
総合評価
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powered by ブクログXでおすすめしてる人がいたので読んでみた作品 出だしの引き込まれ方がすごい 最終的なオチはそこなんだ、って感じだけど、その間も何が本当だ?って考えながらサクサク読める。
0投稿日: 2026.01.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
信じられないしんどすぎる。4年前まだ高校三年生だった私はもう辛すぎて受け止められなかった。愛する人が自分を罠にかけるためにハニートラップをしていて、出会いから何まで嘘だったとわかった時、石岡くんが気を狂わせなかったのは御手洗のおかげなんだよな……良子をさしてしまったときの石岡くんの悲痛さったらないよ。 兄は憎たらしいやつだと思うけど、「うっとうしいやっかい事に、頭のてっぺんから爪先までまとわりつかれた運のない男なんだよ。いってみれば、ノミに体中たかられた大みたいなもんだ。いつでも後足で休を描いてなきゃならない。だけどな、ノミが一匹もいなくなったら、俺は犬だってことを忘れるだろうよ」って言うセリフはかっこよすぎて痺れた。 みんな御手洗潔視点の御手洗潔の挨拶を読んで……
0投稿日: 2026.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中盤、惨すぎないか?惨すぎないか?と読んでたら、終盤そのひっかかりがしっかり回収されて良かった。占星術並みにおもしろかった。
0投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログ著者の作品は「占星術〜」、「斜め屋敷の〜」に続いて3作目となった。毎回感想の最初に「長い!」と書いているが最早この長ささえも御手洗のぶっ飛び具合と同様クセになってしまった笑 今作はこれまで読んだ2作とは異なり犯人やトリックを解いていくというよりは物語としての側面が強く、様々なシーンで気持ちが暖まったり冷えたり苦しくなったりと、今回の主役である「記憶を失った男」の様にとにかく感情を揺さぶられる作品だった。 この作品は御手洗潔シリーズの3番目の作品ではないが少なくとも自分が読んだ前2作を読んだ後の方が楽しめる作品だと思う。
0投稿日: 2025.11.21
powered by ブクログ2025年10月読了。 前回『占星術殺人事件』を読んで、御手洗潔というどこか胡散くさくてひょうきんだが頭脳明晰な探偵を気に入り、すっかり島田荘司作品の魅力にハマった。次はその代表作として『占星術殺人事件』と並ぶ傑作『異邦の騎士』を読むことにした。 物語の幕開けは名前もわからぬ一人の男の視点から始まる。この男、自分の車がどれかわからないしどこから来たのかもわからない。体中にはなにやらアザが残っている。どうやら記憶喪失らしい。なぜ記憶喪失になったのか、いったい自分は何者なのかを求めて町を彷徨っていると、一人の女性と出会う。この女性の家にしばらく置いてもらううちに、二人のうちに愛情が芽生えていく。男は幸せの絶頂を感じるが、しかし彼の過去にはある秘密があり、その過去を掘り起こすにつれ、なにやら穏やかでない想像が膨らんでいくのだった。 以上が物語のあらすじだ。前半の男女のラブロマンスはいやらしさがなく清潔で好印象だが、後半で漂ってくる犯罪の穢らわしさに思わず感情を揺さぶられる。これだけ感情の揺れを読者に与えるのは、清と濁の描き方の巧さによるものだろう。そして、前後半通してつねに謎の影がつきまとうような感じがあり、クライマックスまで飽きさせなかった。この語りと構想の巧さ、まさに傑作だ。
1投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「記憶喪失の人に過去を誤認させ、人を殺すように仕向ける」というのは、本来大胆で意外性のあるトリックなのだろうと思うけれど、あまりにお話として綺麗なので、逆になんだか大したことのないように思えてきてしまう。また、主人公が精神錯乱している状態のにあるときの一人称視点の文章は、筆が乗っていて描写が多彩だが、ミステリとしての面白さには繋がっていないように思えた。 御手洗潔についても、素の人間性を一旦置いておいた探偵としての立ち振る舞いは全体として穏やかで、ミステリ小説として読むとなんとも物足りず、人情小説として読むとありきたりに思える。
1投稿日: 2025.10.17
powered by ブクログ読了後の感想を言いたくて仕方ないが、何を言ってもネタバレになってしまいそう… これまで読んできた、例えば「占星術殺人事件」のような大掛かりなミステリー要素は無いけれど個人的にはものすごく良かった。
2投稿日: 2025.08.25
powered by ブクログなかなかキツいストーリーですが、実は読後感は悪くありません。御手洗潔シリーズでも時系列的に初期にあたるため、始めに読んでいただきたい一品。
5投稿日: 2025.08.22
powered by ブクログこれまでの御手洗シリーズとは一味違う感じで読み易く面白かった。 トリックや内容については作中から約30年後の現代では私自身の仕事と関連もあり、あり得ない中身なので想像にも及ばなかったがその頃ならあり得るのかなぁどうなんだろうと思わせる感じだった。
1投稿日: 2025.08.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今後の創作の参考資料として読んだ。大変読みやすい。人間関係(登場人物)は広げすぎず、真相に至る為のヒント・伏線などはしっかりと確立している。しかして探偵役の推理は一見突飛に思えるが、物語が進むにつれ、頷きざるを得ない不思議がある。登場人物の末路を予言しつつ、それを繰り返したり下手に防いだりせずひとつの診断結果として、また伏線として残しておくのがお洒落だ。
1投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログ目覚めるとベンチの上だった。そして、「俺」は自分が記憶を失っていることに気づく 御手洗潔シリーズ4作目 明かされた真相にびっくり!!! 島田荘司、恐るべし! この作品で完全にシリーズにハマった感。 御手洗潔シリーズ最高かよ!
6投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログ手込みすぎだろ!それにそんなに上手くいくかよ!とは正直思うのだけど、「記憶喪失」というシチュエーションと、「徐々に出来事が繋がっていく」展開の面白さによって細かいことは置いといてとても楽しい。嘘を嘘とわかっていつつ熱中してしまうのは、そのフィクションが良質な証拠だと思う。さらに言えば本作は御手洗潔シリーズとして読むことに意味を持たせている作品で、読み終わるとじんわりとあたたかいものが胸に広がる心地がした。長い長い夜を超えようやく朝日を目にしたような安らぎが。
4投稿日: 2025.07.13
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全体的にはとても面白かったけど、ネタバレしたあと、それまでに腑に落ちなかった部分がすべて回収されず残ってしまったのでそこが残念だった。 こちらで想像を膨らませて辻褄を合わせることもできるけど、合わせるのではなくて自ずと合って欲しかった。当時は免許証のケースは一種類だったのだろうか?たまたま二人の免許証のケースが同色だったのだろうか?もし色違いなら西尾久と西荻以前の問題になってしまうのと、九広にたどり着いたときに感じた既視感。これはやはり思い込みが見せた産物なのか。
0投稿日: 2025.05.14
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おもしろかった。序盤からのめり込んで読んだ。 ある意味島田荘司的容疑者Xの献身みたいな。(話は全然違うけど) 他に比べてトリックとかミステリー要素低めに思うので-1。
0投稿日: 2025.05.02
powered by ブクログお勧めされたので読んだ本。 記憶喪失の男がどうして記憶喪失になったのかを考えながら読んだが記憶喪失の男と一緒に騙されてた。 今でも嘘が本当のことだったのではないかと思うほど印象が強くてこんがらがってる。 この本では御手洗潔の友情深さを見ることができて、こんな友人が出来る人生そうそうないよなと思った。 御手洗の記憶喪失の男に対して思いやりが台詞を通じてしみじみと沁み渡る感じを抱いた。 記憶喪失の男と良子や御手洗のやりとりが私にとってじんわりと響くような会話(台詞)が多くて心を震わせながら読んだ。
2投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログミステリ好きにお勧めされた本人の人生を勝手に作られると言う事はこれほど恐ろしいことなのかと思った。少し現実離れしてるような物語だけれども、いろいろな奇跡が積み重なったらこれが現実になるのかもしれないと思わせてもらえるとは言え、情緒的な表現が多かったので、読むのに時間がかかった。続編もあるというかシリーズ化されているものらしいので聞くのはありかなぁと思う。
1投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログ個人的にミステリ小説の中では最上級に良かった。 丁寧に積み上げたストーリーを自らぶっ壊して、その上で納得できる作品。 圧巻。
1投稿日: 2025.03.11
powered by ブクログ島田さんの御手洗シリーズ長編3作目。一般的にここまでの初期3部作が代表的になるだろうか。記憶をなくした男を巡る物語に若き御手洗が絡んでいくという流れ。本格ミステリというよりサスペンス調の作品でどんどんと読める。一般的には「愛の物語」と読めるのだろうが私としては「友情の物語」ととれた。次第に親密になっていく主人公と御手洗の関係性が非常によく、確かに御手洗は変わり者だが全うな人物だと思える。当時は奇抜な設定だったろうが様々な探偵役が表れている今になってはそうでもないと思うね。
3投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログはぁぁぁ……(T^T) 御手洗潔が今までて一番かっこいい〜 シリーズ4作目、今まで読んできた推理小説ものとは打って変わって今回はミステリー小説だった。 しかしね…これ、めっちゃ面白い!! 物語は記憶を無くしてしまったある男の視点から始まっていく。次々に明かされる記憶を無くした男の正体。マジでハラハラドキドキが止まらない!! そして真実が明かされた時思わず…マジか…と声に出してしまった。 全体的に悲しい物語なのだが、優秀すぎる良作! これはね〜マジでシリーズを順番に読むことをおすすめする!
4投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログ感無量。オチがある純文学のような感じで非常に楽しめた 何となく、この頃の女性というのはヒステリーを起こしがちなのかな?と思った 御手洗が特異点のように登場人物の価値観から隔絶しているところが面白かった
1投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログ面白い。 読み進めている間はとてもしんどくて、辛いまであるけど、読後感は良い。 漠然とした不安感、寄る辺なさ、若さ。暗さ。そんな感情を揺さぶられる。 そんな時に御手洗がいたらと作者も思ったのだろうか。 御手洗シリーズに連なる作品だが、御手洗が主ではない。読者が主人公たり得る作品のように思う。 しんどいけどおすすめ。
1投稿日: 2024.12.23
powered by ブクログびっくり‼️…な展開でしたー しかも残り100頁を残した状態が上記の感想です。 おすすめしたいかも…です。
7投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
記憶喪失モノって、なんでこうもドキドキするんだろう。九広の家の「生まれる前の胎児の泣き声のような、糸を引く不安の叫び」「生まれる前と死んだ後とはこんなふうに結ばれ、繋がっているのかと誰もを気づかせずにはおかない、悲しみとも嘆きともつかぬ霊波の躍動が、輪を作り、ひゅうひゅうと音をたててこの息の詰まるような空間を駆け巡っていた」の描写など、読んでいて、実際胸の窄むような思いがした。一体何なんだという興味と不安と、好奇心にドキドキする感じがたまらない。 好きなシーンについて 一つ目は、 「ねえ君、一目惚れって信じるかい?」 「信じるわ。だって私も経験あるもの」 「そう?」 「うん」 「いつ?」 彼女はちょっと俺を見てから目を伏せ、恥ずかしそうにこう答えた。 「ゆうべよ」 のシーン、胸キュンすぎた!このまま月9持っていこう!! 二つ目は真相ターンの、鉄の馬に跨り、颯爽と夜の荒川土手に現れた御手洗さん。 このシーン、すごくカッコいいのに、 「淋しかった、一人ぼっちだったからな。君などには永遠に解らない感情だ。自分にとってすべてだった良子との生活、それを汚されるってことがどんなにひどいことか、君には解るまい!」 「君、僕だって一人ぼっちだ。」 この、「孤独」を持ってる感じなの、たまらない。しかも「ナイフの前に身をかざした彼女の気持ちが分かったからさ」「君、僕だって一人ぼっちだ」とか、この辺の台詞、石岡君への告白か何か? 「君はきっと僕に謝りたくなるだろう。そうしたら、恥ずかしがらなくていいからね。僕は今夜も明日も、ずっと部屋にいるよ」、愛か? いや、愛なのだろうな。占星術殺人事件でもポロッと言ってたけど、「僕の孤独は君が埋めてくれる」だから「君の孤独も僕が埋めたい」的な、そういう愛なんだな……。んんブロマンス!ありがとう(感謝) 三つ目は、細かいけれど「自分の涙で小さな水たまりが出来ていた。それを見ると、わずかに笑いがこみあげた。」最後の方のこの描写。共感できる。良いなあ。(ちょっとした描写なんだけど)。思いっきり泣いた後ってちょっと自分が滑稽に思えて、自己嫌悪とかそういうことも忘れて、自然と笑えるんだよね。生きるための人間の本能だろうけど、石岡君、そのまま幸せになってくれ! 他にも好きなシーンはもろもろありますが、とにかく、クライムサスペンスから「いつもの」御手洗シリーズ、ミステリに収斂していくのが最高でした!良かった!
2投稿日: 2024.09.17
powered by ブクログ少し前に読了 若干記憶があやしいけど悲しい物語の印象 御手洗がとてもいいやつに見えた不思議な一冊笑
1投稿日: 2024.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『異邦の騎士』 2024年6月25日読了 久々の島田荘司作品であったが、二転三転して振り回されっぱなしであった。 物語は路上で寝ていたある男が目を覚ますシーンから始まる。寝ぼけた頭で自分がどこにいて、なにをしていたのか思い出そうとする男。しかし、思い出そうとすればするほど、直前まで何をしていて、これから何をしようとしており、そして自分がだれなのかもわからない。つまりは記憶喪失だということを自覚していくのだ。 前途多難な男の前に「石川良子」という女が、自分に助けを求めてくる。恋に落ちた二人は同棲生活をはじめ、平穏で幸せな暮らしが続いていく。一方で、自分の過去ときちんと向き合い、けじめをつけたうえで良子との生活を送りたいという男の心理も致し方ないことだっただろう。 男がかつて暮らしていた住処で見つけたのは、自分の妻と娘をめぐる一冊の日記。そこには、目を覆いたくなるような衝撃的な内容が記されていた。妻と娘は凌辱を受けた末に殺されたというのだ。そして男は自分が記憶喪失になったもの、犯人に復讐を果たそうとして仇討ちにされたためだと理解する。自らの境遇を知ってしまった男は、今の良子との安寧な生活を守るべく、再度犯人に復讐することを誓うのだった。 ここまで納得して読み進めていただけに(特に妻の日記は虫唾が走るほどの生々しい嫌悪感とともに読み、男の気持ちに強く共感してしまった)、復讐劇以降の大どんでん返しは、全くと言っていいほど理解が追い付かなかった。 自ら蒔いた種といえど、この結末は悲しすぎる。
1投稿日: 2024.07.26
powered by ブクログ傑作。名作。 最初から最後まで、ずっと空間に吸い込まれるように惹き込まれた。次々に展開する怒涛のストーリー。圧倒的なリアリティ。息つく暇もない。頭の中で考えていた結末も、闘牛士のマントの様に覆された。ミステリー小説の醍醐味が、凝縮した一冊だった。
12投稿日: 2024.06.27
powered by ブクログ島田荘司 改訂完全版 異邦の騎士 読了 改訂前も読んでない。 なんか思ってたのと違う。 島田荘司4作品目くらい。 もっと推理小説っていうのを期待していた。 出版順に読むべきか!高評価順に読むべきか。 前半星1つ、日記のところは斜め読みした。 後半から星3つ。あとから読めるようになってきた。
0投稿日: 2024.06.24
powered by ブクログ先に占星術や斜め屋敷を読んだけど、こちらはそういった大掛かりなトリックを用いたミステリではなくむしろ心理的な要素が強い内容だった。大掛かりな仕掛けがある方が島田荘司らしい感じはするけどエピソードゼロとして読んでおいてよかった。
1投稿日: 2024.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさか主人公=石岡(ワトソン役)の過去編だとは思いもしなかった。 御手洗と石岡にこんな過去があり絆が生まれたというのはエモいが、石岡は故意ではないにせよ殺人を行っているわけで、少し見る目が変わってしまう。
1投稿日: 2024.06.16
powered by ブクログ感動した。最後の方特に。 御手洗潔の活躍が遅めだったけど、その分主人公に感情移入してしまった。 御手洗潔シリーズ制覇するぞ〜!
1投稿日: 2024.06.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
御手洗潔と石岡君の出会いのお話。 所謂本格ミステリとは違うけど、記憶を失くした男の行動を辿る形で次々物語が発展していくのが面白かった! …と言っても前半部分は、記憶を失くすことがどれほど恐ろしいかや千賀子の日記の内容がショッキング過ぎて読んでてだいぶ辛かったから面白いというよりはハラハラした… 最後に名前が出て全部思い出すところ良かったなぁ〜。途中で薄々気になってはいたけど記憶を失くした主人公が石岡君だったとは…!
2投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログこの作品を「占星術殺人事件」を超える御手洗潔シリーズ最高傑作とする人もいると聞くが、私は全く面白くなかった。 元々いわゆる「本格派」はあまり好きではないが、本格派の大御所の島田荘司の作品にも関わらず本作はミステリではない。ではトリック要素よりも人間心理や情感を丁寧に描いたものかというとそうでもない。 前半はただただ退屈。中盤以降から結末までは展開が二転三転するが、荒唐無稽な設定に読んでいて疲れてしまう。更にそこに純愛ロマンス的な要素も加わるため何とも言えないごった煮感があり、読み終えるのになかなか苦労した。 ミステリ好きとしては好みであろうとなかろうと有名な作品は読んでおきたいと思うが、島田荘司の作品は「占星術〜」以外は残念ながらなかなか私の口に合わないようだ。
15投稿日: 2024.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
御手洗と石岡の出会いと絆が生まれるエピソード0の物語。御手洗のどんな行動にもついていく石岡の理由が分かり、改めて御手洗と石岡の関係が好きになりました。 これは、御手洗シリーズを読んだり人絶対読むべき作品です!
1投稿日: 2024.04.13
powered by ブクログ御手洗潔最初の事件。最後を読むと発表順に読んでおけば良かったと後悔。それでもサスペンス展開で話は面白い。 記憶喪失な主人公が見つけた亡き妻の日記を読んだあたりで感情が揺らぐのも上手く計算されているように思う。トリックもスッキリした意外性もあるし人間ドラマとしても印象に残った。個人的には傑作。
4投稿日: 2024.03.12
powered by ブクログ今まで読んだ島田作品は、事件そのものの関係者への感情移入というものはあまりしない視点で書かれていた。 それが、これは記憶喪失の主人公の視点なのでとても苦しくなる。
2投稿日: 2024.02.15
powered by ブクログ御手洗潔シリーズ最初の事件 (実際は占星術殺人事件の発行の方が早いため実際の時系列とは異なるが) 読後は余韻を充分に浸れる非常に良い作品 序中盤辺りまでは正にドラマを見ているような感覚。悪く言えば盛り上がりに欠ける部分があったが、ある展開をきっかけに物語が180度変化していく そこからは怒涛の展開でラストは非常に切ない... そして後の作品へと繋がっていくんだなぁと
3投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログはじめ、ちょっと無駄な描写が多いように感じ、なかなか入り込めませんでした。免許証が出てきた辺りから一気に物語が展開し始め、目が離せなくなった。最後の巻き返しはテンポも良く、爽快でした。どうやら、シリーズ物(?)らしいので、他も読んでみたいのですが、順番が分からず悩み中…
4投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログ島田荘司が生み出した探偵・御手洗潔最初の事件。失った過去の記憶が蘇り、その記憶に翻弄され、迷える男の前に颯爽と現れた騎士こそ、御手洗潔だった。壮絶な真実に立ち向かう男たちがとにかく強くて格好良く、そして優しい。読む度に泣きます。
2投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全て読み終わった後、なるほどなぁ……!とよくできた物語のつくりに感嘆しました。 まさか良子とその家族が事件を仕組んだ真相だと知った時は、とても驚いた。ただの復讐劇に終わらず、主人公と良子が確かな愛情を育んでいたのも良かった。特に主人公にとって、その後の人生を生きる上での大切な記憶になったに違いないと思います。 御手洗のキャラクターが凄く良かった。 タイトルの異邦の騎士とは、まさに彼のことだったのだと全てを読んでから気付きました。面白かったです。
2投稿日: 2024.01.14
powered by ブクログ御手洗潔、かっこいい!最高! 推理小説ではなかったけど、一つの小説としてとても面白くて、泣けた。 後書きを読んで知ったけど、作者の私小説的もあったとのこと。こんなにセンチメンタルな作品に仕上がっているのも納得という感じ。
3投稿日: 2023.12.03
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記憶障害の主人公が石岡であることに驚きました。『占星術殺人事件』『斜め屋敷の殺人』を読んで御手洗潔シリーズを地道に読もうと思っていましたが、下調べをしていなかったため、驚愕しました。むしろ、下調べをしていなかったことを良かったと思います。御手洗の助手が記憶障害であり、悲しい因果の末、愛する人をなくしてしまったという過去を持っているのはビックリでした。 この『異邦の騎士』が御手洗潔シリーズをより良くしていると思います。
3投稿日: 2023.11.21
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御手洗潔シリーズ3作目の読了! 記憶喪失の男が石岡くんであることを知っている状態で読んだので、記憶を失ってから起きていることは全部つくられたものだろうと思いつつ、最後まで真相はわからなかった。それ以上に感情を揺さぶられる場面が多かった。 手記の中で主人公が殺人を犯す場面はドキドキして手が震えたくらいだった。 『占星術殺人事件』とは違って推理していくというよりは、エンタメ的な感覚で読んでしまったと思う。楽しかった。 あとがきを読んで、著者が最初に書いた作品だと知って驚いた。 確かに主人公の心情を描いたところは冗長に感じた点もあったし、感情的な短文も多かったので、若さというか勢いを感じたなあと思った。 『異邦の騎士」というタイトルが、ジャズの曲名からつけられたことはなんとなく察していたし、「異邦」という単語が何度も登場したので、作品全体の内容からつけたタイトルなのかと思ったので、かなり苦悩してつけたということも意外だった。 あとがきで、「異邦の騎士」が記憶を失った異邦の地で颯爽と鉄の馬にまたがる御手洗だとはじめて気付かされて、「かっこいい!やっぱり御手洗潔サイコー!」となった。 どんどんシリーズ読んでいきたい!!
1投稿日: 2023.11.20
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1991年文庫の改訂版 御手洗潔が出てくる本 ということで 安心して購入したけれど.. 予想外に.. 好みではなかった 自身が好きなミステリー とかではなく 詐欺事件の様な話 (御手洗と石岡の出会いの話) 嘘のノートに出てくる 性犯罪者も気持ち悪いし 記憶喪失から殺人をする様 仕向ける.. というのも.. ちょっと無理があるというか.. このボリュームで こういう話.. 面白くなかった
0投稿日: 2023.11.17
powered by ブクログ読んだ本 異邦の騎士 島田荘司 20231116 本作は、誰が犯人か、どんなトリックかを当てる内容じゃありませんでした。なんと。肩透かし感大きかったな。 記憶喪失の男が、過去に囚われて破滅に向かおうとするのに、御手洗潔が手を差し伸べるといったお話し。うーん、やっぱり事件が起きてから解きに来てほしかったな。それでも、ひょっとしてっていう想像が1/10くらいは当たってたかな。
1投稿日: 2023.11.16
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一度島田荘司さんの作品を読んでみたいと思っていましたが、もっと本格ミステリ的なお話かと思っていたので、私の期待してたものとはちょっと違っていました。 また、文章がミステリにしてはかなり哲学的に思え、私にはかなり重たくお腹いっぱい… ただ約40数年前のお話で、ちょっと昭和感を感じてそこは懐かしいような何とも言えない感じがしました。 思えば占星術殺人事件も読みきれなかった私。島田荘司さんの作品を読了出来て良かったけれど、私には合わないと言うのがハッキリしたのが一番良かった点かも。 (2023/10/8、他の読書管理サイトからお引越し。レビューは読了当時の記録。)
0投稿日: 2023.10.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
御手洗潔シリーズの主要メンバーである石岡くんとの出会いのお話。占星術殺人事件から当たり前のように出てくる石岡くんとの出会いが詳細に描かれています。 物語自体は推理小説というよりサスペンスに近い感じ。占星術殺人事件が印象に残っているだけに好みが別れそうな気がしますが、あとがきを読んでみて納得。ここから御手洗潔シリーズが始まった!
1投稿日: 2023.10.08
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なんとなくだけど、途中から「全部嘘かもなぁ」とは思いながら読んでいた だって妻が愚かすぎてさぁ・・・いやいや、んなわけなかろーって 一番最初に書かれた御手洗潔ものってことであとがきが面白かった 確かにこれをデビュー作にするにはパンチが弱かったかも(著者談)
0投稿日: 2023.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初読2014/01 再読2022/10 驚愕の真相を秘めたミステリであり、悲恋物語であり、傑作である。記憶喪失の主人公が、記憶を取り戻す過程を、一人称代名詞が、俺→自分→私へと切り替わっていくことで表現しているのが見事。
2投稿日: 2023.09.02
powered by ブクログ御手洗潔シリーズ4作目。 トリックが特別にすごいなどというわけではないが、御手洗潔シリーズとして読むと面白さが跳ね上がる作品。 状況が二転三転するので引き込まれた。 御手洗がバイクに乗って駆けつける場面や、今作主人公の本名が明かされる場面などが良かった。
3投稿日: 2023.08.26
powered by ブクログ自分的にはホワイダニットを含めた作品のように感ずる。何が面白いかって?それはそうそう、一つ一つの行動に、主人公でも副主人公でもいいけど、意味があるっことよ。これは小説の中でしか味わえないね。小説の人間は現実の人間とは異なっていてこういう特徴がある。なんでかは想像できるけど、そういう性格なんだろうね。実際のところ人間は。でもそう思うと現実の人間にもこのきらいがあるわけだが、さっき言ったように異なっているってところに問題があるかもね。とても感情がこもる読み方?になったと思う。こういうのって不確定要素があるからできないように感じたけど、なんか小説だけ。好きなところは最後の表現とかいちいちがおもろしい。想像できる。うん!
2投稿日: 2023.07.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
直前まで「事情全部説明して止めればよくない?」と思っていたのに、最後の良子の手紙で自然と涙が溢れて止まらなくなってしまった。 小説中の「女は皆…」「男なんか…」みたいな文章が気になったけど、性別関係なく人間みんな良子のように醜い面と美しい面があるってことでいいですか?
1投稿日: 2023.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
⚪︎全451p ⚪︎御手洗潔シリーズ最初の事件 ⚫︎叙述トリックなどの騙される話が好みだが、今回はジャンルに関係なく心打たれた。今後多くの推理小説を読んでも、この作品を忘れることはないと思う。 ⚫︎序盤でこの先どうなるのか!?とわくわく読み進め、中盤のノートを読むあたりで心底胸糞悪くなりながらも自分の家族を愛する気持ちが湧き、終盤の種明かしで安堵と悲しみと感心に包まれる。そんな最初から最後まで飽きることなく読み続けられる程の面白さ ⚫︎普段なら泣かないのだが、良子の手紙では不覚にも嗚咽が出るほど泣き、鼻がツンとした程。それだけ没入感を味わっていた ⚫︎初めて読んだ島田荘司の著書だが大変読み易く、先の気になる様な読ませる文だった為、中盤以降は手を止めることなく読み終えてしまった ⚫︎唯一心残りがあるとすれば、事前に読む順番を調べておくべきだったかも…ということ。積読に斜め屋敷が控えている。ひとまず占星術殺人事件を購入してこよう。
2投稿日: 2023.05.27
powered by ブクログ『占星術殺人事件』『斜め屋敷の犯罪』に続く御手洗潔シリーズの長編第3作目。 必ず占星術▶︎斜め屋敷▶︎異邦の騎士の順番で読むように。 短編集もダメだ。あとレビューも見るな。 でないとラストの感動は半減してしまう。 勿論ミステリーとしても逸品。 所謂"異邦の騎士"がいなければ完全犯罪となっていただろう。 島田荘司の圧倒的気な筆力,熱量を思う存分堪能して欲しい。
3投稿日: 2023.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『占星術殺人事件』と並ぶ島田荘司の代表作。らしい。 目覚めるとベンチの上だった。 そして「俺」は自分が記憶を失っていることに気が付く。 そこが高円寺であることは分かったが、それ以上は何も分からなかった。 とある事から石川良子と名乗る若い女性と出会い、暮らし始める。名前も覚えていなかったため「石川敬介」と名乗り菊名の工場で勤め始め、平穏で幸福な毎日が続くが。。。 個人的には『占星術殺人事件』よりも断然この作品が好きである。 恐らくはトリックやwho done itといったことを超え、作品そのものがしっかりとした「物語」であるからだろう。 記憶喪失となった主人公の苦しみ、ささやかな幸せ、過去を知った時の驚愕、真実を知らされた時の喪失感。 全てが心に残る。 非常に感情移入して読んでいたようだ。 全体を通すととても哀しい物語であったが、御手洗が空気を和ませてくれる。 そして終盤の御手洗の活躍も本当に見事であるし、主人公の正体も驚いた。 こんな形で繋がるとは…。 益子秀司があまりにも天才過ぎ(というか先読み出来過ぎ)なのと、文体がやはり古めかしく感じるのが少し気になるが、それを差し引いても面白さは満点。 万人におススメ。
5投稿日: 2023.01.17
powered by ブクログ御手洗潔シリーズを語る上では、避けて通れない一冊。 「占星術殺人事件」、「斜め屋敷の犯罪」、「御手洗潔の挨拶」と、順番に読んでいくことが大切。そうしないと、この物語の面白さが存分には味わえないからね。
3投稿日: 2022.12.25
powered by ブクログこれは今までの御手洗潔シリーズを読んでないと面白さは半減する。 暗くて悲しいお話。 でも御手洗と出会えたことが彼の幸せ。
3投稿日: 2022.12.04
powered by ブクログ記憶を失った男は若い女との幸せな生活を手にするも失われた過去の記憶が浮かび上がるにつれ、男はその断片的”事実”に戦慄する。幸せな生活に忍び寄る魔の手。記憶喪失の男を翻弄する事件。蟻地獄にも似た罠から男は逃げ切ることができるのか。 "すべてを思い出したとき、俺はまだ正気でいられるのだろうか" 名探偵 御手洗潔の最初の事件。記憶喪失となり、すべてが”異邦”の地という東京で生き抜かなければならなくなった男の数奇な運命を描く作品。 推理小説としては予測不可能な部分も多いのは事実ですが、正直そんなことはどうでもいいくらい引き込まれます。 "十角館の殺人”や”ハサミ男”、”殺戮にいたる病”、”葉桜の季節に君を想うということ”に、負けづ劣らずの最高の衝撃。 読了後、“異邦の騎士”というタイトルの意味を知り、なんて素敵でぴったりなタイトルなんだろうと思いました。興味があれば、ぜひ手に取ってみてくださいね。
9投稿日: 2022.12.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんか…びっくりするトリックだった。人を信じられなくなりそう。こんなに悪意を持って他人を騙すことがあるのか…御手洗さん、さすがです。
1投稿日: 2022.10.22
powered by ブクログ傑作。 御手洗潔シリーズの中で群を抜いて一位と思えた作品です。 序盤から登場人物に惹かれ、途中良子のヒステリックな行動などもあり不穏だなと思いました。その矢先、怒涛のどんでん返し。 シリーズを読み返して、また帰って来たいです。
2投稿日: 2022.10.13
powered by ブクログ面白かった!!レビューでよくある(必ず順番に読んでくださいね〜)の意図は途中で気づいてしまってニヤニヤ。著者の処女作とのことだが、トリックにおおきく振りかぶったこれまでのシリーズの流れからすると、かなり主人公の内面に焦点を当てたストーリー展開で、思わずこちらが感情移入してしまった。御手洗潔の人柄も伝わってくる。しかし病院のシーン(これ以上は控えます)はほんとにあれで良かったのか??と疑問符が消えないので星4つ。
4投稿日: 2022.08.30
powered by ブクログノベルスで読んで以来、久しぶりに 読んだ。 筆者の後書きを読んで、この作品が 処女作とは思えない筆力 昭和の時代の描写が何とも言えない
2投稿日: 2022.08.19
powered by ブクログ皆さんが書いているとおり、先に占星術殺人事件と斜め屋敷の犯罪を読んでいて良かったと、心底思えました。 私には、十角館の殺人の“あの一行“に匹敵する衝撃でした。これ以上は何を書いてもネタバレになりそうです。 これからお読みになる方、是非順番通りに読んで下さい。不用意にレビュー読むのも危険です。 久しぶりに鳥肌がたちました。 いやぁ、小説って本当にいいもんですね~ (金曜ロードショーの水野晴郎さん風に)
22投稿日: 2022.05.26
powered by ブクログ前半はあまり面白味を感じなかったが、後半にかけてのたたみかけが凄まじく、あっという間にこの世界に没頭した。久しぶりに小説を読んで、心を動かされた。
1投稿日: 2022.05.15
powered by ブクログ数年ぶりに2回目読了。 改めて読むと新たな発見がありますね。 Chick Corea 、return to foreverの描写がすごく好きです。 読みながらやっぱり聴いてしまいますね。
1投稿日: 2022.04.24
powered by ブクログ再読。悲しい、哀しい物語。中盤の日記、手記以降の流れは圧巻。完全に内容を忘れていたので、主人公の男のように自分が記憶喪失なのかと思ってしまった。御手洗シリーズをコツコツ読み直そう。チック・コリアの「浪漫の騎士」を聴きながら余韻に浸ろう。名作です。
8投稿日: 2022.03.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
免許証を見て御手洗さんが本名を呼んでくれた時はとても感慨深いものがあったし、グッときた。 20代は誰もが辛い時期を過ごすという島田荘司さんのあとがきも本編と同じくらいよかった。
1投稿日: 2022.03.06
powered by ブクログ★4.0 普通にミステリーとしても大変面白い。その上、御手洗ファンならさらに面白い。この作品を読んでしまったら、御手洗シリーズ全部読みたくなる。
2投稿日: 2022.03.04
powered by ブクログ御手洗潔、最初の事件。記憶をなくした男が巻き込まれた事件とは。何を話してもネタバレになるんだけど、とりあえず御手洗シリーズ読むならコレは外せない。そしてタイトルの意味よ!そういう意味かーってなった。御手洗キレッキレ。最強。面白かった!!
3投稿日: 2022.02.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やや展開に予測はつくし、中盤の重たい話で滅入る。が、明晰で、読み手を飽きさせない書きっぷりは圧巻!読んで良かった。著者による執筆時の話が、さらに面白くさせる
2投稿日: 2022.01.03
powered by ブクログ御手洗潔さっそうと初登場、御手洗シリーズの必読書と思い読んだ。が、変人御手洗の名探偵振りというより、むしろ記憶喪失の語り手の物語が、トリックと変化にみちていて面白かった。推理より地の物語が印象的である。 語り手にとって、なぜ、御手洗潔が異邦の騎士にみえるか。過去も名前も何にもわからない霧の中ような世界における一筋の光明、すがる綱になってくれた人だからである。 作者があとがきで、本格ミステリ作家となって漕ぎ出した世界が、五里霧中の危険と苦しい世界だった、ということが付け加えてある。だから、この語り手は最後まで本名がわからない、のも憎いなー。
2投稿日: 2021.08.27
powered by ブクログ期待外れ。 不自然。 読みづらい。 「占星術殺人事件」とは雲泥の差。なぜこの作品がもてはやされるのか? そもそも、あんた、人殺しだよ?
1投稿日: 2021.08.17
powered by ブクログ「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」を読んで満を持しての本作。島田荘司の作品人気No. 1座にあるらしいので少々期待値が高すぎたか残念な結果に。 記憶を失った男の、夢とも現実ともわからないような行動が描かれていくのが何とも退屈。 作者があとがきで「これはミステリではない」と書いているが、そうと知っていたら読まなくて済んだのにとすら思う。 昔の作品だから色々事情は今と違うのは理解するけど、主人公が傷害致死の罪に問われることなく、自らも出頭せず、気づかれないからとスルーしているのはやっぱり納得できないし…
0投稿日: 2021.08.14
powered by ブクログ御手洗シリーズ4作目。 時系列で言えば一番最初の話。 洗脳って怖い。 知識がないと提示されたものが政界になっちゃうよな。 こんな出会いだったんだ。 え、普通に人殺しじゃない?(笑)
12投稿日: 2021.08.09
powered by ブクログ大学時代に出会った最高の本。 ただしこの作品を単発で読むと良さが全くわからなくなるので、せめて占星術殺人事件や斜め屋敷の犯罪あたりを読んでからこの本を読むことをお勧めします。 今読み返しても涙が出てくるような本。
2投稿日: 2021.07.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
偽凌辱日記で記憶喪失男を復讐殺人犯化計画 ジェバンニか ラブストーリーが薄っぺら 乳首出しTシャツ(笑) どうでも良い推理(笑) 言い過ぎたごめん
0投稿日: 2021.06.16
powered by ブクログ長い間積んでいたこの本。半分あたりまで読んでいたのを読み直す労力を惜しんだので、所々覚えてないところが…。でも大がかりな仕掛けには驚いた
0投稿日: 2021.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
素晴らしいの一言に尽きる。 没入度が高くなる中盤から終盤にかけての疾走感とピリリと辛いがどこか爽やかな読後感。 思えばこの話は通常のミステリというよりは世にも奇妙な物語に近い展開であったものの、最後に名探偵御手洗潔登場で文句なしのミステリに昇華された。 話のギミックについて、 読後にまず考えたことは、この物語の主人公にあまり感情移入しなければ彼が催眠状態にあることを想定できたのではないかということだ。 私の場合、読み進める内に自らも催眠状態にかかったように自分や妻の日記に書かれたことが真実だと疑わず同じように絶望的な気分になり、同時に記憶の忘却によって隠されていた真実を解き明かしたような満足感から、その後の推理を放棄してしまうこととなった。かの天才医師が立てた辻褄がおよそ合ってしまうシナリオにまんまと乗せられたわけだ。 それもこれも記憶を失った謂わば生まれたての状態から語り手の主観や感情が過分に盛り込まれた地の文の積み重ねが、過剰な感情移入を引き出した点、島田氏の手練手管には恐れ入る。 またこれは私だけかもしれないが、この話の語り手が石岡くんということを知らずに読み始めたものだから、最後にまた驚いた。
2投稿日: 2021.05.01
powered by ブクログ記憶喪失の男が目を覚ますところから物語が始まり、最初からぐいぐいと引き込まれる。 小説にしろ、映画にしろ、語りべの正体が分からないものは面白いのだとつくづく思う。 途中はいくつかの偶然と主人公の溢れる正義感に若干冷めた気持ちになりつつも、ラストは納得できるものだった。御手洗くんは推理力あり過ぎるけど! 作者の後書きにもあったように、若い頃のノスタルジーや人間らしさを感じて、ミステリだけど胸がぎゅっとなる感じ。 柚月裕子の「蟻の菜園」を読んだ時の感覚と似ている。 作者の他の作品も読んでみたい。 2021.5.9 御手洗潔の挨拶まで読んでからまた読み直してみた。確かにこれはすごい・・!!
1投稿日: 2021.04.05
powered by ブクログ完全版でかなり加筆修正したとはいえ、実質処女作でこんなとんでもない作品を作る島荘はやはり怪物。古さを感じさせない名作。
1投稿日: 2021.04.02
powered by ブクログあまり記憶には残らないのだが、読後強烈な感動があったことを覚えてる。御手洗たちの友情の起源が描かれている。
1投稿日: 2021.02.05
powered by ブクログ記憶を失った男が巻き込まれる陰謀劇 途中まで純愛物かと思うほどラブストーリーが続いていく、ただ作者はあの占星術殺人事件の島田荘司氏であるので油断は出来ない。慎重になりながらも真相は全く分からず一気に読み進めてしまった。 偶然に偶然が重なった結果ではあるが、とんでもない仕掛けで驚かされた。人の心を動かす方法を学んだ。絶対使えないけど。
1投稿日: 2021.02.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
哀愁があって、ちよっこコミカルで、そして伏線が回収されて……面白かったですね。 初めて、島田荘司作品を読みましたが、もっと他の作品も読んでみたいです。 御手洗潔の活躍が読みたいですね。また益子秀治との対決もあるのかしら? 石岡とバディものになるのかしら? 次が気になりすぎです。 この一冊だと、御手洗という探偵が、超絶推理力の持ち主であり、変人であるとわかるけど、まだまだキャラの魅力を感じたい。
1投稿日: 2021.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
記憶喪失の男が目覚めたところから始まる。この心情、行動がリアル。女と出会って記憶を取り戻していって恐ろしい事実がわかっていく…て話。 記憶を取り戻していく過程もゾクっとする感じで良い。 合間合間に入る御手洗さんのカラミが癒し。 最後は…そんな上手くいくかなあ?てのが正直な感想。でもネタバレ以外は満足。
1投稿日: 2021.01.09
powered by ブクログ世間で愛の夫婦とか呼ばれているところの麗わしい妻たちも、結局は生存のため、虚栄心のため、似たような打算で亭主とくっついているんじゃないのか?そういう自己愛や保身行為を、人は愛とか何とか、そんな言葉で呼んでいるんだろう。当の妻たちも、もしインタビューのマイクを向ければ、夫を給料を運んできたり、日曜日に棚を吊ったりする道具だとは言わんだろう
1投稿日: 2020.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリ仲間に勧められて読んだ作品。 わたしは島田作品は「占星術」しか知らなかったので、 「これを読む前にほかの御手洗シリーズをしっかり読んで、彼の人柄や性格を知って欲しい。」と口酸っぱく言われました。本当にその通りでしたね、感謝。 結末に近づくにつれ、なんとなく嫌な結末を感じ取ってしまい読み進めたいのに進みたくない、と葛藤しつつ。 彼の名前を目にした瞬間、涙が溢れました。
1投稿日: 2020.11.25
powered by ブクログ御手洗シリーズは「占星術殺人事件」のみずいぶん昔に読了。でもなんとなく内容を覚えていたので結果としてはよかった。ぜひ刊行順に読んでほしい。 実際は作者の初めて書いた小説であり、彼の青春時代と深くリンクした私小説的な面もあるせいか加筆修正してあっても青臭さが残っている。それが良い面でもあり悪い面でもあるので好みがわかれるところ。恋愛要素強めなものは苦手な私でもなんだかんだで一気読みしてしまうミステリーが描かれていた。 気になっていたのになかなか読む機会がなかったシリーズなのでこれを機に読んでいきたい。
1投稿日: 2020.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初の御手洗潔シリーズに着手。記憶喪失の男の正体が気になり、ぐんぐん進むが真ん中らへんでいたたまれなくなる。終盤にトリックが明かされるが、非常に込み入っていた。正直にいえば「えー」となる。ラストは切ない。
1投稿日: 2020.09.17
powered by ブクログ初の島田荘司作品。正直面白かった。 ミステリーとしても楽しめるしラブストーリーとしても楽しめるし、全く新しい感覚の物語だった。 種明かしを聞いてそんなことあるわけねーだろって思ったけどあるはずないようなことを楽しむのが小説の世界だし、あまりの突飛な展開にただただ引き込まれるだけだった。 御手洗も物凄く魅力的なキャラで早く御手洗シリーズを読んでみたいと思った。 ただハッピーエンドが好きな自分としてはこういう終わり方はいまいちだったかなぁと思った
1投稿日: 2020.08.27
powered by ブクログ島田荘司作品2冊目 青春ハードボイルド系ミステリでした 御手洗潔のキャラが本当に好き! テンポよくって始めから終わりまで 楽しく読めました。 最後の展開にも満足の1冊☕️
2投稿日: 2020.07.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初めての御手洗潔シリーズ。 「御手洗シリーズは刊行順に読むのがおすすめ!」というのを、半分以上読んでしまってから知り、でも、面白くて一気に読んでいたのに今さら占星術から読むのもなあと読み切ってしまった。 で、読んだ感想。 おもしろかったけど、なるほど!順番!なるほど!?!?なるほど!!!!となった……。 御手洗シリーズは読んだことはなくても、ミステリファンならなんとなく設定や登場人物は知っているものだし、石岡君が助手だという事は知っていた。だから名前が出てきたときの驚きはやはりすごかった。びっくりした~!! 人称詞の変化も読んでいて気になっていたけど、あとがきでやはり狙って変えていたと読んで、とても納得したし、後半の御手洗と石川敬介のやりとりの力の入りようは読んでいてもよくわかったし、作者の思い入れを感じた。 まだ他の作品を読んでいないんだけど、石岡君ってどういう人なんだろう。石川敬介よりもっと穏やかなイメージだったんだけど。やはり記憶喪失中は人が少し違っていたりしたのかな?ほかの作品も気になるのでどんどん読んでいきたい。 この作品は、「どうだ!これがトリックだ!」みたいなミステリではないんだけど、 根底から色々な事がひっくり返されるカタルシスが何度もあり、ものすごく面白かった。 良子ちゃんの心情に沿ってもう一度読み返したい。 あと、感想としてはおかしいかもしれないけど、千賀子と菜々が実在しないという事にほっとした。 あまりにも可哀そうで、悲しくなっちゃって、手記を読むのがつらかったから……。それがこの犯人(?)の狙いなんだろうけど、こんな手記を読まされたら、そりゃああなっちゃうわと思う。 再読するときはこれについては架空だと思って読めるから、安心できるわ。 益子秀司って退場の仕方が意味深だったけど、別の作品でまた出てきたりするのかな?
1投稿日: 2020.06.26
powered by ブクログ初めて読んだ島田荘司小説。内容的には占星術殺人事件から出版順に読んでった方が本書ラストの感動は大きかったかもしれないが、これ単独で十分面白かったし、大好きな小説です。
2投稿日: 2020.04.19
powered by ブクログミステリーに誘ってくれた作品で、思い入れがあります。設定等に納得いかない方もいらっしゃるかもですが、恋愛小説としても素敵です。
2投稿日: 2020.03.29
powered by ブクログ読み始めて早々に「きっとこの男の正体は…」と期待が膨れる一方、衝撃的すぎる過去に心が乱される。そしてまんまと渦中の読者となり、読み終わる頃には、御手洗潔シリーズが更に好きになってしまった。御手洗潔シリーズを全て読んだわけじゃないけれど、御手洗潔が一番人間臭く見えたエピソードだった。
2投稿日: 2020.02.19
powered by ブクログストーリー展開テンポも良く文章の書き方とかもすごく好きだと思った 最後の展開は色々途中想像してた通りになったり裏切られたり すごく面白く、楽しく読めた 何よりジャズやクラシック作中に出てくる曲を聴きながら楽しむことができる作品 独特の例えも印象的だったし すごく昭和を感じることができた
3投稿日: 2020.02.08
powered by ブクログ島田荘司がファンタジー?!と思ったら、しっかりミステリー。記憶喪失、自分が誰かわからないというのは、ホラーでもある。そんな主人公が出会った彼女は不思議な存在。今が幸せなら自分が誰かはわからなくてもいいと思ったが、それでも謎は解ける。トリックはちょっとご都合的。そういう意味ではファンタジーかな。
0投稿日: 2019.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ物の三作目と知らずに手に取りキャラクターの魅力を知らぬまま読んでしまったが、トリックと呼ぶには都合が良すぎる点が多くあまり楽しめなかった。 特に主人公が鏡を見られないことと免許証のくだりはいくらなんでも厳しくないか?
0投稿日: 2019.10.23
powered by ブクログ続きが気になって、眠るのも忘れて一気読みしてしまった。こんなに純粋に物語にのめりこめたのは久しぶりだ。言葉で表現しきれない熱気が、この作品からは感じられる。 これ以上のネタバレは避けるが…他の方のレビューでもあるように、御手洗シリーズの他の作品を読んでから読むべき物語だ。
3投稿日: 2019.10.16
powered by ブクログ順番通りに読んで本当に良かったと思える作品。 1冊の本としても、御手洗シリーズとしてみても大好きです。
4投稿日: 2019.10.05
powered by ブクログ一時期著者の新刊が出る度に内容も確認せず即買いしていました 周りにも勧め何人も島田荘司中毒に^_^ この作品は一番好きな作品です ミステリーとしても恋愛小説としても最高傑作だと思います ミステリーは一度読むとその後あまり読み返す事は普通ありませんが、この作品は何度読んでも感動します 特にヒヨコのおもちゃの場面で
3投稿日: 2019.09.21
powered by ブクログそうきたかのどんでん返しが二回。 途中途中違和感はありながらも、 最後にはすっきり。 ハッピーエンドではないし、 明るい部分は少ない話だけど 暗くなりすぎないのはやはり 御手洗のキャラクターあってこそ。 変だけど憎めない、 そしてこの物語に欠かせない人物だった。
3投稿日: 2019.09.06
