
クロエのレクイエム infinito
ブリキの時計、黒川実、高崎とおる、市ノ瀬雪乃/KADOKAWA
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総合評価
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powered by ブクログオンラインゲームのノベライズ版かな。 呪われた館に住む少女・クロエ。館に迷い込んだ少年ヴァイオリニスト・ミシェルが館に隠された楽譜を探し出し、館とクロエの呪いを解く。 生徒に借りた本。 ホラー、呪い、禍々しい雰囲気。 中学のときに読んでたら、絶対にはまってたと思う。 今読むと、むーん… って感じ。 やっぱり、読みたい本は読みたいときに読んでおかないとと思う。 読みたいと思ったときが適齢期。 描写と受ける印象がちぐはぐで、情景や心理描写がうまくない。 「自分の意志で抑圧してきた憎悪と絶望を解放し」とか「身のうちに抱えていた圧倒的な怒りの感情に焼かれ」とか文字では書いてあるけど、そういう情景がぜんぜん伝わってこない。 説明しすぎなのかな。 普段読んでる小説家の心理描写力ってすごいんだなと思った。
0投稿日: 2015.03.01
