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昆虫はもっとすごい
昆虫はもっとすごい
丸山宗利、養老孟司、中瀬悠太/光文社
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総合評価

12件)
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    そう言えば昔は虫が好きだった、そんな人向けの本だと思いました。所謂“虫屋”の三名の会話には、何か深い意味やメッセージを伝えようといった堅苦しい感じ特には無く、ただひたすら虫に関するお喋りを楽しむといった感じに仕上がっています。どこかで忘れてしまった楽しさをふと呼び起こすような本です。

    0
    投稿日: 2025.08.24
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    鼎談の形式の分、もしかしたら前作よりもとっつきやすいのかもしれない。とっつきやすさ分かりやすさは抜群だけど、昆虫や昆虫関連の知識がありえない密度で詰まっているので読んだ文字数に対しての情報量がえげつない。増えるワカメみたい。ゆっくり読んだ方がいい。 前作との大きな違いの一つとしては、やっぱり『憂い』についての話題が多めになっていたことだろうか。 昆虫を起点として、環境問題についての現状や先々の不安が取り上げられている。小さな生き物は環境の変化の影響を受けやすいものだし、それを専門としている研究者なら敏感にならざるをえないよなあ。 フィールドワークをする者ならではの視点の話とか、経験からくる違和感ってやっぱり頼りになるよねっていうあたりの話が個人的に好き。

    1
    投稿日: 2025.06.12
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    三氏による対談形式。 「生物の目的は生殖であり、自らの遺伝子を次世代につなぐこと」とあるように、昆虫は生まれたと思ったらもう次世代のために交尾する。 何のために生まれたん?って思ってしまう。非常に面白い。 あと寄生や擬態も面白い。

    0
    投稿日: 2022.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

     丸山宗利さんの「昆虫はすごい」がとても素晴らしかっただけに、期待した続編は残念ながら流し読みになりました。対談形式の「昆虫はもっとすごい」、2015.8発行。事実、観察、考察を淡々と紹介していただける方が私には嬉しいです。唯一w、印象に残ったのは、1週間交わり続けるカメムシの話。人間の感覚では信じられない長時間交尾。メスはオスをがっちりホールド。敵が来るとオスが犠牲になるそうです。

    0
    投稿日: 2021.12.23
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    読み始めたら、虫の生態が人間に通じるものがあり、興味が湧きました。虫シリーズもいくつか読みたいと思います!

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    投稿日: 2021.07.22
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    ああ面白かった。虫屋3人の話は、とんでもなく興味深かった。地球の生物175万種のうち6割近くの97万種が昆虫なのだから、地球は昆虫の惑星だと言えるし、生物の多様性そのものを体現しているので、その話が面白くないわけがない。養老孟司は有名な解剖学者、丸山宗利はハネカクシの研究者、中瀬悠太はネジレバネの研究者。ハネカクシは何十回も羽根を折りたたんでいて一瞬で開くそうだ。ネジレバネは、オスとメスの寄生先が違うという奇妙な昆虫だ。どちらも珍しい昆虫だが、3人とも昆虫全般に関する知識・体験が半端ではない。①純粋に面白い昆虫の生態②人間が学ぶべき昆虫の生態③人間が左右する環境に住まう昆虫の実態という3部だて。とにかく読むべし。

    34
    投稿日: 2021.07.10
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    対談なのを知らずにいろんな虫にまつわる話の本だと思って読みはじめてしまった 3人の対談なのでいろいろ話が膨らんだりでよかった

    1
    投稿日: 2021.01.20
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    『昆虫はすごい』の続編対談集。メンツが二人増えているので、話題の広がりには事欠かない。生物多様性についても正解がないというのも新たな発見。 ・寄生虫は食物連鎖に位置付けられない。 ・育てるという意味では、10人の研究者のうち3人くらいしか使い物にならない。 ・植物学と昆虫学は連携に乏しい。 ・学名とは別に和名があるのは世界的には珍しい。 ・コンビニに虫取り網が売っているのは日本だけ。 ・化学物質によるコミュニケーションではなく、音によるコミュニケーションが主ではないか。 ・鳥類の場合、雌と雄の境界線がゆるい。魚もあっという間に性転換する。 ・蚊の羽音が聞こえるように、人間の耳が進化適応したのでは。

    1
    投稿日: 2017.06.26
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    虫はまあ、得意とは言えないのだけれど、ちょっと親近感が湧きました。虫、すごい。そして世の中には、すごい虫を研究しているすごい研究者がいるのですね。自然は思っていたよりもずっと複雑で微細で、謎めいていて、面白いですね! それに比べると、科学はとても単純明快で、白黒はっきりしていて……。そういう考え方や生き方に偏りすぎていたかもしれない、と思いました。

    1
    投稿日: 2016.01.31
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    面白かったです。 特に第4章。 最後の章で本のタイトルとイメージが近い話がたくさん出てきました。 それまでは「虫屋」の話が多いなーと思っていましたが、あとがきを読んで思った通りそれが主題だったと、わかりました。

    1
    投稿日: 2015.10.03
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    種類は違うのにデザインが同じ虫がいる、という話に、環境とデザインのあり方への示唆を感じました。虫って、深い。

    2
    投稿日: 2015.10.01
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    <目次> はじめに 第1章  昆虫の面白すぎる生態 第2章  社会生活は昆虫に学べ! 第3章  あっぱれ!昆虫のサバイバル術 第4章  昆虫たちの生きる環境は今? <内容> 前回は丸山宗利さんの本だったが、今回は養老孟司、中瀬悠太との対談集。しかし、昆虫の不思議な生態が次々と出てくる。また昆虫学が人間の世界にも役立つのだと実感する。アリやハチなどから社会生活が、ジャングルや砂漠の虫たちから環境問題が、虫そのものの研究よりもそちらのほうがすごい!

    3
    投稿日: 2015.09.19