
総合評価
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powered by ブクログ中1のあるクラスの男子生徒が、廃墟に立てこもって大暴れ!教師も親も大混乱の中、本当に誘拐事件が発覚して…。。 さすがっていう感じの本。今読んでも最高。今読むと、ケータイもない昭和の本だなって思う。それでも、今読んで面白いんだからすごい。
1投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログ30年以上ぶりに読みました。 なんだか胸が熱くなりました。今のテクノロジーでは時代錯誤な描写も多々ありますが、それでも面白い。
3投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログ英治たちがつくるかいほうく。 中学2年生の1クラスの男子女子みんなが集まって、開放区をつくるおはなしです。時には、花火もするし、時には警察も来ます。またまた時には校長先生も、テレビ局の人も来ます。 大人たちはひっしにさがすなか、くらす1りの男子が何者かにさらわれます。 特に私は、消化器をふんすいにしてシャワーのかわりにするのがびっくりしました。 文字が小さい本が苦手な人でも1ページ読んでみたらよふかしするくらいおもしろいです。 色々シリーズがあるのでぜひ読んでみてさい!!!!!
0投稿日: 2025.06.14
powered by ブクログ最高 25/9/19追記 ---------------------------------------------- 小学生か中学生のときに読んでワクワクしたのを覚えてるけど、成人して読んでも同じ気持ちにさせてくれた。素晴らしい青春小説。 判で押したような教育、汚い大人の綺麗事。 恵まれた環境に生れ落ちて、社会の圧力や敷かれたレールがうざったくて仕方ない。 そんなことを思うだけ思ってなんにも出来ず、ささやかな個人的反抗に勤しむ自分にとって、相原や菊池、A組のみんなが本当にかっこよく映った。 大人になるということは、心の中の解放区を押し殺して日々を忙殺することなのだろうか。
0投稿日: 2025.05.22
powered by ブクログ全共闘や帰還兵など時代を感じる描写はあるが、大人と子供の戦いそのものは古びない かなりページはあるが読みやすく量を感じさせなかった 人数が多いので誰が誰だかわからなくなる(特に親)のは仕方ない 子供も大人もそれぞれに思惑があって動いているのが面白いと思う
0投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログ小学校かな?の時に読んだ。とっても楽しかった。楽しい話。大人に立ち向かう子供の構図、とってもいい。この世界に行きたかった。
0投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログかなり昔の作品みたいなので、今ではありえないような大人の乱暴さが描かれていて少しびっくりしたけど、それに果敢に立ち向かう子どもたちがかっこよかった。 大人の言いなりにならず、子ども同士で知恵を出し合い、手を取り合っているのが印象的かつ刺激的。 私もこんなふうに青春を楽しめたらなあ。
9投稿日: 2024.08.07
powered by ブクログ久しぶりに、宗田理のぼくらの七日間戦争を読もうと、子どもの本棚から拝借した。 自分が中学時代によく読んでいたが、あの当時の気持ちにはなれなかったが、王道の青春作品だった。 あの当時の、今の時代では無いクラスメイトとの協力や大人たちへの反感、反骨心が時代に合ってたんだろうなぁ当思う。 良い作品だわ
0投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログ宗田理のぼくらのシリーズは好きでよく読んだ。子どもでも、理不尽な大人には負けないところは、読んでいていつも爽快な気分になった。おすすめ。
6投稿日: 2024.05.01
powered by ブクログ先生が来る時はこわいけど、 最後は楽しくおわって、 感動しました。 怖いところもあって、 たのしいおはなしです。 みなさんもぜひ、見てください。
1投稿日: 2024.03.29
powered by ブクログ小学生の頃に読んで今でも忘れられない大好きな作品 the青春てかんじ読んでない人はこんなことしたら楽しいだろうなとかやんちゃしてた頃があったなとか青春時代を思い出せる作品です。 まだ読んでない人は是非読んでみてほしいです!
2投稿日: 2024.02.18
powered by ブクログ小さい頃のこういった思い出は大人になってからも良い思い出として記憶に残るよね。そういった熱い気持ちも大人になったら社会の波に呑まれ忘れてしまう。だからこそより一層眩しい思い出となるのだろう。解放区から上げた花火のように
0投稿日: 2023.10.25
powered by ブクログ小学校高学年向けにオススメされて読んでみました。 1980年代の出版で、今読むといろいろ牧歌的な描写もあるけど、みんなでワクワクする気持ちは、今も同じなのかもね。
2投稿日: 2023.09.13
powered by ブクログなんか スゴく面白くて、途中で笑ってしまいました。確かに中尾はスゴく頭がいいです。子供のわりには、みんな 頭がいいです。(大人に対しての態度は、良くないけど)勇気あるなぁ〜
3投稿日: 2023.07.08
powered by ブクログ子どもの目線を取り戻すべしという意味で大人が読む分には悪くない話だと思う。でも、子どもにとっては大人になるということに希望が持てなくならないかと心配になる。 描かれているような嫌らしくてつまらない大人がいるのは事実かもしれないけど、真っ直ぐ楽しく生きている大人がいるのも事実。 それに、人は子どもと大人とに二分できるものではない。少なくとも自分は今もうすぐ四十の中年だけど良くも悪くも未熟で青臭くて生きるのに必死だし、なにより我が子と過ごすことでかけがえのない充実感を得ている。 そんな姿勢をこれからも自分が持ち続けることを誓って、ぜひ我が子にも読んでほしいなと思った。
1投稿日: 2023.03.09
powered by ブクログ大人に反発する中学生達がリアルかつユーモラスに描かれておりとても痛快だった。その中でも現代社会への警鐘の意味もこめられていて、教育ということを考えさせられる内容であった。
0投稿日: 2022.08.22
powered by ブクログ自分も、戦争と聞いて、ビックリしたけど、本当に、本気なんです。まー戦争しないけど。でもね、みんな、いろいろ言ってたけど、個人情報ばらしすぎ。女子は、もうちょっと利口だと思います。みんな〜真似したら、ダメですよ
0投稿日: 2022.07.23
powered by ブクログ今自分も中学生なのでこう言うことをしたいなと思った。 また、よくこの人たちは警察が来ても降参しないのかが気になった
0投稿日: 2022.06.30
powered by ブクログ初めて読んだ有名な作品。最近の作品かと思っていたら、結構昔に発刊されていた。どうりで学生運動やアントニオ猪木などが出てくると思った。警察を差し置き誘拐犯を捕まえたり、廃工場への不法侵入を1週間放置していたりとありえない展開が多いが、子どもの視点から見ると痛快。子どもの頃に読んでいたなら何を思っただろう。ここまで大層なことをした経験はなくとも、大人に内緒で学校をズル休みしたことなど、あの頃の高揚感と友達と過ごす楽しさを思い出す。児童書に没入できる人には、ワクワクできる読書体験ができるはず。
2投稿日: 2022.05.07
powered by ブクログ★★★★★ 明日から夏休みという日、菊地英治が帰ってこない。 英治だけじゃない、中学一年二組の男子全員だ。 廃工場に立てこもった彼らは、ここを解放区として、大人たちへの”叛乱(はんらん)”を起こしたのだ。クラスの女生徒たちと共に、大人たちを混乱させる作戦を次々に打ち出した! シリーズあります。 (図書ボラ Y・S)
1投稿日: 2022.05.07
powered by ブクログ読書が楽しいって思ったのはこの本がきっかけだったかな。小学生だった自分にワクワクドキドキハラハラを与えてくれた。思い出深い一冊
1投稿日: 2021.10.20
powered by ブクログこの物語は「自分の思うように突き進む」と いうこと。 自分の頭の中では考えているけどそれを行動 にうつすのは難しいのではないのでしょうか。 しかし、物語の主人公「菊池 英治」「相原 徹」 は、自分の思うように突き進んでいる。 さあ、果たしてどちらが正しいのか? そんなことを考えさせてくれる一品。
7投稿日: 2021.07.24
powered by ブクログ思春期に入ろうとしている子どもにはおもしろいんだろうね。みんな喜んで読んでいる。自分の中のストレスを反映させてるんだろう。しかし私はこれをおもしろがるには歳を取りすぎてしまった。そんなにひどい大人ばっかりじゃないと思うが。子どもはそんなに大人が嫌いなの?どうしても子どもに媚びてる感じがする。西脇先生の存在もちょっとどうかと思う。大人なめんな。
0投稿日: 2021.02.15
powered by ブクログ小学校の図書室で出会ってから「ぼくらシリーズ」の沼にハマってしまいました! 片付けをしてたら段ボールから出てきたので懐かしいなぁと思いつつ読みました。 この七日間戦争には『青春』がこれでもかってほど詰まっています。 自分が小さい時は親に向かって反抗なんてできなかったけど、主人公やその仲間と共に大人に対して自分たちのやりたい放題にするのは、読んでいてとても気持ちが良かったです。 またシリーズの続きを読もうと思いました!
1投稿日: 2021.02.13
powered by ブクログ特に天野が酒井のプロレスの実況をするところが面白かったです。 西脇先生がみんなに食材をあげるところが
0投稿日: 2021.02.09
powered by ブクログかつて実写映画版で観たことがあるようなないような...記憶が定かでないのと、縁あって借りることができたので読んでみた。 先公、ポリ公という言葉が懐かしかった 教師と生徒の主従関係も読みながら、かつて学生時代を思い出した 一致団結して大人をやっつける場面は読んでいて面白くてスッキリした。
0投稿日: 2021.02.07
powered by ブクログ大人へのストレスとか変える!っていうところが良かった。あとは男子も女子もいてどっちも楽しめるってところ。
1投稿日: 2020.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
考えられた悪戯、面白い発想にワクワクして読んでいたのを覚えてる この危機をどう乗り越えるんだろう、どんな結末になるんだろう、毎回そう考えながら読んでいた文庫本
1投稿日: 2020.09.01
powered by ブクログとても面白い作品です。僕は、これを読書感想文をきっかけに知ったのですが、あまりの面白さに『僕ら』のシリーズを全部買ってしまいました。それくらい面白い作品です。あと、当時の僕はこれを4年生の時に読んだので、あまり内容が難しい作品ではありません。僕は、特に花火を打ち上げるシーンが好きです。
5投稿日: 2020.07.30
powered by ブクログ面白い。娘も楽しんでいた。でも、内容が古くなっていて、表現もドッキリするところがあり、リライトが必要かも。主人公たちにいまいち共感しきれなかったのは自分が大人だから?
1投稿日: 2020.07.22
powered by ブクログ宮沢りえ主演の映画を30年前くらいに見て、以降初めてこちらの本を読んだわけですが、映画と全然内容が違いました。 しかし、原作が書かれた年代のせいなのか、反乱を起こした子供たちが親の全共闘時代の暴れぶりを真似ているんだとか、子供向けの本でそんなこと書くの?とちょっと面食らいました。 お話の方も、子供たちが大人たちをコテンパンにやっつけた7日間戦争の後、家に帰り普通の暮らしに戻ってしまったので読み終わったあとに何にも心に残りませんでした。
0投稿日: 2020.07.19
powered by ブクログ新型コロナの影響で図書館が休みになり、読む本がなくて小4息子のはまっている本を借りて読んでみた。昔話題になって映画化もされたし、最近の小学生の好きな本ランキングでも2年連続でベスト10に入っていた。 読み終えてみると、おとなへの反抗心が芽生える中1生の男の子たちが集団で古い工場に立てこもり、なんとか事態を大きくせずにやめさせたい大人たちと全面対決してやっつけるという冒険の一週間を描いたものだった。 おとなになってしまった自分が読むと、こんなにうまいこといくかなあとちょっとひねくれた見方をしてしまうけれど、息子が大はまりしてしまうところをみると、いろんな仕掛けで大人をぎゃふんといわせるところがおもしろいんだろうなあと思う。迷路を作って先生たちをひどい目にあわせたり、大人の悪事をばらしたり、裏をかいてあっけにとられる大人を見て大笑いしたり、そんなことを仲間と考え実行するのが楽しいんだろうなあ。こんなに熱くなってみんなでひとつのことをなしとげるなんて、最近少ないもんね。 もし自分の息子がこの中にいたら、それこそ自分があわわ…となりそうだけど。
0投稿日: 2020.05.26
powered by ブクログ今から30年以上前に書かれた本だから、時代が違う。だから暴力教師も政治家と裏で繋がる校長も、今はいない(と思う)。 けれども、子供たちが大人への反発とか自分たちの存在意義とか自由とかを求めて行動する姿を、今の子供たちにも読んでほしいな〜と思った。
0投稿日: 2020.03.29
powered by ブクログ何故か今の今まで読んでなかったのです。映画も見ていません。 1985年に刊行されたこの作品。様々な形で出続けており、今でも新刊書店で手に入り、今の子どもたちにも支持されています。それは何故だろう。 読み始めてみると大人と子どもの対立構造が、当然の前提として書かれているのですね。これは実に80年代的だなと思ったのです。 校内暴力や家庭内暴力などなどがセンセーショナルにマスコミに取り上げられ、学園ものが盛況していた時代です。大人と子どもは対立しているものというのが、社会通念としてあったのでしょう。 だから中学1年生の主人公たちが大人に対立して、廃工場を解放区とし立てこもるのは当然のことなのです。そこに具体的な親子のエピソードがなくとも、そうなるべき展開なのです。 そこに当時同年代だった僕はシンパシーを感じられなかったのです。だから小説も読まず、映画も見ず、その頃とは考え方の変わった今も何となく遠巻きに見ていたのです。 では現代の子どもらは、この作品をどのように受け止めているのでしょうか。何の説明もない大人と子どもの対立をスンナリと受け容れているのでしょか。他人に迷惑をかけないことを第一とするような世代に、「ぼくら」の行動は何故受け容れられているのでしょうか。 もしかすると具体的なエピソードがないからこそ、大人に対するモヤモヤした気持ちをそこに投影できるのでしょうか。そのモヤモヤした気持ちは「思春期」と呼ばれるものかも知れません。 子どもから大人に変わりつつある年代に襲い来る、自分で自分をコントロールできない気持ち。それを「ぼくら」が代弁し行動してくれている、そう受け取ることができるのです。 物語後半ではわかりやすい「悪い大人」が登場し、それを「ぼくら」子どもたちが叩きのめします。そこは時代を問わない壮快感があります。 そしてラストシーンの圧倒的な解放感。そこには解決も答えも何もありません。そういうカタルシスは前段階で提示し、ラストにあるのはただ解放感のみ。 何てすごい物語なのだと打ちのめされました。時代を超え読み継がれる物語の力に恐れ入ったのです。
2投稿日: 2020.01.16
powered by ブクログぼくらの七日間戦争(角川つばさ文庫) 著作者:宗田理 角川グループパブリッシング タイムライン https://booklog.jp/item/1/4046310030
0投稿日: 2019.12.08
powered by ブクログ・ 「ぼくらの七日間戦争」シリーズの第1弾です。 ・ 中1の子供たちが、廃工場を解放区とし、一週間、廃工場に立てこもって、大人たちと戦う物語だよ。 ・ 一度読み始めると、止まらないよ。 ・ 佐藤亜美の息子(小5)の感想でした!
1投稿日: 2019.11.10
powered by ブクログ[自宅] 夏休み前に入手した数冊の中の一冊。折角有名な良書だし、手元にあれば読むかも、と思っていただいてきたのに、まーーーーーったくその気がなくて諦めかけていたけれど、夏休みもあと数日なのに終わっていない宿題をやっている最中、目の前にあったので逃避読みしてハマったみたい。うん、うちの子、やっぱり読書自体が嫌いなわけじゃないんだよね、ただ好きの優先順位が落ちてきたのと、「嫌い」筆頭の勉強が目の前にあれば、結構何でも目の前の本、現実逃避から手を出して読むよね…(笑) お陰で宿題が一層終わらなくなりそうでどこでストップをかけるべきかかけないべきか、最後の最後まで冷や冷やさせられたけど、何とか形だけでも宿題も終わったし、本はこの後「ズッコケ~」まで手を出したし、まぁ結果オーライかな。 私もこの話は子供のころ読んだっきりで内容ぜーんぶ忘れているし、そのうち再読してみるか。
0投稿日: 2019.08.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「そうさ。子どもはおとなのミニチュアじゃないんだ。自分たちの思いどおりになると思っていたら大まちがいだ。それを、はっきりと思い知らせてやるぜ。」 明日から夏休みという日、中学校1年2組の男子全員が廃工場に立てこもり、大人たちへの反乱を起こす! 子どもvs大人の、ある種の闘いは昔も今も変わらない。 油断した大人は、子どものストレートな行動にいつも不意をつかれ慌てふためく。 そして大人もかつて自分が子どもだったことを思い出す。 「生きている 生きている 生きている 今や青春の中に生きている」 生き生きとした子ども達の真剣な眼差しが印象的。 「おれたちは負けて逃げるんじゃない。やるだけのことをやったから、ここから転進するんだ」 ちゃんと納得して大人への道を進もうとするなんて羨ましい。
8投稿日: 2019.01.04
powered by ブクログ1985年に刊行されたティーンエイジャー向けの小説だが、現在角川つばさ文庫版が人気という。若年層向けに総ルビ、挿絵をふんだんに入れ、漫画のように読めるのも人気の要因かもしれない。 この小説が映画化された時は、初めて映画に出演した宮沢りえが話題になったことを覚えている。今回、初めて原作を読んだが、30年余りたち、世の中が激変したことがまず驚きだった。まだ携帯電話もなく、パソコンも一般市民には遠い存在。アナログ全盛で学生運動をしていた世代が親世代という設定。まさに団塊の世代が親になり、団塊2世たちが主人公の中学生たちだ。 「管理教育」に抵抗する子供達。また教師の体罰も全てがダメというわけではない時代。今読んでみると、ストーリーよりも教育に関する問題点や教師や生徒間の関係など、現代との違いを痛切に感じる。30年は長い年月なのだとつくづく感じた。 現代の子供たちがこの作品を読んだ時、どのような感想を持つのか一度聞いてみたいと思った。
0投稿日: 2018.09.21
powered by ブクログ児童書のランキングで唯一入っている小説で、昔から今も読み継がれているということでテレビで紹介されていた。 映画で観たことがあったので、子供と一緒に読む。 映画と違い、クラスの男子全員が解放区に参加している。そこに大きな意味があり、最後は戦車は出てこない。 子供は大人のおもちゃじゃない。大人になって読んでも読み応えがあり、子供だましじゃない本物感。宗田理さんの本気の思いが伝わる。 最後まで大人をイタズラで惑わせて笑いで終わるラストもよかった。 読んでよかった!
0投稿日: 2018.09.13
powered by ブクログ今更ながら読んでいます 1985年に出版された時は衝撃だったでしょうね 題名だけは残っています つばさ文庫になって子供たちにも読みやすくなりました 解放区 学生闘争世代には懐かしい言葉です わくわく読みました でもこの三十年の通信手段の発達をもろに感じたことも事実です ≪ よく聞けよ 勝手な大人よ 上を向け ≫
0投稿日: 2018.07.05
powered by ブクログ中学生が夏休みに、解放区を作り立てこもる。子供には大きな可能性を感じる本なんだろうなぁ。でも大人的には、大人はこんなに馬鹿じゃないし、子供が親を嫌いすぎておかしい。七日間も何もしないなんてありえない。最後もうやむやだし。細部が甘すぎるなぁ。
1投稿日: 2016.08.27
powered by ブクログ二年生の夏休み(8歳3ヶ月)に読破。 たまたま映画を見て、実は原作の小説があるんだよ、と言うと興味を持ち、たまたま直前に270ページのおおかみこどもの雨と雪を読み終わったこともあり、少し自信がついたようで、夏休みに読む!と言うので、買い与えました。最初、つばさ文庫で出ていることを知らず、全ページルビふるのか…と恐怖していましたが、つばさ文庫から出ていて本当に良かった!ありがとう、角川書店さん。 最初の方は苦戦していたようですが、お話に入り込んでからは一気に進み、あっという間に読んでしまいました。すごく面白かった!と言っていたけれど、わからないところも沢山あっただろうから、何年後かにまた読み直した時の感想が楽しみです。390ページ。
1投稿日: 2015.01.17
powered by ブクログ角川つばさ文庫ってすげーな、と思わされました。 帯に「小学3年生4年生が選ぶ1冊」的なことが書かれてまして、衝撃を受けました。 3、4年生でこれ読めるんや!という。確かにつばさ文庫になったことで手に取りやすくて絵柄も可愛いし、ボリュームの割にサクサク読めるから、本好きな子は全然読めるんやと思いました。 別の本で既読のため、中身ちゃんとチェックしてないけど文章多分そのままやんな。訳本じゃないからニュアンス変えたりしてないやんな? 本の装丁や絵柄を変えることで読み手の幅が広がるという事実にただただ感嘆です。
1投稿日: 2013.07.29
powered by ブクログ・中2の生徒たちが廃工場にたてこもり、親や先生たちと戦うところが見どころです。また、みんな友達思いで、誘拐された子も必死で助けたりする「絆」もポイントです。 ・悪い大人たちをやっつけるところがおもしろい。 ・中学校1年2組の男子21人で「解放区」で七日間、生活していくところがポイントです。 ・大人たちのやっつけかたが半端じゃなくて、最後花火で終わるのがいい。 ・学校から家に帰らず、解放区で大人たちと戦う話です。立体迷路を作り、体育教師が1人プロレスをして、中学生が実きょうして、テレビでも放送するのがおもしろいと思いました。 ・大人とたたかうところが、おもしろかったです。 ・とても長くて読みがいのある本です。むずかしくないので、ぜひ読んでみてください。ちなみにぼくは、4日で読み終わりました。 ・子どものしてんから大人をえがこうとした本で、今の子どもの不安をうまくえがいていて、たしかになあと思う本です。高学年におすすめです。 ・僕らの七日間戦争では、大人たちの命令されずに子供だけの世界「解放区」で七日間とまったり大人達との戦いがすごく面白い。 ・ビルを乗っ取った子供たちがおじいさん一人も入れて七日間大人と戦う面白い本です。 ・この本は、中学生の英治たちが、解放区にたてこもる話です。大人たちと戦う場面は、特におもしろいので、ぜひ読んでみてください。
2投稿日: 2013.01.09
powered by ブクログずっと読みたいなーって思ってました。 作中の子どもたちの考え方や主張って 年頃の子どもたちは少なからずみんな持ってる ものなんじゃないかなーと思うので。 それを折り合いをつけながら大人になって行くんじゃないかな。 同じ年代、中学生くらいに読んでほしいなーって一冊。 真っ向から子どもたちを否定する大人、 理解を示して協力してくれる大人。 これって前者は体面上そうしなければいけない社会的な部分と 本当は寄り添ってあげたい感情的な部分の 対比にもなってるんじゃないかなーとか思いました。 シリーズものなので続きが読みたいんですけど、 いかんせん登場人物が多いのでそれぞれの特徴や性格を とらえるのが大変かな―とは思いました。
0投稿日: 2011.12.04
powered by ブクログわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
1投稿日: 2011.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中学1年、夏休みにはいる終業式の日。1−2の男子生徒21人は家に帰らなかった。誘拐か家出か、大人たちが心配する中、FMラジオのミニ放送局から解放区の放送が。菊池英治、相原徹をはじめとする子供たちは団結して廃墟の工場跡に砦を作り、解放区と名乗り、子供たちだけの共同生活をはじめたのだ。「おれたちだって力を合わせれば大人と戦えるさ」「子供たちだけの世界をつくるんだ」 ・・・はじめはクラス男子全員に呼びかけても5〜6人しか集まらないと思われたが、全員が参加表明。体育の授業で先生にしごかれて腰を痛め、休んでいた谷本は自宅から菊池英治や相原徹らと連絡を取り合う役目に。 参加予定だった柿沼直樹は、偶然にも下校途中に誘拐事件に巻き込まれてしまう。誘拐事件のため、大人たちはさらに混乱していく。しかし男子たちは結束して、一部の女子たちと連絡をとりあって誘拐事件も解決してしまう。 読みどころは、威圧的な校長・横暴な体育教師・無気力な担任たちへのみせしめ、大人たちへの反発。それまでは知らなかった級友たちの特技をフル動員し友情が深まっていく。もともと廃墟に住んでいたホームレスの老人の戦争体験の話や、誘拐犯の事情を聞いて助けてやる、身代金は汚い親父からぶんどってやる・・・など、若者たちの正義感があり、エネルギーにあふれた青春小説。彼らの親もその昔、学生運動をしていた。結局7日目に警察に入ってこられるが、それまでにみんなは抜け道のマンホールから脱出。 あまりにも大人が汚すぎる描かれたかたが、イマイチ。 だけど、子どもたちには、そこが楽しいのか。 ぼくらのシリーズ2冊目「ぼくらの天使ゲーム」夏休みに立てこもった彼らの2学期。先生たちに「心を入れ替えて一日一善」を宣言する。が、ちょっとくせ者の一日一善。さらに、地上げ屋と対決したり、幼稚園ならぬ老稚園をつくったり。 ぼくらのシリーズ3冊目「ぼくらの大冒険」1年2組の3学期。アメリカからの転入生・木下は病弱で、あと3年しか生きられないと言う。UFOを見たり交信できる、とか言う!?1999年に滅びてしまう地球の運命だけど、生き延びられるには・・・!?木下に連れられてUFOを見に行ったら宇野と安永が消えてしまう。背後には宗教団体や埋蔵金伝説が。インチキ大人と戦う1−2。
0投稿日: 2011.04.08
powered by ブクログ読みたいと思いながら、初めて読んだ「ぼくら」シリーズ。 現代の感覚では、なかなかに過激。 どうしても大人の感覚で子供を見てしまうのがちょっと残念な自分がいたけれども。 でも子供たちが協力して大人をこらしめる様子は、にやっとしてしまう。 秘密基地って感じでとても楽しそう。 これすごく長いシリーズだけど、続きはどうなるんだ?
0投稿日: 2010.07.12
