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NOS4A2(上) -ノスフェラトゥ-
NOS4A2(上) -ノスフェラトゥ-
ジョー・ヒル、白石朗/小学館
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総合評価

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    ファンタジーホラーみたいな作品。「ノスフェラトゥ」とは吸血鬼とか不死身とかいう意味らしい。その言葉を表わすNOS4A2のナンバーをつけたロールスロイスに乗る老人は連続児童誘拐犯で、主人公の少女は自転車で橋を渡ると、その老人に出会い、殺されそうになる。老人は逮捕され、その後刑務所で死亡するが、大人になった主人公はその老人に息子を連れ去られ、自身も襲われ、得体のしれない老人と存在しない場所で戦うことになる。「想像の橋を渡ると遠く離れた場所へたどりつく」ことや「他の人には聞こえない電話がなる」という非現実的な部分と、主人公の精神的葛藤の戦いや実際の対決の戦いの現実的な部分の両方が激しく描かれていてあまり長さを感じさせない。しかしなんとも言えず好みが分かれそうな作品。

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    投稿日: 2015.06.10
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    ん~、これってキングパパそのまんまでは? ハラハラさせる展開なんだろうけど、一向にワクワクしないのだけど…。 キングを読んでもよく思うのだが、アメリカで子供だったりティーンエイジャーだったりするのは結構辛そうだ。いや、日本では楽だというつもりはないけれど、あちらは数段厳しい感じ。特に女の子に顕著で、ミソジニーの根深さを感じずにはいられない。 下巻は読まないかも。

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    投稿日: 2014.06.19