
総合評価
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powered by ブクログ読みたかった会津のところだけ。 「深い同情がある」から始まる司馬先生の語る会津の歴史は悲しさの中に強さがあってとても好きです。 「王城の護衛者」のなかにも出てきた孝明天皇の御宸翰を生涯肌身離さず持っていた松平容保の話は読む度になんとも言えない気持ちになります…。 維新を支えたのは長州や薩摩だけじゃないんだと会津の話を見聞きする度に思います。 会津はいつか絶対行きます!
12投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログ慶應4年=明治元年1968 モンゴルは去勢馬しか使わないが、坂東の武士は非去勢馬(猛獣) 孝明天皇は松平容保に二度宸翰(天皇の手紙)を出し、容保は死ぬまでそれを公しなかった
0投稿日: 2025.06.11
powered by ブクログ以下抜粋~ ・ともかくも、関東・東北ともに、馬文化の国である。 それでこそ、十二世紀末、源氏の奮闘によって、鎌倉幕府ができたといえる。 ・・・・ その点、平家は冴えなかった。 かれらは牛地帯を本拠としていたから、しかるべき武士でも、馬を一頭かにどうしかもっておらず、長途にわたる騎馬集団の移動作戦はできなかった。そういうあたり、源頼朝を擁した関東武士団は、あたかも騎馬民族であるかのように、ふんだんに乗り替馬をもっていたのである。 ・ついでながら江戸時代となると、地方の時代だった。 日本の学問水準は地方課、地方出身者たちがささえ、首都のひとである江戸人はむしろ学問を野暮とする風さえあった。 そういう江戸期、特に後期、二百数十藩のなかで、会津藩の教育水準はおそらく肥前佐賀の鍋島藩とともに、日本第一等であったかもしれない。 ・幕府にはコメを重んずるという原理があり、これが、経済よりも神学的にまでなっていたため、天保改革が失敗した。 諸藩はこの点、不見転のように尻軽で、カネ(拓殖興業)に身を売るような、無節操さがあった。 特に雄藩のなかで改革に成功したのは長州藩、薩摩藩で、土佐藩、肥前藩がこれに次いだ。 ・・・ 寛政期にはよくやったが、会津藩は封建制が精密であったせいか、体質として商工業になじまなかったようである。 なにぶん、危機救済をする財政家は、天才を必要とし、しかも全権を与えなければならない。このため、薩摩も長州も、茶坊主に全権をあたえたり(薩)、また50石の士を藩内閣の首班(長)にすえたりした。会津ではとてもそれができず、つなに世襲の重臣が担当した。
0投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログ関西・奈良に住む私からは東北地方は遠く、白河の関を越えるのは、かなり覚悟のいることです。 飛行機に乗ると、東北地方を飛び越えて北海道まで行ってしまうのです。 この本を読んだことで、東北・会津への旅を実現することが出来ました。
0投稿日: 2023.11.22
powered by ブクログ先日大内宿、会津若松と旅行に行ったので読んでみることに。昔から司馬遼太郎の作品が大好きでよく読んでいたのですが、街道をゆくのシリーズは初めて読みました。結論とても面白かったです。司馬遼太郎さんの造詣の深さを改めて感じました。和歌、仏教、イコン画、江戸の上水道など話が多岐に渡り勉強になりました。赤坂もたまたま最近散歩してたので、本に出てくる所全てイメージが湧いたせいか、楽しさ倍増でした。
0投稿日: 2023.11.06
powered by ブクログ「赤坂散歩」は、赤坂氷川神社、清水谷、豊川稲荷、高橋是清記念公園、乃木坂、山王権現(日枝神社)について語っている。 高級街のイメージが強い赤坂だが、江戸時代は水道の整備が遅いために開発が遅れた地域で、昭和30年代くらいまでは「山ノ手と下町が入りまじった感じ」だったらしい。
0投稿日: 2023.01.12
powered by ブクログ白河会津の部分だけ読了。奈良時代の徳一の話は全然知らなかったので勉強になりました。読んだからには寺社も回った方がよかったのかと思いますが、やっぱり鶴ヶ城を見にいきたくて。 維新後に斗南藩に転封されるくだりはうっすら知ってはいましたが、凄まじい有様。驚きました。 松平容保が肌身離さず持っていた筒、布製でしたが本丸の中で展示されてました。実は昨日から容保の京都守護職拝命150年記念で特別展をやっています。 天地明察に出てきた保科正之の「家訓(かきん)」も展示されてました。それでも城下ではやっぱり会津若松は蒲生氏郷のイメージなんですね。ふむふむ。 井上ひさし氏が「会津は東北ではない」と言ったのが印象的で、仙台とはまた違う、大商業都市としての城下町という独特な感じが会津を形成しているのかなぁと思いました。 大内宿と白河も行きたいので行く時にまた読みます。
1投稿日: 2012.09.15
powered by ブクログ久しぶりに「街道がゆく」読むといいね。 一日で読んだので内容があまりのこっていないのだが。 (それは自分のせいか。。) 赤坂付近勤務だったのでつい購入。
0投稿日: 2011.08.30
powered by ブクログ司馬さんの本を読むのはこれが初めて。短文で魅せる文章はわかりやすく切れがよい。本当に文章が上手い人だったのだと感じる。 研修でせっかく福島にいるのだからということで、福島にまつわるエッセイを選んでみた。日本史にまったく疎い私にとって分かりやすい日本史入門書という役割も思わず兼ねることになった。赤坂散歩も興味深かった。東京に帰ったら坂を意識して一度歩きに行きたい。 旅をする度に、その地にまつわる司馬さんのエッセイを読むというのもなかなか良い案な気がする。
0投稿日: 2010.12.12
