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漢字に託した「日本の心」
漢字に託した「日本の心」
笹原宏之/NHK出版
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総合評価

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    日本での漢字の用い方、理解のしかたをテーマに、幅広い話題を取り扱う。 (面白いんだけど、こういう本はレビューが書きにくくもある。) いつから「やまと」は「大和」と表記されていたか。どんな経緯か。 国字、国訓のこと。 誤字。それから打ち文字になってからの誤字。 打ち文字時代の略字。 地名や人名に用いられる漢字。 平仮名、片仮名、漢字の表記の違いが与える印象。 …こんな話題のラインアップだった。 人力車を表わす人偏に車の字は、確かに明治期の小説などによく見る。 あれが明治期の創作漢字コンクール入賞作品だったとは知らなかった。 こういうニッチ(といっては申し訳ないけど)な情報の個々は面白い。 一方、人名漢字の話は、他の本でも読んだような気がする。 方言漢字のことは、笹原さんの他の本でももちろん読んだことがあるが、むしろ今尾恵介さんあたりの本でも。 いっそ二人で対談してほしい。

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    投稿日: 2021.07.11
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    おもろいです。コジツケかよと言いながら、半納得半笑いで読んでしまう。「漢字が好き!」て気持ちが伝わってくる。

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    投稿日: 2017.11.15