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サイモン・アークの事件簿2
サイモン・アークの事件簿2
エドワード・D・ホック、木村二郎/東京創元社
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総合評価

14件)
3.7
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6
5
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    サイモン・アークの第二作。 「百羽の鳥を飼う家」が面白かった。 ロンドン北部に老姉妹が住む家に百羽の鳥が飼われている。 姉妹のうち一人が殺され、同居人のパン職人が疑われるが、 アリバイがある。 謎を解こうするサイモンと主人公だが、 主人公に妻そっくりの女性が近づく…。 殺された動機も面白かったし、 サイモンたちがクローゼットに隠れたのも面白かったし、 妻そっくりの女性の謎も面白かった。 あとはゾロアスター教の鳥葬のための場所、 沈黙の塔をめぐる話は、 非現実的だが、サイモン・アークの舞台としては良いかも。

    1
    投稿日: 2020.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サイモン・アーク第2集。長く続いたシリーズの全体像が 何となくわかるように各年代からまんべんなく選ばれた 第1集と同じく、この2巻でも様々な年齢の「わたし」に 出会うことができる。中篇「真鍮の街」は何となく長い だけで今一つだなと感じるあたり、やはりホックは短篇 で生きる作家ということなのだろうか。幽霊屋敷が舞台 の「百羽の鳥を飼う家」がお気に入り。 例によって以下ネタバレ備忘録です。閲覧注意。 【過去のない男】 ・カスパー・ハウザー ・雪原の密室(足跡) ・ゾロアスター教 【真鍮の街】 ・瓜二つの姉妹 ・髪の毛の色 【宇宙からの侵略者】 ・宇宙飛行士 ・雷、雷神トール ・事故を利用した連続殺人 ・宇宙へ行った記念品 【マラバールの禿鷲】 ・パールシー教徒(ゾロアスター教) ・鳥葬 ・密輸ダイヤ ・インド映画 ・放火・脱出  【百羽の鳥を飼う家】 ・幽霊屋敷 ・パン職人 ・コカイン ・仕掛けテーブル 【吸血鬼に向かない血】 ・マダガスカル島 ・イボイノシシ(闘猪) ・人工透析 ・ファマディアナ 【墓場荒らしの悪鬼】 ・ヒ素 ・落書き(五芒星) ・ラルフ・ワルド・エマーソン(ラルフ・ウォルド・エマソン) 【死を招く喇叭】 ・ルクソール ・呪われた喇叭(老衰死) ・ポカホンタス ・ジョシュア(ヨシュア) ・葬儀ディレクター ・老女の死体との入れ替わり

    0
    投稿日: 2019.11.01
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    シリーズ2作目。 著者の自選集で時系列はバラバラですが、大抵サイモンとの出会いからの年月のヒントがあるので、何となく主人公の年代はわかります。 謎めいた事件をサイモンが論理的に解き明かすのがとても楽しいシリーズです。

    0
    投稿日: 2017.03.02
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    ミステリ。短編集。☆3.5。 ミステリとして、驚愕の真相というわけではないが、オカルトチックな謎が魅力的でスイスイ読み進める。 中編「真鍮の街」が一番好き。マッドサイエンティストの登場が面白い。

    0
    投稿日: 2017.02.05
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    ❖主人公が事件を探っていくと、どの話もその先に欲得や怨恨といった人間の生臭い感情の絡む動機へと行き着くワケだけれど、不思議とワンパターンといった冷めた印象・感想は抱かない。それは毎回奇妙・怪奇なシチュエーションを展開させ、巧い語り口で読者をおもてなししているからというアタリマエの話になるが、本書でもその多彩を十分愉しませてもらった。  「百羽の鳥を飼う家」は細部まで計算されていて感心。「宇宙からの復讐者」は異色作で、優秀なはずの登場人物と物語背景の大きさの割に動機のセコさが際立つ。その落差のバカっぽいとこが好みであった。

    0
    投稿日: 2016.02.21
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    サイモン・アークシリーズの中では珍しい中篇「真鍮の街」が収録されている。オカルト探偵と言われながらも、推理はいたって論理的。

    0
    投稿日: 2013.09.13
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    わかっちゃえばなあんだかもしれないけど、わかる前の文章全体から漂う雰囲気が好きだ。ぞわぞわする。今のとこ真鍮の街ベスト。私がシェリーだったら、絶対に一緒について行くんだけどなあ。

    0
    投稿日: 2012.03.08
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    二千年もの時を生き、悪魔を探し求めるサイモン・アークシリーズ第二弾。 発表順や時系列は関係なく、ホック自身の選んだ作品を収録。 強烈な印象を与える謎が多かった第一集に比べると、比較的俗っぽい話が多い。 当然、奇妙な印象を与える事件は多いものの、殺人などの平凡な(?)事件が多い。 収録されている中編『真鍮の街』も、怪奇現象やオカルトがあるわけではなく、 「何か嫌なことが起こるかもしれない」と言い残した人物が殺される、といったものだ。 当然物語が進むにつれていつものようにオカルトじみた現象も起こるのだが、与えられた印象は第一集とは大きく違った。 解説にもシリーズが進むにつれて、当初のオカルトから離れていったとある。 不可能犯罪という柱は健在ではあるが、何か物足りない。 もっと悪魔じみた事件を短い話として読みたかった。

    0
    投稿日: 2011.06.20
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    オカルト探偵もの。 ま、少なくとも事件の見た目はオカルトですね。(^^; ホックの作品らしく、リーダビリティも高く、また、ホラーの畑の人じゃない分、ちゃんと推理小説になっているところが良かったと思います。 作者を見ても中身がホラーだと思っちゃった人には、ちょっと物足りない感じがするかと思いますが、それでも楽しめる作品集じゃないかと思います。

    0
    投稿日: 2011.04.12
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    二千年の人生の大半を悪魔と超常現象の探求に費やす謎の男、サイモン・アークが探偵役の短編集。前作よりオカルト要素が薄れて、不可能犯罪の話が多くなったかな。吸血鬼、ファラオの呪いなど冒頭に提示される謎はどれも大変魅力的で、謎解きがちょっと腰砕けの話もあるが、個人的にはホーソーンシリーズより好み。 この巻のベストは「吸血鬼〜」。トリックは想像できても動機がすごい。 ぜひ続けてシリーズ第3巻も出してほしい。

    0
    投稿日: 2011.03.25
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    ホックは短編ばかり読んでたので、中編の『真鍮の街』がとても不思議な感じでした。 好きだったのは、最初の詐欺師の話と百輪の鳥の家の話。

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    投稿日: 2011.03.19
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    「オカルト探偵が~」というキャプションほど オカルト感なし。 「オカルトに見せかけて、実は」って筈だけど そのひっくり返し薄かったなぁ。 ちと残念。

    0
    投稿日: 2011.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『過去のない男』 突如現れた謎の男・ダグラス・サディグ。過去を失い指紋の登録もない。サディグから体に傷が現れるとの相談を受けたサイモン・アーク。サディグとカスパー・ハウザーの類似点を指摘した所で・・・。雪の中で何者かに刺され死亡したサディグ。 『真鍮の街』 「私」の友人ヘンリー・マーンと妻ジーン。真鍮の街に住む彼らを訪れた「私」。ウィルバー教授の研究についてサイモンに調査を依頼するが断られる。ジーンの妹・キャシー・クラークの再度の依頼。殺害されたキャシー。調査に赴くアークと「私」。街の実力者フォスター・ベインの事件への関与。ベインの母親の秘密。聖痕のできるベインの母親の謎。キャシーお埋葬式であらわれた真実。 『宇宙からの復讐者』 ロシアの宇宙飛行士フェオカロフの死。落雷による死。アメリカの宇宙飛行士ウッドワードの死。ボートに乗っている最中に突然の閃光により死が・・。同じ宇宙船に乗っていたハーディも死に至る。「宇宙からの復讐者」の仕業というブレイズ。同じ宇宙船に乗船していた最後の宇宙飛行士が隠した秘密。宇宙に持ち出されたコインの価値。 『マラバールの禿鷲』 鳥葬の為の聖なる建物タクマでの事件。遺体をさぐる謎の人物に刺されたヴィジャ・ラウ。アークが事情を確認した直後病院で刺殺されたラウ。探られていた遺体インドゥーに隠された秘密。 『百羽の鳥を飼う家』 ロンドンで下宿屋を営むアンナ、ガードルート姉妹。下宿人のパン屋に勤めるアーヴィング。夜中に台所でパン生地を寝るというアーヴィングと仲間たち。台所で殺害されたアンナ。ロンドン到着直後に掏られた「私」の財布。 『吸血鬼に向かない血』 マダガスカルにあらわれた吸血鬼。絞殺された船員。被害者の葬儀の際に入れ替わった死体。新たな犠牲者はアークに助けを求めたラトキ。フランス医師のクリューの行動。白い布についたドーランの謎。イボイノシシの死体に隠された謎。 『墓場荒しの悪鬼』 暴かれるミッチナー家の墓場。埋葬されているのはミッチナーの妻。ミッチナーと息子アンドルーとの対立に隠された秘密。 『死を招く喇叭』 吹くと死を招くと言われる喇叭。喇叭を吹き消えた消えたネイオミの謎。  2011年1月24日読了 『』

    0
    投稿日: 2011.01.23
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    概して普通。作品中では「百羽の鳥を飼う家」が、後味がよくて、一番評価できる。『真鍮の家』は長い割にイマイチな気が。。。

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    投稿日: 2011.01.03