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青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない
青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない
鴨志田一、溝口ケージ/KADOKAWA
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総合評価

13件)
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     ふむふむ、そこがそうきてそう繋がるのか……なるほどね。先と後、2つの方向で長編シリーズの醍醐味を味わえた回だった。全体としてはまだまだ謎な部分も多いけど、その不穏さがほどよいスパイスになってきている。バックに潜むスケールと言い高校生編とはまた違った楽しみ方ができるんじゃないかなと。  初登場のインパクトの余韻が未だ残る赤城さん。彼女と咲太の関係性や過去を彷彿とさせる青春の色が出ていたなぁと感じた。誰もが自分にとっていい結果を迎えられたわけじゃないしね。最後のシーンとかいつになくハラハラしてしまった。

    0
    投稿日: 2025.06.02
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    過去の後悔と向き合う少女・赤城郁実の心の葛藤が丁寧に描かれていて、胸に響く一冊でした。夢が正夢になるという不思議な現象を通して、人を救おうとする彼女の姿に、自己犠牲と贖罪の思いがにじみ出ていて切なかったです。咲太との関係や麻衣との絆も物語に深みを与えており、シリーズの魅力が改めて伝わってきました。思春期の不安定さと真っ直ぐな思いを、優しい筆致で描いた本作は、読む人に多くの気づきを与えてくれます。

    0
    投稿日: 2025.05.27
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    オーディブルにて。 今回は中学時代の同級生の赤城郁実について。 まぁまぁかな。 普段よりラブコメ要素は少なめ。

    0
    投稿日: 2024.12.08
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    思春期症候群を信じられず咲太を救えなかった後悔をずっと引き摺っていた郁実の人生が苦難に満ちすぎてる。 中学時代の清算が済んだわけだけど、スッキリはしないよなぁ。咲太が色んな人との出会いを経て支えられながら日々を過ごしていることが救いかな。 そしてミニスカサンタの霧島透子の謎もまだ続く模様。

    0
    投稿日: 2024.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    思春期症候群という不思議な現象に巻き込まれた高校生たちの物語の第11巻です。今回の主役は赤城郁美という咲太の中学時代の同級生で、正義感が強く人助けをすることが好きな女の子です。しかし、彼女は自分の過去に対して深い罪悪感を抱えており、それが思春期症候群として現れます。彼女は自分が本当にやりたいことやなりたいものが分からないまま、他人のために生きているような感じです。そんな彼女に咲太はどう接するのでしょうか? この本は、赤城郁美のキャラクターに焦点を当てていますが、他の登場人物も活躍します。特に麻衣さんと霧島透子という二人の女性が重要な役割を果たします。麻衣さんは咲太の恋人であり、思春期症候群に詳しい天才科学者です。霧島透子は思春期症候群の元凶を自称する謎の女性で、咲太に興味を持っています。この二人は赤城郁美の思春期症候群に関わっていくことになりますが、その過程で衝突したり協力したりします。この二人の関係は今後どうなるのでしょうか? この本は、思春期症候群というファンタジー要素を含みながらも、現実的なテーマにも触れています。例えば、自分探しや自己肯定感や他者理解などです。赤城郁美は自分が何者か分からないという悩みを抱えていますが、それは多くの若者に共通する問題だと思います。彼女は自分の過去に対して責任を感じていますが、それは本当に必要なことなのでしょうか?彼女は自分の幸せを見つけることができるのでしょうか?この本はそんな彼女の成長と変化を描いています。 私はこの本を読んで楽しめました。赤城郁美のキャラクターに感情移入しましたし、咲太と麻衣さんのカップルも可愛かったです。霧島透子の正体や目的も気になりますし、次巻では麻衣さんに危機が迫るという展開も見逃せません。このシリーズはまだまだ面白くなりそうですね。

    2
    投稿日: 2023.07.19
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    今回はこれまでと少し違った角度から思春期症候群とふれあうことができました。咲太達も大学生になりましたもんね。 過去の伏線もしっかり回収してくれて楽しかったです。

    0
    投稿日: 2022.03.17
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    大学編2冊目。 前々から登場していた赤城郁美がメインで登場。 そりゃ見てる側だって色々思う事はありますよね… 表面上はどう装おうが心の中は人それぞれですから

    0
    投稿日: 2022.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もう一人の自分がいる世界はどんなんだろう? あの時あんなことをやっていたら? 平行世界はどこにもあるのかもしれない 少しだけの変化になる世界と 大きく全く違う世界になる場合と 自分はいったい何人いるんだろう? それぞれの自分がどれくらいいるのか それぞれの自分に気づけるのか? 自分だけが気づいている、 誰かに気づいてもらえるのか、 目指す自分と今の自分がどこにいるのか。 どこを目指そうというのか どうしようもない出来事が何度も何度も 忘れられない 忘れようとしても何かが引っかかってしまうなかで 日常をどう大切にするか 日常を積み重ねる中で 薄まって 際立って 一気には変わらないからこそ、 少しずつ 自分と大切な人との生活を続ける 置き換わっていることに気づく 慌てない 焦らない 誰かが見つけてくれるから

    0
    投稿日: 2021.07.13
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    梓川咲太が中学生の時に同級生で、横浜市大で再開した赤城郁実がヒロイン。看護学科に在籍している。ボランティア活動をしていて、大学周辺で呼びかけをしている様子などを朔太は見ている。 郁実は中学時代の咲太を助けてあげられなかったことを後悔しており、そこに思春期症候群の入り込む隙間が存在していた。[#夢見る]に書き込まれたものが本当になるという噂がある中で、時々やけに具体的な書き込みがあり、郁実は病的にそういう現場で自分が手に届く範囲に現れ、人助けを繰り返していた。 横浜~湘南の湾岸部分で繰り広げられる青春劇で、地元の人間にはなじみ深い描写がたくさん出てきます。 ヒロインのなかでは思い入れのないキャラクターではあるものの、これまでのヒロインたちが広く出てくるのと、謎の組み方が面白いのが良かったです。 内容を覚えておらず、アニメの新シーズンが始まったので今回は電子書籍の読み上げ機能を使って再聴してみました。読み上げ機能で引っかかった読み方 げんざいしんこうかたち(現在進行形) いっしょににゅうろうよ(一緒に入ろうよ) ちゃくぐるみ(着ぐるみ) たちりょう(裁量) しょうしばかり(少しばかり) ぐたいまとすぎる(具体的すぎる) かずけん(一軒) ちゅうがくにとおっていた(中学に通[かよ]っていた) こおったことある(行ったことある) ちゅういだ(注いだ) ちょっとおこなってきます(ちょっと行ってきます) はにきぬちゃくせぬ(歯に衣着せぬ) 琴美のがくには(額には) むなしたかく(空高く) なからとないた(な~とないた) やってるかぜのひと(やってる風の人) ななまがり(七曲[歌の数の方]) あとは、塾、冗談、状況、銀杏などがひどく聞き取りにくかったです。また、ページに貼ってあるand do などの命令文を読んでしまうこともありました。 忘れすぎていて続きを読めなかったので、ここから一気に読み進めたいな。 以下、最初に読んだ時の感想。 ****** これで一つの謎が解けましたが、これまでの伏線が一気に解けるのか?という終わり方。ヒロインが今までのヒロイン達より入れ込みがないからそこは落ちるけど、麻衣さんと咲太君がいちゃこらしたり、これまでのヒロインがちょこちょこ出てきたりしてたので、まあ、許すか。 青ブタはラノベを読んだこと無い人に一番オススメしたいシリーズです。

    0
    投稿日: 2021.05.10
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    時を重ねてきても変われないという大学生になったからこその話が面白くあっちの世界との関わり、霧島透子の事など今後どうなっていくか気になっていく所ばかりで続きが気になる。

    0
    投稿日: 2021.03.07
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    いやー、どうなのっ‼️ この先、めっちゃ先が気になるんだけど。。 何か、今回の作品の中に、 伏線がいっぱい張ってあったじゃん。 次作以降に伏線回収❓️気になるわー❗ 今回で、シリーズ第11作。 個人的には、今回の作品以降、 最終話に向かって話が動き出すのかなーと。 結局、作中に出てくる『思春期症候群』って事象が 〝多感で不安定な思春期だけに起こる不思議な現象〟 って事でしょ❓️ 流石に、主人公やヒロインが大学生になっちゃうと、 その設定も、無理が出てくるのかなと。。。 まぁ、ここからまた面白くなるのかもね❓️ 次作がまたこれ、どんな展開になるのか、 目が離せなくなってきましたわ~❗(  ̄∀ ̄)✨✨

    0
    投稿日: 2021.01.15
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    新章が始まってからいくつか張られていた伏線の内、赤城郁実の話。 これは、実に思春期症候群になりやすい性格と状況だよなあ。 なりたかった理想の自分と現実の自分、それに納得できない時、人はどう折り合いを付けるのか? このテーマは例えば理央やのどかも被っているけれど、ここまで真っ正面なのは初めてだな。 それにしても郁実の性格の難儀なこと。自分自身すら許せないとは。でもそれだからこそ、咲太にある意味救いを求めることが出来たのだ。本人は救いとは思ってなかったかもしれないけれど。 そしてそれを放っておけないのも咲太らしい。 後半、解決したと思ったあとに起こる延長戦の緊張感にはドキドキした。 そして物語は今後あっちの世界も関係して複雑になっていくのだろうか? それにしても咲太が理央に言われる「名探偵が行く先々で事件に遭遇する」発言は笑った。メタか! さて次は霧島透子回か? ランドセル麻衣さん回? それとも? 楽しみだ

    2
    投稿日: 2021.01.09
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    第二部になってから咲太の内面に注目したエピソードが多いね。 それだけ第一部において咲太という主人公は奇々怪々な状態に置かれたヒロインたちを救う存在として機能していた。一方でヒロインを救う必然性が減り思春期もいい加減卒業しなきゃな、という段になってくると咲太が置き去りにしてきた過去の問題が顔を見せる構図になっているように感じられる この巻ではいつか登場した赤城郁実がメインとなると共に中学時代の咲太が学校という空気に絶望するきっかけとなったエピソードに再注目されているね 中学時代のあれやこれやについて、咲太は全てを納得出来たわけではないのだろうけど、それでも高校に入ってから麻衣と出逢って翔子を救おうと藻掻いて他にも何度も足掻いて…… そうした日々の中で咲太は中学時代の絶望とまあまあ付き合っていく方法のきっかけを見つけられた。でも、肝心の中学時代の同窓達は……というのがこの巻の主題となっているね この巻にてメインとなる赤城育実だけど、その本質や動機がここまで見通せない人物だとは思わなかったというのが正直なところ 『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』にて登場した際は咲太に淡い思いを抱く少女で、前巻ではよく判らない慈善活動をしているという印象程度しか無かった けれど、郁実が思春期症候群を発症しているかも知れないという情報を切り口に見えてきたのは郁実の正義感ばかり。これまで思春期症候群を発症した少女たちとも症候群に巻き込まれた少女たちのどれとも印象が異なる、という点を強く抱くような女性だった 何というか、自分を強く持っているというか迷いがないというか… 正義感に縋り付いている面は危うく見えるものの思春期症候群を進んで発症するような人間には見えなかった郁実。なら彼女の問題はどこに有るのかと言えば…… ここで前述の中学時代の問題が関わってくる構図は何とも因縁めいているね。 咲太はもう乗り越えてしまった問題。けれど、あの当時、教室に居た者達からすれば青春を台無しにされた乗り越えようがない問題 陰湿ないじめと思春期症候群によって捻じれに捻れてしまった中学時代。それは強い正義感を持つ郁実にとって悔いとなって残り続ける1ページだったのだろうなぁ… 解決はしないけれど、共存の道は見つけられた今回の異変。これまでも示されてきたように自分の中の問題なんて、誰かに助けて貰うなんてものではなくて、自分で付き合い方を見つけていかなければならない代物なのだろうね 結局この巻では解決されなかったいくつもの問題。ミニスカサンタに『#夢見る』、小さな麻衣 この巻で改めて『もうひとつの可能性の世界』がピックアップされたことを考えると霧島透子の正体もその関連かと思いそうになるけれど… それと咲太が新たに向き合わなければならない問題とどう関わってくるのだろうか?

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    投稿日: 2021.01.02