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  • ウィリアム失恋

    やっと追いついたのに、ほんの少しのふれあいで 別れなくてはならないなんて可哀想です。両方が。でもいつまでも忘れないんですよね。こういう物語を読んでいると本当に物が意思を持っていると信じてしまいます、大事にしないとね。

    0
    投稿日: 2017.03.27
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     中国骨董をめぐる謎の美女の物語。  美女と会った少年は成長する。が、美女はそのままの姿で現れ…。  舞台が、イギリスであるという意味が深いのかなと思った。  よーするに、妖精をはじめとする人外のものに対して度量が深い? イメージがあるからね。  ともあれ、全編を通じてあるのは、物を、人を愛する心なのだと思う。  人を愛する心があるからこそ、物を、その物にこめられている人の気持ちを大事にしようとするし、骨董を愛する気持ちは、それを作り、それを大事にしてきた人たちへの思慕なのだろう。  心温まる話だった。  願わくば、美女の謎にもうちょっと踏み込んでいて欲しかったな。  ま、それはそれで無粋なんだろうけどね。

    1
    投稿日: 2013.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なぞは謎のまま終わった。 謎の女性、レディ・シノワズリの謎は、なんだか最後までわからずじまいですが、幻想的なお話なのでそれはそれかと。 波津さんの作品は、不思議な雰囲気とコミカルなところが魅力ですね。 しかし、あの虎にもふっと埋もれてみたいぜ。

    0
    投稿日: 2013.04.28
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    なんと終わってしまった。 もっと長く楽しみたかったなぁ。 好きな世界だったのに。 次、どんな物語で会えるのか楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.04.25
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    2で完結してしまいました。ちょっと残念。シノワズリ(中国趣味というか東洋趣味)の時代のはかなさを象徴しているようです。

    1
    投稿日: 2013.04.23
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    完結。 結びも綺麗でした。 バルフォア家の幽霊 ガートルードの縁談 オブライエン氏の憂鬱 リンジーの困りごと アデルの夢 ジェイムズ・ダフ・ダフの鳥籠 別れ

    0
    投稿日: 2013.04.21