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愚管抄 全現代語訳
愚管抄 全現代語訳
大隅和雄、慈円/講談社
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総合評価

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    面白かった! 1000年前から末の世なんだもんね 世襲問題もずっとある はぁ、あさましいことだけど仕方がないとするしかないのかしらね 慈円が自分のこと書いてるとこちょっと面白かった笑

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    投稿日: 2025.08.03
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    有名な歴史書で短歌もよく知っていたのですが改めて読んでびっくりするほど正確な情報が記載されています とっっても面白いです

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    投稿日: 2024.03.16
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    現代語訳なので原文と一緒に読むのがいいのかなーと思いつつ、持ち合わせていないので単独で読みました。 結果、原文参照したことがある部分の訳はやはり気になったので、一緒に読んだ方が良さそう…。

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    投稿日: 2013.11.27
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    ふしぶしにいいんだけど藤原氏出身だけに なんか道理が藤原氏によってる気がする。 政治を考える場合には、世の為に人の為に良いと 思われる方法を用いるのであるが、何事に付いても 究極の道理というものが存在するのである。 世というのは結局人の事なのである。 また人というのは何かというと公的な政治に 関わりを持たずにいっさいすべての人々が 私的な家のうちをおだやかに情趣深く治めていくことを さしていうのである。したがってそういう人の中に 国王からはじまり賎しい民までさまざまな者があることに なるだろう。 はいい文章だね。

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    投稿日: 2012.12.29
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    今風に言うなら『そうだったのか! 日本の歴史と仏の教え』でしょうか? 仏教的見地から歴史を通じて国のあり方、人のあり方を説く説法の書。という印象でした。この時代一般的だった末法思想がそこかしこに見えるのが大変興味深いです。愚管抄のテーマは『道理』なのですが、この言葉、当時流行していた言葉で様々な意味を持ち、今で言う『ヤバい』(好きな表現ではありませんが)という単語のようにかなり便利な使われ方をしています。読み進める上で、場面場面の『道理』の意味合いをうまく汲み取れるかがポイントとなるかと思われます。

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    投稿日: 2012.09.17