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ソウル・コレクター 上
ソウル・コレクター 上
ジェフリー・ディーヴァー、池田真紀子/文藝春秋
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総合評価

36件)
4.2
16
9
7
1
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    第8作。ライムの従兄弟が逮捕された。その事件を検証したライムは気づく。証拠が揃い過ぎていると。 今回のキーワードは"データ"。物的証拠至上主義者のライムが、電脳世界に隠れる犯人を追う!

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    元ニューヨーク市警の天才科学捜査官が、警察に協力して連続殺人鬼を追う『リンカーン・ライム』シリーズ第8作。下巻まで読了。 今回の犯人・未詳522号は、前作のウォッチメイカー(今作でも姿を見せないままに登場はするが)と比べ怜悧さも優美さも不足しているけれど、ライムたちを追い詰める手段の悪辣さはシリーズ屈指。ハラハラさせられながら一気に読み終えた。

    1
    投稿日: 2023.03.14
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    例によって上巻は読み進めるのがゆっくりになってしまう。面白かったけど、コンピューターの話が続くと読み飛ばしたくなる。あとはSSDの人物が覚えられない。今作は犯人視点の描写が少ないためか、誰が犯人なのかの興味がより強い。下巻も楽しみ。

    0
    投稿日: 2022.11.22
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    各登場人物の描写が詳細すぎる。ライムといとこの過去いいね。2つの並行捜査、インターネットデータマイニングの描写もめちゃくちゃ詳細。

    0
    投稿日: 2022.06.04
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    そのうちこんな世の中になるかも… いやもうなってるかも… そんな恐ろしい犯人。 みんな怪しくてみんな違うような… 下巻に続く!喜んで騙されて転がされますヽ(´▽`)/

    6
    投稿日: 2022.05.25
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    (上下巻読了後の感想です) いやー! これはもう、読むセラピー。 シリーズの弊害ってある程度死なないキャラが確定しておなじみの流れが出来すぎて、だと思うんだけど今回はその良い面が出た感じ。 それぞれの深掘りがしっかりされていて、最後の大団円で心からにっこりしてしまった。小道具の設定も、これがソウルコレクターであるがゆえにさらに深みがあった感じ。 犯罪の本流部分だけではなくサイドストーリーにまでふんだんにエンターテイメントが詰められている。まさに大満足。 犯罪の掘り下げも、過去の犯罪者とのクロスオーバーも、偶然の行き過ぎもなくてさすがだなあ、とありがたく思った。 文庫本で読んだから新書にあったかはわからないけど、巻末の児玉清さんとディーヴァー との対談も嬉しい!作品への気持ちやこだわりが知れて、これまた贅沢。 個人的には初期の犯人の狂気がすこし薄れたかな?なんて思わなくもなかったけど、トータルでみてやはり、最高だなあと思った。 ディーヴァー 万歳!

    0
    投稿日: 2022.03.16
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    リンカーン・ライムです シリーズ第8弾になるのかな (読んだことあった) (誰かは巧妙に隠されてはいるものの)犯人目線からの語りが最初から組み込まれてるみたいなのの第一人者ってジェフリー・ディーヴァーじゃないですかね 最後の最後で誰かがわかる!あるいは途中でわかるけど最後にひと捻りふた捻りあるというような 「データ」少ない中で勝手に言ってますけど 上巻の最後の方で誰目線なのかのヒントが出てきます 果たして本当に真犯人に繋がるものなのか?小躍りする読者をミスリードさせるものなのか? 楽しみ!(読んだことあるけど犯人忘れてる故に)

    12
    投稿日: 2022.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    リンカーン・ライムシリーズ8作目。シリーズでは毎回違った悪役が出てくるが今度の犯人は世界最大のデータマイニング会社から盗んだ個人情報を武器にする。いわゆるビッグデータというやつだろうか。そんなものが犯罪に使われたらと思うとぞっとするが、データマイニング会社は個人情報をサーバーにため込んでいるという事に作中ではなっている。どんでん返しは「ウォッチメーカー」に比べると弱めだが個人的には好みな一冊。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou19108.html

    0
    投稿日: 2021.11.23
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    リンカーン・ライムシリーズ#8。ライムのデビュー作「ボーン・コレクタ-」を意識しつつ、著者が日本向けに考えたタイトルだそうな。 巨大「データマイナー」を舞台に、個人データの究極的悪用というか情報社会の落とし穴というかを描く、プライバシーの危機という意味で迫真におっかない話。

    1
    投稿日: 2019.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    リンカーン・ライムシリーズの第八作。 前作の殺し屋を追いかけているライムに、 従兄弟が殺人の容疑者として逮捕されたという知らせが入る。 二つの捜査のうち、従兄弟の事件を選択するライム。 証拠を、犯人を捏造しているのは、 個人情報を知り尽くしている真犯人。 今まで触れられてこなかったライムの学生時代の話や、 前作で再会した少女、パムの恋愛も面白かったが、 マロイ警部が犯人に殺されてしまったのが衝撃だった。 (下巻へ続く)

    1
    投稿日: 2019.02.21
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    高度なセキュリティで保護されているはずの個人情報が、結局は原始的な手法で抜き取られる。 盗んた情報を悪用して、他人の車を廃車させたり、電気をストップさせたり、麻薬違反をでっち上げる・・ データ社会は、その記録されたデータが正しいことを前提にして機能しています。 もし、そのデータが悪意を持って改ざんされ、個人ではそのデータがねつ造されたものだと証明できない場合、無実の人を簡単に犯罪者に仕立てたり、離婚・失業・破産させたりと様々な形で人生を狂わせることが可能となります。 先日も、FBのいいね!ボタンのあるサイトを閲覧するだけで(いいね!を押さなくても)、個人情報は盗まれているのが話題になっていましたが、個人情報が商売ネタの宝庫である以上、その業者による商業利用はある程度は許容できても、これが第三者に簡単に流出、悪用されるとなると話は別です。 実際には、悪用されない保証などありません。 2008年に出版された本ですので、2011年のテロ以降、「テロ事前防止」という名目でさらに個人情報は様々な形で抜き取られ管理されているのが現状なのでしょう。 たまにニュースででてくる悪魔的天才ハッカーや悪意を持った国家ぐるみのハッカー集団などは、個人情報にも簡単にアクセスできるのでしょうし、コンピュータ管理されている社会的インフラ等のライフラインや航空管制塔を含む交通機関などを狂わせることもやりかねません。 行き過ぎた情報管理社会が、逆に我々の生存を脅かすことにもなりかねない、そうした危険性を告発したミステリーとして読まれるべきです。

    1
    投稿日: 2018.02.28
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    やっぱりこのシリーズは、魅力を失ってきている。複雑になっていくストーリー。 従兄弟が登場でエピソードを付け加えた感。

    0
    投稿日: 2016.11.03
  • データオタク対決!

    リンカーン・ライムシリーズ8作目。 今度の犯人はデータオタク。 商品の購入履歴やETCの記録、通話履歴などありとあらゆるものがデータとして記録されていく現代ならではの犯罪。 データの改ざんや悪用によって、人生を破滅させることもできるという恐ろしさ。 前回取り逃がした殺し屋の追跡も同時並行で話は進む。 あっちもこっちも大忙しのリンカーン、結末はいかに?

    0
    投稿日: 2016.05.09
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    リンカーン・ライムのいとこアーサーが強姦殺人窃盗の容疑で逮捕された。本人はまったく身に覚えがない。だがさまざまな物証が「そろいすぎるほど」揃っている。本人以外にいったい誰がこんなことできるのか。 探っていくと浮かんできたのは・・・。 息もつかせぬテンポであっという間に読んでしまいました。 早く下巻を読まないと!と焦り気味。

    0
    投稿日: 2016.04.08
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    事件の起こった5月22日に因み、“未詳522号”と仮称、通称されることになった犯人の影をライム達は必死に追うが、他方で“522号”は反撃を試みる…捜査の過程で登場する<SSD>という、途轍もない情報関係企業…“情報”を武器に、異様な犯行を繰り返す“522号”の正体は? という物語なのだが、例によって二転三転しながら、ライム達は“522号”の正体に迫ろうとする…或いはこの“522号”…ライムのシリーズに登場する犯人達の中で「極めつけにとんでもない奴…」かもしれない…

    0
    投稿日: 2016.01.26
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    リンカーン・ライムの従兄弟、アーサー・ライムが殺人容疑で逮捕される。本人は犯行を否定するが、アリバイはなく物的証拠は十分。ライムは「証拠が都合よく揃いすぎている」ことを不審に思い、独自に捜査を開始。

    0
    投稿日: 2014.12.07
  • 小説と現実の境目

    このシリーズの魅力は、なんといっても毎回登場する凶悪な犯人。今回はコピーやアップデートが簡単にできてしまうデジタルの利便性とデータを信じてしまう人間心理を利用し犯行を繰り返すソウルコレクター。データマイニングなどITの世界では当たり前にマーケティングなどで使われていますが、データウエアを駆使してターゲットの行動分析を行う犯人がかなりリアル。 現実に米政府が個人情報収集を秘密裏に行っていたと元CAI職員がゲロッた事からもフィクションとは言い切れなくなってきている。面白さは本作も折り紙つき!でお約束のクライマックス二転三転もしっかり用意されているのでいつものようにお腹一杯になります。印象に残ったのがサックスが最後に車はアナログ車がいいと言っているところでハイテクの塊になった電気自動車には本作を読んだ後なら確かに乗れんわなあと思った。 あと巻末でシリーズの大ファンだった俳優の児玉清さんとの対談で作者がホワイトボードでプロット考えていることがわかって笑った。(ライムが毎回、事件捜査にホワイトボード使っているので)

    4
    投稿日: 2014.10.30
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    相変わらずの面白さだった。 SSDという会社の不気味さと、本当にこういうシステムはあるのか、あくまでもフィクションの世界だろうなと思っていた。 しかし、よく考えてみるとこの本が書かれたのは、911事件の後で、ブッシュ大統領がテロリストをあぶりだすためと称して盗聴を認める法律を出したころだ。 本当にやろうと思えば、システム的には全然出来るものなのだろう。 「1984年」の、ビッグ・ブラザー的社会は既に出来ているのかもしれない。

    0
    投稿日: 2014.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    リンカーン・ライムシリーズはやはり面白い。今の時代にあったテーマで、いつこんな目にあってもおかしくないと考えるとうっすら背筋が寒くなる。それにしてもミスリードのうまいこと。急いで下巻に向かいます!

    0
    投稿日: 2014.05.26
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    2年前に読んだ時は「やがてそんな時代がくるのか」と思った。そして今実現しつつある。ビッグデータを始め、広告や検索結果のパーソナライズド化など。更にフェイスブックの登場がウェブ空間に実名主義をもたらした。プライバシーを本人が垂れ流すという奇妙な事態が現れた。ツイッターでは現在進行形のいたずらや悪事を紹介し、飲食店が閉鎖に追い込まれるケースが続いた。 http://sessendo.blogspot.jp/2014/03/blog-post_1.html

    0
    投稿日: 2014.03.01
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    ★は、本当は3.5。 UP TO DATEな内容ですね。 私自身も、いわゆるマーケティング会社に 疑念を持っているんですが、 まさに、その疑念が顕在化したのが、 この作品だと思います。 怖いです。

    0
    投稿日: 2014.02.25
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    ハードカバーでずいぶん前に出ていたのは知っていたけれど、そろそろ文庫になっているかなあと調べてみたら、去年の10月にはすでに出版されていたらしく、しばらくチェックし忘れていたのだなあと気づいた。 前半の山が意外に早く来て、それで興味をそそられ読み進めたくなるあたり、うまいと思う。

    0
    投稿日: 2013.12.19
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    久しぶりに翻訳ミステリを続けて読みたいという気分になった。でも読みやすさを考えると定番の作家ということになる。ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズ第8作。 いとこのアーサーがまったく身に覚えのない殺人容疑で逮捕される。濡れ衣を疑うライムは、いつものチームを率いて捜査を始めるが…。 下巻に続く。

    0
    投稿日: 2013.05.20
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    2013.3.30読了。 ライムシリーズ。 逮捕者はまったく身に憶えのないことで捕まり、証拠品はしっかり揃っている事件が発生。ライムの従兄弟も捕まり…

    0
    投稿日: 2013.04.04
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    ライムシリーズもずっと読んできましたが、安定した面白さです。 今回の犯人は、自分の罪を他人になすりつけることで、殺人から窃盗、レイプまであらゆる犯罪を逃れている男。 このシリーズの面白さは犯人を追い詰めていくライム達の調査力、推理力に加えて犯人側からの心理戦も描かれているところ。 今上巻を読み終わった所で、犯人像がおぼろげながら浮かんできたところ。このあとどんなどんでん返しが起きるのか見どころです。

    0
    投稿日: 2013.02.09
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    リンカーン・ライムシリーズの8作目。 全てを知る男とライム、サックスの対決。上巻はなんだか説明やらなんやわがわかりにくくて読みにくい。詳細は下巻のレビューで。

    0
    投稿日: 2012.12.17
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    帯に児玉清さんのお顔を見て購入。 購入してから気が付いたのが、映画「ボーンコレクター」を見ていたけど、あのシリーズ?ってことでした。 読んでいるとリンカーンが常にデンゼル・ワシントンで映像が現れていました。 それにしても、現代ならではの事件ですね。 SSDみたいな組織って日本にもあるのかしら。 なんでも情報の世の中だから怖いなぁ。 ベッドで捜査指揮するリンカーン あの部屋・・ 今回の犯人は誰だろう・・ 下巻が楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.12.10
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    久々のリンカーン・ライムシリーズ。 相変わらずの展開に満足。 下巻にレビューはまとめて書きます。

    0
    投稿日: 2012.11.20
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     ライムの従弟が、逮捕された。  周到に用意された証拠に、かえって違和感を覚えるライム。  「クリミナルマインド」で「インターネットは人類が作り出した人智を超えたもの」っていってたけど、まさにそれなんだよね。  でもって、ネットに熟知しているってことは各種の記録を改竄できるってことで。  これが怖い。こわすぎる。  も、手も足もでないじゃないかって状況から、まぁ、ライムなので無理矢理解決をこじあけていく。  安定の面白さです。  にしても、やっぱ「ボーンコレクター」は、白人の俳優で作り直すべきだよね。いや、デンゼンワシントンは最高によかったんだけどね、どーしてもあれがちらつくとぶれる。今回のようにライムのバックボーンがかかわってくると余計にぶれる。  それがしんどいです。  うん、せめてテレビシリーズにしてっていう案はないんですかねぇ。  にしても、<感覚>っていう感性は、すごいなと思うのである。  

    0
    投稿日: 2012.11.13
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    ディーヴァーのリンカーンライムシリーズ。スピード感があり、グイグイ読める。今回の犯人はデータを自在に操り、かなり手強い。最新のテクノロジーまでも、自在に書き上げるディーヴァーも流石。犯人を絞りきれずに下巻へ続く。

    0
    投稿日: 2012.11.09
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    ああ怖い怖い。このシリーズはいつだって恐ろしいモンスターが犯人となるわけだけれど、今回の522号の恐ろしさは際立っている。こんな化物に被害者として選ばれたらどうしよう、という恐怖だけではなく、加害者役として選ばれたらどうしようもない、という恐怖まで重なって、いやはや本当にぞっとする。

    0
    投稿日: 2012.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジェフリー・ディーヴァーは大好きな作家さんなのですが、リンカーン・ライム・シリーズの長編を読むのは初めてです。 短編は「クリスマス・プレゼント」の中に有ったかな?? 私は基本的にシリーズ物はあまり好みません、何故なら必ず主人公が勝からです。 まあ、大体の小説はそうなのですが、ハラハラ感が少し減る感じがします。 しかし久しぶりに典型的な勧善懲悪的エンターテイメントも良いかと思い読んで見ました。 面白かった。 やはり、ディーヴァーのスピード感は凄いですね。 今回はインターネット情報社会の怖さがテーマですが、同じようなテーマでは「青い虚空」の方が面白かったかな。 シリーズ物特有のサイドストーリーも満載でこういうのが好きな人にはたまらないのでは。(私には少々邪魔) 少し食わず嫌いで敬遠していたのですが、面白いモノは素直に面白いと言うことで、評判の良い「コフィン・ダンサー」と「ウォッチ・メーカー」を読んでライムシリーズを語ってみようと思います。

    0
    投稿日: 2012.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジェフリー・ディーヴァーの作品はハズレなしだ。犯人の顔は全く見えないが、ハラハラドキドキしながら、頁をめくっている。今回はコンピューターを駆使した最新の技術との対決だ。

    0
    投稿日: 2012.10.28
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    リンカーン・ライムの従兄弟が殺人容疑で逮捕された。果たして… 僅かな痕跡、証拠から真犯人に迫るリンカーンとアメリア。個人情報から個人の運命が他人の手により捜査されるネット社会の恐怖。相変わらずリンカーンの推理の斬れ味はすごい。 果たして犯人の正体は…

    0
    投稿日: 2012.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    〈リンカーン・ライム〉シリーズ第8弾 千兆(テラ)バイトの闇にひそむ もっとも卑劣な殺人鬼 ミステリ: ストーリー: 人物: 読みやすさ:

    0
    投稿日: 2012.10.11
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    ジェフリー・ディーヴァーは先日「追撃の森」を読み終わったばかり。あまり、続けて読まない方が良いかもしれないけど。

    0
    投稿日: 2012.10.10