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総合評価

92件)
3.6
13
36
30
6
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    死体が両性具有という猟奇。 犯人もトリックもとんでもなくてほんとにヤバイ。 眩暈しそうなストーリです。

    0
    投稿日: 2025.12.09
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    はみ出し者のための、切なく優しい物語だった。 誰がどのように、みたいな〜ダニットとは一線を画す、もはや荒唐無稽とも思える謎(ミステリー)が提示され、オイオイと思わなくもないのだが、 謎(ミステリー)が御手洗の手によって解かれたとき 立ち現れるのは、"ミステリー"小説というベールを はがれた、ただ魅力的な物語なのだ。 御手洗潔シリーズのミステリーでありながら、 他のミステリーとは全く異なってしまう、 こんな部分がやはり好きだ。 暗闇坂〜より後の作風に不安を感じていた のだけど、全くの杞憂かもしれない。

    0
    投稿日: 2025.11.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この辺の長編は少し長いですね~(笑)手記を2回読まされるのは少し辛かったかもしれな(笑)しかし今回のトリックはかなり大ガがりな感じでしたね~(笑)御手洗が論文書いたりして徐々に海外へ出て行ってしまう雰囲気が感じられました。

    0
    投稿日: 2025.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『占星術殺人事件』を読んだのでどうせならと『眩暈』も再読したが、こちらは初読時の感慨を偲ぶこともなく、淡々と読み進めた。手記の魅力もその真相も占星術には叶わないから尚更かな。 教授と御手洗の精神分析や生物・遺伝学談義は興味深く読めた。

    0
    投稿日: 2025.09.27
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    フェアではないが文章の構成は非常に技巧的で、読み終わってすぐには理解しきれなかったが、時間が経ってこの作品中最大の秘密が明らかになっていたことがわかって非常に驚いた。SFチックな内容をしっかり現実的に解いていて面白かった。

    0
    投稿日: 2025.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんとなんと。 中盤の御手洗潔の推理を読みながら、こりゃメチャクチャな設定だ〜、トンデモ本だ〜と思いながら読んでた。 鎌倉とインドネシア、玄関ロビーに土俵、盲目の医者(のような人)、これは後半だけど未開の4階などなどなど。 。。。 でも、それが御手洗潔シリーズですよね。 とんでもないけど、読み進む。 よくあるうんざりするような文が少なく(自分にとっては)、とはいえ、情緒を感じる表現もところどころにある。 石岡先生、流石です。 マンションが他の国に同じ形で存在したことは、綾辻先生の黒猫館の殺人を思い出しました。 眩暈が先かな? ディテールは異なるけどね。 読み終えても残る疑問が2つばかり。 陶太の日記?について、殺人が行われる場面で、文章が突然「です」「ます」調になったりするのは意図あり?まだまだ意識が回復してないってこと? もひとつ、松村家の葬式後に現れた美青年は、喬子で良いんだよね?

    0
    投稿日: 2025.05.16
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    占星術殺人事件から影響を受けた少年の異常な手記から真相に辿り着く御手洗潔の名推理。平仮名から始まり悪夢か狂気の世界としか思えない内容だが論理的解決のヒントは提示されている。とはいえトリックは奇想天外というレベルで前提として必要だってのかもよく分からぬ。これを是とするか非とするかで評価が分かれそうであるがエンタメとしては好き。手記を持ってきた博士の話の方が難しくて困るがその辺も石岡がフォローしてくれている。 御手洗潔はシャーロック・ホームズの正統後継者みたいなキャラだがトリックの方はチェスタトン寄りだと個人的には思う。

    0
    投稿日: 2025.03.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初の日記のシーンでぶっ倒れそうになった。 そのあと御手洗がすぐに登場してうれしかったけど、教授との会話は難しいし、石岡くんに対する態度も厳しすぎて、石岡くんと一緒に置いてけぼりになったような気持ちになった… 最後に陶太と対峙するシーンで、御手洗が石岡くんの間抜けぶりを罵ってたけど、もうこのやりとりが二人の関係がもう以前のようなものではなくなってることを象徴していて悲しくなった… トリックに関してはもう驚きというより新聞を読んでるような感覚で、そんなことがあったんだあ〜みたいな感じで読んでしまった。 事件に関わった人たちの行動が異常すぎるし境遇も違いすぎるで感情移入できなかったのかな? 『占星術殺人事件』では、最後に犯人のやるせない心中を思って、ほろ苦い良い余韻があったけど、今回そういう感情は一切なかった。 なんかな〜…『占星術殺人事件』や「数字錠」のような、もっと人情を感じるミステリを読みたいな…

    1
    投稿日: 2024.11.12
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    今回は早々に御手洗潔が登場しましたよ。その分たっぷりと御手洗節を堪能しました。 私には少し難解な内容でしたが、最後は圧巻でした。

    2
    投稿日: 2024.10.30
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    「占星術殺人事件」を愛読する青年の日記から始まる物語。 私たちが今読んでいるこれは夢が現か。読み進めるほどに目の前が揺れてぐらぐらしてくる、まさに眩暈を起こしそうな御手洗潔シリーズ長編6作目。 → 冒頭のインパクトがすごい! 占星術殺人事件も冒頭がとにかく入りにくかったんだけど、今作もしっかり冒頭で選別されている感じある(笑) でも、二章で御手洗たちが出てくるので、まだ読みやすい……いや、御手洗と教授の会話もまぁまぁわからんな……。 石岡くんが活躍?する三章あたりからは→ グイグイ読める。ホラー味もあるし、夏にピッタリ(ほんまに?) トリックは今回もすごい。毎回ダイナミックな力技!島田先生といえばこれやよ。大好き! ちゃんとハピエン?やし、読後感は良い……?(?が多いな!) 次はアトポス!!分厚い〜!楽しみ〜!!

    9
    投稿日: 2024.09.20
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    ★3.5くらい。 タイトル通り。序盤は頭がおかしくなりそうな恐怖があった。御手洗潔の世界が広がってて好き。

    1
    投稿日: 2024.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん・・・なんかいろいろ無理がない?のこぎりどうやって使ったの? 陶太少年は「占星術殺人事件」ちゃんと最後まで読んだかね?そんな話じゃなかろーあれ 大仰なわりに雑なトリックだなーって「斜め屋敷の犯罪」でも思ったので、あんまり御手洗潔シリーズ合わないのかも ところでミステリー作品に出てくる医学部生とか看護学生、毎度優秀すぎ

    1
    投稿日: 2023.09.11
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    母がこの作者が好きで、眩暈のあらすじを母から聞いて、え、面白そう!?と思ってようやく読んでみた。 正直期待していたほどの衝撃はなかったが、全体的に面白く読めた。 私の頭ではなかなか腑に落ちない箇所が何箇所かあった。

    2
    投稿日: 2022.09.10
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    読んでるこちら側が眩暈を起こしそうになる。何度か読み返したが、その度毎にそんな感覚になるので、中毒性高し。

    2
    投稿日: 2022.07.30
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    まだ読んでない人へ。かなり分厚くて読むのに時間がかかりますが、その分満足が得られるでしょう。読み終えた自分に拍手を送りたい。内容にはあえて触れません。一読あれ。

    1
    投稿日: 2022.07.22
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    やはり島田荘司は面白い。しかし謎の文章が序盤に長々と続くパターンは少々辛いとこだけどね。島田荘司には良くある気がするが、、、、御手洗と石岡くん、いつ出るのーってなる。 それでもとても楽しめた一冊だ。 怪奇な文章がちゃんと説明つくとか、爽快。 小説って書かれた時代によっては差別的な表現が罷り通るところがあるけど、 その中でも御手洗自身は偏見による発言をすることはなく常にフェアで気持ちがいい。 そんな所も作者の先進的な思考がみえる。

    1
    投稿日: 2022.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    子供が書いたような大きい字の文章が怖い。 気味の悪い文章から不自然な部分を抜き出して推理しようと必死になったが、まさかインドネシアの話だったとは… 御手洗の推理シーンが好き。

    1
    投稿日: 2021.07.08
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    「占星術殺人事件」の愛読者が書き残した日記が意味するものは?どこまでが現実でどこから妄想なのか。不気味な日記に始まりプロローグから一気に引き込まれる。そして御手洗よ、早く出て来い!と思いながらページをめくる。島田荘司の本の読みながら不安にさせる要素は何なんだろう。言うまでもないが「占星術殺人事件」を先に読んだ方が良い。

    1
    投稿日: 2021.04.29
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    あの現実とは思えない手記が論理的に解明されていくさまは圧巻。 島田荘司は最初に提示される謎が本当に魅力的である。 ただ、一応説明はつけられるものの、両性具有者のことについては少し曖昧な部分がある気がした。(私の読みこみが浅いだけだったらすいません。)

    1
    投稿日: 2021.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりの御手洗シリーズ。 この間それなりに読書経験を積んだせいで、御手洗がカッコ良く見れなくなってたらどうしよう…と若干の不安があったんだけど、ちゃんとカッコ良くて嬉しかった。 派手で強引な真相で島田荘司らしいストーリー。 面白かった。 超有名俳優の息子にして『占星術殺人事件』の読者でもある青年が、鎌倉の独り暮らしの部屋にある日強盗に入られ、居合わせた父親の恋人と父親の秘書が殺されてしまう。太陽が消えこの世の終わりのような様相を呈する世界で、青年はふとこの二体の死体でアゾートを作ることを思い立ち実行する。するとアゾートが動き出し……という手記が、東大教授によって御手洗にもたらせる。 この手記は何を示すのか。教授は筆者の脳の障害を疑い、御手洗は実際に起こった事件だと主張する。 その実証のため、石岡は現地調査に派遣される。 死体を分断するシーンのとてもリアルな表記は確かに現実に起こった事件に思えるけど、夜だけの世界とか変わり果てた鎌倉の風景とかアヤシイ人間とか恐竜とか、さすがに現実としては説明できないでしょみたいな、これどう落とし前つけるんだ的な相変わらずの島田荘司ぶりだった。 渦の右巻きと左巻きには気づいたけど、まさかインドネシアまで飛ぶとは思わなかった。ここのところの御手洗シリーズは世界を股にかけてる。 9階程度のマンションじゃ階数は誤魔化せないだろうな(今ならタワーマンションにするだろう)とか、謎の死を遂げたサラリーマンの未亡人を襲った美青年は結局誰だったんだろうとか、いろいろ都合良すぎるところも含めて突っ込みどころ満載だったけど、大枠は面白かった。 手記の謎が一応合理的に説明されて、一応スッキリ。 あと、知的好奇心が一番で決して正義の側にいるわけじゃない御手洗のスタンスを堪能できて満足。 本来の形に組み戻された手記を読む時に自分の集中力が持たなかったのだけ残念だった。 (以下、京極堂シリーズにかぶれた人目線の感想) 久しぶりに読む御手洗は、榎木津と中禅寺を足して2で割ったような人物として私の前に立ち現れてきた。 他人を全く気にしないところと外見のカッコ良さは榎木津で、合理的な思考と丁寧な口調で他人を翻弄するところは中禅寺。 そして石岡君は、鬱じゃない関口(笑)。 特に御手洗の命で鎌倉を調査する石岡君は、榎木津に無茶振りされて現地調査させられる関口と、超シンクロしてる。御手洗に馬鹿にされて嫌味を言われるところも、中禅寺と関口の関係に置換可能。 畸形児とかバラバラ死体とか、エピソードにも京極堂シリーズのエッセンスが感じられる。 直接影響を受けたとまでは言わないけど、私何読んでるんだっけ?と思ったくらい混乱した(笑)。

    3
    投稿日: 2021.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1995年。何回目かの再読。 いきなりデカイ活字で驚く。連綿と手記が続く。事件は1983年。とっても昭和。再読だし懐かしく読む。この頃の御手洗くんはエキセントリック。 大風呂敷を敷いてむりやりたたむ。稲村ケ崎。インドネシア。

    1
    投稿日: 2021.02.01
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    ミステリー初心者ですが、このミステリーは面白いと思いました。 ホラー小説を連想させるおどろおどろしい文章が、天才探偵の元に持ち込まれたとき、どんな事件が明らかになるのか。 トリックとしてはちょっととんでもない部分もありましたが、そうか、そう言うことだったのか! と言わせる説得力は十分にあります。

    1
    投稿日: 2020.04.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いきなり、大きい字の子どもの手記から始まってちょっとぎょっとした。 叙述トリックなんだろうなあ、これどうやって実際にあったことになるんだろう、と最初から思いながら読んだけど、分かったのはひとつだけだった。 隠された4階っていうのはわくわくする。 でも内情はかなりグロテスクで、なんていうか、耽美みたいなのが足りなくて残念。 御手洗が石岡くんに対して酷い。 石岡くんも御手洗に対するトキメキ?がなくなった風だけど、それより御手洗が酷いし、藤谷を出しちゃったら石岡くん要らなくなっちゃう … 別に面白かったんだけど、なんとなく後味が悪い。

    2
    投稿日: 2019.09.01
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    『ネジ式ザゼツキー』を高校生のときに読んで、その時の感動をもう一度味わいたいと思い読んでみたのですが… 少し期待外れでした。というのも、謎の提示から1回目の解答までがすごく短く、もっと焦らして欲しいと思います。 謎の手記の書き手を探しに行くのですが、彼らのやっていることがとしても非現実的でちょっと引き気味な姿勢で読んでしまいました。それでもやはり、島田荘司らしい大胆なトリックは好きですね。御手洗の変人キャラも今回かなり濃く描かれていて素敵です。

    0
    投稿日: 2019.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大学2年から数十年ぶりに読み返した今回は、分析的な読み方を心掛けた甲斐もあって、数々の粗、都合の良さや強引さが目立った。 致命的なのは、インドネシアで殺人を犯す事に、実は何も必然性がない事。これは正に発見だった。 魅力的な謎の創造のために登場人物が踊らされてしまったのだ。これは作者の傲慢さ以外何物でもない。 しかし、数十年経っても色褪せぬ内容と、抜群のリーダビリティは確かに存在した。 読者を愉しませんがための過ちと受取ろう。

    4
    投稿日: 2018.10.17
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    「占星術殺人事件」を愛読する青年の戦慄すべき日記。そこには荒涼たる世界の終焉が広がり、切断された男と女が合成され両性具有者となって彼に語りかける。醜悪な現実と蠱惑の幻想世界が今、驚天動地のトリックによって大いなる融合をはたす---------新たなミステリーの空域を雄々しく飛翔する島田庄司の圧倒的傑作! ----- 背表紙に書いてあった上記の文章を見たら読まずにいられないでしょう、ヤッパリ。あまりにも突拍子なく強引な推理展開。でも面白かった。細かい部分が結構そそる。

    2
    投稿日: 2018.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自身の「本格ミステリー宣言」を強く意識して書いたのが本作のようです。 その作風とは、より「詩美性」「幻想性」のある謎の提示と、「精緻な論理的推理」による謎解きがベースになるものの、従来以上に論理性と幻想性サイドを強調すべきとする。 そして以上の経緯が書かれた、綾辻行人氏との対談を含む「本格ミステリー宣言Ⅱ」中の「眩暈が内包していたもの」では次のような話が。 この対談後にあった時綾辻氏が自身の次作のトリック構想について語ったらしく、それが島田氏が10年来温めていた構想(「眩暈」)と同じアイディアだったことから、慌てて本作を書いて発表したらしいのだが、もしそうなら、島田氏も正直に綾辻氏の構想を聞いた時に自分も同じ構想を持っていると言うべきでした。 結果的には綾辻氏の作品(発表年から推測すれば「時計館の殺人」だと)は「眩暈」よりも数か月先行されて発売されたようなのですが・・ では、本作の感想です。 長い。 そして、精神異常者(手記を書いた人間ではない)が真実を語ったようにみせる手法はトリックとしては最低です。 これなら、どんな不可能な状態も創造できます。 どう考えても、彼が宣言した論理性を重んじる本格ミステリーとは程遠いやり口です。 野崎六助氏の解説も難解です、というかミステリー小説を1冊読むのにこんな予備知識を必要とされること自体が興ざめです。

    1
    投稿日: 2018.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いやはや凄い。どう考えても現実とは思えないことを論理的に説明していく。御手洗がこれは事実だと気づくきっかけとなった渦巻きの考察も素晴らしい。なぜ乾燥機がついているのかとかなぜレモンを香織が絞ってあげたのかとか細かいところが全て一つの真実を構成する要素だったなんて。これぞ本格ミステリ。 島田さんの著作は、絶対リアルとは思えない摩訶不思議で非現実的な物事を僅かな隙間から論理で崩していく作品が多い。しかし、それらの中でも特に今回の事件は本格性を強く感じた。

    2
    投稿日: 2018.07.29
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    中々の混乱から始まるが、ラストにすべての複線を回収するとこが島田壮司らしくていい。 結構無理やり感はあるが。 もっと言えば『占星術~』もっと強調してくれても良かったかなぁ??

    2
    投稿日: 2017.02.21
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    『だからウロボロスなんです。蛇が尻尾をするすると飲み込んでいくと、すぽんと異次元の空間へと消滅する、そういう現象を思惟的に結論しても、さして意味はない。何故なら現実にそういうことは起こらない。 海の水の総量が茶匙何杯であるかを知ることが可能かと問われれば、明らかにイエスであり、明らかにノーでしょう。 脳の機能を物質レベルで解明したという時、これが何を意味するかといえば、ほかならぬ脳自身がこれを理解したということです。これはパラドックスなのですよ。 自分自身とは、永久に握手はできないのです。』 島田荘司は重たいけど面白いなぁ。 そもそも島田荘司は重たいので避けてきたけど、そろそろ本気で読み漁りたいな。『暗闇坂の人喰いの木』と『アトポス』あたりをとりあえず読みたいな。

    3
    投稿日: 2016.03.05
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    御手洗潔シリーズ。重厚な作品。どのように展開されていくのか、不安になりながら読んでいきました。最初に提示された文章からミステリアスに進んでいきます。本当に何が起こったのか、気にしながら読み続けられました。

    1
    投稿日: 2016.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    非現実的な手記を主軸に掘り出される奇怪な事件 食品公害、サリドマイド児、太陽消滅、世界の終わり、あるはずのない四階、両性具有、アゾートの実現、、、? バイオレンス、セクシュアル両面でシリーズのなかでも刺激強めな内容。 馬車道からインドネシア、北海道の果てまで今回もよく動き回ります。 いつもながらダイナミックでエキセントリックな仕掛ですが、謎めいた悪夢的手記の内容をすべて現実世界で説明してみせるつくりに満足!手記と現実、マンションでの出来事、順序も含めて飽きさせない構成でとても楽しめました。

    2
    投稿日: 2014.12.06
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    御手洗潔シリーズ、8作目。 相変わらずというか、最初の導入部は狂人妄想的な手記から始まる。その、いかにもあり得なさそうな妄想ごとを、御手洗が見事に現実ごととして証明していくところは興味深く読めた。確かに御手洗のようにワールド的な視野を持っていないと、思いもつかないかも。無理に小難しく、かつ、グロテスクな描写を多用するのはちょっと苦手、、、と思うが、結局最後まで一気に読み進めてしまっているんだもんな。それだけ島田作品の魅力に嵌ってしまってるのかも。

    2
    投稿日: 2014.11.21
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    最初の百数ページがとても怖かった。不気味でグロテスクで、わけがわからなくて怖い。『占星術殺人事件』を愛読する青年が記した妄想としか思えない手記の内容が、御手洗の推理によって現実味を帯びてくる。提示される謎のうちのいくつかは、じっくり考えれば読者でも解答に辿り着ける。色々な可能性を自分なりに考えるのが楽しかった。石岡が江ノ電に乗って調査に向かう場面が好き。数年前に旅行で訪れた、鎌倉の独特の景観が懐かしい。

    3
    投稿日: 2013.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三崎陶太という人物が書いた、現実とは思われない手記。 強盗が押し入り、二人の男女が殺され、外に出ると 世界の終わりのような光景が広がっていた。 男女の死体を切断して、合成し両性具有者として蘇らせる。 この手記を現実にあったことだろうと調査開始。 ハイム稲村が崎の、幻の4階。 死んだと思われた香織が生きていたこと。 インドネシアにある、稲村が崎と同じつくりのマンション。 最後に、足りなかった文、正しい順序に直された手記が入って終わる。 そういえば、葬式に現れた両性具有者と思われる人は何だったんだろう。

    1
    投稿日: 2013.10.03
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    島田荘司のすごいところは掴みの良さとリーダビリティーじゃないかと思われます(私見)。 セルフパロディーで「占星術殺人事件」が取り扱われています。 こういう斬新な発想すごいなー。 あと、なにげに御手洗シリーズは旅モノだなぁと思いました。 今回もあれこれと飛び回りますが、それがなんだか楽しい。 そうやって最後まで読者を引っ張っていってくれるところが好きです。 オチは…なんていうか、ものすごいですけれども(笑) でも作中の風景を追うだけでもわくわくしちゃいます。

    2
    投稿日: 2013.08.30
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    冒頭の荒唐無稽な手記に対し、御手洗がズバズバと言い当てるのですが、何がどうなっているのか全く理解不能です。どうやって結びついて行くのかどんどん期待が膨らみ、最後まで一気読みでした。 マンションとエレベーターのトリックは疑問符がつく内容で尻すぼみした感がありますが、突飛な題材をまとめ上げる著者の剛腕っぷりは流石です。御手洗シリーズらしい雰囲気は十分に楽しめると思います。

    2
    投稿日: 2013.08.15
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    読み終わっても、何だかモヤモヤ。 分が悪い勝負に思えたけど、見事に御手洗さんが謎を解き明かしたのはさすが! しかし、自分が100パーセント理解した自信を持てず。かと言って、再読するつもりも意欲も持てず…。そこまで好きな内容じゃないんですね、きっと。 御手洗さんファンなので、本の分厚さにも負けず頑張って読んだけれど、私にとってはそんなに魅力的なお話ではなかった。

    1
    投稿日: 2013.06.19
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    御手洗シリーズ。 奇想天外なトリックは島田さんならでは。 御手洗潔の頭脳明晰ぶりも気持ちいい。 ただグロ系がダメな人、島田作品は初めて っていう人にはオススメしかねる。 最後の手記はちと読むのが面倒だったけど すべてわかった上で再読するのもまた楽しい。

    2
    投稿日: 2013.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 占星術殺人事件を彷彿とさせるようなこの雰囲気が好きです。 700ページ以上と結構な厚みがありますが、読むのが遅い私でもつい没頭してしまい5日足らずで読了しました。 それだけ、引き込む力があったんだなぁと思います。 手記の部分は雰囲気は好きですが、落ち着いて読めば謎はあまり感じないかな。 まさかこれで今回の謎部分は終わり?と危惧しましたが、後半はわからないことが多くてさすがでした。 マンションの件のあたりは驚きしましたしね。 それにしても、御手洗が石岡くんを一人でも何でも出来るようにと突き放しはじめたのが今後を考えると辛いとこですね… 「たまにはぼくの役にたったらどうだ?!」 の辺りは切ないやらなんやら…

    2
    投稿日: 2013.06.01
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    今月の16冊目。今年の33冊目。 御手洗シリーズ。まず、一言いいたいのが、解説についてですが、なんか難しいほうに書こうとしているような気がしますね。というか解説は、評価する場所でもあると思うけれども、説明する場所でもあると思いますね。論じる場所ではない。その辺のさじ加減をどの程度するのかは微妙ですが、少なくとも、分かりやすく噛み砕いて説明することは、解説の第一であると思いますね。 さて、内容についてですが、なかなか重いテーマだと思いますね。途中である教授の資料室を主人公たちは訪ねているのですが、そこが結構印象的でした。御手洗氏が何を考えているのか、それを考えるのが面白い小説だと思います。

    2
    投稿日: 2013.02.28
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    なぜかファンの間でも、もう一つ評価が高くないのだが、島田荘司らしさが最も出ているのが「眩暈」という作品だろう。狂人の妄想としか思えない奇想天外な出来事が論理的に解き明かされて行く快感が、お腹いっぱいになるまで堪能できる。とにかく古今東西、推理作家は数多くいるが、こんな話を書けるのは島田荘司ただ一人しかいないのだ。

    2
    投稿日: 2013.01.27
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    大胆かつ物凄く無理矢理なトリックに唖然となりましたよ。とは言え、マンションの中の秘密の階っていうシチュエーションは結構好みで、わくわくしました。日常の中の異界的な場所が好きなんですわ。

    2
    投稿日: 2012.12.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    <ネタバレ有り>     ++++++++++++++++++++++++++++++++ 御手洗シリーズ。以前ハードカバー版で読んだものを文庫版で再読。 眩暈。まさに眩暈。やっぱり読んでてくらくらきました。 古井教授の難解な講義の後の石岡君の「聞いていて意味が十分の一も解らなかった」という一文によってもたらされる安心感がすごい。 初読時どうしても理解できなかった部分があって、今回はその辺りをじっくりと読んだつもりなのですが、やっぱりわからない部分もありました。香織お母さんの胸が小さい云々のくだりは文庫化にあたって最後に加筆されていたので理解しましたが、結局未亡人を襲った両性具有者は一体だれだったかという謎は残りました。解説にもあったようにその辺りは読者の想像にお任せという感じなのかな。 その解説ですが、つまらなすぎてびっくりしました。難しい言葉を並べてるだけで意味がさっぱりわからず、長いので読み飛ばしてしまいました。解説が本文より難解って…。解説までを含めて1冊の本だと思うのでちょっと残念。 眩暈の御手洗のエキセントリックさには息を呑むものがあります。そんな御手洗に付き合いきれる石岡君も只者じゃないとあらためて思いました。

    4
    投稿日: 2012.11.01
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    「この本を見たとき石岡君は何か思わなかったかい」 「確か本の厚さと値段を見たときに目の前がぐらりと・・・あっ」 「そうだよ石岡君。この題名は、この本を買おうとしている読者の気持ちを表しているんだ」

    2
    投稿日: 2012.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作者の知識をどうだ!とばかりに見せつけられる手法の評価は極端に別れやすいと思う。好きな人は好きだし、嫌いな人は嫌い。どうしても途中が無くなりやすい。 本書は悪い方に働いている。これは、本書が悪いではなく、私の好みにとってと言う意味。私は知識を羅列されるのが好きではない。特に、ネガティブな書き方をされていると嫌悪感を抱く。 これは感情的な部分であるから、他者の評価にかかわりなく、どうしようもなく感じてしまう部分だ。 そもそも本書は、ある日記が原点となり話が進みだす。 この日記を見た御手洗が事実であると言いだし調査を開始するのだ。 荒唐無稽。そうとしか言いようがない。 日記が本当にあり得る事実と確信したとして、どうして何の利益ももたらさないパズルの解析を行うだろうか。インドネシアに行ったり北海道に行ったりと……。 ここでも読者は二通りのパターンに別れると思う。 一つは、素晴らしい発想と行動力と感心するタイプ。もう一つは、現実的ではなくバカバカしいと寒心するタイプ。 言わずともわかると思うけど、私は後者のタイプだ。 本書の中にも出てくる「鼻持ちならず、図々しく、世界中に自分より頭の良い奴はいないとうぬぼれている」キャラクターである御手洗が好きになれない。カッコいいとは思えない。それほど賢いとは思えない。 けっ!と言いたくなるのだ。 だが、そこまで主観が入った感想を持たされてしまうというのは作者の筆力のなせる技だろう。作品の中に上手く引き込まれている。そこまで理解したとしても感情的に受け入れる事は出来ないのだ。残念なことに。

    1
    投稿日: 2012.09.09
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    導入部がえぐすぎてくじけそうでした・・ そこを乗り越えればあとは気になってどんどん読めちゃう。 それにしてもいつもにまして猟奇的な・・ だから事件のインパクトはすっごいんだけど、謎がとけてみると拍子抜け感が否めません。 でも御手洗のキャラクターはすき!

    2
    投稿日: 2012.07.27
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    新占星術殺人事件の帯に惹かれた古本屋の ワゴンで50円で買った。 私的には若干難解な話だった。 いまだ解決してない部分も存在している (読解力がないからなあ) 確かにこの本の分厚さは「眩暈」を起こしそう。 今回のこの犯人はこれからも御手洗に 挑戦をいどむのだろうか?

    2
    投稿日: 2012.01.23
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    島田さんの御手洗潔シリーズ。 読み始めてから軌道に乗るまでがちょっと時間がかかる感じがする。 御手洗シリーズが初という人は最初の作品に選ばないほうがいいかも。 魅力的な謎でぐっと引っ張って解決まで持っていくというミステリらしさは味わえますが、解決しても多少気になる点は残ったりします。

    2
    投稿日: 2011.12.21
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    占星術を忘れてたから、読み返してから読んだような記憶が。結局、これもまた「面白かった」という印象だけ残し、忘却か……

    2
    投稿日: 2011.11.26
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    愛してる。島田さん。 眩暈でふらふら。 蒲団の上で 死を思う。 この壮絶なる ミステリこそ 人間の 元々の 精神構造。 ただ・ふらふらと・あたまが・いたむ。

    1
    投稿日: 2011.09.16
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    手記から始まり、手記で終わる。 一見、不可解な手記で、精神病を患った人が書いたように見えるが、御手洗さんが読みといていくと意外な真実が… 最後もほとんど同じ内容の手記部分を読まされるのが、少しかったるいけど、真相がわかった上で読むと違った印象に。

    2
    投稿日: 2011.09.13
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    ブクログ登録100冊目。 電車で読んでる最中にグロテスクな表現の所で気持ち悪くなって、電車を降りて休憩したのはいい思い出。眩暈読んでたら眩暈が・・・とか思ってた(笑)手記をよく読めばそこそこわかるようになってるんだけど、謎解き場面でなるほどと理解。推理小説は謎解きの場面でなるほど、なるほどと思いながら読むのが楽しいからいいか(笑)

    2
    投稿日: 2011.07.22
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    「占星術殺人事件」の読者が事件に関わっているし、手記が重要な手がかりなところが、自身の作品のパロディ的要素として、楽しめた。 謎は、手記を丁寧に読んでいればすんなり理解できてしまうのだが、それと別の部分でもおもしろいので、一気に読了。

    2
    投稿日: 2011.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    御手洗潔シリーズ 御手洗のもとを訪れた古井教授が持ち込んだ俳優・旭屋架十郎の息子・三崎陶太の手記。手記の内容は自分のマンションでの旭屋のマネージャー・加鳥と愛人・香織の殺害事件の内容が。初期は古井教授の学生・野辺修の所有していたもの。失踪した野辺修。興味を持った御手洗の代わりの捜査に当たる石岡君。淘汰のマンションでの調査。入れ替わった住人。管理人の秘密。鎌倉の旭屋の屋敷で目撃された香織。講談社の記者・藤谷の協力。野辺喬子の失踪。旭屋プロの重役たちの解雇。淘汰のマンションで転落死した村瀬という会社員のみた幻の4F。御手洗の推理。  2011年1月13日読了

    1
    投稿日: 2011.01.14
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    ながーーーーーーい。 以上。では芸がないので、 ちゃんと解説をいたしましょう。 まず、グロいです、 フェティッシュ表現もあります。 金持ち特有の英雄なんちゃらも もちろんございます。 ただし、わかる人には 非現実表現の一つの 恐竜に関しては 何かがわかるはずです。 特に生物に詳しい人には! そして、なんともいえない おどろおどろしい物語のウラには これまた強烈な事実も。 苦手な人は引くだろうなぁ。 めずらしく、 犯人が狂って 襲い掛かってくる作品です。 まあ、頭のおかしい人ですからね。

    2
    投稿日: 2010.11.12
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    「高校まではね、アメリカより日本の学生が大きくリードしています。でも大学に入ったら、日本の圧倒的リードはあっというまに逆転するんです。日本の場合、大学に入ることが目的なんです。大学内で何を勉強し、どんな研究成果をあげるか、なんてことは問題ではない」

    1
    投稿日: 2010.09.27
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    面白かったです。導入部分が長くて息切れしそうだったけど、読み進めると、導入部分のなぞが少しづつ解明されてくる様は、おもしろくて、一気に読んでしまいました。

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    投稿日: 2010.06.02
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    一番大きな謎が中盤でほぼ解かれてしまうので、若干後半は答え合わせを見ている気分に。ネタや細部はよく考えてみるとかなりのバカなのだけど、手記の記述の魅力もあって面白い。

    1
    投稿日: 2010.05.19
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    謎解きは面白いんだけど、少しこじつけかなぁと思うところがありました。しかし、途中の生物学(医学?)に対する見識に感動した。昔の話なんだけど、正確に未来をとらえていると思いました。

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    投稿日: 2010.02.17
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    本格推理小説の第一人者、島田荘司著です。 あまりにも不可解な文章と、それに対する大胆な解釈。そしてトリック。 本というものには無限の可能性があるのではないかと思ってしましす。 さらに、脳や生物学(?)についての御手洗と古井教授のやりとり。 公害や農薬などに対する警告。この辺の話が本編に違和感なく溶け込んでいて、物語を一段と際立たしている。元からこのような脳などの知識があったのかと思いきや、本書の最後に参考文献の名が書いてありました。当然、前提となる知識はあったのでしょうが、それにしてもスゴイ。 KEY WORD>>眩暈(著:島田荘司) 世界の終焉が訪れ、切断された男女の死体で合成された両性具有者が蘇る。 「占星術殺人事件」を愛読する青年が書き残した戦慄の日記。 ここに示されているものは事実なのか夢なのか。

    1
    投稿日: 2010.02.11
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    これなんだったんだろ。 エロか?エロを書きたかったのか? でもまあ、面白かったです。 さすが島田。 トリック部分はちょっと弱いかな?

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    投稿日: 2010.01.10
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    手記から始まるミステリーはわりと多いと思う。 幻想的な内容の手記を紐解くというのが、御手洗風な感じがした。 個人的には、暗闇坂や異邦の騎士の方が好きだな~。 手記が現実的なものだと考えて読むと、わりと予想できることが多かった気がする。 御手洗シリーズもずいぶん読んだなぁ。 石岡君が好きなので、もう少し読もうかな。

    1
    投稿日: 2009.12.30
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    怖すぎて、そして面白すぎて。 著者の御手洗潔シリーズの中では最高傑作だと思ってます。 前半の手記のチンプンカンプンな記述が、細部まで細かく解明されとは! 御手洗天才すぎるだろ!

    1
    投稿日: 2009.11.25
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    御手洗潔シリーズ。 『占星術殺人事件』を愛読する青年が書いた世界消滅後を 書いたような日記が見つかる。 そこに書かれていた男女の切断遺体から作られた 両性具有の正体とは!? この日記の真実を御手洗潔が解き明かす!!? これは最初の日記の話しがスゴク面白かったです。 途中からは世界消滅後のような訳の分からない描写が増えていきますが、 御手洗の推理によって『あぁぁ。成る程なぁ』となっていきました。 ただ、最後の最後がいまいち・・・

    1
    投稿日: 2009.08.15
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    物語は少年の成長日記ではじまる。ひらがなばかりの文章が、段々漢字や知識が増えていき、成長していく過程がわかる。するとある日唐突に継母の狂気、強盗の侵入、もみ合い、殺人という惨劇に見舞われる。この後、少年がとった行動は「占星術殺人事件」を模した常軌を逸したものだった…。2体の死体を切断、つなぎあわせ合成する場面の執拗なまでの不快な描写は、眩暈を通り越して吐き気すら覚えた(またか…)。1/5の手記を終えてホッとしたのもつかの間、今度は御手洗vs古井教授の生物学討論が始まる。その中で前述の手記を精神障害を持つものの妄想とするか、論理的に説明のつくれっきとした事実であるとするかで、議論が分かれやっと御手洗のエンジンが掛かる。(といっても石岡君がほとんど使い走り)御手洗の突飛な推理と活躍を期待していたからこそ完走できたようなものの、でなかったら最後まで読むのはきつい。御手洗の説明で嘘のような話の裏付けがなされたが、納得のいかない部分も残った。以下、疑問点を列挙。(ネタバレ注意)・犯行現場はなにもインドネシアではなく鎌倉と似た海辺の町なら日本国内のどこでもよかったのでは?(渦巻をヒントに推理したというのは面白いが)・なにも障害児という理由だけで陶太を隠し子にしなくてもよかったのではないか(薬害被害者なのに)?・しかも世間にひた隠しにしてきたその息子をよりによって殺人事件の目撃証人にしようというのは論理が破たんしていないか?(一応ばれそうになった時の保険らしいが)。・自殺した夫の葬式の後、未亡人のもとに現れた男女はだれだったのか?(陶太?)・8階建てのマンションの4階部分を隠そうと洗濯物を干せなくしたりしたところで、室内の明かりやカーテンの色で住人が違いに気付くはず(特に5階の住人には)。これが高層マンションの中層部だったらばれにくいだろうが。不満ばかり並べてしまったが、御手洗が飛躍的な推理で幻想的な話を解き明かしてくれる過程はやっぱり面白かったし、虐げられている石岡君のがんばりにもエールを送りたくなった。わたしが御手洗シリーズに感じる魅力はこのあたりなんだと改めて実感した。

    1
    投稿日: 2009.05.28
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    読むのは二回目なのだけれど、両性具有やミイラのことはすっかり忘れていて、マンションのトリックとコリオリ現象のことはしっかり覚えていた。はじめの活字の大きいひらがなの文章を忘れていて、開いたとたん驚かされ、こんなインパクトの強い始まりを忘れるとはなあとちょっとビックリ。文章にトリックが隠されていたのも忘れていた。本当にマンションの階数をそんなに何年もごまかせるのかとか、退行からの回復はそんなに早いのかなとか、設備の整っていないところで果たしてどれだけの医療が可能なんだろうかと思ってしまった。しかし、全体としては、スケールも大きく、謎も大きく、妖しい雰囲気もあって楽しめた。

    1
    投稿日: 2009.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初版ハードカバー版を読んだのが16年前。島田作品初体験だった。 今回読んだのは文庫版。解説を除いた本編673ページの長編。ハードカバー版が556ページ。内容が若干異なるらしい。異なる箇所は不明。 賛否両論の作品だろうと、別サイトの書評・感想を覗いてみた。案の定、評価は大きく分かれている。 否定派の感想にはかなり辛辣なものもある。もし『異邦の騎士』が好きでという方が読んだのなら仕方ないかもしれない。ロジックの構築に目を瞠る見事な本格ミステリを期待して本書を開いたのに、醜悪な闇の世界に導かれてしまったのだから。 本書は本格ミステリというよりも、過激なサイコ・ホラーであり、猟奇趣味に訴える蠱惑的幻想小説なのである。男女二人の死体をのこぎりで切断する。女の上半身と男の下半身をつなぎ合わせ、両性具有の彫像をつくる。呪文を唱え、両性具有者として甦らせる。動きだし、かすれた声を発する。ついには恐怖に脅え命を失う犠牲者が出る。ほかにも同性愛、環境汚染問題、胎児の先天性異常などの社会問題が刺激的に語られる。 だから本格ミステリを読もうと思って本書を選んだなら、不快感がこみ上げたり、生理的に受け付けないと感じても無理はない。 それでもあえて本格ミステリ面を考察するとどうだろう。ミステリとしては腑に落ちない点があり、消化不良を感じさせることは否めない。しかし、これは島田さんがあえてそれを狙って書いたのではないかとも思える。江戸川乱歩や、最近なら恩田陸の小説のようにだ。 気になった疑問点をいくつか挙げておこう。 自家用車を所有する者は、汚され傷つけられた車が自分の車なのかと不安になったら、まずナンバー・プレートを見ないだろうか? 死体の輸送は可能か? 両性具有者は本当に甦ったのか? マンションに住んでいる者が、あのフロアの存在に気付かないわけがないのでは? これらの疑問点は、こじつけ気味のちょっと無理のある答えなら出すこともできる。完全否定はできない。疑問を喚起させ、イラつかせる点も島田さんのあざといたくらみなのかもしれない。 それ以外にも、排水溝の問題や、あそこを殺害現場に選んだことへの疑問を取り上げた書評を別サイトで見つけた。 まず、排水の件だが、ここは問題ない。なぜなら、御手洗はこの「コリオリ効果」をあくまで理論上のことで、実際に実験してみても、そのような結果が出ない可能性は高いと、強調して言及しているからだ(P.342)。 つまり「コリオリ効果」は、きっかけなのである。御手洗に仮説をもたらすヒントになったということなのである。なにか引っかかりを感じ「コリオリ効果」を思い出し、その可能性を疑い、仮説を立て、推理を進めた。推理の糸口となったということなのである。 御手洗の言葉に「自然科学の、前進のありようというのは、まず仮説を立てて、これを立証するために実験を計画しますね。〜中略〜 みんなが大笑いするようなとんでもない仮説をうちたて、一年程度の実験で見事にこれの立証に行き当たる人もいる」(P.133)とある。 次に犯人があそこを殺害現場に選んだことに対する疑問である。あの部屋を殺害の実行現場に選ぶのはやはりおかしい。何か理由をつけて陶太を人気のないほかの場所に誘い出し、そこで犯行を目撃させればよかったのではないかと思うのは当然である。 ただし、この点も一応は御手洗が推理を述べている。あくまで推理で真相はわからないが。犯人が浅はかで、単純に計画が杜撰だったから。拳銃を手に入れやすいから。死体を処理しやすいから。 ほかにも犯行に向かう際、目撃される可能性が低くなるから。銃声をはじめとした犯行の際に出る音が気がかりだったから。などがあるだろう。 犯行が計画通りにいっていたとしたら、その後の犯行はどのように進めたのだろう? そこが非常に気になった。 以上まとめると、この作品は、サイコ・ホラー、猟奇的蠱惑的幻想小説が大嫌いな方には向かない。謎の論理的解明にカタルシスを求めるミステリ・ファンにもちょっと厳しいかもしれない。島田荘司それも御手洗潔のファンでなければ、受け入れにくい作品だといえるのではないだろうか。

    1
    投稿日: 2009.02.23
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    初見、感想、分厚い。 でも気付いたら読み終わってた。 とにかく読みやすくて始終ドキドキしてた。 こんな話の書き方ってあるんだ、と呆然。 ミステリ+ホラー要素もちらっとあって最後までイッキに読みきることの出来る 非常に勢いのある作品だと思います。

    1
    投稿日: 2009.02.04
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    御手洗シリーズ。 なるほどぉ・・・相変わらずとんでもない方向に持って行って解決だ。 特に後半はちょっと無理が?? でも一気に読め楽しめた。

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    投稿日: 2008.12.13
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    今まで一番、衝撃を受けたミステリかもしれない! 1ページ目開いた瞬間びっくりですよ。 どうびっくりするのかは伏せておきますので、是非皆さんこの本を手に取って、 1ページ目を見て下さい。 びっくりするよ! というか割と、最後までびっくりさせられたよ! オススメです。

    1
    投稿日: 2008.09.16
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    生まれて初めて御手洗シリーズ読みました。小説の中身は普通だけど、御手洗と言うキャラクターが凄くいい。

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    投稿日: 2008.04.05
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    長編です☆maruの周りの人はあまり好きではないという。けど、maruは割りと好き。独特の世界観が好きです☆

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    投稿日: 2008.02.09
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    御手洗シリーズ第8弾。 作者のデビュー作『占星術殺人事件』を愛読する青年の日記から始ります。 冒頭の巨大文字にまず驚きます。 この日記を現実にあったものと説明していく御手洗にも驚きます。 そして内容に眩暈を起こします。 私はエレベーターのシーンがすごい怖かったのですが・・。 エレベーターが止まった階は不気味な世界だった・・・。 想像するだけで背中がゾクゾクします。 時間がない中、少しづつ読んでいくしかなかった事が悔やまれます。 一気に読みたかった作品。やはり小説は一気読みでしょう。 「占星術殺人事件」を先に読むことをお勧めします。

    1
    投稿日: 2007.10.10
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    御手洗シリーズは癖になる。 これはシリーズ中1位2位を争う面白さ。 それだけにラストの息切れが惜しい。 北半球と南半球の渦についての行は本当に最高なんだけど。

    1
    投稿日: 2007.04.09
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    『暗闇坂の人喰いの木』から連なる長編シリーズの第三作目。 新・占星術殺人事件というコピーで売り出されていた作品で、トリックも(ムチャクチャ感は否めないものの)面白く、『水晶の〜』よりはずっと楽しめる一冊になっているものの、結果的にはこの作品で島田荘司は御手洗と石岡というコンビを解消してしまったことからも、すでに御手洗という人物が作者の中で消化しきれていなかったのだと今になって思う作品でもある。

    1
    投稿日: 2007.03.12
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    切断した男女が合成され両性具有者となって蘇る。窓の外には荒涼たる世界の終焉の光景が広がっているばかりだ。『占星術殺人事件』を愛読する青年が書きのこした戦慄の日記がさし示すものは何か。醜悪な現実世界に奇想の作者が驚天動地のトリックの矢を放つ。ミステリの新たな飛翔を決定づけた傑作

    0
    投稿日: 2006.11.10
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    最近はもう追いつかなくて島田荘司読んでないのだけど、御手洗潔と吉敷刑事シリーズは大好きだ。私は相方とコリオリの定義について口論してこの本を引っ張り出しました。

    1
    投稿日: 2006.07.19
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    御手洗潔モノ第6弾。「切断された男女の死体がくっつけられ両性具有者として蘇る」という不可解な日記が示すモノはなにか。途中、登場人物がごちゃごちゃになってわかりにくかったけど、このトリックは面白い!解決できなさそうな荒唐無稽な話がさいごにすっきりします。

    1
    投稿日: 2006.07.05
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    相変わらず吃驚のトリックですが、読了後やたら疲れました。入り組んではいますが、初期のシリーズと比べると弱いです。

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    投稿日: 2006.06.29
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    中2のときの学級文庫にあった。 島田氏との出会い。 1000ページ近くあった気がするんだけど。。

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    投稿日: 2006.06.29
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    ストーリーだけなら断然数字錠が好きなんですが全部まとめるとこれが一番好きです。ストーリーもすごいしトリックもすごいっ。

    1
    投稿日: 2006.05.10
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    今回は最初からかなり楽しめました。 分裂病患者の夢の中の話としか思えないような内容の手記を現実に起こったことと確信する御手洗潔が、 手記の中の殺人事件を解決するために立ち上がるお話。 ちまちまと薀蓄が入るけどそこは斜め読みしちゃった。

    1
    投稿日: 2006.04.14
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    なんとも変わった設定だなぁと思いながら読んだ。 手がかりは手記のみ。 書かれていることは、現実にはありえないようなことばかり。 全てがどう繋がっていくのかが楽しみだった。

    1
    投稿日: 2005.09.12
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    海辺の砂浜にビルが一軒建っているような印象のあるお話。色に例えると灰色なお話でした。最後のほうで御手洗達がけんかするところは性格が出ていて面白かったし。本文の中に出てくる日記は奇妙な感じでそれだけでも十分読み物になると思います。人を切断するシーンの描写が妙にリアルでした。

    1
    投稿日: 2005.08.04
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    御手洗シリーズ。ある青年の不気味な手記から始まる不条理で怪奇な物語。男女の遺体を切断し繋ぎ合わせた両性具有者が生き返る。この世の果てのような荒涼とした異世界の風景。不条理な迷宮から抜け出すと、またグロテスクな世界が姿を現わす。冒頭の、文字から受ける印象を巧みに利用し、青年の不安定で異常な精神世界を著した手記には幻惑される。また、その手記についての御手洗と古井教授の医学的考察がとても興味深い。この部分を読むだけでも価値あり。青年の目前で次々と展開される悪夢を、御手洗が論理的に解明していく過程は面白いが、ラストあたりは荒唐無稽な部分もあり、ややしらけた。とはいえ、幻想と現実が錯綜するストーリー、そして、読み進めるうちに感覚がぐらりと揺らぎ、まさにタイトルどおりの「眩暈」を引き起こす構成・演出はかなり楽しめる。心に残る物語ではないが、脳裏に焼きつくような強烈な印象が残る作品。数年前に読んだにもかかわらず、いまだに排水溝を見るとこの作品を思い出す。

    1
    投稿日: 2005.05.14
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    島田氏のデビュー作、占星術殺人事件をモチーフにした奇妙な手記から始まる異色のミステリ。恐竜に食い千切られた腕が再び生え、死体から両性具有者が甦る。眩暈を起こしそうな手記の謎がどんどん解けていくのは気持ちが良いです。島田作品の中では一番好きかもしれません。

    1
    投稿日: 2005.02.21
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    なんせこれが私にとっての島田荘司小説、初デビューになる。 最初の手記の部分で「私SF好きちゃうねん」と挫折しましたがな。 後に友人がこれを読んで「面白かったぞ」と言うので再チャレンジしてファンになったけど。 この頃は小難しいこと書いてても面白かったよ、島田作品は。

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    投稿日: 2005.02.04
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    冒頭のノートについての謎解きだけでも十分楽しめる。作品内での御手洗たちの移動範囲は意外に狭いが、ドキドキさせるような異世界はいつも以上にきちんと描かれている。けっこう好み。 ただ、「占星術の再来」は言い過ぎかも……。

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    投稿日: 2005.01.14
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    大長編で本の厚みに軽いめまい。それが、眩暈?(嘘、長いの大好き) キライじゃないけど、でも読み終わると長いわりに何も残らなかった。やっぱり眩暈?!

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    投稿日: 2004.10.12
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    冒頭で、「本人のアイディアであろうが、面白い試みをしているなぁ。」と思った記憶がある。奇しくも同時期に書かれた綾辻氏の作品と酷似している点があるのが愉快である。読み比べしてみるのも良いかも。

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    投稿日: 2004.09.29
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    水晶を読んで、アトポスを読んで力尽きていたのだが、勢いで読んでしまった眩暈。 個人の趣味で言うならば、これはまだ好きな部類かな。 ずるい手法(失礼)をとってるとは思うけど、最後まで読ます筆力はあるんじゃないだろーか。とえらそうに思ったりして……。徐々に解決して行く感じが前の長編2編には無い部分だから読み進めるのはかなり楽。なかなか楽しめたんだが、手記を二回読むのはちょっと辛いかも。

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    投稿日: 2002.08.25