１巻に引き続き、原作を上手くまとめてテンポ良い漫画になっており、それだけに「どれだけエグイ内容だったか」がよく分かる仕様になっています。 人間不信に陥るような様々な誹謗中傷・暴力暴言色々浴びせられ絶望に落とされるシーンが続きますが二巻の終わりでは救いのあるシーンで締められているため、読後感も悪くないです。 長編の原作を、どこを割いたかあまり気にならないくらいに上手に漫画にされているので、キャラクターやストーリーに違和感を感じません。本当に当たりのコミカライズだと思います。

華やかな他の勇者に比べて地味に、そして悲惨、不幸な盾の勇者・・ それでも勇者としての責務を他の勇者とは違う側面で果たす 現代でも世界はこういう構図になってるよな・・・なんて思ったりします。 二巻になり表紙の女性がちょっと変化してますね 地味に誹謗、中傷される盾の勇者とその仲間の成長を描くシーンも非常に感動する。 まるでFF7のような素敵な話でした。