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御手洗潔のメロディ
御手洗潔のメロディ
島田荘司/講談社
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総合評価

63件)
3.6
10
21
22
5
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    御手洗潔シリーズの短編4作品が収録。 わたしはその中でも3番目の「ボストン幽霊絵画事件」は。病院の待ち時間にあっという間に読んでしまったほど面白い。 うち2作品はミステリーではないが、御手洗ファンなら必見かも。個人的にレオナが好きなので登場してきて嬉しかった。 謎解きのほうは全然わからなかったが、御手洗シリーズはだいたいが奇想天外トリックだし、推理も納得なので読後感よき。 島田荘司の文体が好きなのでストーリーを追うだけでも楽しい読書体験でした。

    0
    投稿日: 2026.01.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「IgE」だけなら星4か5の面白さだと思った。 まさか、突然姿を消した女性と定期的に便器が壊されるレストランが一つの事件に結びつくとは全く想像でになかったが、上手に収束し、その後の読了感も爽やかで自分好みだった。 それに比べてほかの短編は正直微妙だった。 「ボストン幽霊絵画事件」は、ちょっと無理があるなと思った。 それ以外は、文学作品だったが、御手洗以外の登場人物に全然惹かれなかった。

    0
    投稿日: 2025.12.28
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    ここまで何冊か長編の御手洗潔作品を読んできて、これを読んでやっと!やっと御手洗潔ってキャラクターをちゃんと好きになれました笑 最初にこれ読んでおけばよかったなと思うほど!! どれも読み口がかなり違うので、読み手がどんな話が好きかで好みは分かれそうだけどダントツで「SIVAD SELIM」が好きでした。 あと島田荘司先生自らのあとがきも面白かった… ここから先は今まで以上に御手洗潔作品を読むのが楽しくなりそう。次は何を読もうかなあ。

    0
    投稿日: 2025.12.15
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    御手洗潔シリーズの短編シリーズ。トリックがすべて秀逸で、普通の小説としても楽しめます。挨拶、ダンス、メロディと、3冊とも最高です。いきなり御手洗潔シリーズの長編は長くてキツいので、これからスタートするとベストかと。

    4
    投稿日: 2025.08.22
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    いつもの超長編ではなかなか登場しない御手洗潔が、早々に出てくるのはちょっと違和感。 でも相変わらずの鋭い推理で解決して行きます。 最後の話は、石岡さんとの関係性が見てとれてなんか切ないです。

    1
    投稿日: 2025.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    女性ファンから人気だという「さらば遠い輝き」をついに読んだ。 『異邦の騎士』のとき、御手洗はこんなことを考えていたのか…石岡くんの悲惨な様子を見て傷つき、「自分には人を導く使命がある」と考えるようになったのか…だからしばらく探偵業に取り組んでいたんだろうか。 そして日本を離れたのは、いろんな理由があるだろうけど、石岡くんにもう自分の手は必要ないと感じたのも一つの理由なんだろうな… 今までの二人の物語を読んでいると、御手洗が石岡くんを振り回しているようだったけれど、事件の捜査に石岡くんを連れ回したのは導くという意図もあったのだろうな。そのやり方が他の人とは違う、御手洗らしい方法すぎて、石岡くんは戸惑いながらもついていくしかなかったんだろうなあ。 二人が同居している間の最後の方の事件では、御手洗が石岡くんに指示を出して捜査させるという形をとっていたけど、それももう連れ回す必要はないと感じていたからなんじゃないかなあ。 これを読むと、御手洗は決して石岡くんを見放したとか、嫌になったというわけではなく、前向きに人生を進めていくことを決めて日本を離れたんだなと思えた。 この話は今まで御手洗シリーズを読んできた人へのご褒美と言えるようなものだった。 他の話に関しては、石岡くんの鈍さや先約があるという御手洗を非情な人間だと罵ったりするところが、コイツ…と感じてもどかしい気持ちになったけど、ここまで御手洗に対して何かを言ったりすることができるようになったのは、『異邦の騎士』からの御手洗の導きの成果なのかもなあと思ったり。 というかこの鈍さは御手洗が延ばしてしまった性質でもあるかもしれない。 事件が起きない短編もすごく面白かった!

    0
    投稿日: 2024.12.04
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    SIVAD SELIMの、スピーチを前にした石岡くんの緊張が手に取るようにわかり、ハラハラしつつも面白おかしく読めた。 ボストン幽霊絵画事件は奇譚のような話かと思ったらそうではなくて、御手洗事件の中で特に好きな話だった。 どの短編も楽しめた。

    0
    投稿日: 2023.04.08
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    シリーズを総括すると、何度でも楽しめる短編がもっとも読みやすいという。玉木宏のイメージは間違ってはいない。

    0
    投稿日: 2022.07.30
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    レオナのやつ、二次創作でこういうの読めたら最高だけど、作者にされるとちょっといたたまれない気持ちになるな。

    0
    投稿日: 2021.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    収録された全4作品中、純粋にミステリと云える物は「IgE」と「ボストン幽霊絵画事件」の2作で残りの「SIVAD SELIM」と「さらば遠い輝き」は心温まる御手洗サーガのエピソードと云った所か。 「IgE」は実に島田氏らしい作品で御手洗の下に持ち込まれた二つの事件が見事に痴呆症の暴力団会長の殺害計画に結実するといったもの。声楽の先生が好意を持った女生徒の失踪事件と川崎のファミリーレストランで3回も小児用の便器が壊される事件。これにTVで報じられる目黒の公園の木を切り倒そうとする悪戯事件が加わり、いつもどおりどうやって一つの事件に収束していくのだろうと不安になるが、これもまたいつもどおり無事収束する。島田荘司氏の奇抜な発想がこの作品全てに横溢していてページを繰る手を止まらせなかった。125ページ一気読みだった。 それに比べて「ボストン幽霊絵画事件」はタイトルにある幽霊絵画が全128ページ中100ページあたりで出てくるものだからタイトルと内容に違和感がずっとあって内容にのめり込めなかった。また外国を舞台にしたことで島田氏がやたらカタカナ名を使い、しかも通常日本語に訳せる単語までがカタカナときてるものだから外国のミステリ以上にカタカナが多くて読みにくかったのも大きな一因だった。 これは松崎レオナのエピソードを扱った「さらば遠い輝き」でも同じで、島田氏はどうも外国を扱うと必要以上に外国を意識するのか、カタカナ表記が多くなり、物語のスピード感を削ぐ傾向にある。かつての電報がカタカナ表記で読みにくかったことに対し、現在では漢字まじりのひらがなに改善されたことを知らないわけではあるまいに、なぜ島田氏は変な気を回すのだろうか? またこの作品については最後のオチに冒頭の看板狙撃事件の真相を持ってきたところにも不満がある。この真相は私のみならず、大方のミステリ読者には容易に予想できるものではないだろうか? これを物語のファイナル・ストライクに持ってくるのは、ちょっと自信過剰すぎないか? 残りの2作品について。「SIVAD SELIM」は読書中、題名の意味が判ってしまったため、導入部の出来事から結末までが一気に解ってしまった。 かといって物語の面白さが損なわれたわけではなく、私の好きな音楽を扱ったストーリーだったのでものすごく面白く読めた。御手洗が彼と友達だというのはあまりにも出来過ぎだなとは思うが、一種の夢物語と考えれば、それもまた一興。作者の夢が詰まった作品だ。 「さらば遠い輝き」は海外、今回はスウェーデンで活躍する御手洗の近況を交えたレオナの一夜の出来事を語ったもの。中で触れられる『異邦の騎士』のエピソードはかつて当作品を読んだ時の熱い思いを思い出させてくれたが、レオナの御手洗への未練を切なく描き、後味はなんともメランコリック。 総じて今回の作品は前半は無類に面白かったものの、後半は特にカタカナ表記の読みにくさが目に付き、ページを繰る手にブレーキがかかったのは事実。 しかし、マイルス・デイヴィスの友達でギターがプロ以上に上手く、かつ世界の脳研究の分野で活躍する御手洗の超人ぶりはちょっと理想を詰め込みすぎの感がする。 御手洗フリークの期待に応えるべく島田氏はちょっと道を踏み外してはいないだろうか。杞憂であればいいのだが。

    2
    投稿日: 2021.05.24
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    一見つながりのない事件が綺麗につながる「IgE」や御手洗潔の人柄が窺える「SIVAD SELIM」などバラエティに富んだ短編集。 マイベストは「IgE」かな。 やはり御手洗潔シリーズは面白い。ハズレがない。 ただ、御手洗が海外に行ってしまうのは少し寂しい気もする...

    1
    投稿日: 2021.03.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の短編は事件物では無いのだけれどエモーショナルな作品としてとても良かった。 「異邦の騎士」への御手洗視点からの追憶(直接の語りは別人を通してではあるが)。 ただレオナがいまだに御手洗と石岡への、男同士の絆に激しい嫉妬を抱えてるのは食傷。

    1
    投稿日: 2021.01.05
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    島田荘司の本は初めて読んだが、御手洗潔の推理は無理難題で天才しか解けない感ありありで、はあそうですかというところ。でもまあ読んでしまう。文章は上手いかも。短編が4つだが、そのうち2つはミステリーではない。御手洗潔に関するこぼれ話という感じで、ちょっと肩透かしかな。

    21
    投稿日: 2020.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    島田壮司やっぱり面白いぃ~!!! 和製ホームズ&ワトソンだったら御手洗と石岡が一番好きかも。 しかしSIVAD SELIMの石岡さんはちょっとウザいわね(苦笑)。 どれもとんでもない繋がり方する事件だった。

    1
    投稿日: 2018.08.27
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    御手洗シリーズの番外編的な作品ナリ。 ミステリなのと、ミステリでは無いのと、混ざってて、レアな作品だなと。 軽めの内容なので、読みやすいナリ。

    2
    投稿日: 2018.05.03
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    「IgE」と「ボストン幽霊絵画事件」では、御手洗潔の"超人的推理"を味わうことができる。「SIVAD SELIM」と「さらば遠い輝き」はミステリーではなくて、御手洗と石岡に関するエピソード話。 「IgE」 有名声楽家のところに現れた謎の美女、彼女の引っ越しをはじめとする謎の行動、レストランSでの度重なる小児用男子便器の盗難、公園の樹木損壊事件など。一見何のつながりもないような事件を結び付けて推理を組み立て、これから起こることを予言する御手洗潔。ここまで飛躍的な推理だと、"超人的推理"と言わざるをえない。 御手洗は推理の裏付け調査をしているが、その内容が種明かしまで明かされないので、読者には到底推理不可能であり、ただただ、御手洗の"超人的推理"にはひれ伏すしかない。相当の力技だが、ここまできれいにまとめ上げると賞賛に値する。最後に、タイトルの「IgE」の話を持ち出して、文化人類学のテーマに切り込んでいる点も興味深い。 「SIVAD SELIM」 外国人身障者のためのコンサートで挨拶をする羽目になった石岡の狼狽ぶりが印象的。自分も上がり症なので、身につまされた。御手洗の来訪者の謎、コンサートの最後の出来事などのサプライズも盛り込まれている。作者の音楽観が垣間見える作品。 「ボストン幽霊絵画事件」 御手洗がアメリカ留学中に学生新聞に掲載されていた奇妙な銃撃事件を聞き、飛躍的な推理を紡ぎ出すことで、芸術家失踪事件の真相を暴き出す話。推理の積み重ねによって、意外な事実に突き当たるという点で、「九マイルは遠すぎる」を連想した。銃撃の意図、消防士の証言、被害者の思惑とは裏腹の皮肉な結末など、面白い真相ではあるが、御手洗の推理には無理があると言わざるをえない。 「さらば遠い輝き」 ハリウッドのトップ女優のレオナとジャーナリストのハインリッヒのサンタモニカでの印象的な再会を描く中で、御手洗と石岡の過去の関係が示される。愛情の本当の意味、レオナの涙の理由など、考えさせられる内容だった。

    2
    投稿日: 2017.05.29
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    牽強付会なミステリを書かせたら右に出る作家はいないと(私の中で)定評のある、島田先生の御手洗シリーズです。 が。(前置き) 本シリーズビギナーの方には!! 自信を持って!!! 本作はオススメしません!!!! 本作にはミステリ一編、探偵礼賛記一編、探偵幼少期メモリアル一編、同人短編一編が収められています(一部誇張有)。 冒頭のIgEこそ島荘節が炸裂していますが、後半三編は正直微妙です。御手洗潔というキャラクタを愛する人には堪らないかもしれませんが、それほどキャラ萌えしてない人にはキツい。 ドラマ版の2人にはキュンキュンした私ですが、原作でやられるとね………コレジャナイ感あるんですよね………(謎)。 シリーズを何冊か読んでから本作を読むことをオススメしますが、シリーズのファンでも、 御手洗×石岡とか別に興味ないし…… 御手洗のイケメンエピとか要らないし……… な方は読まなくてもいいんじゃないかな〜← ◉IgE…何度修理しても破壊されるレストランの便器と、有名な声楽家が恋い焦がれ探し求める美女。一見なんの関連性も見出せない2つの事件を御手洗潔が知った時、ミッシングリンクは繋がった! ◉SIVAD SELIM…外国人身障者の為に音楽会を開くという高校生から、ギターの名手と名高い御手洗に出演依頼が来た。少年の志に胸打たれた石岡は、音楽会当日は大切な用事があると渋る御手洗を説得しようと試みるが……。 ◉ボストン幽霊絵画事件…若き御手洗少年が、渡米時に出会った奇妙な事件。何故、自動車工場の看板のZだけが集中的に撃たれていたのか? ◉さらば遠い輝き…番外編。御手洗に想いを寄せるレオナと、彼女そっちのけでラブラブしてるっぽい御手洗&石岡くん(違

    2
    投稿日: 2017.03.24
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    「神の暗号だ!」消えた謎の美女と店で頻発する便器盗難事件。奇妙な出来事の想像を絶する接点(「IgE」)。看板に集中した弾痕。ハーヴァード大時代の天才的推理を発掘(「ボストン幽霊絵画事件」)。名探偵の秘めた素顔が深く心を打つ「SIVAD SELIM」「さらば遠い輝き」。御手洗の現在と過去、本格の未来を照射する事件簿。

    0
    投稿日: 2016.05.20
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    御手洗潔シリーズの短編です。必ずしもミステリーのみではありません。御手洗潔の人物にフォーカスをあてた感じでしょうか。もっとミステリー色が強い方が好みです。

    1
    投稿日: 2015.12.21
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     たぶん読み終われない。気を持たせすぎてイライラする。御手洗シリーズ人気だと聞いたのだけれど・・。読む順番をまちがったかな。

    0
    投稿日: 2015.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回の短篇集はミステリを期待して読むとかなり拍子抜けする内容だとは思うのでその辺で評価はわかれると思う。 ただ、御手洗と石岡のコンビが好きだって人には楽しめる要素が多いかと。 『IgE』は御手洗・石岡が活躍する王道ミステリ。 『SIVAD SELIM』も二人が出ますがミステリではない。色んな事であたふたする石岡くんがかわいかったり、痴話喧嘩したりとその辺が見どころ…かも…。 『ボストン幽霊絵画事件』は御手洗がアメリカの大学に通ってた頃のミステリ。 『さらば遠い輝き』はハインリッヒとレオナが出てきて、御手洗について話したりする内容。 これは、『異邦の騎士』のとあるシーンで御手洗が石岡くんに対してどう思ってたかということがわかるので、やはりこのコンビが好きな人にはおすすめ。 これを読んだあとまた異邦の騎士が読みたくなる。

    1
    投稿日: 2015.03.12
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    御手洗潔シリーズ、11作目。短編集。 純粋に事件ものミステリもあれば、シリーズの番外エピソードみたいなものもアリ。シリーズ読者には御手洗の人間性、石岡くんへの秘めたる想い(?)などが垣間見られて必読モノかもしれない。まぁ、結局のところ普通にミステリの「ボストン幽霊絵画事件」が一番面白かったけど。

    1
    投稿日: 2015.01.21
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    短編集のため、面白いものとそうでないものがあり、こんなものかなという感じ。 とても推理できないでしょうというのもある・・

    1
    投稿日: 2014.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『IgE』破壊される便器、失踪する美人、傷つけられた木が導く殺人の予兆。駆けずり回って疲労を見せる探偵と、独り現場を任された友人の心労。 『SIVADSELIM』御手洗の音楽的能力と、暖かい友情の話。友人の言いがかり心理はあまりに利己的盲目的で寄り添えなかったが、読後感は悪くない。直接内容に関わらないが他作品の事件に言及する描写もあるため、龍臥亭事件を先に読んでおきたかった。 『ボストン幽霊絵画事件』異国で学生時代を送る若き日の探偵。白昼の看板狙撃、死体のない殺人、動く死者による壁画。いたずらまがいな細事から殺人事件を掘り起こす推理と行動力は健在。動機に人情的な要素は少なく、欲求のまま活動しているかのような活発さに若さを感じる。この短編集では一番シリーズらしさのある作品。 『さらば遠い輝き』ドイツ人ライター視点から語られる、レオナとの邂逅。日本を離れて脳科学研究に勤しむ探偵の近況と、友人への想いの丈を垣間見れる貴重な話。なんの事件も謎解きも起きないけど、個人的にはレオナの心理展開に寄り添えなくて物語の真意を計りかねる。探偵の内面に改革を与えた友人への嫉妬?友人への愛情についてかなぁ?探偵の人間性に暖かみを感じることはもちろん、人間愛の性超越性を主張されたのか、もっとシンプルに愛情の本質を定義せしめるものだったのかと勘繰り煮え切らない。 なんにせよ、御手洗さんに救われた石岡くんは御手洗さんの内面革命家だったわけですね。レオナは不憫だけれど、探偵と友人、互いの存在価値を物語る意味では素敵なエピソード。

    1
    投稿日: 2014.12.06
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    IgE、ボストン幽霊絵画事件は展開がある程度想像出来る。うまいこと重なるもんだと思うが、可能性はゼロではないし、そうなるべくしてそうなっている。 SIVAD SELIMに関しては、石岡君のビートルズの選曲がズバリ的を射ているので、とても清々しい。 さらば遠い輝きは御手洗石岡コンビが大好きな私はもう何も言わない。御手洗潔を横浜の馬車道に戻そう(提案)

    1
    投稿日: 2014.10.28
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    短編集 『IgE』 『SIVAD SELIM』 『ボストン幽霊絵画事件』 『さらば遠い輝き』 『IgE 』のみ御手洗さん&石岡くんコンビが活躍する事件。 『SIVAD SELIM 』は事件は起きないし(石岡くんには身の毛もよだつ恐ろしい事態が起きるのだが/笑) 『ボストン幽霊絵画事件』は御手洗さんが大学生時代の海外の話 『さらば遠い輝き』に関しては、御手洗さんも、石岡くんも話題に上がるのみ。 かなり変化球な一冊だと思う。 それでも、御手洗さん&石岡くんコンビが客観的に描かれていて、なかなか楽しめた。 私はミステリー要素があって、少しホラーも含まれていた『ボストン幽霊絵画事件』がお気に入り☆ (2014.10.8 読了)

    1
    投稿日: 2014.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館にて借りました。 軽い感じの短編集。 ファンサービスみたいな、スピンオフ的な作品です。 シリーズ読んでたらもっと楽しめます!

    2
    投稿日: 2013.10.18
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    御手洗 短編集。 ミステリ2つに日常2つ。 IgE:壊されつづける便器と声楽家の前に現れ、消えた美女。 チェーンレストランと切り倒された杉の木。 SIVAD SELIM:高校生ボランティアのクリスマス・コンサート。 これに御手洗を出演させようとする石岡君と、先約があると断る御手洗のケンカ(笑) あ、この話は一応、謎あるかも。 ボストン幽霊絵画事件:御手洗大学生(アメリカ)の事件。 看板の一文字の一部分だけが撃たれたことを発端として、 開校直前の絵画教室のオーナーが殺されていると推理。 さらば遠い輝き:ストックホルムの大学で脳研究を御手洗と一緒に行っているハインリッヒと、レオナが御手洗について語る。 え、何、のろけ?(笑) でも解説読んで、ああそういう主旨なのかと。

    1
    投稿日: 2013.09.10
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    短編だったから読みやすかった。 でも、スピンオフだから、御手洗潔のシリーズをかなり読み進めてから読んだ方が良かっただろうな。

    1
    投稿日: 2013.07.19
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    20年ぶりくらいに読んだ御手洗シリーズ。 面白かった・・・けど、女性読者の視線を気にしているというか、ファンサービス的内容だったので、ちょっと物足りなかったです。でも面白かったな~

    1
    投稿日: 2013.04.10
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    12月の6冊目。今年の208冊目。 御手洗シリーズ。ダンスに引き続き、短編集を読みました。全て面白く読ませてもらったけど、最後のエピソードはちょっとよくわからなかったな。うーん、まぁああいうサブエピソードみたいなのも必要なんだろうな、と思いました。しかし、著者の様々な知識には驚かされますね。ま、それらのことは、自分で確かめてないので、何とも言えませんが…。

    1
    投稿日: 2012.12.19
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    御手洗潔シリーズの短編集とは言ってもミステリでないものも含まれています。今までのシリーズ作品をそれなりに読んでいないとそれほど面白くはないかも知れないですね。作者自ら著したファンブックに近いものとも捉えられます。しかしながらミステリ部分はさすが、しっかりと読み応えがあります。

    1
    投稿日: 2012.06.26
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    御手洗潔シリーズ短編集 『IgE』 タイトルである予測はついていたが、狐につままれたような展開。人を喰ったような御手洗ワールドが確かにそこにはある 『SIVAD SELIM』 御手洗氏のちょっと変わった日常 『ボストン幽霊絵画事件』 御手洗氏のハーヴァード大学時代の事件。 トリックよりも推理の過程が楽しい作品 『さらば遠い輝き』 番外編

    1
    投稿日: 2012.03.05
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    嫌みな程御手洗潔が活躍する短編集。 いやそんだけの手がかりじゃあ普通は全く解けないだろう!というような謎をスラスラと解いていくのはもはやご愛敬か。 でも謎がいちいち島田荘司らしい奇想天外ぶりだし、御手洗潔の奇天烈なキャラも一度ハマると虜になるという不動のシリーズ。 推理小説としてではなく、一つの読み物としてもかなり面白いのは島田荘司の文章の巧さに尽きると思う。特に「SIVAD SELIM」や「さらば遠い輝き」などのサイドストーリー的な小作品が、オールタイムベストで上位に位置するというのも納得する。 「さらば遠い輝き」で終盤あの名作に通じるエピソードが描かれているのだけど、これがまた泣ける。レオナじゃなくても泣けるってそりゃ。 御手洗シリーズはどんどんその世界を広げて行くのだ。 この短編の中では、御手洗潔がホームズばりに相方とのディベイトでささいな事件から大きな殺人事件を論破する「ボストン幽霊絵画事件」が好き。 御手洗潔はホームズに似ていると思う。ジャンキーではないけれど。

    1
    投稿日: 2012.02.18
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    長編と比べるとかなり読みやすい。ミステリーではない、短編も2編。 でも、最後はうんちくもあって、さすが。

    1
    投稿日: 2011.11.12
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    今回も新書版。4編収められている。島田荘司作品のストックはこれでおしまいだ。 作品は「IgE」「SIVAD SELIM」「ボストン幽霊絵画事件」「さらば遠い輝き」。個人的には、これまで読んだどの島田作品より「すばらしい」できだと思う。最高傑作といってもいいだろう。 マイルス・デイビスが出てきたり、シュワちゃんが出てきたりと、非現実的な描写が多い。トリックだって、すぐにわかってしまう(特に絵画事件)んだが、とにかくストーリー・テリングの妙に尽きる。 「IgE」は、御手洗のスーパースター振りがまさにホームズを連想させる。茶目っ気たっぷりな名探偵がとてもかわいい。「SIVAD」は、心温まるすばらしい作品。ヘヴィメタルロック・アルバムのなかにすばらしいバラードがあるような感じだ(わかるかなぁ、この感じ)。「ボストン」は、ワトソンのそれ。まさにそのテリングがとにかく懐かしく、生き生きとよみがえる。問題はエンディングの「さらば」だ。先の(といっても私が「先」に読んだというだけだが)ヒロインが登場するのだが、恋愛ロマンスっぽくて、さっぱり意味がわからない。 いずれにしても、これで在庫が切れてしまった「島田作品」だが、週末にでも本屋で続く作品を買ってこようと思わせるに十分な作品集だった。よかった。ミステリーなんだが、それとは一味違ったよさを感じることができて大正解だ。

    1
    投稿日: 2011.09.03
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    御手洗シリーズ短編集。 4編収録ですが、うち2編は事件は起こらず、番外編的な話です。 御手洗シリーズはやはり長編が好きです。短編だと御手洗がどうしてそういう考えに至ったのかというところがよくわからないままスピード解決してしまうのが残念。 シリーズが進んで御手洗がどんどん超人化するのに従い、最初の頃の御手洗にあった人懐っこさや魅力が薄れていっている気がする。年をとって落ち着いたといえばそうなんだけどちょっと寂しい。逆に石岡君はいつの間にこんな情けないおいちゃんになってしまったんだ。 「さらば遠い輝き」は同人誌みたいだと思ったらアンソロ収録と知って納得。 そのアンソロも買ってあるのでいずれ読もうと思います。

    1
    投稿日: 2011.07.24
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    当たり外れの差の大きい御手洗シリーズにおいて、個人的には大外れに位置する一冊。収録された四編とも御手洗というキャラクターが如何に優れているのかを誇示するためにのみ文字が割かれており、内二編は完全に同人誌のノリ。ミステリーはどこへいったのやら。 顔も良くて頭も良くて機知と才能に溢れていて何をさせても完璧でってはいはいそんな人間が本当にいたらそれこそ脳科学の奇跡ですね、と、半ば逆ギレの境地へと至りつつ読了。買い置いている「眩暈」にこのまま進んでいいものか、正直悩む。

    1
    投稿日: 2011.04.26
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    この短篇集は一概に”ミステリ”ではないものが含まれている。 もっとも、御手洗潔の若かりし頃の事件や、謎解きをしない時の御手洗がわかって面白かったのだが。

    0
    投稿日: 2010.11.13
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    気軽に楽しめる御手洗ワールド。 さらば~はレオナの話だけど、これは異邦の騎士を一応読破してから読んだ方が、御手洗さんの気持ちが実感できると思う。御手洗さんの言葉を聞いたレオナに同情してしまった。 そして石岡くんを実に大切にしているのが分かるのも本書ではないかな。(他にも分かるのはあるけど)。

    1
    投稿日: 2010.11.13
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    御手洗潔が活躍する、もしくは関係する短編集。 初心者でも大方読める内容。 どうも御手洗潔シリーズの何篇かは、こじつけをいかにも凄そうに装い、さらに偉そうに作中で書かれるのが気になります…。 1. IgE "何度も壊されるレストランの便器"と"高名な音楽家が探し求める美女"。 何の関係もない二つの出来事のつながりとは? 強引こじつけ系。 2. SIVAD SELIM あり得ませんが、ちょっと感動系。 3. ボストン幽霊絵画事件 本書の中では一番。 4. さらば遠い輝き 同著者の『アトポス』を読んでいないと楽しめないのだと思います。 実をいう僕も未読なので、楽しめていない側です。 島田荘司の作品は、"占星術殺人事件"、"斜め屋敷の殺人"は歴史に残る名作品と思ったのですが、それ以降読んだモノはイマイチ感銘を受けません。 お勧めがあったりするのでしょうか?!

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    投稿日: 2010.02.11
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    御手洗潔シリーズ短編集。 「IgE」「SIVAD SELIM」「ボストン幽霊絵画事件」「さらば遠い輝き」の四編を収録。 短編のほうが御手洗さんの鋭さが際立つ気がするので、シリーズの「〜の挨拶」「〜のダンス」と合わせておすすめ。 「IgE」は御手洗さんらしい人を喰ったようなスピード感で最後に一挙に謎解き。全くわからないまま引き込まれて読んで行く感じ。 「SIVAD SELIM」は時期はクリスマス、心温まるエピソード。 「ボストン幽霊絵画事件」は最初のとっかかりの謎はすぐわかったので、この暗号がどういう展開になっていくのか楽しんだ。 少ない情報から推理していく御手洗さんを見ているのは楽しい。 「さらば遠い輝き」はレオナの話。「なによっ!」ていう台詞が一番すき。(報われないとわかってるから読者は安心して読めるのだろうけど)報われないのに諦められないレオナがかわいそうになる。

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    投稿日: 2010.01.16
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    以前読んだんだけど、また読み直してみた。 いやー。 やっぱり島田は面白い。 人を引き込んで引っ張る力が本当にうまい。 IgEは正統派な感じで面白かった。 奇妙な出来事が色々おき、読者と語り部の石岡君は良く分からないまま御手洗に振り回され、 最後に御手洗がピースをつなぎ合わせる。 すばらしい。 あぁ、この頃の御手洗は本当に良かった。 奇人だけどすごい探偵って感じでよかった。 「ほほぅ、それで?すばらしい!分からないのかい?!これは本当に凄い事だよ、石岡君!」みたいなテンションの御手洗が好きだ。 SIVAD SELIMは石岡君が御手洗にノックアウトされる話ですね。 ボストン~は御手洗の学生時代。 飛び級しまくりでハーバード、もといハーヴァードですか。天才じゃね?あ、天才でしたね。 で、これもまた正統派な探偵ものだな。 いい。 この謎が謎を読んで意味不明なんだけど最後に全部ハマるかんじがいい。 私が推理小説に求めるのはこれだよ、石岡君。 さらば~は御手洗が石岡君にノックアウトされる話ですね。 いやー ほんと島田は面白いよ。 もう文章がおもしろい。 展開も面白い。 いいよいいよー!

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    投稿日: 2010.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『IgE』 音楽家・秦野大造からの依頼。自分の元に通っていた女性の行方を捜すというもの。誰かに狙われていたという女性。ファミレスSに努める宮部からの依頼。壊される子供用トイレの便座の謎。傷つけられる杉の木の秘密。 『SIVAD SELIM』 外国人身障者の為のチャリティーコンサートへの出演依頼。石岡君の審査員。大事な約束の為にコンサートをキャンセルする御手洗。御手洗の黒人の友人の秘密。 『ボストン幽霊絵画事件』 アメリカ時代の御手洗の事件。銃撃された「ZAKAO TOWING SERVICE」の「Z」の文字。向かいのマンションに住む漫画家アッカーマン。アッカーマンの銃器学校。彼の秘書ローラの協力。行方不明となったアッカーマン。彼の子供たち日系人のクリストファー中尾。マンションでの火事。発見されたアッカーマンの遺体。壁に浮き上がったある人物の顔。壁が告発した犯人の顔。 『さらば遠い輝き』 レオナとハインリッヒの出会い。ハインリッヒが語る御手洗の心。『異邦の騎士』事件での秘密。  2011年1月6日読了  2003年4月1日購入

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    投稿日: 2009.11.18
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    御手洗潔シリーズ。短編集 ≪IgE≫≪SIVAD SELIM≫≪ボストン幽霊絵画事件≫≪さらば遠い輝き≫ の四編を収録。 一風変わった事件ばかりを揃えたミステリー。

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    投稿日: 2009.08.15
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    読み忘れたと思って買ってみたら、既読だった。 まぁいいかと思って再読。 「IgE」…話はともかく、音楽家先生とのやり取りが笑える。 「SIVAD SELIM」…勝手に約束しといてて1人でキレる石岡君。君は病んでいる。 「ボストン幽霊絵画事件」…ハーヴァード時代の御手洗。あのダイイングメッセージはちょっとな…。 「さらば遠い輝き」…おまけ的な作品だけど、久しぶりに読んだらこれが一番良かった。 御手洗ファンだから、レオナには感情移入してしまう。 御手洗の石岡に対する感情はやはり愛なのかなぁ。

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    投稿日: 2009.03.20
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    それなりに面白かったけれど、シリーズを出鱈目に読んでいるせいで楽しめない部分もあり、前からちゃんと読み直そうかと思った。

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    投稿日: 2008.08.31
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    何度も壊されるレストランの便器と、高名な声楽家が捜し求める美女。無関係としか思えない2つの出来事の間に御手洗潔が存在するとき、見えない線が光り始める。 御手洗の奇人ぶり天才ぶりが際だつ「IgE」のほか大学時代の危険な事件「ボストン幽霊絵画事件」などバラエティ豊かな4つの傑作短編を収録。

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    投稿日: 2008.08.20
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    ミステリィとは言えないかもしれない「SIVAD SELIM」と「IgE」が好き。短編集の前2作と比較すると切れ味が若干鈍いかも。

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    投稿日: 2007.10.21
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    ラスト御手洗さんの発言にのたうちまわりました(笑) 石岡くん本人は手探りで必死だったんだろうけど! たしかにこれは「異邦の騎士」を読んでから読むべきですね・・・!

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    投稿日: 2007.07.10
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    島田荘司は本格とか言いつつフェアじゃない気がするので、★2つ。フェアそうにべらべら喋っているけど、あまりにも御手洗が決め付けすぎている上に石岡がヘタレすぎて読んでて苛々する。いっそメルカトル鮎ぐらいまで突き抜けてればいいのに。根拠薄弱なのに自明の理と突き進んで断言するので……。もー花粉症だから木を切り倒すって意味わかんない。

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    投稿日: 2007.06.21
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    御手洗潔の過去・現在 貫き流れる音楽 次々と壊される便器と美女。不可解な事件に隠された真実とは……!? 何度も壊されるレストランの便器と、高名な声楽家が捜し求める美女。無関係としか思えない2つの出来事の間に御手洗潔が存在するとき、見えない線が光り始める。御手洗の奇人ぶり天才ぶりが際だつ「IgE」のほか大学時代の危険な事件「ボストン幽霊絵画事件」などバラエティ豊かな4つの傑作短編を収録。

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    投稿日: 2007.05.07
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    この辺りになると、作者主導で御手洗潔という人物が脚色され過ぎ、どんどんスーパーマンへの階段を駆け上がっていく、そんな短編集。 好き嫌いは分かれますが、『御手洗本』として読む分には面白いです。

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    投稿日: 2007.03.12
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    占星術殺人事件を読んで以来、御手洗潔氏にぞっこんです。トリックそのものの質もスゴイ。推理ものではないけれど、SIVAD SELIM もとても好きです。変人なのにどうしてこんなにカッコいいのか!

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    投稿日: 2006.11.09
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    久しぶりに読んだ御手洗シリーズ。 そういえば小学生のころホームズにはまりにはまってしまい、ホームズの住むロンドンの町の詳細を紙に書き写したものを下敷きの中に入れてたりし、本当にホームズに会いに行きたくなるほど好きだったんだけど、御手洗と石岡の出てくるシリーズは今のわたしにとってまさにあれ!!大好き(笑)

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    投稿日: 2006.09.25
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    御手洗の短編集。短編だけど読んでて疲れることもなく。個人的にはSIVAD SELIMの石岡君が面白かった。シリーズモノなので押さえておくべき一冊かな。

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    投稿日: 2006.09.07
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    御手洗潔の第3短編集。「IgE」「SIVAD SELIM」「ボストン幽霊絵画事件」「さらば遠い輝き」の4編。2編はミステリじゃないのでちょっと物足りないけど、「IgE」は美女と便器の取り合わせが面白かった。

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    投稿日: 2006.07.06
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    短編集です。全部で4編入ってますが推理小説としては実質2編。ただその2編の出来が良いです。「?gE」のこの形式が御手洗らしくて好きです。

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    投稿日: 2006.06.29
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    四つの短編が収録されています。 ミステリーじゃない話もはいってるけど御手洗潔の新な一面がみられるはず。

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    投稿日: 2006.04.22
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    後半の短編集。 レオナは出てるわ、石岡君はふがいないわ…嫌いな人は嫌いでしょう。 私はいまいち記憶にないです…

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    投稿日: 2005.02.04
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    御手洗潔ものの中では最高の短編集だと思う。「SIVAD SELIM」は、ミステリだとは言えないけれど、御手洗さんっていいなあ、好きだなあ、と思うお話です。

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    投稿日: 2004.10.30
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    この四編のうち、一番好きなのはやはり『SIVAD SELIM』です。 御手洗のギターと老人のトランペットの見事な競演の描写の素晴らしさと、老人の正体が明かされるときの驚きは秀逸です。そして、物語を締める最後の一文が心に染み入りました。

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    投稿日: 2004.10.24
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    御手洗シリーズ短編集 『IgE』 『SIVAD SELIM』 『ボストン幽霊絵画事件』 『さらば遠き輝き』 やっぱり短編ですね。御手洗シリーズの短編は文句無くいい。最後の話はレオナだけなんで、あまり思い入れは無いのだが、SIVAD SELIMは好きだな。別に事件も無くて結もみえてるが、これは石岡くんが笑える。この話の石岡くんは強引だ。御手洗ばりの強引さ。これに関しては御手洗の言い分の方がスジが通ってる。それを無茶な言い分でわめくんだから殆ど子供。それがツボに入った(笑)

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    投稿日: 2002.09.08