
天皇 天皇の生成および不親政の伝統
石井良助/講談社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(2件)5.0
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ「天皇親政はなかった」という天皇制を軸に古代から近代まで日本政治史を概観するという試みで内容的には大変興味深い。終戦直後にこのような書籍が出版された事にも驚く。とはいえ、古い研究書なので現代では否定されている部分も多々あるのかもしれないが、解説の本郷先生も言うように、現代のタコツボ学者には、このような通史的にダイナミックな解釈・研究ができなくなっているのも事実であろう。
0投稿日: 2019.01.24
powered by ブクログ天皇は本来、不親政の存在であった。その例外は海外の官制を移入した律令時代と近代明治である。その間は、天皇不親政として、象徴として存在してきた。それこそが、日本の伝統である。
0投稿日: 2013.03.16
