
総合評価
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フリーきっぷのディープな楽しみ方を紹介した本です(鉄分のある人向け)
本書は、フリーきっぷのディープな楽しみ方を紹介した本です。 一般旅行者というよりも、ちょっと鉄分のある人におすすめの本です。 私も乗り鉄をする時、フリーきっぷを見つけたら、迷わず使う質なので、楽しく読ませていただきました。 構成は、まず、フリーきっぷの基礎知識をおさらいし、その後、フリーきっぷを使った楽しみ方の実践編が3つ紹介されています。 「大井川・あぷとラインフリーきっぷ」を使った大井川鐵道の旅 「地下鉄一日乗車券」をつかった、東京地下鉄の旅 「週末フリーパス」を使った、JR東日本、信州、南東北の旅 フリーきっぷの楽しみ方のポイントは、テーマやこだわりを決めて旅することです。 例えば、「週末フリーパス」の実践例では、ご無沙汰の路線に乗る、名山を堪能する、急勾配の難所を巡る、というテーマを決めて、フリーきっぷで乗れるところは乗り尽くそう、という旅になっています。 観光地の往復にフリーきっぷを使うのもいいですが、それではフリーきっぷのポテンシャルを活かしきっていない、というのが所澤秀樹氏の考えのポイントです。 私も多少鉄分があるので、同感です。 興味深かったのは、路線を双六になぞらえて旅する東京地下鉄の旅。 ゲームの要素を持ち込み、サイコロの目に旅の行く末を託すところは、鉄道が趣味だから楽しめる旅だと思います。
0投稿日: 2014.10.25
powered by ブクログJR東日本のフリーきっぷは割高のイメージがあったが、日割りや新幹線利用を考えると以外にコスパが高い。週末パスも自宅に泊まるという手があったかと目からウロコだった。
0投稿日: 2014.10.11
powered by ブクログ○鉄道に関する著作の多い、所澤氏の作品。 ○多くの鉄道会社が発行しているフリー切符を紹介しつつ、著者(及び編集者)が実際にそれを駆使して旅行等をしている様子をまとめた作品。 ○フリー切符をはじめとした各種切符の違いや特徴について分かりやすく解説しており、素人でも理解しやすい。 ○実際の旅行やゲームは極めてマニアックなため、真似をしたいという感じにはならないが、鉄道旅の醍醐味は伝わった。
0投稿日: 2014.08.18
powered by ブクログざっと読みました。 でかけるときは、私鉄も含めて鉄道会社のホームページを見て、商品を確認することが大事だと再認識しました。 残念なのは、大井川鉄道のくだり。ダイヤ改正前のもので、今後まわる際の参考にはならないなぁ。
0投稿日: 2014.08.10
