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ジェフリー・ディーヴァー、池田真紀子/文藝春秋
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総合評価

60件)
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    前半は小粒な印象で、前回の短編集よりも退屈な印象だったけど、後半にかけて帯にあるようなどんでん返しが面白かった。トータルではすごく楽しめる作品だった。

    0
    投稿日: 2025.03.24
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    読み終わりました。 おもしろかったです。でも、なんとなくクリスマス・プレゼントとは趣きが違う… 悪い人同士の知恵比べみたいな話が多くて、少し胃に来る感じ。 生まれついての悪人は、クラックコカインダイエットで読んでいて、再読してもやっぱりおもしろかったです。 原題はBorn Bad 原題を知ると、さらにぐっときます。 救われない話が多いのですが、ポーカーレッスンは面白くて、映画的でした。老スタントンは、ロバート・デュバルのイメージで。 TVドラマのタイトルも頻出。中でもザ・ソプラノズがよく出てきました…CSIも、ローアンドオーダーも…好きですけどね(笑)なんとなくこそばゆい感じが… どんでん返しは好きですが、少しどんでんとは違う…? そんな1冊でした。 クリスマス・プレゼントを先に読んだのですが、こちらの感想を先に投稿。

    0
    投稿日: 2023.01.30
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    ジェフリー・ディーヴァーの短編集です 本当はとんでもない傑作揃いの★5なんだけど中に我らがホームズを茶化した短編があるので大幅減点の★3です 読み終わった後に思わず「このクソヤンキーめ!(失礼、ご婦人方)」と声に出してしまうほどです だいたいアメリカ人はホームズを軽く見すぎだ(思い込み) もうディーヴァー嫌いになりそう(ならないけど) 他の短編についてはもうすごいとしか言いようがないです 最後の数行できれーいにひっくり返ります ほんときれいに180° これはもうミステリーのショートショートと言ってもいいのではないかと思います 星新一先生ばりの、文字数多いけど 最近そもそもミステリーとSFの境界線ってなんぞや?って思ったりします そこには誰かが引いた目に見えない線があるだけでとても超えられそうにない高い壁があったり、底の見えない深い溝があったりするわけじゃなく地続きで簡単に行き来できるもんなんじゃないかと思ったり どこかの国と国の国境みたいな

    26
    投稿日: 2022.03.27
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    ジェフリー・ディーヴァーの作品を初めて読みました。大変面白かったです。どの話もビックリするようなどんでん返しがあって、読み終わった後に「あーそうだったんだー」と感心してしまいました。

    0
    投稿日: 2022.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    このミス海外編2014年版3位。ジェフリー・ディーバー2冊目の短編集。この人の本読みまくってて最近飽きてきてたんだけど、これは良かった。長編だとやたら描写が細かかったり、何回も事件のメモを板書したのが出てきて冗長だったり、やたら長くてしんどいんだけど、短編だとさすがに表現が簡潔で、珍しく短編の方が良い作家なのではと思います。全体設計にこだわらず豊富なアイデアを次々披露してもらえてお得感あります。話いっぱいあって、結局あんまりクリアに記憶には残ってないけど、読んでるときは適度にどんでん返しが楽しめた。

    0
    投稿日: 2021.05.10
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    裏切りが心地いい、楽しい短編集。読み返したくなる中毒性のある物語多数。どんでん返しが来るんでしょ、て思ってても作者の術中にはまってしまうってすごい。 「通勤列車」「恐怖」「ポーカー・レッスン」「36.6度」が特に好き。「コピー・キャット」もいいな。

    1
    投稿日: 2020.10.07
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    初ディーヴァー。著者自身は「サスペンス作家」といい、文春文庫のアオリによると「現代最高のミステリ作家」ということらしい。 16の短編からなる。 帯には「これぞだまされる快感! ドンデン返し16連発!」とあって、確かにどの話にも、身構えて読んでいてもなお意外すぎる展開が待っている。 大都会の片隅で、郊外の水際で、場末のカフェの裏部屋で持ち上がる「事件」の発端。それがどんな経過をたどり、どんな結末に行き着くのか。誰が味方で、なにが事実なのか。はらはらしながら、ただ固唾を飲んで文章を追って行くしかない(すっかり、物事のウラ、人のウラを考える癖がついてしまう)。著者があとがきに書いている「恐怖の法則」そのままの、非常に濃密で胸苦しい時間であった。 同じあとがきで著者は、小説作法として「読者にカタルシスを」「ジェットコースターから無傷で降りられるように」・・・つまり胸苦しさを残したまま終わらないようにすることも大切だと言っている。「オチ」はいずれも確かに見事だが、アメリカと日本の違いなのか、オレの個人的受容力の問題なのか、まあ、ジェットコースターに揺られた直後はやっぱりクラクラが止まらないのである。

    2
    投稿日: 2019.06.25
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    短篇集。半分を過ぎたくらいで挫折。どうしても読み続けることができない。 ワンセンテンスが長い、稚拙なのに不必要に細かい描写、ありきたりな謎。 刑事ものドラマで、当初のストーリーに関係ないキャストがやたらと出てくるとそいつが犯人、くらいにステレオタイプ。 中にはリンカーン・ライムものもあるけれど、 これだけ長いシリーズであっても、人物像が想像できるのはライムのみ、ほかの登場人物像はボヤボヤ。 ジェフリー・ディーヴァーは才能のない努力家だ。 時間と気力がたんまりあるなら読んでみても。 邦題も、前短篇集がTwisted、本作がMore Twisted、筆者にはこだわりがあるようなのにまったく無視なのはいかがなものか。

    1
    投稿日: 2018.11.14
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    ジェフリー?ディーバーの短編集。原題はmore twisted。玉石混交だが自分にとって新しい領域。長編に手を出す準備ができた。

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    「ロカールの原理」リンカーン・ライムシリーズを読んだ。 富豪の実業家に近づいて結婚した女。この女、自分も富豪と称しているが実はヤバい経歴の持ち主。実業家を殺害して悲劇の未亡人を演じるがリンカーンに微細証拠である繊維を見破られる。途中に出てくる犯人っぽい怪しい男は、リンカーンの仲間。彼はアフリカ傭兵帰りで現在はセキュリティサービスを展開している人物。リンカーンを「キャプテン」と呼ぶ。 他に始めの2編を読んだ。

    0
    投稿日: 2018.02.23
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    まあ、長編のディーヴァー作品を読みなれた読者からすれば、「クリスマス・プレゼント」同様に物足りないと思うのは致し方ありません。 それでも、短編好きな人にはお勧めです。

    1
    投稿日: 2018.01.16
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    ディーヴァー流 投げっぱなしジャーマンスープレックス リンカーンライムを読み慣れた方にとっては 「一捻り加えて、さらに一捻りの…終わった!」 と叫びたくなる様な、放り投げ方をします。

    1
    投稿日: 2018.01.13
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    短編集第2弾。 騙される快感、相変わらず。さすがディーヴァー! twisted(どんでん返し)って解ってるのに予想できないんだから。 『通勤列車』『ウェストファーレンの指輪』『生まれついての悪人』『一事不再理』『トンネルガール』『冷めてこそ美味』『36.6度』『遊びに行くには最高の街』が好き。 16本のうち8本!今回も大満足です♬

    2
    投稿日: 2017.12.27
  • 短編なのに、これでもか!のどんでん返し

    どんでん返しがお得意のジェフリー・ディーヴァー。 短編集にもかかわらず、やっぱりどんでん返し。 この人の頭の中はどんなことになってるんだろう? 大好きなリンカーン・ライムのお話もあり、大満足の1冊。

    1
    投稿日: 2016.12.06
  • 不快感のない恐怖を味わえます

    ディーヴァー2作目の短篇集。 短編とは言え、かなり読み応えあり。 今回は多くの作品が勧善懲悪でないところが興味深い。 特に『恐怖』という作品では、最後の主人公の行動がはっきりと描かれてはおらず、とても気になるし、読者によって意見が分かれる所だろう。 また、巻末のディーヴァーによる小説論も素晴らしい。 読者に嫌悪や不快感を抱かせない恐怖、終点では読者が無傷でジェットコースターから降りられるようにするというポリシー、お見事!

    0
    投稿日: 2016.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    More twistedの名の通り、捻りの効いたディーヴァー節の短編集。いずれも絶品。 最近読んだ翻訳推理小説で、ストーリーはいいのに過剰な描写で後味の悪さが残ることが続いたのですが、ディーヴァーの小説にはそれがない。 あとがき「恐怖について」を読んで納得した。以下引用(663〜664頁) 「…サスペンス作家としての私の仕事は、読者を恐怖に震え上がらせながらも、嫌悪や不快感を抱かせないようにすることという事実を消して忘れないことだ。度を越した血みどろの描写や、子供や動物に対する暴力があると、読者をいやな気持ちにさせてしまう。サスペンス小説の恐怖がかきたてる感情は、カタルシスや爽快感でなければならない。読者に手に汗握らせ、夜に部屋の明かりを消すのをためらわせる。それは大いにやって欲しい。しかし終点では、読者が無傷でジェットコースターから降りられるようにすることが肝心だ。」

    0
    投稿日: 2015.11.10
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    私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ つまらない もしくは趣味が合わない 2015.7.17読了 とても面白い短編集です。しかも、たくさん収録されているのでお得ですね。 やはり作者は、長い物から短編まで、小説の名手です。でも、短編なら星新一さんがやっぱり好きかな。

    0
    投稿日: 2015.07.17
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    面白かった~。 短編集なのだから、キリのいいところでやめればいいのに、ページを繰る手が止まらなくて読み終わったのは今朝の6時。 いつもより1本遅い電車で通勤することになってしまった。 中学の時に星新一を読みまくり、高校でフレドリック・ブラウンにドはまりした私にとって、短編小説の一番の醍醐味は、ひとひねりの着地。 長編のプロットではなく、切り取られた断面でもなく、ひねりのある結末。 それを見て、ニヤリ。 この短編集は、どれもこれも読み始めに見えていた景色が、気づくとどんどん変わって行って、この辺に着地するのではという予想はことごとく横滑りしていって、いっそのことすがすがしい。 必ずしも勧善懲悪ではないけれど、不快感はなく、却って気持ちよくだまされているくらい。 「通勤電車」と「生まれついての悪人」が、なかでも面白かった。 特に「生まれついての悪人」は、もう一度最初から読み直して齟齬がないか確認してしまったほど。 家族小説のアンソロジーとかに入っていたら、ショックのあまりトラウマになってしまうかも。 そのくらい折り返し点からの畳み掛けがすばらしい。 作者が仕掛けてくるはずと注意して見れば見るほど、気持ちよくミスリードされてしまう。 ずっしりと読み応えのある長編もいいけれど、すこーんと気持ちよく視点を転換させられる短編で、頭の中が少しほぐれたような気がします。

    0
    投稿日: 2015.07.02
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    今までの実績から間違いないとは思っていたが短編は初めてなので少し不安も。読んでみてさすがと思った。この作家は切れ味で勝負といった所があるので短編にも向いてると思う。いつもの二転三転という訳にはいかないだろうが。珍しく最後まで中だるみせずに読めたのは全体のレベルが高かったからだろう。 後日間違えて2回目を読もうとする。さすがに気づいた。内容を忘れていたらもう1回読もうと思ったがしっかり覚えてたので面白かったんだろう。。

    0
    投稿日: 2015.03.24
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    中の2編は別のアンソロジーで読んだ。それだけ質が高い短編集なんだろう。巧みな語り=騙り。「コピーキャット」は最初からオチが読めたけど。

    0
    投稿日: 2015.01.05
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     著者の短編集では「クリスマスプレゼント」に続き二作目で、こちらが原題「Twisted」で解説によると「どんでん返し」に近い意味、本著が「More Twisted」なのでこちらも解説によると「もっとどんでん返し」という意味とある。  確かに短いストーリーの中でよくもここまでひねくるものと思う。  まあ、面白いんだけど連続で読むと計三十二作となり、少し疲れる。

    1
    投稿日: 2014.10.31
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    【ドンデン返し×16――名匠の傑作短編集】強烈なサスペンスで読者を捕え、見事に騙してみせる――現代最高のミステリ作家が贈る極上の驚愕。リンカーン・ライム登場作も収録。

    0
    投稿日: 2014.09.09
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    「クリスマス・プレゼント」に続くジェフリー・ディヴァーの第二短編集。 どんでん返し16連発! 一つ一つ違う世界にすぐ引っぱり込み、捻った結末へ持っていく腕前はさすが。 レベルが高いです。 ただ、短編だとブラック・ユーモアになりがちだし、違う犯罪が次々に出てくるわけで、続けて読むには~こんな酷い目にあわなくてもという気がしてきて、ちょっと‥ 少しずつ読んでいたら、日数がかかりましたね。 車内で携帯電話をかけていた男に起きる、思いがけない災難。 ポーカーゲームで儲けようと企んだ少年の勝負は‥ 猛暑の日に、不穏な家を訪れた男は‥? 19世紀末、宝石が盗まれた事件をめぐって、推理合戦となったのは、なんとホームズ?! とバラエティに富んでいます。 お馴染みリンカーン・ライムらが登場する「ロカールの定理」も。 短編だけに、いつもより軽快なタッチで、頼りになる証拠が最初はまったく見つからない難事件に挑むことに。 「生まれついての悪人」が一番印象深かったです。 一家の教育に馴染まなかったわが子を思う親の回想からしっとり入るのですが‥ ディーヴァーの恐怖論というか、作品の書き方についての文章のおまけ付き。これ、面白く読めました。 読者をジェットコースターに乗せて、最後は無事に降ろしてあげなければならない、とのこと。 長編のほうがそういう安心できる読後感は強いかな、と思います☆

    9
    投稿日: 2014.08.03
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    短編集だけど、どんでん返しを楽しむには十分な本数が載っている。 「どんでん返しでお腹いっぱい!」的な。^^; ライムシリーズの短編もあります。 それを読みたいために読んだんですが…。 やっぱり、ライムシリーズは長編で読みたいなあ。 いろんなシチュエーションのどんでん返しが出てきます。 騙したつもりが騙されていた、仕掛けた罠が自分に返って来た…。 よくまあ、これだけ思いつくな…。 途中で食傷気味になるけれど、やっぱりおもしろいのです。

    0
    投稿日: 2014.07.15
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    リンカーン・ライムシリーズのジェフリー・ディーバーによる短編集。 短編集なんですが、ジェフリー・ディーバーお得意のどんでん返し満載です。そもそも、この本のタイトルからして“More twisted”ですから。 ただ、短編であるがゆえに、素早く話をまとめる必要があって、誰が犯人であるかは、結構わかります。長編の時の『えっ?マヂ!』と言う感覚が得られないのが残念。 短編集ではありますが、リンカーン・ライムも登場します。

    0
    投稿日: 2014.06.28
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    何せどんでん返しが売りの作者だから、こちらもそれなりに読んでかかる。それでも読み切れず、気持ちの良い驚きを味わう。短編集の質の高さとしては極上クラスといって良い。8.0

    0
    投稿日: 2014.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サスペンス作家ジェフリー・ディーヴァーの邦訳短編集第2弾。 ディーヴァーというと、リンカーン・ライムシリーズなど、スピード感のある展開でグイグイ読ませる長編作家というイメージがありますが、短編の名手でもあります(彼いわく短編と長編を書くのでは『リンゴとジャイガイモ』ほどの違いがあるそうです) 本書『ポーカー・レッスン』はそんな短編の名手としてのディーヴァーに光を当てた作品集。 お気に入りは、電車の中、携帯電話でおしゃべりしていたことがきっかけとなり、人生の奈落の底にまで落ちる羽目になる『通勤列車』(マナー違反はこわいこわい)、19世紀末のプロの泥棒と科学捜査黎明期の警察との戦い『ウェストファーレンの指輪』(実は泥棒と戦っていた相手があの人なんです、ディーヴァーのサービス精神に思わずニヤッとするはず)、真犯人だろうがなんだろうが弁護を引き受けたからにはとことん無罪を勝ち取る辣腕弁護士の物語『一時不再理』(敗者と思っていた人物が勝者となるドンデン返しの快感!) もちろん、リンカーン・ライムが登場する作品も収録されています。なかには物語のなかで活かされない、読者を騙すためだけの伏線を張り、そこが欠点のようにも思えましたが、この程度なら許されるという線引きがこの作家にはあるのではないでしょうか。

    1
    投稿日: 2014.05.22
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    2冊目の短編集 16作品も入っている かなりボリュームがある アメリカでは、一冊のページ数が日本の倍以上なのかしらん この半分で十分だわ

    0
    投稿日: 2014.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    リンカーン・ライムシリーズ長編は全部読んだが、短編は今回が初めて。 読んでみるとやっぱり長編のほうがいいな。でも短編は短編で、先入観と期待をもって読み、それは裏切られなかったのでよし。ディーヴァーの作品なんだから面白いはずだといういい意味での先入観と、必ずあるに違いない定番のどんでん返しへの期待。 ライム&アメリアコンビが出てくる「ロカールの原理」が一番気に入った。 まあライムの完璧な根回しが行き届いた展開がちょっと都合よすぎるかなと思わないでもなかったけど、そこは長編でも同じかw 犯人と思われていた人物が長編でも登場してたかどうか覚えてないんだが、未登場だったら今後の長編にも出てきてほしい! まだライム周辺にはいないタイプのキャラクターなので是非! 既存のレビューでも好評の「生まれついての悪人」。これもいい。 確かにどんでん返しだけど、複雑なトリックではなく視点・立ち位置の違いをうまく利用したミスリード。冒頭から終幕まで静かに淡々と進むストーリー。少し物悲しい読後感とアメリアを連想させるヒロインはこの先もずっと記憶に残りそう。 「コピーキャット」もよかった。逆に「えええええ(;´Д`)」という読後感を味わったのが「ウェストファーレンの指輪」。 現代物ではなく舞台が19世紀ロンドン……とくれば、あの人のファンには喜ばれそうな設定だけど、熱狂的なファンにはむしろ勧められないオチですねw

    0
    投稿日: 2014.03.09
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    ディーバーのどんでん返しの連発であるが、さすがに読むとちょっと疲れる。 おもしろいのだが、さすがに次から次はちょっと閉口。時間を空けて読んでいたら、結局買ってから読み終わるまで半年かかってしまった! でも中にあるリンカーンライムはさすが短編でも素晴らしい!  ほかもあ!っと驚く結末もあり、それなりに楽しめる! と言うことで4つ。

    0
    投稿日: 2014.03.01
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    短編集です。 さすが、ディーヴァーと言った感じでしょうか。 『生まれついての悪人』『ロカールの原理』『冷めてこそ美味』が 個人的には面白かったです。

    0
    投稿日: 2014.02.22
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    さすがディーヴァー、珠玉の一言。よくもまあこう、バリエーション豊かなサスペンスを惜しげもなく短編に…。どれもこれも、膨らませて長編にしたり、長編のプロローグにしたりできそう。短編だからこそ、スリリングさが増すって効果も歓迎だけど。 「通勤列車」と「監視」は、犯人もディテールも読めたけど面白かった。「のぞき」はええーっとなった(笑)。「一事不再理」「冷めてこそ美味」「遊びに行くには最高の街」は、復讐の甘さをじっくり味わえる好編( ̄ー ̄)。カタルシスっていいよねー。 ライムの短編は彼の得意とする、物証によるプロファクティングがうまくいかない事件。いいのかこのネタ短編で使っちゃって。結構オールスターキャストで、ファンには嬉しい一編。でも、ツイストっぷりについては、他のストーリーに譲るかなあ。 個人的には「生まれついての悪人」がベスト。このひっくり返しっぷりは、 ( ゚д゚) (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) (つд⊂)ゴシゴシ   _, ._ (;゚ Д゚) …って感じで。面白かったあ!

    0
    投稿日: 2014.02.09
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    前作クリスマスプレゼントでも感じたが、 ディーヴァーは短編がうまい! 話が残酷というか陰惨になればなるほど、 そのあとのどんでん返しが冴えるので、面白いかな。 実はこの人が犯人でしたの、「トンネルガール」。 プリズンブレイクを思い出す「36.5度」。 ベストは、まさかまさかの話の展開となる 「生まれてついての悪人」かな。 最後の別れをしたあとの、余韻の残し方が 感動的です。

    0
    投稿日: 2014.02.04
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    短編集。大どんでん返しで有名な著者なので、これはどんな結末なのかと想像しながら読んでいった。それぞれ時代も場所もばらばらで、いろんな雰囲気を楽しめた。 リンカーン・ライムに再会できたのが嬉しくて☆4つ。またライムの長編出ないかしら。

    0
    投稿日: 2014.02.03
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    短編ミステリって、物足りなさを感じて、やっぱりある程度のページ数がないと難しいなという感想が抱くことが少なくなかった。 でも、これは大満足! 「クリスマス・プレゼント」も読もうかな。

    0
    投稿日: 2014.01.21
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    シリーズものだと警察側が最終的に勝つことがだいたいわかってしまうけど、短編は落ちがよめなくて、どういう落ちなんだろうと楽しめた。

    0
    投稿日: 2014.01.17
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    おなじみのどんでん返しの愉しみはもちろん、緊迫のサスペンスや迫る謎で結末に至る道中も退屈させない職人技。ディーヴァー流必勝パターンが完成しすぎていて、短編集2冊目にして新味に欠けるところはあるかもしれない。

    0
    投稿日: 2014.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ディーヴァーの短編集!! どっか、どっかと連続して撃たれるどんでん返し(笑) リンカーン・ライム登場のお話もありました。 そして鏤められたジョーク(?)の数々。 ダン・ブラウンの『ダビンチ・コード』は最高に面白かったと語る牧師←これは、ディヴァーからの賛辞か皮肉か?? あの名探偵ホームズを見事出し抜いてしまった窃盗犯(笑)。 ニヤリの連続でした。 ディーヴァーの短編はまさしく楽しむ本です。

    0
    投稿日: 2014.01.11
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     リンカーンシリーズのディーヴァーの短編集。  帯に「これぞ、だまされる快感! ドンデン返し16連発!!」ってあったんだけど、やられましたww  ドンデン返しくるかぁって結構構えて読んだんだけど、こっちの想像の上というか斜めをいく展開ですごかった。さすが、ディーヴァーです。    にしてもどの作品に出てくるキャラも、魅力的なのだ。  うん。悪人でも、ただ無慈悲ではなく(狂っている、どこかネジがとんでる、っていうのはあるけど)へんな話、悪事にプライドを持ってる感じなのだ。そして、犠牲者も無力で可愛そうな不運な人というのではなく、どこか居心地の悪さがある。    人は、そんな風に善も悪も、常にその二つのバランスのせめぎ合いで生きている、ということなのかもしれないと、ぼんやり思う。    最高に面白かった。

    0
    投稿日: 2013.12.18
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    久々のジェフリーディーヴァー作品。 短篇集だからどうかなと思いましたが、相変わらずのどんでん返しの繰り返し。 ライム作品もあり、はやく続編を読みたくなりました。 作品名のポーカーレッスンも化かし合いっぷりが面白い。 星4つです!

    0
    投稿日: 2013.12.13
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    さすが、ディーヴァー。 どれも見事などんでん返しが待っている短編集。 どんでん返しが途中まで予想できても、ラストは、さらにその斜め上を 行っていたりするから油断できない(笑)

    0
    投稿日: 2013.11.26
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    どちらかと言えば短編より長編の方が好きなんだけど、これはこれで面白く読めました。 リンカーン・ライムも登場したし、短くても十分満足できるものばかりでした。 しかし、作家さんてすごいなぁ~と思いますね。 その都度感心してしまいます。 文字だけでこれだけどっぷりと別世界へ誘ってしまうのだから・・・

    0
    投稿日: 2013.11.14
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    これぞ鉄板、ディーヴァーの短篇集。ちびちび楽しんできて、とうとう全部読んでしまった。第一短篇集「クリスマスプレゼント」があまりに粒ぞろいの面白さだったので、最初の方は、あれ?前の方が良かったかな?と思わないでもなかったけれど、いややっぱりこの強烈なツイストは他にはないもの、満足して読み終えた。 ベストはどれかなあ。「生まれついての悪人」か、「一事不再理」あたりだろうか。ひっくり返されるとわかっているのに、あまりに鮮やかなひねりワザに完璧にしてやられる。うーん、楽しい。 巻末に、ディーヴァー自身が収録短篇「恐怖」について解説したものが載っていて、興味深かった。次の一節に、なるほどディーヴァーの魅力はそこだなあと思った次第。 「サスペンス作家としての私の仕事は、読者を恐怖に震え上がらせながらも、嫌悪や不快感を抱かせないようにすることという事実を決して忘れないことだ」「終点では、読者が無傷でジェットコースターから降りられるようにすることが肝心だ」

    2
    投稿日: 2013.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編も悪くはないけど、やっぱりディーヴァーは長編が好き。 生まれついての悪人はどこかで読んだ気がするけど。。。

    0
    投稿日: 2013.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ディーヴァーの短編集一作目「クリスマスプレゼント」の原題が「Twisted」で、この二作目短編集のそれが「More Twisted」だなんて、なんてディーヴァー贅沢を味あわせてくださるの(感涙)そしてしみじみ感激。 長編には無い、やられた感が一つ一つ骨身にしみるジョブのように私を襲います。鋭いパンチではなく見えないところからの渋いそれでいて延命不可能的な治療長期必要的なパンチでした。 私事ですが、速読を特技と言ってはばからないこの私がこの本に至っては丸々2週間かかってしまったの読書計画の中では結構な痛手でしたが、じっくり読んで、作品によっては二度三度読みをして、味わえてことこの秋最大の収穫でした。

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    投稿日: 2013.10.05
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    「クリスマス・プレゼント(原題:Twisted)」に続いての短編集。今度の原題はMore Twistedで「もっと予想外の展開」とでも訳せようか。ディーヴァーファンであれば、リンカーン・ライムとお馴染メンバーが活躍する「ロカールの原理」など、長編にも劣らないジェットコースターぶりに満足はしながらも、「成程ね、ふむふむ」という感じのいわば<想定の範囲内のひねり>と読み進めていくと、more twistedな理由が明らかになるのはラスト3篇。これでもかこれでもかとひねった末の結末に唖然としながら、すっかりだまされた快感に陶然としてしまうのは私だけでないはず。

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    投稿日: 2013.10.02
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    全部リンカーン・ライムものの短編かと思ったら違った。短編だからか、いまいちプロットが弱い感じがした。「動機」は警部があれだけ気にしている犯人の生い立ちや家族構成を調べて無い事はないだろうと思った。雰囲気が楽しめる「ウェストファーレンの指輪」。ディヴァーらしさなら「生まれついての悪人」「ロカールの原理」。

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    投稿日: 2013.09.22
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    さすがディーヴァー&池田真紀子。でもどうして邦訳の出版がこんなに遅れるの?何とかしてもらいたい。児玉清さんが亡くなってから、出版社や書店のディーヴァー作品への注力が弱くなったような気がするのは私だけだろうか?

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    投稿日: 2013.09.20
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    まんまと騙されたり、予想通りの展開になったり、どんでん返しに定評のある作者らしい短編集二冊目です。リンカーン・ライムやシャーロック・ホームズ(!)の登場する一編もあって、最後まで飽きずに読めました。Jディーヴァは長編も良いですが、短編もほんと、いろんなテイストがあって面白いですよ。

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    投稿日: 2013.09.11
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    「クリスマスプレゼント」に続く短編第二集。原題は「More Twisted」ということで「」もっと、どんでん返し」。16の短編はいずれも無駄がなく、どんでん返しの連発。久しぶりに面白い本に出会った。お薦め。

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    投稿日: 2013.09.09
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    ジェフリー・ディーヴァー ポーカー・レッスン 最後の解説で、作者自身が自分の考える「恐怖」について、5つのテクニックを惜しみなく披露しているのだがそれが白眉。これだけでも読む価値アリアリアリアリ!アリーヴェ・デルチ!(これでわかったひとはあたしと親友になってください) と、さよならじゃなくて進みましょう。 ここで語られる5つの要素は 1.未知に対する恐怖 2.他人に生殺与奪権を奪われる恐怖 3.自分をコントロールできなくなった他人と言う恐怖 4.自分がコントロールを失う恐怖 5.恐怖のシンボルのちらみせ そうしてリッチにも丁寧にも、この5つの要素がどう使われているのかを、この短編集の1つをピックして丁寧にあてはめてくれちゃいます。うーん。フルコースを味わったあとにその料理を丁寧に調理方法から見せてもらっているくらいに手取り足取り腰取りの慇懃さ。最高のカタルシスです。ぼー。 ちなみにこの解説を読んだあとにもう一度短編集を振り返ると、ガイドブックつきでゲームをしているみたいに作者の意図が見えて楽しい。あたしは昔から完全にガイドブックを見ながら全部味わいつくすゲームの仕方が好きだったので、この手法ぴったりで。短編としても1つ1つとてもうまくできていて、今回は誰がだまされるのか、誰が最後にほくそ笑むのか、なかなかわからなくてよかった。 ライムものはボーンコレクターで、主人公の鬱屈した性格に「面倒くさい・・」と思った記憶しかなく遠ざかっていたのだけれど(そうしてこの短編集でもライムの登場してるのが一番つまらなかった)、この短編は面白かったな~。くるぞくるぞと思って身構えてやっぱり来るんだけど、そのお約束感ふくめてよかった。最後に解決されないまでも必ず落とされる。ジェットコースターカタルシス?とも思ったがこの感じ、ちょっと逆水戸黄門という感じだ。

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    投稿日: 2013.08.30
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    職人技的な短編集です。さすが、ティーバー様と言いたくなるようなはなしが盛りだくさん。おもしろかった!

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    投稿日: 2013.08.29
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    もったいないのでジリジリ読んだ。まあ過不足のあろうはずもなし。ヒネリに特化してるので、感情的に動かされることはないけど。ま、ライムには熱狂するけどね。

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    投稿日: 2013.08.26
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    どんでん返しがあるとわかっていても、さらなる展開が襲い掛かってくるので、我々に出来るのはただ身を委ねることだけである。 だまされる快感というものにたっぷり酔いしれました。 「通勤列車」「ウェストファーレンの指輪」「生まれついての悪人」「一事不再理」「冷めてこそ美味」あたりが特にお気に入り。

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    投稿日: 2013.08.25
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    『クリスマス・プレゼント』に続く短編集第二弾。前作の方がバラエティに富んでいたように思うが、ハイレベルな作品集なので満足感は充分味わえる。ブラック目線で楽しめるお話が多かったような。自業自得あり、すっとこどっこいな推理ありで、ニヤニヤしながらサプライズを堪能する贅沢な読書時間でした。 多義図形を思わせる視点トリックが絶妙な「生まれついての悪人」、ペテンのサイコロがどう転がるか予測不能な「ポーカー・レッスン」、白熱の法廷シーンからラストで一気に転調させる「一時不再理」。この三作がベストかな。 あとがきで“恐怖”についての作者のスタンスが述べられてあるが、ポイントをしっかり織り込んで展開させる手腕はさすがだと納得させられた。やっぱりジェットコースターからは無傷で降りたいよねー。

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    投稿日: 2013.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編小説より長編が好きだが、これはいい。どんでん返しの連続で、一気読みした。さすがディーヴァー、裏切らない。いや、むしろ常に裏切ってくれる16連発だ。個人的には、「通勤列車」がやられた感がいちばんでした。それから初出の「ローカルの原理」の安定感。今年はライム物が発売されないみたいなので-キャサリン物が今秋発売らしい-これを読めただけでも満足できました。 ただ、次の1話を読むごとに前の話を忘れてしまうのが難でその分だけマイナスかな。むろん、読み手である自分にも問題があるとも思えるのですが。

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    投稿日: 2013.08.23
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    『クリスマス・プレゼント』続くディーヴァーの第二短篇集。”More Twisted”という原題通りの巧みな誤導とどんでん返しの連続に大満足。お気に入りは「生まれついての悪人」かな。

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    投稿日: 2013.08.18
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    もはや巨匠と呼ぶしかないジェフリー・ディーヴァーの第二短編集。しかも、今回はドンデン返しの16編、600ページを超える文庫オリジナルという気前の良さ。 個人的には『通勤列車』『生まれついての悪人』『ローカルの原理』『ポーカー・レッスン』が良かった。中でも、リンカーン・ライムが登場する『ローカルの原理』は安定感、安心感がある面白い作品になっている。

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    投稿日: 2013.08.18
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    僕は前の短編集の方が好き。連続して読むとちょっと短編集といえど飽きが出てきます。 でもさすがに楽しませてくれます。やはり表題作が一番良かったです。

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    投稿日: 2013.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これぞ だまされる快感! ドンデン返し16連発!! リンカーン・ライムが難事件に挑む「ロカールの原理」ほか巨匠が腕によりをかけて読者を罠にかける傑作短編集! ドンデン返しの魔術師があなたの度肝を抜く! 大人たちにポーカーの大勝負を挑む少年の秘策とは?(表題作) 電車内で携帯電話を使っていた男を待ち受ける悲運。(「通勤列車」) 秘宝を盗んだ大泥棒に迫る追手。(「ウェストファーレンの指輪」) 暑い夜に男が訪れた家には不穏な空気が充満して…(「36・6度」) ほか全16編を収録。 どの収録作も「ドンデン返し」にこだわった作品である。 唯一おぼろげながら展開が読めたのは「のぞき」くらいだろうか。 読み終えてみれば何てことないのだけれど、実に鮮やかに違った景色を見せてくれる。 あと、「ウェストファーレンの指輪」はなんとパロディものでもある。ディーヴァーはこういうものも書くのだなあ。 特に印象に残ったのは、「通勤列車」「生まれついての悪人」「動機」「36・6度」「遊びに行くのは最高の街」 ミステリ :☆☆☆☆☆ ストーリー :☆☆☆☆☆ 人物 :☆☆☆☆ 読みやすさ:☆☆☆☆☆

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    投稿日: 2013.08.10