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水底フェスタ
水底フェスタ
辻村深月/文藝春秋
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総合評価

144件)
3.5
14
43
61
7
2
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    ミステリー恋愛小説かなー?前半は恋愛小説のパート、後半はミステリーパートって感じかな。 ムラの登場人物、全員が狂っててよいわ。ただしそれが、そのムラの普通で常識という…。1番普通そうで、1番狂ってるなーと思ったのは、やはりお父さんかも…。

    8
    投稿日: 2026.01.10
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    村の閉ざされた社会についてのリアルを知らないのでなんとも言えませんが、『本当にありそうだな』と感じました。 ただ、由貴美の復讐の動機や復讐のための手段が私の中でしっくりこず、読み終わりもスッキリとした感じにはならなかったです。 辻村深月作品の黒バージョンと私あるあるで、読んでいる時はなんとなく楽しいけれど、『え?で?』となってしまうことが多く今回も漏れなく…という感じでした。

    13
    投稿日: 2025.11.01
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    黒辻村深月の本領発揮した作品。特に、序盤から見下していた母親と自分がだんだん似ている事が分かってくるのが皮肉的で切なくて印象に残った。 睦ッ代村全体の隠蔽気質が恐ろしく、いつも登校中に笑顔で座っているおじさんの豹変する場面で鳥肌が立った。

    22
    投稿日: 2025.10.23
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    由貴美のような強い意志を持って突き進んでいく女が嫌い。周りの人の気持ちを置き去りにして自分のことだけをみてる人をどうしても好きになれない。 なのに広海みたいにどこか鬱憤を抱えながらも表面にあまり出さない男にはたまらなく惹かれる。由貴美に嫌悪感を抱くのは広海みたいな男が由貴美のような女に惹かれることを知っているからなのかもしれない。なのに自分はそうはなれないこともわかっているから、きっと尚更。村の隠蔽もさながら、2人の感情の変化に目が入ってしまった。

    0
    投稿日: 2025.09.06
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    なかなか辛いお話で、周りを誰も信用できなくなりそうでした。ただ、光広だけは正しかったような気がします。 私はそれほどの田舎で育ったわけではないから、村というのがそんなに閉鎖的なところなのかと怖く思いました。

    0
    投稿日: 2025.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「空の青さと、家ん中の暗さの差がすげえ」 達哉の睦ッ代村イメージは的確でした。 閉鎖的だけれど、開かれたイベント・音楽フェスもある村。 何も知らされてない有力者の息子に、芸能界から離れて村へ戻った元女優が接触してきたことから始まる、2人の世界の崩壊のお話でした。 辻村深月さんの怖いところがきちんと上の方にあってよかった。 もうちょっと巧妙に沈めてあるお作品が多かったイメージでしたが、ここまで浮かび上げられてる作品、面白かったです。 人間関係のドロドロ、善人と怪物がパタパタとひっくり返っていく人物像…楽しみました。 「理解のある大人」と「怪物だと思っていた人」の理解が入れ替わるシーンが、哀しくもありゾッとするのもありました。 広海の罪と罰、一生背負っていくんだろう… ラストも、手放しでスッキリはしない。 けれども、これはこれで好きです。 何世代にもわたる村の選挙システム、ダム建設の際の無理な移転とピンハネ、2つの殺人事件(2つ以上かも…)が明るみに出たら、睦ッ代村も住民も無事じゃ済まない。 しかし、待ち合わせてる英恵さんから、手を下した由貴美の代わりに広海の命が奪われるという可能性も捨てられない…。そしたら睦ッ代村は今までのまま。 う~ん。。。 閉鎖的で旧い体質が残ってて、「どこから回ってきたんだその情報…速い」なムラ社会の設定と描写がほんとリアル。こういう地域出身の人は痛いほどわかるんじゃないでしょうか。 もれなくわたしがそうなので「うわぁ」と思いながら読みました。 相変わらず、生徒さんたちの過剰気味な自意識描写上手いなぁ。

    3
    投稿日: 2025.08.13
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    辻村作品をデビュー作から順番に読むチャレンジ実施中。 今までのより、大人の雰囲気。 父親の笑顔の裏に、底しれない怖さを感じる。

    1
    投稿日: 2025.08.09
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    著者の作品を順番に読んでいく中で出会った作品。 終始鬱屈としていて読後感も後味が悪い・・・ 自分は読書に人間、社会に関する希望や救いを求めているんだなと気づけた。 ムラのおどろおどろしい閉塞感が嫌と言うほど伝わるところや、宏海の心情や視界の変化を通して登場人物の印象がガラリと変わる面白さはさすがでした。

    0
    投稿日: 2025.02.24
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    辻村さんの本で初めての類でした。前情報もなく読んだのでドキドキ、ハラハラでした。 古い体質ってなんとかならないかしら? ちょっと話が辛かった。

    1
    投稿日: 2024.10.30
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    2024年9月29日読了。ロックフェス「ムツシロック」で潤うひなびた村・陸ツ代、フェスに訪れた美女由貴美に惹かれる広海は彼女の目的を知り…。村に残る古い因習、避けられない惨劇、という舞台設定に「フェス誘致」という現代っぽい要素を絡めたミステリ、素朴でやさしい隣人たちが一皮むくと理解不能な共同体の論理で部外者を排除にかかりに来る、という設定は何かしら本能的な恐怖を呼び起こす設定だと思うが、登場人物の動機や感情がいまいち共感しづらく、ミステリ的な驚きももう一つ食い足りなく感じた…。登場人物たちは皆、人から聞いた話を信じすぎじゃないかな??ちゃんと裏取りはした??あとさき考えなしに行動しすぎてない??などなど。

    0
    投稿日: 2024.09.29
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    んー今まで読んだ辻村美月で一番面白くなかった。 高校生に成人女性が接近するとか現実だと気持ち悪いしありえないから前半引いて読んでたけど後半にまさかそうなの?って仕掛けが出てきたりその高校生でないといけないって理由が語られ出すけども、全体的に醜悪。そのように意図して描かれているのはわかるが、主人公の高校生が生意気で虚勢を張ってる姿が不快で感情移入できなかったな。しかも血液型の話も確実では無いと含みを持たせてるし結局これは、みたいな終わらせ方つまんないし、ラストも死んだか行方不明で終わりって最悪だよ。

    0
    投稿日: 2024.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中から読む手が止まらなくなって半分から一気に読めた。田舎の閉鎖的空間、そんな村に鬱屈としてる主人公の描写がとにかくすごい。由貴美の魅惑的な存在としての描写もすごくいい。終わり方は曖昧な感じで終わるけど広海が不正を暴くために動いたのだと思っている。達哉の存在、達哉と広海の関係がとても好きだった。イヤミスに近いけどおもしろかった。

    0
    投稿日: 2024.07.19
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    住んでいる県にダムがあるのですが、なんだかこの本を思い出してしまいます。 まさか、という人が本当に、狂った人で、、 辻村さんと生まれた環境が田舎という点で似ており、共感する部分が多く、辻村さんを好きになりました 田舎の閉鎖的な環境の怖さを物語っている、この本は多くの人に読んで欲しい本です

    0
    投稿日: 2024.06.05
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    ムラ社会シリーズ?…田舎のこの感じを知ってる人が読むとツライ…自分だけが何も知らない感覚…わかりすぎてツライ…

    0
    投稿日: 2024.05.17
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    ミステリーというか、サスペンスというか。 『言わないことで無かったことにする』悪しき習慣、わたしの属する組織でも少なからずあるな〜と。 人間の卑しさいやらしさが、わざとらしくなく、言葉尻や表情、目線などで絶妙に描かれています。 後半は続きが気になり、一気に読み切りました。

    0
    投稿日: 2024.04.03
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    田舎の嫌なところを煮詰めた感じ。 そして身体の奥底から…心から得体の知れない冷えを感じた。そうまるで物語を読んでいる私自身が水底にいるような…。 こういう物語も悪くないと思ってこの評価。

    0
    投稿日: 2024.03.08
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    久々の辻村深月先生作品でしたが、これもまた凄い話でした。狭い世界、閉鎖的なコミュニティに存在する独自のルールや、体制に抗って生きることの難しさを痛感します。そこに翻弄される主人公たちの企みと恋愛模様✨…個人的に辻村先生BEST3に入ります

    1
    投稿日: 2024.03.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ロックフェスの誘致に成功して、財政的には潤ってきた田舎の村に住む高校生、宏海。閉塞感のある田舎の村に嫌気はさしながらも、柔軟で音楽を愛する父や、医師として村に帰ってきた従兄弟の光弘を尊敬していた。 復讐のために村に帰ってきた女優、由貴美と出会い、彼女との恋に溺れて、企てに巻き込まれる中で、村の知らなかった事実を知ってしまう。 村長戦の裏で動くお金や、村全体の隠蔽体質、父の不倫、地域による格差など、後ろ暗い事実がどんどん出てきてしまう。 読後感は悪いけれど、なんだか惹かれてしまってあっという間に読んでしまった一冊だった。 辻村さんの田舎への想いは根深いなと思う。

    1
    投稿日: 2024.02.01
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    面白かったけど…。これは後味が悪い。そもそもこの作品全体に漂う重苦しい空気はなんだ?まるでホラー映画でも見てるかのように不気味だった。これを文字だけで表現してるのだから、やっぱり凄い。

    2
    投稿日: 2024.01.23
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    シナリオの構成として勉強になる1冊なんじゃないかと思った。ちゃんと読み返したい。 話自体は後からどんどん面白くなる感じ

    1
    投稿日: 2024.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ロックフェスティバルを誘致したことで有名になった 小さな村の物語。 村の政治やお金の闇。 村人たちがごくごく当たり前のように「内部」の人間を守り、犯罪すらも隠蔽していくさま。 ある意味ホラーのような怖さがあった。 水底フェスタというタイトルに納得してしまう 深く深く沈んでいくような感覚。 私はラストに少し希望があると思ったのだけど (広海が不正を暴こうとしていると捉えた) それすらも阻止されてしまいそうな怖さを含めて面白かった。 個人的な見解としては、2人はやはり姉弟なのかな〜。 はっきりさせていないからこそ、読んだ人とネタバレ有りで語りたくなる作品だった。

    4
    投稿日: 2024.01.12
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    ロックフェスタで有名な小さい村に住む男子高校生「広海」が、歳上でモデルの女性に恋する恋愛物語! …という爽やかさは無く、いっそホラーに近い物語。 村社会で生きる人間たちは、ドロドロのズブズブな 沼さながらの伝統や慣習に頭まで浸かっている。 読みながら沼底に引き摺り込まれるような感覚を 覚える、重く仄暗い話。広海くん、頑張れ苦笑 現代社会にも、この村の要素を含むような地方都市又はコミュニティが存在しているんでしょうね…。 「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」や「太陽の坐る場所」 に続く、「ザ・閉塞的な地方都市シリーズ」 (勝手に命名しました)でしたが、今回は男子高校生が主人公だったこともあってか、性描写や信頼していた大人の見え方が変わる描写など、新たな仕掛けも見受けられました。

    6
    投稿日: 2024.01.06
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    ダム湖は翡翠色に淀み、水面しか見えない。 集落が一つ丸ごと沈んでいるくらい深く、落ちたら藻に呑み込まれると、言い伝えがある。 陸ツ代村の町おこし事業として作られたダムだが、10年前から開催されているロックフェスで村は潤っている。 主人公の湧谷広海:高校2年男子。 閉鎖的な村のルールを少しずつ知ることに。 淀んだダム湖に支配されているような話だった。 重い暗い…それなのにそのダム湖に吸い込まれるように、話の展開が気になり、グイグイ読んだ。 村出身の芸能人:織場由貴美の復讐に、駆り出された広海。二人は純愛だと信じる、絶対!

    16
    投稿日: 2023.09.04
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    少年が、様々な思惑の蠢く大人たちに翻弄され続け、最初から最後まで閉鎖的な田舎の陰鬱さで一杯。本当にどこかの田舎でありそうに思えて、こんなの読んだら、田舎暮らしなどしたくないと思うのが正直や感想。 星は3.5くらいです。

    1
    投稿日: 2023.08.26
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    小さな村に住む少年と、一度都会に出て復讐のために帰ってきた少女との恋愛サスペンス物語。 途中話が話が入り組んだり、衝撃の展開があったりと先が気になりつつ、やっぱり話が重く少し疲労感を感じてしまう作品。 辻村さんの作品は「善良」「盲目的」に続いて3作目で、それらとは違った構成でしかもさらにどっしりした内容でおもしろかった。 結末後の展開が気になる。

    1
    投稿日: 2023.07.10
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    正確に書くと星3.9。 怖い要素はありつつも辻村さんらしい登場人物の描写でワクワクするような面白さがあった。 母親は、こういうタイプいるわ、と思わせられる人物。

    2
    投稿日: 2023.06.19
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    初めて辻村深月先生の作品を読みました。 インスタで紹介されていたのが気になって読んでみましたが初辻村作品にするにはキツかった…

    2
    投稿日: 2023.05.27
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    切ないけど、続きが早く読みたくなるようなストーリー。ちょうどいい人間関係のあるところで生まれたい。知りすぎても、知られすぎても、生活するには息苦しい。

    1
    投稿日: 2023.03.25
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    思春期というのは、これほど危ういものなのかと。精神は命を賭して伸びていく。 悲劇だが、切実なものが含まれていた。 世代。性愛。社会。家族。暴力。

    2
    投稿日: 2023.03.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説の裏面の説明文、フェス×恋愛小説に勝手に想像膨らませて読んだら(自分が悪いです)かなり昼ドラでした。 設定自体は悪くないと思いますし、この作品の言いたいことは何となく理解出来たつもりなのですが登場人物が皆揃いも揃って幼稚でろくな人が居ません。…それでも機能して回ってしまうことこそが「ムラ」の閉塞感なのでしょうか。 広海も由貴美も間違いの連続。 広海は湖に落ちるシーンで、「次があるなら、広海は絶対に由貴美を守る。滑稽であっても、二度と間違えない。」と祈っているが、ひとまず広海は由貴美どうこうではなく、1人で立派な大人になることを目指して欲しいです。

    4
    投稿日: 2023.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    隠すことは怖くて苦しいことだ。それが村単位で行われてるならなおさらだ。息が詰まるような共犯関係の果てに何が残ったんだろう。

    1
    投稿日: 2023.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    辻村作品の中ではあまり好きじゃないかな。女は復讐するために村に戻り、少年は女に惹かれ、何かが崩れていく。って感じで、ドロドロしてるというかなんというか。広海と由貴美に対する大人たちの雰囲気が恐いというか。なんだろう。言葉が見つからない。広海も由貴美もなんか可哀想だし。第七章ではなんか光がさして道が開けた感じがしたけど、第八章で「村」に引き摺り戻された。そして不穏な雰囲気で幕を閉じて、これはもはやイヤミス。広海は何を考えているのか。それは復讐なのか

    0
    投稿日: 2023.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    辻村さんぽくないというか。良い意味で。 田舎の閉塞感。その中の、本当にフェスを楽しめる人間。田舎で暮らした事もあるし、このまえ久しぶりにフェスに行ったばかりだから尚更か。 広海はいいでしょう、と言う飛雄めっちゃ怖い。いいでしょう、と言いたくなるよなあ。飛雄だからこそ。由貴美相手だからこそ。 「…―――そうなってみて初めて、自分がどれだけ寂しいのか、一緒に生きていける人間に飢えてるのかってことを理解した。だけど、それでもどうしようもない。…」

    0
    投稿日: 2023.01.02
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    地方の閉塞感を描いた辻村作品の中でも息苦しさ、後味の悪さはトップクラス。理不尽で救い難い展開が続き、ラストの“光”も微か。どうにもやり切れない気持ちになる。日常的に平然と“異物排除”が行われるムラ社会、怖いです。

    7
    投稿日: 2022.10.07
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    山間の閉鎖的な村で生活する少年が、年上の女性とのめくるめく官能的な恋をきっかけに家族のドロドロとした因縁に満ちた秘密を知ってしまう 後半、父親の訳の分からない存在感か顕になってくる感じが不気味だった ツルゲーネフの「初恋」を思い出す ピュアで自意識過剰な青春は、自ら軽蔑していた大人の世界の深さと重さに翻弄される 広海は睦ッ代から本当に解き放されることが出来るのだろうか 成長し、でもやはり父親や光弘みたいに いずれは戻ってしまうのかしら

    1
    投稿日: 2022.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作品の中で色々なことが起きすぎて、読み終わってから内容と自分の感情を整理するのに時間がかかった。みんなが自分の信じたいものを疑いながらも信じて、後悔のないように生きているように感じた。逆に見たくないものや考えたくないことにはとことん触れないし、気づかないふりをしているのもよく伝わってきた。自分が良ければいいという人ばかりだった。村人も子どもたちもしっかり刷り込まれてその村に馴染んでいるのが納得しつつも気味が悪い。自分だったらと考えても、主人公と同じ状況に置かれたら、美しい由貴美に選ばれたと舞い上がってしまうだろうし、達哉の善良な部分にも気づけなかったと思う。それぞれ自分だけが知ってるという優越感みたいなもののせいで、内緒にしてたからよくなかったと思う。ベラベラしゃべる村人も良いとは言えないけど、隠し事も良いとはいえないから難しい。最後は真実が公になっても、村の中心人物たちは自分は悪くないといいそうだと思った。 ・門音も市村も、それぞれを主人公にした同じ物語を見ている。主要の登場人物には、おそらく広海が捉えられているのだろ。だけど、そこに登場する広海はあくまで彼らの主観の中の広海だ。実在の広海自身とは似ても似つかない別人だ。自分が見ている世界と、彼らが見ている世界とは徹底的に違う。

    0
    投稿日: 2022.06.14
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    気持ちが反転していく様が心地よい。 自分が、こんな田舎じゃおさまらないと、周りを見下してたら、その周りの人が実は・・・とか。 悪夢に巻き込まれるのなら、普通がどれだけいいことか。

    1
    投稿日: 2022.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    母親と広海と由貴美の共通点のくだりで、母親と由貴美の父親が……??と勘ぐってしまったけど、実際はどうなんだろう このもやもやさせられる終わり方、嫌いじゃないけどもやもやする

    3
    投稿日: 2022.03.15
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    読んだのは2回目。 最初に読んだときはあらすじにある通り"恋の物語"として読んだけれど、今回読んで『こんなにドロドロしていたのか』と驚愕。 私は人口1万人ほどの町に住んでいる。 この規模でもどことなく顔見知り感のある空気があまり得意ではないのだけれど、村となるとその気配はさらに強まるのだろう。 閉塞感を感じて息が詰まりそうだった。 読後感は良いものでは無い。ハッピーエンドではないにしろ、第7章の「水底」で終わったほうがまだ救われた気がする。 けれど。 第8章は「広海」。 村の不正を知ってしまった広海は、その証拠を手に村を出ていく。これが明るみに出てしまえばきっと、村は無事では済まないだろう。"この村に、今から長い冬が来る"。 でも冬は永遠ではない。いつかまた春が来る。 「行ってきます」はその先に「ただいま」がある。 村を捨てるのではなく、広い海に出ていろんなものを吸収した広海が、きっと帰ってくるのだと思いたい。

    3
    投稿日: 2022.02.15
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    田舎独特の息詰まる閉塞感。 最後に希望があると私は思う。 でも、希望がないからあの終わりだったのか。 明るい未来を信じたい。

    2
    投稿日: 2022.02.11
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    田舎独特の閉塞感の描写がリアルで、体験したことないのに苦しくなった。 読者の想像を掻き立てる終わり方よかった。

    2
    投稿日: 2021.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校生の広海が同じ村出身の女優と恋に落ちて、それと共に村の恐ろしい真実を知っていく物語。 冒頭の方から村の閉鎖的な部分に鬱屈した広海の心理描写がとてもリアルに自然に描かれていて、広海にすごく感情移入してしまいました。 その後、由貴美に恋していくのですが、恋に落ちていく描写が上手く、ひとつの恋愛ドラマを観ているようでした。 由貴美がミステリアスな雰囲気を漂わせている危険な女性だったので「広海!その女性はダメ!」と何度も思いながら読み進めました(笑) 「村」という小さな共同体の恐ろしさを感じると共に、若い頃の恋愛の勢いやエネルギーの強さにも恐ろしさを感じさせてくれる、思い出させてくれる作品でした。 老若男女問わず、誰にでもおすすめできる作品です。 若い人が読むのと、ある程度落ち着いた年齢の人が読むのとでは感じ方や感想が大きく変わってくる作品だと思うので、何度読み返しても楽しめる作品だと思います。

    3
    投稿日: 2021.10.19
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    権力とか政治の話はやや難しく感じてしまって少し苦手だなとは思ったけれど、登場人物の心情やその場面の描写が細かく的確に描かれていたのが良かった。 生々しいけれどどこか遠くの村の話。 不思議な世界観だった。

    1
    投稿日: 2021.06.27
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    出版して間もない頃に単行本で手にしたが、人物や世界観に入り込めずに流し読みしてしまった作品。 文庫も暫く積んだまま早数年。久しぶりに辻村さんが読みたくなったのを期に、ようやくじっくり読んだ。 正に黒辻村!狭い村社会の黒い歴史とか、由貴美を始め、父、母の思惑とか、もう色々どす黒い。 1番酷い仕打ちを受けたのは、広海でも由貴美でもなく達哉だと思う。ただ単に若いが故の経験不足とかで、下手な生き方しか出来てない良い奴じゃん……。

    3
    投稿日: 2021.03.18
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    閉鎖的なムラ社会で起こるサスペンスドラマという感じ。前半は、ロックフェスを軸にして、高校生のお坊ちゃんが都会から戻ってきた綺麗で陰のある年上女性にひかれていく、甘酸っぱい青春ものかと思いきや、後半から一気にミステリーっぽくなる。こんなにも典型的なムラ社会って本当に成り立つんだろうかと思いながらも、だんだんと引き込まれた。 登場人物みんなが、それぞれ自分の価値観や思い込みの中で生きていて、そのすれ違いが大きな不幸を引き起こしている。ムラ社会の閉塞感もハンパないけど、復讐への執念も必要以上の不幸を引き起こしていて、ある意味、全てが滑稽。 最後は、事件として真実が暴かれるところまでは描かれていないから、後味はスッキリしない。でも、広海が証拠のノートを携えて「行ってきます」と出かけることから、確実にこの閉鎖的なムラ社会から踏み出すんだと感じられて、少し救われた気持ち。「行ってきます」は、「ただいま」につながるから、村から逃げる訳でも見捨てる訳でもない。偉いぞ広海って応援したくなった。

    3
    投稿日: 2021.02.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が恋心を抱き、青春物語かと思えば、最後はゾッとするほどドロドロの人間関係に…眠れなくなります。

    0
    投稿日: 2021.01.25
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    最初はロックフェスの話かと思って読み進めた。つまり、サブカル愛の話かなと。ところがどっこい、重くねっとりと裏切られた。昭和の地方のムラ社会をこんなミステリー仕立てで描ける30歳代の辻村深月って何者?!信じたものに裏切られ、そこで歪むこともできた高校生の主人公。彼の最後の選択は、この物語の救いになってるのでは。

    3
    投稿日: 2020.07.08
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    文体は若干難しめだったが、途中からストーリーは入り込めた 謎が謎なまま終わってしまったが、これで良いのだと思う 面白い

    4
    投稿日: 2020.04.09
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    なんといいますか… 明と暗の物語を書く辻村さんの 暗の物語 なかなかの読了感。 救いがないです。

    4
    投稿日: 2020.04.01
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    フェス頼みの小さな村で生まれ育った男子高校生が主人公。地元出身の女優が帰郷したことで、閉鎖的な村の均衡が崩れ、主人公も巻き込まれていく。 都会的な年上の女性に翻弄される高校生の恋愛ものかと思いきや、徐々に不穏な空気が増して村の秘密が暴かれていく。 周囲の大人たちの異様さは不気味だが、肝心な女性の行動の背景や根拠が今ひとつ表面的。フェスには取材に行ったのか、描写はかなりリアルだった。

    0
    投稿日: 2020.03.03
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    暗い感じが好みではないので、期待してなかったけど、一気に読んでしまった。 田舎の閉鎖的な価値観、そこに反発する主人公にも共感。 恋愛話は苦手だけど、この小説はそれだけじゃなく、奥が深い。人の本質、価値観の違いって、交わることはないんだなーと、改めて思う。

    2
    投稿日: 2020.01.05
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    面白くて一気に読んだ。 辻村深月さんの本は色んな感情を呼び起こされる。 怒り、憎しみ、切なさ、後悔、欲望、、、 日常生活以上に一冊の本の中でこんなに 感情がかき立てられるのはすごいと思う。

    1
    投稿日: 2020.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いまいち入り込めない内容で残念だったのですが、ふと男女を逆転させて考えてみたら少女漫画みたいで楽しいかも…! 閉鎖的な村の少女と、同じ村出身で芸能界で成功した俳優。 もう全然違う話になりますね(笑) 主人公の広海は置いておいても、その両親や達哉が不気味すぎる。 ホラーのような作品でした。

    3
    投稿日: 2019.12.25
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    暗いとは聞いてたけど予想を上回ってきて驚いた。 自分がそのに所属している時の視野の狭さに恐怖を覚える。 また話は違うけど例えば、中学生の時に部活のメンバーに気を使ったり、いじめられないように周りに合わせたり。 今になって馬鹿らしいって思うけど、やっぱりその当事者は抜けられない。絶対にそんなの気にしなくていいって今昔の自分に行ったとしても、それは届かない。 だから何事も自分の今の所属している場所から、外の世界へ目を向けられるのは純粋に強みだなと。 とりあえずフェスには行っててみたくなりました。

    3
    投稿日: 2019.10.21
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    序盤は高2男子の恋愛小説か?と思わせるが、後半の、どこまでが真実で、どこまでが嘘なのかに翻弄される2人の心理が見事に描かれている。ムラ独特の閉鎖性、暗黙のルールという設定がうまく機能した良作。ただ、中盤は中だるみして頁を捲る手が度々止まった。ラストの彼の決断は...。

    1
    投稿日: 2019.10.13
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    ずいぶん前に”東京會舘とわたし”を読み、人気のある作家さんだと思っていました。本作はたまたま手にしたのですが、ダークな展開と結末に嫌気がさしています。 まったく共感できない登場人物たちー、最も嫌だったのは由貴美。 主人公の広海と異母姉弟という設定ですが、その事を知りながら(8歳下の広海は知らない)実の弟を誘惑するのか! 

    1
    投稿日: 2019.03.17
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    良くも悪くも辻村さんらしくない作品。中盤からの内容はかなりぞっとさせられた。 前半は主人公の広海(村の旧弊的な性格を嫌い、俗物的な母や友人の門音をどこか冷たい目で見るような人物)が、村に帰ってきた女優の由貴美の、妖しい魅力に前のめりになり、彼女が語る復讐を、真意がわからぬまま「今手に入れた彼女と自分が引き換えにできるものがあるなら、何を投だしてもいいから、この人が欲しい」という一心で手伝うことになる。 そして物語が中盤に差し掛かったところで、由貴美から、村の村長選でお金の絡んだ不正が行われていること、それが彼女の母を苦しめた事、そして復讐はその母の弔い合戦である事を明かされる。広海の父は現村長であり、その不正に関与しているかもしれないという由貴美の話に広海は困惑する。 その話を境に物語は「復讐によって繋がれた恋愛物語」から、一気に「共同体に潜む閉塞的な闇の部分に切り込んだ作品」へと変貌します。不都合な事は見て見ぬ振りをして、有象無象がその隠蔽まがいな行為を"何か"に結びつけて正当化する… そんなことが当然のように行われている睦ツ代村は読んでいてあまりにも不快で、暗くて、怒りすら湧いてきました。 でも、読み終わって冷静になって考えてみると、それは睦ツ代だからとか、あるいは巻末解説に書かれているような「オメラスから歩み去る人々」のオメラスだから起こっている特異な事柄なのではないということに気づいてしまい恐怖します。 いじめッ子といじめられる子、それを可哀想だと思っている"傍観者"。ここにも陸ッ代という共同体が成立しています。 「みんなやってるから」そういう悪意のないごくありきたりな感情で、どんな場所でも陸ッ代になり得るし、どんな人でも陸ッ代村の村人になり得るのだろうと思いました。なんだか一瞬でも自分と陸ッ代の村人を別だと考えていたことに辟易しました… なんだか辻村さんらしくない読後感のドンヨリした作品でしたが、広海が最後に由貴美との関係を「由貴美も広海もともに厭うような、平凡な恋の一つに過ぎなかったと、認めてもいいのではないか。」と振り返っている部分はなんだかこっちまで救われたような気分でした。 個人的な感想として、読んでいてかなり疲れた作品ではありましたが、中盤から終盤にかけては引き込まれるような面白さがあるし、テーマ性も強い作品なので是非読んでほしい作品の一つです。

    0
    投稿日: 2019.02.23
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    ある田舎の村に住む高校二年生の広海が、フェスで年上の女性・由貴美に出会うことで、大きく運命が狂い始める。 正直言うと残念だった。 辻村作品の持ち味である、「じわんと来る感動」がどこにも見られず、終始そわそわしっぱなしだった。彼女の作品では珍しく性描写もあったのには少し驚いたが。 何より、登場人物の誰にも感情移入できなかったことが残念。 しかし、こういう田舎でのいざこざや村八分などの話もかけるとは。辻村さんのジャンルは本当に多岐にわたるなー。

    0
    投稿日: 2019.01.17
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    ダムのある地方の村。ロックフェスで活性をはかる村で違和感を感じる高校生広海は村出身者で芸能人になった由貴美と出会い恋に落ちる。復讐のために戻ってきた由貴美から聞かされた村の秘密…。話の展開に無理ありすぎるもこの人の作風に慣れてきたのか読める。なんでもいいのか、自分は。

    0
    投稿日: 2018.12.13
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    田舎町に連綿と続く悪しき慣習に対し被害妄想じみた恨みを持ち、それを暴くことで終止符を打つことに執念を燃やす女性の話。 と書くとホラーじみた怖い内容みたいですが、別の視点から読めば甘酸っぱい男子高校生の恋愛物語。 どう見ても田舎の純粋な高校生が年上の女優に利用されているのに、それでも由貴美の魅力に惹かれてしまうのはよく分かる。 最後に眼が覚めるところが不完全燃焼のようでいて、妙に現実的な終わり方だったな。

    0
    投稿日: 2018.10.07
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    ミステリーって面白いねぇ。 普段ミステリーを好まないワタクシですが なるほど、ミステリーは小説の大きなジャンルを作る一つのカテゴリーであるわけだよ。と思いました。 のぼせるような恋愛感情や、 著者の持ち味である地方都市(と言うか過疎地の村)社会の人間関係が描かれているのが面白かったと思う。 日馬達哉に関しては、信用が大切だと思った。 何か良いことをしようと日頃の行いを改めたところで、信用が無いと警戒され誰も協力してくれず良いことをなすこともできない。 「小人閑居して不善を為す。」という格言も、もしかしたら本人は良いことをしようとしたのだが、平素の周囲の不審からうまくいかず「また、変なことして。」と失敗を普段通りの行い=不善として受け止められた結果なのかも。と思いました。 文庫はミステリ評論家の千街晶之の解説付き。往年の名著を引き合いに出し、本書の特異性を解説しつつ、おまけにエンディングで安心した読者の恐怖をあおって終わるというおまけ付き。 たとえば、このような丁寧な仕事が信用を作るのだよな。と、解説者を登場人物(悪役)と比較して感想を述べる僕のレビューとしての信用はどうなのかと疑問に思ったところで僕のレビューは終わります。 それにしても、辻村深月の本はどれを読んでも面白い。

    0
    投稿日: 2018.07.05
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    重かった。 誰の視線で見るかで感じ方が変わりそう。 辻村さんの作品、最後に光が見えるものが多いのだけど、この本は鉛を飲んだようで…主人公の将来を案じてしまう。 重かったけど、嫌いではないかな。

    0
    投稿日: 2018.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この作家さんの小説にしてはジメジメしている上にラストに救いがない。 田舎の嫌な感じはよく表現されているのかな、と思います。

    0
    投稿日: 2018.05.26
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    最近、辻村さんの感動の作品を何作も読んだあとなので、この作品はなんか後味の悪い本に思えた。田舎の悪しき慣習みたいな話は、田舎に住んでるからよけいにわかるような気がするし、読んでて辛い。

    0
    投稿日: 2018.03.19
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    夏フェス好きで興味持って読んでみたが、、、まぁ暗い。ほの暗い池の底に沈んで居るような。最後まで凄い顔して読んでた自信がある。他愛無い会話ひとつに世にも奇妙な末恐ろしさを感じ背筋が寒くなる。もう誰がまともなのか…。この本も前半が起伏が少なくてなかなか進まず、後半謎が気になって一気読みだった。とにかく今は能天気なほど明るい本が読みたい。

    0
    投稿日: 2017.09.20
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    村の時代遅れ感にうんざりしている少年が、同じ村出身のモデルの女の子にいい感じになるのだが、その女の子にはある目論見があり・・・ この作者には珍しく、性的な描写が入る。 あと、エンディングがハッピーじゃなくて読後感はすっきりしない。

    0
    投稿日: 2017.08.15
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    読み終わったあと苦しい。ドロドロというか、広海が由貴美によってどうしようもないところまで連れてかれるというか。うーん。皆なんか哀れに感じた。結局由貴美も可愛そうな女だったし…。黙って現状に何の不満も持たずに過ごしていたら彼らはきっと楽だったのになって思ってしまった。変に背伸びをしなければ…良かったのに。

    0
    投稿日: 2017.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私はやっぱり辻村さんの書く若者の孤独感が好きだと感じた。 広海が由貴美にどんどんハマっていく様子が分かった。自分でダメだと思っているのに止まらない、広海の気持ちも仕方がないと思った。 自分は大人だと周りを軽蔑する気持ちは、大人にならなくていい人を羨む気持ちに変わる。 子供でいるということは難しい。 全体を通して暗い雰囲気はあったが、最後の終わり方は個人的には好きだった。 どうしようもないことがたくさんある世界で、何かを諦めて生きなければならない。 そんなやるせなさと、後から気づく純粋な恋の気持ちが切なくて、美しいなと思った。 終わり方はやるせないけど私はいいと感じた。広海は村を離れて生きてほしいな。

    0
    投稿日: 2017.06.13
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    これで読んだの3回目なのに全然内容が違って見えた 前に読んだときは切ないラブストーリーだと思っていたのに こんなにドロドロなストーリーとは思ってなかった 昔は広海のラブストーリーにだけ注目していて、ゆきみの魂胆や、達哉の気持ちは読み飛ばしていたのだろう 同じ本で毎回違うストーリーに感じるのは不思議だ 前の僕はどんな状況でどんな気分で読んでいたのだろう 僕の知らないうちに書き換えられていたようにさえ感じる 読書の醍醐味なのだろうか 不思議な感じだ 昔、好きだったイメージはどこにいったのだろう

    1
    投稿日: 2017.05.31
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    何物にも染まっていない、純粋さだけが詰まっているような…その年齢にだけ通用する真実がある。 捉えどころのない由貴美に翻弄される広海だったけれど、由貴美の中にどんよりと蠢いている悪意を徐々に自分の中に取り込んでいく。 勘違いだったとはいえ、復讐心に燃えていたときの由貴美はそれなりに美しかった。 方法は間違っていたけれど、孤独な魂が拠り所を求めていたと思えば哀しいけれど納得もできた。 閉鎖的な故郷を嫌い、その場所に、男に、しがみついている母を嫌い、ひとりで生きてきた由貴美。 でも、本当にひとりきりになったとき、弱さの裏返しの強さに頼るしかなかった。 終盤、信じていたものがすべて幻だと知ってからの由貴美の描き方に物足りなさを感じてしまった。 だからだろうか? 読んでいるときは面白かったのに、読み終わってみれば何も残っていない。 いつもなら強烈な爪あとを残していくはずなのに。 広海が染まってしまったのは由貴美が持っていた毒なのか。 それとも孤独な魂が見せた儚い純粋さだったのか。 いまひとつスッキリとしない終わり方にも、少しだけ残念な感じがした。

    0
    投稿日: 2017.03.19
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    七章の終わり方がとても綺麗だったので、できるならそこで終わって欲しかった。そうでなければ、八章はもう少し書き込んで欲しかったなぁ。

    0
    投稿日: 2017.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    辻村作品らしくない、と言えばらしくない作品。 他の辻村作品の方が面白いのはあるし、小説としても大傑作かというとそうでもない。凡作っちゃ凡作。だけど、俺これ好きだわ。 悪女に翻弄される、いたいけな男児高校生。それもまた青春でエエやんか。モヤモヤしろ青春真っ盛り!女の魅力で若い男を翻弄したれ、ファムファタル!そういうお話なのかと思って読み進めると…。 後半は一転して、たかがロックフェスと土木事業だけで生き延びている、過疎寸前の小さな村社会が、2人に大きくのしかかってくる。その息詰まるような圧倒的閉そく感が凄い。俺たちとは違う凡庸な人と小馬鹿にしつつ、善人だということだけは信頼していたご近所さん、親類縁者、親兄弟までが閉そくの側に立ち、二人を囲い込んでいく描写はすさまじい。 ぼっち飯が恥ずかしいとか、 女子高生は一人でトイレも行けないのかとか、 SNSを読むと自分だけが疎外感を感じるとか、 そういう類の現代社会病が根に持っている根底、それこそが二人を囲い込んだものであり、この作品のテーマだと思う。 盗んだバイクで走りだしても、夜の校舎窓ガラス壊して回っても、子猫のような泣き声で睦声をあげても…村社会は全てをその淀んだ水底に隠して何もなかったかのように明日を迎える。 尾崎豊でも村社会に勝てない、という絶望感。 救いの少ない小説だがそれでも俺、これ好きである。

    3
    投稿日: 2017.02.17
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    とても清謐な感じを与える文章で彩られた小説。 なんていうのか、読後感はとても息苦しい。 これはきっと、地方都市の息苦しさ。 地元と土着していないと生きていけない、地元と切り離すことのできない日常がこれでもかと辛辣に描かれていた。 日本の過疎地域が抱える闇でもあるのだと思うと胸が痛い。そんな、一冊。

    0
    投稿日: 2016.11.08
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    「私はこの村に復讐するために帰ってきた」と言う芸能人の由貴美。謎めいた魅力の虜になり、彼女に協力する高校生の広海。村の秘密が暴かれる時、壮絶な悲劇が巻き起こる。 ロックフェスがウリの過疎地の村。地方特有の慣習や因縁、そして濃密な人間関係。広海の心情の揺れ動きがとにかく痛々しい。ラストの広海の行動を正義とみるか、青臭いと感じるか。読み手側の感性で異なってくると思う。

    0
    投稿日: 2016.05.02
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    こんな村ありそうで怖いのだけど、なにより広海の人生に与えた影響がでかすぎて、それを思うと受け止めきれないところもあり。。。 でも面白く読めました。

    0
    投稿日: 2016.04.29
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    辻村さんの作品は好きなものも多くて、ぐいぐい引き込まれるものが多いのですが、この作品に関しては、相性があまりよくなかったのか、前半なかなか物語に没頭できずに、”気持ちが乗る”のに時間がかかりました。 それでも、中盤から後半にかけてだんだんページをめくる手も早くなり、そうやって最後まで読ませる筆力は素晴らしいと思いました。 色んな事が悲しく切なすぎる物語ですね。 大人になるってなんでしょうか。

    0
    投稿日: 2016.03.08
  • 新・辻村ワールド!?

    読み慣れた辻村ワールドとはちょっと違うような・・・ 決して悪いわけではないのですが、ちょっと物語りに入り込むのに時間がかかってしまいました。 辻村ファンには評価が分かれる作品かもしれません。 人間の持つ心の闇が上手く表現されています。こういう心理描写はホントに上手いですね。 心の闇の部分に悲しい恋愛感情がプラスされて、何ともいえないモヤモヤした感情を抱きながら物語が終ってしまいます。 ハッピーエンドではありませんけど、後味が悪いうと言うわけでもなく、う~~ん・・・上手く表現できませんけど面白い作品でした。

    8
    投稿日: 2016.02.09
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    半分くらいは、あんまりおもしろく感じませんでした。主人公の心の動きが、ちょっと面倒くさい。でも、後半は変化が大きくて面白かったです。村、ありそうで怖い。

    0
    投稿日: 2016.02.06
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    「空が青いのと、家の中が暗いのとの差が凄い」 田舎のつまったにごった感じが滲み出てた。 恋愛メインじゃない作品に恋愛が色付いてくるの好きじゃないんだけど、 この話は平気だったから、恋愛のお話なんじゃないかと思う。

    0
    投稿日: 2016.01.25
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    ”ツナグ”を読んで、『もういいか』くらいに思ってた作家だけど、こちらの方が良かったです。わだかまりが残るクライマックスも自分好みだし、ムラ的閉鎖空間で織りなされる悲喜劇も個人的には好物。満点。ってなりそうなんだけど、少し前に”まじもの~”を読んじゃってました。同系統として考えた場合、どうしても後者に軍配が上がります。ボリュームも考慮すると、こちらも十分に楽しめたので、良い作品だったとは思います。

    0
    投稿日: 2015.12.29
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    ツライ、コワイ、ヘン、イヤダ。 だんだんイヤになっていく。 ラストはイイけど、でもどっかで救われて欲しかった。 生きてて欲しかった。

    0
    投稿日: 2015.11.18
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    田舎の閉塞感。思春期の子供が持つ傲慢さ。そして「こじらせた人」を書かせたら右にでるものはいないんじゃないか。な、辻村深月が文春で書く物語はどこか陰惨。村ひとつダムの底に沈めた村が持つ不正を暴くことを建前に帰郷した由貴美。彼女に惹かれる村長の息子・広海。「空が青いのと、家ん中が暗いのの差がすげえ」この村で生きてくと決められたら、広海の悲劇は回避できたのかもしれない。大人ってずるくて汚い生き物だったね。

    0
    投稿日: 2015.09.28
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    閉鎖的な村の話。 面白いんだけど、少し物足りない。 村を知らないで育ったからなのか、リアリティが足りない気がしてしまう。 これだけ情報網が発達した世の中なんだから、村の存続だけじゃなくて、色んな考え方を変えする人間がいてもいい気がする。 でも、個々の意思が一括りにされてしまうのが村なのか。

    0
    投稿日: 2015.09.22
  • 村社会の影

    ダム建設を始め,自然を切り売りすることで生き延びてきた村落。そこには現前と格差が存在した。狭い社会だからこそ築き上げた暗黙のルールと知らずそれに縛られる村民。 その掟に息苦しさを感じた若者に起こった出来事は・・・。 2転3転するどきどき感とやるせない気持ち。青い恋心などがうまくブレンドされ,とても惹きつけられました。

    1
    投稿日: 2015.09.06
  • 怖い…

    こんな村が実在したら…背筋がすっと寒くなる作品。主人公の高校生広海が残酷な運命に翻弄されていく様が痛々しいです。『一体誰を信じたらいいの!』と叫び出したくなります。真実は何なのか、はやる気持ちでページをめくる手が止まらず一気に読了。 果たして広海はこの運命に抗えるのか?彼が出す結論は? 最後まで息つく暇を与えません。 とても切ないですが面白いと思います。

    0
    投稿日: 2015.09.05
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    泥沼。一言で言うと、辛い。息が詰まる。 何も信じられなくなりそうで、良くも悪くももう読みたくない作品。 本質を見抜くことがいかに大切か。

    0
    投稿日: 2015.08.25
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    「太陽の坐る場所」とか「ツナグ」みたいな群れた人達の黒い部分を書いた作品って感じ。 私は「太陽の~」はあんまり好きじゃなくて、「ツナグ」は好きだったけど、この作品は上記2作品の中間っぽい感じ。 社会というか、村というか、そういう仕組みをよく調べて書いたのかな?リアルでした。 達哉の本質を、読者はわかってたと思うけど、のめりこんだ若い主人公には見えなかったんだなぁ、と思うと切ない。 ラストも切ない。由貴美のセリフが切ない。 これは映像化がみたいなぁ、と思った。 私的には前田敦子さんとか勝地涼くんとか溝端淳平くんなんかを想像してみたり。

    0
    投稿日: 2015.08.16
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    続けて辻村深月さんの作品。うわ~、これは人間の闇を描いたホラーだなあ。作品の完成度はさすがなんだけど個人的にはハッピーエンドが好きなので、ちょっとモヤモヤした。それにしても「オーダーメイド殺人クラブ」といい、やっぱり作風がちょっと変わったのかな。

    0
    投稿日: 2015.07.24
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    学園モノが得意な作家さんのサスペンス劇場。 フェスの描写、鬱屈した男子高校生の日常、そこにあらわれる非日常、 前半は、とても滑らかで良かった。 村という特異な場面、 隠蔽、お金、男と女の情愛や疑念や家族いざこざ 後半がうすっっぺらーな印象。 日常のきりとりがとてもナチュラルで上手なのに、 急に三流ドラマにありがちな台詞、 滞る展開、グダグダなおち…となりました。

    0
    投稿日: 2015.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    辻村深月さんの著書を読むのはこれが初めてです。 最初は文体が合わずに50ページほどでやめてしまいましたが 何本か読み挟んで再読し、3,4時間ほどで読了。 読みながら何度か思ったのですが、 由貴美の魅力があまり伝わらずそれが少しもったいないかなと感じました。 反面広海や門音、一村の描写はとてもよかったように思いますが。 結末が結末だけに読後感はあまりよくありませんが 閉鎖された村社会での共同体圧力、陰湿さなどは伝わてっくるものがあり、 僕の体験と重ねたりしながらドキドキしながら読めました。

    0
    投稿日: 2015.07.02
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    ムツシロックで有名になった睦ツ白村は突如戻ってきた織場由貴美によって、平穏な田舎村から、伝統と不正に縛られる大きな影を暴かれる。 村長の息子である広海は、織場由貴美に利用翻弄されながら、村の正体を知ることになる。 読んでいるうちに睦ツ白村へのイメージががらりと変わる。あとがきにもあったけど、辻村さんは描写がうまいと知った。 珍しく読みやすかった。

    0
    投稿日: 2015.06.23
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    主人公の湧谷広海は睦ッ代村の村長の息子。村おこしの祭典ムツシロ・ロック・フェスティバルで芸能人織場由貴美と出会う。由貴美は昨年母を亡くし村に帰ってきた。由貴美はこの村に復讐するために帰ってきたという。そして広海にその復讐を手伝って欲しいと持ちかける。 地方選挙を通しての村体質や広海と同級生である睦ッ代の開拓を企む東京の開発会社の息子、日馬(くさま)達哉が由貴美に会いたがる本当の理由とは。 始まりは過疎地での芸能人との恋愛小説を思わせるような感じで始まるものの中盤からドンドン辻村ワールドに引き込まれていく。

    0
    投稿日: 2015.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    --- 湖畔の村に彼女が帰ってきた。東京に出て芸能界で成功した由貴美。ロックフェスの夜に彼女と出会った高校生・広海はその謎めいた魅力に囚われ、恋に落ちた。だが、ある夜、彼女は言う、自分はこの村に復讐するために帰ってきたのだと。村の秘密と美しい女の嘘が引き起こす悲劇。あまりに脆く切ない、恋の物語。

    0
    投稿日: 2015.06.04
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    感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201505/article_9.html

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    投稿日: 2015.05.29
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    久々に恋愛ものを読んだ気が。色々な要素を含んでいるけど、私にはこれはラブストーリーだった。 田舎独特のあのジメジメした閉塞感がとても綺麗に表現されていた。達哉が口にした「空が青いのと、家の中が暗いのとの差が凄い」という言葉が、すごくしっくりハマった。 主人公に感情移入がなかなかできず(高校生男子なので当たり前といえば当たり前か)かといって由貴美にも眩しすぎて同調することが出来ず、落ち着いたところが主人公の父親というところがもう最近の自分がわけが分からないというか…。全てを受け入れて、諦めて、そして最後に主人公がとった行動によってこの人が立たされる未来を思うと切ない。まあ自業自得なんですけど。 そして、最後の、彼女の台詞がとても好きだった。

    0
    投稿日: 2015.05.08
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    山の中に住む高校生が、村を出て芸能人となった女性と恋に落ちるがその裏には彼女の思惑が隠されており、それに対し主人公は自分の無力さを嘆き…みたいな話。 現実離れしている部分もあり、現実としてありえる部分もあり、でも、どうしたらいいんだよ感が全体を通して漂う。最後に微かに村が変わるかもしれない予兆はあるが、それまではまったく救いがない。

    0
    投稿日: 2015.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昼ドラのようなぐちゃぐちゃドロドロした世界観。 村の古い慣習の闇。 主人公にとって平凡で平和だと思っていた日常の崩壊。 1番信頼していた人の本当の顔。 辻村深月さんの「鍵のない夢をみる」でも描かれていたけど、 田舎の狭いコミュニティーの中での暗黙の了解の世界の恐さみたいなのがこの作品でも描かれているなあと思いました。 ミステリー要素もたくさんあって、読み進めていくと続きが気になる感じは相変わらず読者を楽しませてくれるなあと感じました。 ずっしりと重たい内容ですが、 主人公と由貴美のラストは個人的には好きだなあ。

    0
    投稿日: 2015.03.13
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    青春ものや感動ものだけゃなくて、こういう話も書ける人なんだと思いました。面白かったけど、誰にも感情移入できなかったなー。

    0
    投稿日: 2015.03.12
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    読みやすいけれど… 読後感はよくないかなー。 田舎に住む男子高校生が。 故郷を捨てた女優さんとフェスで会うことからストーリーは始まる。 辻村さんは感情、人の闇みたいのを表現するのがとてもうまい。 女優さんがなぜ故郷に戻ってきたのか。 田舎に潜む秘密とか…。少しずつ真相がわかってくるのだけど。 登場人物みな、心に秘めたものがある…。 達也の本当の気持ちを知って悲しくなった…。 読後感は重く感じた。

    0
    投稿日: 2015.02.18
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    何事もなかったかのようにしてしまう村の体質だったり、村の閉塞感がすさまじかった。 広海が恋に落ち、由貴美に翻弄されていく姿に、広海の家のことや村全体の秘密が次々と明らかになっていくkとが加算されて、続きが気になって仕方なかった。けれど、後味はすっきりせず、あまりよろしくない。この結末に、広海はどうなってしまうのだろう。 理解あるように見えた、広海の父親・飛雄が最後には一番怖く思えた。

    0
    投稿日: 2015.02.11