
総合評価
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powered by ブクログまるでホームズとワトスンのようだ。 ただトリックがすごい。短編、中編となかなか驚かせてくれる。 長編も読んでみようと思いました。 人間は空を飛べるはずだ、と日頃主張していた幻想画家が、4階にあるアトリエから奇声と共に姿を消した。そして4日目、彼は地上20メートルの電線上で死体となっていた。しかも黒い背広姿、両腕を大きく拡げ、まさに空飛ぶポーズで! 画家に何が起きたのか? 名探偵・御手洗潔が奇想の中で躍動する快作ぞろいの短編集。
23投稿日: 2025.10.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトル通り御手洗潔が小躍りするような謎が詰め込まれた短編集 。どいつもこいつも面白い。 特に2つ。『山高帽のイカロス』は空を飛ぶ幻想画家が20m上空で死亡するという衝撃的な導入と真相でグッと引き込まれた。 『とある騎士の物語』くらい強引なトリックとロマンスが組み合わさると島田荘司といえばこれだなあと安心します。
0投稿日: 2025.09.27
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地上20メートルの電線上で黒い背広姿、両腕を広げたポーズ死体となった幻想画家。現場付近には正気を失った被害者の妻。「山高帽のイカロス」 「山高帽のイカロス」「舞踏病」が良いな。御手洗と石岡君のコンビが好きだな〜。
0投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログ読んだ本 御手洗潔のダンス 島田荘司 20250901 おなじみの御手洗潔シリーズ。そして短編集。おなじみの引っ張る系のトリックなんかもありつつ、「ある騎士の物語」はなかなかいい話だったな。唯一トリックを見破れそうなお話ではあったんだけど、なんとなくこれが材料だよなと思いつつ、目星は付きながら全部をつなぎきれない。けど、欲得と愛情の対比が物語として効いてますね。 謎解きとしては、ちょっと解けないだろうって感じだったんで不完全燃焼ですが、御手洗潔シリーズのベーシックが詰まった一冊って感じでした。
0投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログ御手洗潔シリーズの短編シリーズ。トリックがすべて秀逸で、普通の小説としても楽しめます。挨拶、ダンス、メロディと、3冊とも最高です。いきなり御手洗潔シリーズの長編は長くてキツいので、これからスタートするとベストかと。
4投稿日: 2025.08.22
powered by ブクログ図書館にて借りる、第387弾。 (泉佐野図書館にて借りる、第3弾。) 初めて島田荘司作品を読む。 大好きな伊坂幸太郎の愛してやまない作家だ。 勿論、御手洗潔シリーズも初めて。 それなりに楽しく読めるが、伊坂幸太郎作品ほど楽しくない。 伊坂幸太郎オススメの他の御手洗潔シリーズを読むか迷う。 星は3.4くらいか。
0投稿日: 2025.04.08
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やっぱり島田荘司のミステリってクセあるよな〜と思いつつ楽しく読めた。 今回は読者であるわたしは完全に石岡くんと同化してて、事件の謎について考える暇もなく、踊り歌いまくる御手洗を見てたら解決してたわ、みたいなスピード感だった。 そしてこのスピード感じゃないとびっくりしてしまう種明かしというか、例えば「ある騎士の物語」で電車のレールの上をカートが爆走してる場面は、具体的に想像したらかなり変な絵面だ。 ところで、自分が考えた通りのことが起こっていたと分かったときの御手洗が踊りまくるから、このタイトルなのかな?だとしたら相当面白い。 今作は御手洗と石岡くんの共同生活や一緒に事件を追う様子が楽しかったけど、島田荘司の本でよく感じる、社会や人間に対する得体の知れない恐怖感、みたいなのもしっかりあった。 最後の「近況報告」で、小さい女の子に優しい御手洗はずるかったな…
0投稿日: 2024.10.21
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やっぱり島田荘司、もとい御手洗潔シリーズは短編集でも全く物足りなさを感じさせない面白さがある。むしろ短編なのにそれなりに長めの話を読んだような満足感。 舞踏病が特に面白かった! 毎夜踊る狐憑きの老人の話が大正時代の宝石強盗絡みの話に繋がるとは… 真相を聞いた時の石岡君と同じくして「なあるほどーっ!」と心の中で手を打った笑
0投稿日: 2024.07.30
powered by ブクログ人間が空を飛んで空中で死んだとしか思えない謎を扱った『山高帽のイカロス』を始めとした常識では考えられない謎の数々や名探偵御手洗潔のファンに向けた『近況報告』など御手洗潔ワールド全開の短編集だった。
1投稿日: 2024.07.29
powered by ブクログバカミス、でも御手洗だからこそ成立してる。短編集も読みやすい。 なんとなく全体を通じて寂しさ、静けさを感じた。センチメンタル的な? 御手洗はやっぱり長編だろう。 近況報告的な内容は御手洗の人となりがより深くしれてよかった。
1投稿日: 2024.07.21
powered by ブクログ御手洗潔と石岡のコンビは、まさにホームズとワトソンだと思います。 御手洗の奇人ぶり、石岡の推理力の無さ(笑)など微笑ましい限りです。 短編は、どれもしっかり本格ミステリで楽しめました。
0投稿日: 2024.03.29
powered by ブクログ名探偵御手洗潔の活躍を描いた短編集。詳しくは知らないけど初期の作品との事。 一発目から空を飛ぶという奇想な不可能犯罪で興味を惹かれた。最後のオチも良い。 2作目のトリックも豪快だが、こちらに関しては女性のサガみたいなのを描きたかったのかなと思わされる。1番読みやすく印象的だった。
2投稿日: 2024.03.04
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島田氏による御手洗モノの短編集ではこの"ダンス"が一番好みで、実に御手洗らしさがそのセリフ,行動に存分に発揮されている。 「君も憶えておきたまえ。あの種の自信家の女性というのは、自分の周囲にいる男のうち、どれが一番優秀かを常に気にかけているものなんだよ。そしてこれを自分のものにするか、もしそうできず、他の女性にとられそうなケースでは、集中砲火で撃沈してやろうと考えているものなのさ」
1投稿日: 2023.05.08
powered by ブクログ御手洗作品は長編ばかり読んでいたので、中短編は読むハードルも低く楽しめた。それでいてミステリーの深みがあり、きちんとまとまっている。また、御手洗の魅力が詰まっている作品。
0投稿日: 2022.06.25
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奇想天外! 謎解きは、可能性が全く0でなければ、「あり得る!」と僕には面白く読めてしまう。 現実界でそれが本当に実現可能か? そこまで僕には分からない。 読んで、「おおっ!」と思えるかどうか、それが総て。 【謎の概要】 ①山高帽のイカロス 地上数十メートルの電線の間で飛ぶような格好で死んでいた画家と・・・。 ②ある騎士の物語 秋元静香と4人のバイク便の男たち。大雪で交通手段が遮断されていた夜、彼らの恨みを買う1人の男が十数キロ離れた場所で射殺されていた。 ③舞踏病 家族に頼まれ老人に二階を間貸ししたが、この老人が夜になると狂ったように踊り出す。 ○近況報告(4話目) これはミステリーではなく、御手洗潔シリーズを愛読する人へのファンサービス。 フォロワーさんのレビュー「斜め屋敷の犯罪」を読んで、週1程度は無意識に眺めているこの作品の背表紙を思い出し、19年ぶりに手に取った。 面白かった。 フォロワーさん、ありがとうございました。すみません。 本作はシリーズ6作目(あゝ・・・)なので、次、島田荘司さんを読むときは、「占星術殺人事件」(1作目)を読むことにします。
8投稿日: 2022.04.27
powered by ブクログ御手洗シリーズ5作目の短編集。空飛ぶ死体、神が下した殺人、深夜に踊り狂う老人となかなかハードな三編(笑)に御手洗ファン必見の御手洗潔の日常を描く番外編。御手洗、カッコいいよなー。変人さがたまらん。振り回される石岡のツッコミも良き。
1投稿日: 2022.02.26
powered by ブクログ御手洗シリーズ5作目。 解説の話も含む、4つからなる短編集。 今の時代じゃ鑑識でわかるレベルの謎が多い。 最後の話は御手洗ファンブック的な内容でした。 やっぱりホームズっぽいな。
9投稿日: 2021.08.31
powered by ブクログ面白い! 特に最後の「近況報告」が…笑。ファンにとってはボーナス的な存在ですね。 当時の人気をリアルタイムに知らないからアレですが、、一人の女性である自分自身も御手洗くんと石岡くんのコンビのファンで、腐女子ではないけど少なからず萌えるので、こういった感覚は時代を超えても普遍なんだなと…。 ただ、このシリーズの魅力はキャラクターだけじゃなくて、ストーリーの間に見え隠れする社会性が大きいと思う。 現代の医療現場への警笛も踏まえた「舞踏病」からは特に沢山のメッセージを感じた。 ミステリは本来謎解きを楽しむものだと思うし、綾辻さんの十角館の殺人でもエラリィが"知的な娯楽"というようなことを言っているけど、島田さんの作品に関してはそれだけじゃない、人間として大切なものを感じとることができる。 だから島田さんの作品が好きなのだ。 (同じ理由で柚月さんの作品も好き)
1投稿日: 2021.05.19
powered by ブクログどれを読んでも奇想に始まる御手洗シリーズ4つの短編。人間は空を飛べるはずと主張する幻想画家が4階のアトリエから姿を消し、電線の上で4日目に空を飛ぶように両腕を大きく広げた姿勢で死体として発見された。どういう意味?想像できない死体の姿勢から驚く「山高帽のイカロス」が凄すぎ。島田荘司最大の魅力、あり得ない「つかみ」に絡みとられ、御手洗の推理に丸め込まれる。奇術と同じで騙されるのが楽しい。
1投稿日: 2021.04.29
powered by ブクログ想定外のトリック満載の短編で楽しかったです。御手洗と石岡くんの家の間取りが紹介されていて笑えました。
6投稿日: 2020.11.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろかった。 タイトルの「御手洗潔のダンス」、どんな意味があるのかなと思ったらほんとに踊ってて笑ったわ。 どれもおもしろかったけど、「山高帽のイカロス」と「ある騎士の物語」が島田荘司らしい派手なトリックで面白かったな。 派手でギョッとするようなトリックに物語をつけて面白く読ませるの、島田荘司ならではって感じ。 「山高帽のイカロス」 電線に引っかかった「空飛ぶ男」の死体が見つかって…っていう話。ロープ!電車!「疾走する死者」を彷彿とさせる。 「ある騎士の物語」 バイクの使い方!妙にローカルな話だなと思ったけど、なるほど武蔵野線…。あの手紙の臨場感、冒険感おもしろかった。すごい。 御手洗の女性観みたいなものは興味深かった。 それにしても石岡君は美人が好きだね。既婚者でも、自分に気がなくても、年齢が幾つでも、ただ「美人」を拝めるだけで嬉しそうなのが面白い。「自分のものにしたい」みたいなのがあまりないからいやらしさを感じさせないのかな。 「舞踏病」 よく歯に詰め物ってわかったなぁ!いやすごいわ御手洗。やっぱ天才。 浮浪者へと浅草署の2人への接し方との違いとか、また御手洗の人となりがわかったかな。 最後の医療界への見解とかもなるほど御手洗らしい。 「近況報告」 びっくりした。え? 薄い本とか笑ったわ……こんな……すごい。間取りとか、まさかだわ。 犬との付き合いなんかはなるほどね!
4投稿日: 2020.07.23
powered by ブクログ最近また気になりだした御手洗さん。 相変わらず私は、トリックなんてぜーんぜん解明できないわけですが。 最後の近況報告の、ケーキ屋さんでの御手洗さんにグッとくる。 女性ファンがまた増えちゃうわ(笑) 御手洗さんと石岡くんの部屋の見取り図もついてたりと、石岡くん割とサービス精神旺盛(笑)
1投稿日: 2020.03.05
powered by ブクログ山高帽のイカロス 空を飛べると信じた画家の死 ある騎士の物語 一人の女性を取り巻く男達 15年前の事件の真相 舞踏病 浅草 大金を払ってでも父親を定食屋の二階に強引に居候させる意図とは 近況報告 御手洗潔の趣味嗜好 犬の嫉妬 間取り図
2投稿日: 2018.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2018.5.12 御手洗シリーズ5作目。短編2作目。 まだ5冊目か・・・っていう気分。読み疲れ。 御手洗シリーズぶっ通しで読んできたけど、一旦脱線して、森博嗣を読んでみたら、まあスラスラ読めること・・・。ミステリは総じて読みづらいと思っていたけど完璧勘違いだった。御手洗シリーズが読みにくい部類ということがここにきて判明した。言い回し?説明の長さ?とにかく森氏は会話が多くて文章も短いことに比べて、島田氏は圧倒的に文章が長かった。社会派色が強いことも要因。 今作を読み終えて、うっすら気づいていたけど私はその社会派な部分を御手洗シリーズに求めいていることがわかった。 バカミスと呼ばれているけど、御手洗の性格や感性を発揮するには奇妙奇天烈な事件が必要。御手洗を通じてガツンと来る島田氏の社会的思想を読みたいから、読みにくいことを承知で次作以降も読まざるを得ない・・・。 前置きが長くなった。以下本書内容。 ★山高帽のイカロス 空飛ぶ人間の絵を描く画家が空中で死んでいた(電線に乗って)。電車に引っかかっていた片腕。結局犯人の犯行不手際による偶然の重なりで複雑になってた。散らかった要因が回収されるところが気持ちいい。 ★ある騎士の物語 オタサーの姫。姫の敵討ちにトンネル内線路をレースカーで爆走。犯行時間のアリバイとなる。姫は犯人を知らず(感づいてるかも?)。悲しませる系で微妙。このシリーズたまにこういうのあるな。異邦とか数学錠とか。感動雰囲気好きじゃない。 御手洗が最後、姫に言う辛辣な発言は好き。レビューでこういう女嫌い意見多かったけど私は姫別に悪くないと思った。 ★舞踏病 夜になると踊りだすおじいちゃん。事件の説明が難しい。歯に隠したダイヤモンドを探すため、息子と偽った犯人が痴呆じいちゃんに探りを入れる。ホームレスと戯れる御手洗にドン引きしてる石岡くんの描写が可愛すぎた。本気で萌えた。石岡君に。 医療現場に対する社会派発言あり。薬の過剰摂取。 ★近況報告 島田氏のあとがきだと思って読み始めたら違った。石岡君の近状報告だった(笑)。普段の御手洗の様子。とはいえ期待のあとがきと同じく、島田氏の社会派発言炸裂で楽しめた。戦争、国家間問題など。とにかく話長くて難しい。読みづらいわあ。 舞踏病が一番好きかな。2人の御戯れが微笑ましくて(笑)。 ところで前作まで石岡君のことをボロクソ言ってたと思うけど、今作で一気に株爆上がり。石岡君かわええ・・・ 石岡君の態度が変わったわけではないと思うけど・・。急に。ここまで読んでよかった。 御手洗シリーズは今作まで根気よく読んでもらいたい。 刑事の相変わらずの胸糞っぷり。イカロスと舞踏病に出現。 シリーズ一旦休憩。
4投稿日: 2018.05.14
powered by ブクログこの本を読むのは2回目だが、「舞踏病」以外の他の3編は内容を憶えていた。実はよく考えるとこれは凄い事で、これは如何にこの短編集が自身にとって印象深かった事を須らく証明していることになる、のだが、「今」読み終わった感想としては、いささか荒唐無稽に過ぎる内容だなと認めざるを得なかった。 しかし、「ある騎士の物語」のセンチメンタリズムは今なお健在だった事、「近況報告」の難解さは久方振りの頭脳労働を楽しめた事を付記しておこう。 これは偽らざる感想なのだから。
3投稿日: 2018.04.25
powered by ブクログ奇妙な謎に奇抜な御手洗がよく映える。最後の⌈近況報告⌋でのフォローも小粋。内容も先を見通してる感じが、今読むことでかなり伝わってくる。
2投稿日: 2017.11.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ああー…読み終わってしまった。 御手洗シリーズを順番に読み進めていて、これが5冊目。 なるべく事前情報入れないように努めてるけど、それでも御手洗がどんどん当初の設定からかけ離れていくって噂は耳に届いてしまって、だとすれば本作品あたりが古き良き世界観を保ててるギリギリのラインかな~と、読んでしまうのが惜しい気持ちを抱えつつ読了。 御手洗は相変わらずハチャメチャでカッコイイ。 全体的にミステリ要素はしっかりしてるけど、キャラ小説みたいな要素が強くなってきてる。 短編ミステリが3編と、「近況報告」と題された書き下ろし1編。 「山高帽のイカロス」…空飛ぶ絵ばかり描いていた画家が、空中の電線に引っ掛かって死んでた話。御手洗は状況を聞いただけで仕掛けが分かっちゃったっぽかった。 こういう、ある計画が失敗した結果作り出された一見不可解な状況、ってワクワクする。 「ある騎士の物語」…一緒に事業していた青年4人とマドンナ的女。女はうち1人と恋仲になるがやがて裏切られ怨むようになり、ある時その男が殺される話。女がクズ。 「舞踏病」…1989年の話。「異邦の騎士」から11年も経ってる! 御手洗もう41歳? ってところに愕然とした(笑)。 関東大震災直前に盗まれたダイヤが、一味の一人だった老人の歯の詰め物になって隠されてる。なかなか複雑な背景を持つ事件で、これは解けないわ。 冒頭のモノローグは凌雲閣のことだとすぐに分かった。それにしても凌雲閣再現させるイベントがあったなんて知らなかったなぁ(事実を踏まえてる訳じゃないのかな?)。 見てみたかったなぁ。 「近況報告」…御手洗ファンにとってこういうキャラ話は嬉しい反面、ある程度謎めいているままの方が魅力的だったりして、事件簿の中でチラッと垣間見える御手洗の素顔がイイんだよと思ってる身としては、これはちょっと暴露しすぎた感を強く持った。 御手洗の根底には常に優しさがある、って分析は、その通り。そこが彼の揺るぎない魅力だ。 占星術師だった御手洗がとても好きだったので、もう飽きたなんて残念だなぁ…。 ていうか、女性にこんなに受けるなんて想定外だったらしいけど、腐女子の萌えるツボだらけなんですけど、島田先生。認識が甘いですよ。
2投稿日: 2017.11.08
powered by ブクログ山高帽のイカロス ある騎士の物語 舞踏病 近況報告 の4編からなる短編集。あぁ、やっちまった。短編集だった(-"-; 短編集はとても苦手で、なかなか進まない・・・。 御手洗潔ならいけるか!?と思ったが、やっぱり私には短編集は合わなかった(^-^; しかし、彼の謎解きは短編でも鈍ることなく、快刀乱麻の手腕は健在! 余りに鮮やか過ぎて、あっけなさを感じてしまう程(^-^; やっぱりダメだ。短編では謎解きのスピードも速すぎてついていけない。。。 長編でじっくり堪能したい。
6投稿日: 2017.04.25
powered by ブクログ相変わらず御手洗さんはすぐに事件を解決してしまうので警察いらずですね。 題名通り2人でダンス始めたところはなかなか印象的です。石岡さんの心配具合も板についてきているような気もします。 最後のおまけの部分で御手洗さんの普段とか色々石岡さんが書いていましたが、ほんとに石岡さんがいなかったときはどうやって暮らしていたのだろうというそっちの謎が深まるばかりです。
2投稿日: 2016.07.16
powered by ブクログ人間は空を飛べるはずだ、と日頃主張していた幻想画家が、四階にあるアトリエから奇声と共に姿を消した。そして四日目、彼は地上二十メートルの電線上で死体となっていた。しかも黒い背広姿、両腕を大きく拡げ、正に空飛ぶポーズで。画家に何が起きたのか?名探偵御手洗潔が奇想の中で躍動する快作集。
1投稿日: 2016.07.10
powered by ブクログ短編集でした。 『山高帽のイカロス』は、ここまで突飛な死体があったら、そりゃ頭の固い警察には事件を解くのは無理でしょう。しかし、世の中にはああも「人が空を飛ぶ」ことを本気で信じる人間がいるのだろうかと思ったら、そういうわけでしたか。 『ある騎士の物語』は、御手洗の意見に一票入れたい。男だとか女とかではなく、人間として好きか嫌いか。でも御手洗の周りでうるさくするのは圧倒的に女が多いだろうから、辟易して嫌いになるのもわかる気がします。そして、ああいう男は殺されても仕方がないだろうけれど、ああいう女はやはり嫌い、かな。 『舞踏病』は大正の関東大震災の時の話、でしょうか。 薬漬けにする医者もいるにはいるけれど、どちらかというとそれを望む患者も多い。缶いっぱいの薬をもってしてもなお薬を要求する患者は多い。特に老人。しかもあちらこちらでもらう。医療保険制度崩壊も納得な医療現場です。 『近況報告』は、正直言えばこういうの、いらない。確かに御手洗の過去は非常に気になります。しかし、物語の中で少しずつ小出しにされているのをそうだったのかと読むのも楽しいのだから。
2投稿日: 2016.07.08
powered by ブクログうーん、島田壮司はやっぱり好みだなぁ。 突飛の方向性が面白い。 ラストの2人の日常がいきなり来たときにはちょっと戸惑ったけど(苦笑)。
1投稿日: 2016.01.08
powered by ブクログ鳥人間の絵を描く画家が失踪をし、その4日後に電線に引っかかって遺体となって見つかる。その姿は、まるで空を飛んでるような格好だった。 画家に何が起こったのか。 御手洗さんという風変わりな探偵と御手洗さんに振り回されている助手の石岡さんのコンビの話だった。鳥人間の話は、なんかトリックが難しくてよく分からなかったので、☆☆☆★★の気分だったが、次の「ある騎士の物語」と「舞踏病」はなかなか面白かった。 「ある騎士の物語」のほうは、こういう女嫌だなと思ってしまった。 御手洗さんはシリーズのようなので、また見かけたら読んでみようかな。 2016.1.3 読了
1投稿日: 2016.01.03
powered by ブクログ御手洗潔シリーズの短編です。短編のシンプルな展開が好きです。御手洗潔の普段についても知ることができます。
1投稿日: 2015.12.03
powered by ブクログ御手洗シリーズ短編集第2弾。4つの短編のかでは「ある騎士の物語」が好み。近況報告では御手洗のプライベートがみられて楽しい。以下に詳しい感想が有ります。http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou5108.html
1投稿日: 2015.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
御手洗潔が活躍する短編集。 『山高帽のイカロス』うーん、これはちょっと。。。島田荘司得意の大掛かりなトリックだが、ロープを電車に引かせて死体を引き上げるプロセスは突っ込みどころ満載。 『ある騎士の物語』御手洗物の短編でいちば好きかも。好きな女性への無償の愛、なんとも切なく哀しいストーリー。秋元静香に対する御手洗のセリフが秀逸。 『舞踏病』江戸川乱歩作品のような雰囲気のある、社会派要素満載な作品 『近況報告』ご愛嬌。。。
1投稿日: 2015.10.27
powered by ブクログ再読。 こ、こんなに御手洗さんて面白い人だったっけ……て感じww 着想は相変わらず「!どうしてこんなこと考え付く??」の連発だし、着地しているのが流石。 そしてこのくらいの長さだとホッとする^^; 半分以上読んでも御手洗潔が出てこないとか勘弁して欲しいわ。 改めて読むと、この頃は御手洗さんも石岡君を必要としていたのですね……;
1投稿日: 2015.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『山高帽のイカロス』鳥人の扉と、空と死体のなぞについて。短編だけあって、御手洗探偵がさくっと解決するテンポのよさが際立ちます。発露する現象の怪奇性は高いけれど、タネはどうってことない、というかんじ。 『ある騎士の物語』女王を想って命をかける騎士のはなし。トリックはこれまた大味である。 『舞踏病』浅草を愛する御手洗の活躍。浮浪者や刑事コンビとの絡みかたや感情の浮き沈みがほほえましい。 『近況報告』事件無しの文字通り近況報告。石岡くんという常識人の目から語られる、探偵の日常。平素より奇想天外な言動に驚き呆れ翻弄され腹立てても、なんだかんだ受入れ尊敬してやまないんだなぁ。かなり楽しんだ。
1投稿日: 2014.12.06
powered by ブクログ御手洗潔シリーズ、5作目。短編集。 「~の挨拶」と同じく、短編集ながらどの話も読みごたえがあって面白かった。なかなか力技なトリックも面白かったし、御手洗の人間性も多く描きこまれていて、シリーズで読んでいくのに興味を持たせてくれる。その中で、御手洗の医学知識が意外に豊富なところが私的には◎。薀蓄披露をするも、なかなか的を得ていて、興味深かった。個人的に、「ある騎士の物語」の舞台がドンピシャすぎて、超テンションが上がった。やっぱり知ってる所が舞台だと嬉しい。
1投稿日: 2014.10.20
powered by ブクログ◆短編集◆ 『山高帽のイカロス』 『ある騎士の物語』 『舞踏病』 『近況報告』 ◆作品紹介(背表紙より)◆ 人間は空を飛べるはずだ、と日頃主張していた幻想画家が、四階にあるアトリエから奇声と共に姿を消した。そして四日目、彼は地上二十メートルの電線の上で死体となっていた。しかも黒い背広姿、両腕を大きく拡げ、正に空飛ぶポーズで!画家に何が起きたのか?名探偵御手洗潔が奇想の中で躍動する快作集。 ――――――――――― ◆以前読んだ「御手洗潔シリーズ」で、御手洗さんのキャラが一気に気に入って借りてきました。奇怪な行動からは想像できない程の知性と、ジェントルマンっぷり。 いや、その紳士的な思考が、凡人には奇怪な行動力に写ってしまうのかと思われました。 ◆『近況報告』は事件の発生はなく、少し退屈。 他の3作品は、依頼人から、もしくは同居人の石岡くんから聞く摩訶不思議な出来事を御手洗さんが解いていく。 まぁどれも事件に繋がっていくわけなんだけど、犯人逮捕で終わるわけではなく、今の社会の在り方を問うものもありました。 (いわゆる「社会派」というものらしい。あとがき?で知りました) 『舞踏病』では医療の在り方が取り上げられており、色々と考えさせられましたな。 私が通院している個人院はそうは感じられないが、総合病院とかでは顕著なのだろうか? 推理小説しか手に取らないけど、それでも色々とためになる。これからも色々と読んでいきたい。 (2014.9.5 読了)
1投稿日: 2014.09.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
御手洗&石岡君コンビ4本目。 【山高帽のイカロス】…ビルとビルの谷間、上空電線に引っかかって空を飛ぶような格好で死んでいた遺体と電車に引きずられる人の右腕と早朝公園で保護された狂女の謎。 【ある騎士の物語】…クイックサービスの代表、仲間を裏切って姿をくらました男の殺人。15年前の大雪の日に起こった謎。 【舞踏病】…突然古家の2階に下宿させてくれと言われて住み始めた老人は夜ごと手足と顔面を激しく動かして踊り狂う。老人の正体、息子の正体、老人に隠された秘密。 【近況報告】…御手洗ファンの読者の質問に答える形で石岡くんが御手洗の日常や好みを説明。 短編はサクサク読めていい!
1投稿日: 2014.08.25
powered by ブクログ名探偵読書シリーズ 法月倫太郎の次は御手洗潔。たぶん筋はシンプルだが、よりアクロバティックなトリックが予想される。 想像の通りに「山高帽のイカロス」は現実からの浮遊感たっぷり。空を飛ぶ話だからなぁ。 あとみっつ作品があるんだが、待っていた図書が到着したこともあり、どうも乗り切れずに思い切って再読を期して残りはパスすることにした。 パス作品は、「ある騎士の物語」「舞踏病」「近況報告」である。また今度!
1投稿日: 2013.04.18
powered by ブクログ島田荘子さんは私が好きな作家のひとりです。この『御手洗潔のダンス』は中編がいくつかあるが、特に印象に残ったのは「ある騎士の物語」です。この物語ほど描写に力がある小説を読んだことがありません。最後に出てくるラ・マンチャの男ドン・キホーテの部分は衝撃的で読む手が止まりませんでした。
1投稿日: 2013.01.08
powered by ブクログ12月の5冊目。今年の207冊目。 御手洗シリーズの短編集。関係性の感じられない話がいくつかあり、それらは実は密接に絡みついていて、御手洗氏がその謎を解明するというパターンの短編集。また、彼の私生活について、最後に若干の頁が割かれている。面白い!
1投稿日: 2012.12.18
powered by ブクログ割と知られている推理小説らしいけど、僕にとっては「多摩の話が出てくるらしい」という軸で選んでみた本でした。読んでみて、多摩の、それも国分寺の話が出てきたのは確かに地勢がわかる自分にとってはきっと人よりおもしろかったと思うけど、それ以上に登場人物が個性的で読んでて印象に残りました。変な人だな~、この人考え方おかしいよな~と思う人でも、超頭いいときもあるから見た眼で判断しちゃいけないですね。なんとなく、読み進めながら推理をしてみて、小さい頃からパズル好きだったことを思い出して、はまりそうになってる自分を発見しました。
1投稿日: 2012.09.20
powered by ブクログ伊坂幸太郎がとあるインタビューで、「春樹チルドレン」というよりはむしろ島田荘司に影響を受けたと答えていた島田荘司。まずは試読してみんとて御手洗潔シリーズを手にしてみた。20数年前に書かれた短編集。舞踏病や近況報告は今読んでも古臭くない。
1投稿日: 2012.05.18
powered by ブクログこの本の”ある騎士の物語”って話がすごく好き。 愛する人を影から守るってところが容疑者の献身とすごいかぶります。
1投稿日: 2012.03.18
powered by ブクログ『山高帽のイカロス』が個人的に気に入ったかな 『舞踏病』では、おばさんの真似を披露する御手洗さんに盛大に笑ってしまった あと、『近況報告』はミステリではなくて御手洗さんと石岡くんの生活が詳しく書かれてます 部屋の見取り図もあるし この2人が好きな人にはたまらない反面、別に興味がない人には逆にどうでもいいと思われるであろう作品 私は嬉しかったんだけどね 犬にさえ妬きもちやかれる2人って一体・・・ 舞踏病でもそうだったし、今回はやたらと御手洗さんが石岡くんに抱きついてたイメージがあります 石岡くん代わってくれと思ってしまった
1投稿日: 2012.03.17
powered by ブクログ御手洗潔シリーズ短編集 『山高帽のイカロス』 突拍子もなさはダントツ 『ある騎士の物語』 騎士にもいろいろ。ドン・キホーテになるかどうかを決めるのは、誰なんだろう… 『舞踏病』 こちらも奇妙キテレツ 『近況報告』 御手洗氏の日常
1投稿日: 2012.03.05
powered by ブクログ先日、心療内科の待合室で座っていたら、青年が受付に飛び込んできた。 どうやら処方してもらった薬を無くしてしまったらしい。しかも一度や二度でないらしい。 困り果てる受付の人が「また診察してもらうことになりますけど・・・」と言うと青年は「ええ!構いませんよ。僕は何度でも診察を受けます!」と丁寧な口調。 そして「また無くされたんですか?」と言われると「もう酔っぱらっちゃってどこに行ったのか分からないんですよ。それが僕の弱点なんだなぁ」と全く困った様子じゃない返答。 そして「でも僕は世の中で自分だけを信じてるんです!世の中で僕ほど正しい人間はいないんです!僕は目に見える物の中で僕だけしか信じない!」と急に意味不明の持論をぶち始めた。 私は何故か御手洗潔を思い出し、ああ彼は本当に常人と狂人の境目にいる人間なのだなぁ、と妙に納得してしまった。 画家は本当に空を飛んだのか?という謎を御手洗がいとも簡単に解き明かす「山高帽のイカロス」、大雪の夜に15キロ離れた場所で起きた殺人事件の犯人の美しい信念に御手洗が触れる「ある騎士の物語」、夜な夜な奇妙な踊りを踊る老人の話から大きな犯罪を追跡する「舞踏病」、そして御手洗フアンのために書き下ろされた「近況報告」の4本が収録された短編集。 個人的には「山高帽のイカロス」が島田マジックらしくて面白かった。 それにしてもよくこんな奇妙な舞台設定を思いつくものだ。そしてそれを解くロジックも。 目をランランと輝かせながら部屋中を徘徊し、左手のこぶしを前歯にゴツゴツと当てながら事件を解決する御手洗潔は、読んでいる分にはものすごく魅力的なのだけど、実際目の当たりにしたら今日見かけた青年のようにやっぱり奇異な姿に映るのだろうな。
1投稿日: 2012.02.18
powered by ブクログ4編の話が収録されている。 私は、「舞踏病」が一番印象に残った。 ずっと、何で?何で?という感じで 結末が楽しみだった。 あと、御手洗と石岡君の関係が好きなので 「近況報告」は面白かった。
1投稿日: 2012.01.19
powered by ブクログ短編集。 御手洗潔シリーズは仕掛けが大掛かりなので サラッと読みたい時は短編の方が頭の良い体操になるかもw
1投稿日: 2011.11.20
powered by ブクログ推理の結果は現実的ではないけど、理屈は通っていて納得せざるを得ない。 それ以上に、キャラクターがたっていて面白い。 娯楽として、出来は凄い。
1投稿日: 2011.07.27
powered by ブクログ御手洗シリーズ短編集。 「御手洗潔のダンス」というタイトルの通り、全体的に御手洗が踊り出さんかの勢いでウキウキしてました。その反面石岡君の心労が……(笑) 「舞踏病」でおばさんの物真似をする御手洗が面白かった。そんな特殊能力があったとは。そのうち覆面かぶって変装とかしかねないぞこの人…! しかし、暗闇坂と水晶のピラミッドで「御手洗シリーズ=ガッツリ長編」というイメージがついてしまって短編じゃ物足りなく感じるようになってしまったかも。もっと読みたいと思ってしまう。ただし最初から御手洗が出てくる仕様でお願いします。 あと、御手洗の薀蓄や演説は突拍子もないだけで割とわかりやすいので好きだったのですが、何かだんだん難解になってきて京極堂の薀蓄を読んでいるような気分になりました。 「近況報告」は盛大なファンサービスで御手洗と石岡君の私生活大公開。 ミクロと仲良しな御手洗がほほえましい。
1投稿日: 2011.05.23
powered by ブクログ「山高帽のイカロス」「ある騎士の物語」「舞踏病」「近況報告」の四編。 短編は切れ味すっきり、後味さっぱりで読みやすい。 「近況報告」ではまさに彼らの日常がえがかれていて、御手洗ファン、石岡ファン必読。
1投稿日: 2011.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ある騎士の物語」がストーリーとして好きです。ミステリーとしては「舞踏病」バランスよかったのは「山高帽のイカロス」です。おぢさんたちの日常も好き。楽しかったです!
1投稿日: 2011.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『山高帽のイカロス』 電線の上に腕を広げた状態で発見された画家・赤松稲平、現場付近で発狂した状態で見つかった赤松の別居中の妻・氷室志乃、電車に引きずられる腕。人間が飛べると信じる赤松、妻との面会で空へとつながるドアを開ける妻を見た。赤松の話を信じる友人・湯浅真。赤松の部屋に踏み込んだ湯浅、壊されたドア、消えた赤松。氷室志乃の愛人の謎。 『ある騎士の物語』 石岡君の知り合いの女性・秋元静香の結婚式で語られた過去の殺人事件。秋元静香の元恋人・藤堂次郎の死。仲間と立ち上げた事業の権利を売り金を持ち逃げした藤堂。秋元静香の弟の死。権利を失った店を守るための死。ある雪の日殺害された藤堂。秋元静香のけん銃の弾の謎。 『舞踏病』 ある家に居候する由利井老人。彼の息子が蕎麦屋に頼み込み170万もの資金をかけての居候。夜な夜な踊りだす老人。丸眼鏡をかけた謎の男の訪問。殺害された引退した歯科医・舟屋。舟屋の死と非合法歯医者の釈放。戦前に強盗団に盗まれた「シュメールの女王」と呼ばれるダイヤの行方。 『近況報告』 2011年1月3日再読
0投稿日: 2011.01.04
powered by ブクログ既に何十回読んでるか分からない。 人生のポイントで物凄く影響を受けたものの一つがこの御手洗シリーズ。権力に媚びないってこういうことか、他者に優しいってこういうことかと、出あった当初個人的に悩んでた事項に回答を与えられた気がしたものだ。 作中の、経済と麻薬と戦争と脳内麻薬エンドルフィンのくだりが好き。
1投稿日: 2010.11.13
powered by ブクログ前回の短編集よりキャラクター小説要素の強い感。「近況報告」以外はちゃんとミステリーだし、特に「舞踏病」は長編に勝るとも劣らない面白さだった。「山高帽のイカロス」のトリックも中々痛快。 ただ「近況報告」は……私は中々傾いた女子なのでふんふんと頷きながら読めたけど、趣向が合わない人にとってはどうなんだろう。楽しめるの?っていう疑問が一つ。苦笑
1投稿日: 2010.10.17
powered by ブクログ私はこんな瞬間、この半狂人と親友になれたことを心の底から感謝するのである。 「御手洗君、いいところがあるね、君は」 私は言った。すると御手洗は、びっくりしたような顔で私を見た。そして、 「何が?」 ととぼけた。しばらく黙って歩いていたが、とぼけおおせないと悟ると、 「あの女の子は、ファミコンゲームでも買ってもらうために、母親をチーズケーキひとつで買収しようとしてたのかもしれないぜ」 とせいぜい毒づくのだった。
0投稿日: 2010.08.29
powered by ブクログ「舞踏病」が特に面白かった。御手洗の変人ぶり炸裂+石岡くんの苦労っぷりがまた…。うす汚れた御手洗に抱きつかれて「やめろよーっ!」と悲鳴をあげる石岡君可愛いよ石岡君。 しかし後書き(?)の座談会は何なんだ…
1投稿日: 2010.08.20
powered by ブクログ粗筋(アマゾンから引用) 人間は空を飛べるはずだ、と日頃主張していた幻想画家が、4階にあるアトリエから奇声と共に姿を消した。そして4日目、彼は地上20メートルの電線上で死体となっていた。しかも黒い背広姿、両腕を大きく拡げ、正に空飛ぶポーズで!画家に何が起きたのか?名探偵御手洗潔が奇想の中で躍動する快作集。
0投稿日: 2010.03.21
powered by ブクログ人間は飛ぶ事ができると信じる男の奇妙な死「山高帽のイカロス」、1人の女性を取り囲む男性4人、彼らの過去にあった事件は?「ある騎士の物語」、夜な夜な奇妙なダンスをする老人「舞踏病」、そして、御手洗氏たちの近況を書いた「近況報告」 またまた難事件をするりと解決する御手洗潔と友人石岡が活躍する。御手洗の医学面の博識さと人に対する愛情に驚かされた。
1投稿日: 2010.02.15
powered by ブクログ御手洗シリーズの短編集はどれも面白い。 読みやすいし、だらだらせずさくっと直球勝負、かつ上手く捻られてて良い。
1投稿日: 2010.01.10
powered by ブクログタイトルはこういう意味が含まれていたのか、と読みながら思った。御手洗さんと石岡くんの日常が載っているのを読んでみると面白い。私は二人セットで好きだなあ(雰囲気とか)。
1投稿日: 2009.12.04
powered by ブクログ御手洗潔シリーズ。短編集 『山高帽のイカロス』『ある騎士の物語』『無踏病』の 三篇からなるショートストーリー。 作者石岡和己が明かす、御手洗潔の知られざる日常生活が てんこもりです。
1投稿日: 2009.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
言わずと知れた御手洗シリーズ。 今作は今まで以上に、御手洗さんの思想、スタンスなどがうかがい知れる一冊となっていると思う。 わしは謎自体は「舞踏病」以外はそんなに夢中になれなかったが、「舞踏病」は古き良き……という感じがして、たぶんまた忘れた頃に読んでも好きと思える話になっていた。 それにミタライアンのわしとしては「舞踏病」の御手洗にはもうほんとハアハアして殺されるかと思った!(黙れ) そして何と言っても一番最後に収録されている、「近況報告」が目玉だろう。 その細かい”報告”っぷりに、おれは一瞬石岡君の苦労が分かった一方で、御手洗ファンの女子並みに嫉妬しそうになったわっ。 御手洗のような男がもっと増えればいい……(待て) とにかくミタライアンやカズミストにとっては、今回も涎ものの一冊でしょう。
1投稿日: 2009.08.05
powered by ブクログ御手洗潔シリーズ短編集第2弾。『山高帽のイカロス』空を飛べる人種がいる、と言っていた画家が突然行方不明になった数日後、まるで空を飛ぶような格好のまま電線の上の死体として発見された…。これはトリックを使った犯行ではない。けれど著者の着想が凄い!と思った。偶然に偶然が重なるとしても、こんなに特殊な「アウトプットとしての見方」になるなんて!それから事件現場を再現するときの御手洗の嬉々とした様子が可笑しくて笑った(石岡君の驚きぶりも)。警察(横柄な態度の人)にはとことん意地悪。『ある騎士の物語』石岡君が聞いてきた一五年前の不思議な事件を御手洗に話す。それはバイク便を始めた五人の青年と一人のマドンナの物語。雪の降る深夜、電車も車もバイクも使えない実行不可能な殺人は誰の手によって成されたのか…。トリックの意外性とストーリーの切なさ、両方で長編一冊分の読み応えを感じた、素晴らしい作品。石岡君が(意識せず)御手洗に話した内容の中に、犯行を解く手掛かりがきちんと与えられていたというのに、まったく思い至らなかった(いつものことだが)。あ〜、やられた!マドンナの強かさと狡さを鋭く見抜いた御手洗の眼力にも感心した。事件後一五年後に結婚したってことは90%真相に気づいてたな、きっと。条件(趣味と車輪)がたまたま揃ってたからではなく、固い決意と決死の覚悟があったからこそ可能になった犯行。あまりにも悲しすぎる真相だ。『舞踏病』強引な頼みで、自宅の二階に老人を下宿させたおでん屋の亭主が、夜中の老人の奇妙な踊りに不安を感じて相談するため御手洗を訪ねた。笑いのポイントは御手洗の奇行。おばさんの真似、西瓜、愛犬の栄養食、鳩に豆、浮浪者、公園の池でダンス。言動のどれに意味があって、どれが単なる我が儘なのか解らないまま、石岡君同様に読み手も振り回されている間に、いつのまにか捕り物シーンに。プロローグは現代の源蔵のモノローグ、途中の塔崩壊場面は昔の記憶だったと解ったのは読み終わってしばらく考えてから(遅っ)。「そういう汚れは洗ってもなかなかおちないんだぞ!」という石岡君の嘆きも可笑しかった。『近況報告』御手洗の私生活を暴露するという、読者(特に女性)向けのボーナストラック。アメリカの大学で教鞭を執ってたりアメリカ国籍だったり、犬好きなこと、ケーキ屋での逸話、普段の学者然とした姿など、ただの変人に見える御手洗の知られざる姿が、石岡君の目を通して紹介される。この中では『ある騎士の物語』がお気に入り(多数派?)
1投稿日: 2009.02.08
powered by ブクログ人間は空を飛べるはずだ、と日頃主張していた幻想画家が、四階にあるアトリエから奇声と共に姿を消した。そして四日目、彼は地上二十メートルの電線上で死体となっていた。しかも黒い背広姿、両腕を大きく拡げ、正に空飛ぶポーズで。画家に何が起きたのか? 名探偵御手洗潔が奇想の中で躍動する快作集。
0投稿日: 2008.08.20
powered by ブクログ島田先生の生み出した天才、御手洗潔氏。 「天才=変人」を地で行く御手洗さんは大層魅力的です(笑) 友人石岡君が突っ込み役かと思えばなんだか2人揃ってボケ担当。結果2人の会話はなんとも異空間、癒し系(笑) 事件もユニークで面白いです。でもやはり一番の魅力は御手洗さんと石岡君の掛け合い!
1投稿日: 2007.11.11
powered by ブクログ島田御大の作品は一部を除いて信者のように愛してるけど、昔の作品の方が好きだな。 あと、短編は切れ味の鋭さが好き。無駄なメルヘンは入らないし(笑)
1投稿日: 2007.10.21
powered by ブクログ御手洗短編集の中で、最もファンサービスが厚い一冊。裏を返せばそれ以上の価値はないのだけれども、シリーズを通して読んでいる時は大抵の人は熱病にかかるので、読んでも楽しめる作品群だと思う。 短編をミステリと読んでも、収録されて『舞踏病』なんかはかなり面白く、完成度も高い・・・のですが・・・、これ以降の御手洗はどんどん説教臭くなるので、離れるファンもいるかも。
1投稿日: 2007.03.12
powered by ブクログ島田荘司先生の御手洗潔シリーズの一冊です。短編で読みやすいです。ちなみに御手洗さんは踊ってません(爆)どっちかというと石岡くんの方が踊らされているというか…
1投稿日: 2006.08.06
powered by ブクログ御手洗シリーズ短編集。推理小説で短編だと、どうしてもおざなりになる部分が出てくるはずなのに、島田先生はやっぱり上手いなあと思います。
1投稿日: 2006.07.23
powered by ブクログやはりシリーズ通して読まれた方がよいと思いますが、御手洗さんが魅力的なり。自分浅草とっても好きなので、舞台設定だけで和みますよ。
1投稿日: 2006.05.01
powered by ブクログ短編集です。 御手洗潔の趣味・嗜好・思想がかなり前面にでてきてて印象的。 トリックもへぇ〜って感じ。
1投稿日: 2006.02.14
powered by ブクログ御手洗シリーズ短編 『山高帽のイカロス』 『ある騎士の物語』 『舞踏病』 『近況報告』 この中では『舞踏病』が良かった。これは面白い。 オロオロする石岡君が良く書かれてあるしねぇ。時代背景も好みだな。
1投稿日: 2002.08.21
