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だいたい四国八十八ヶ所
だいたい四国八十八ヶ所
宮田珠己/集英社
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総合評価

39件)
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    何のために、なんて考えていると旅はいつまで経っても始まらない。意味を考える前に計画を立て、結論が出る前に出発してしまう。これが大切。遍路をしたい理由であったのは、一周してみたい、全部回ってみたい、いっぱい歩きたい、だけ。 やりたいことは面倒くさい。案外知られていないが、これは人生の根本原理の一つ。何事もやってからだんだん面白くなるのであって、やる前はどんなことでもめんどくさい。めんどくさいけど、やり始めると面白くなる。 旅の醍醐味の最たるものは、今自分がその場所にいるという実感ではないか。今自分はここにいる、という発見ほど清々しいものはない。おお、私は今こんなところにいる。その臨場感にこそ旅の本質はあるのではないか。 サボるということはすごいこと。やり抜くのは惰性であって、サボるのは決断だから。 高知でシュノーケリングした筆者。いいな。今度海の中の景色を見ることしてみたい。 いいな、のんびり観光いきたい。

    0
    投稿日: 2024.04.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者が区切り打ち(数回に分けてお遍路を完歩すること)で、四国八十八か所をお遍路する。すべて歩き切らなくてもいいもんね~、たくさん寄り道しちゃうもんね~という感じで、特に信仰心があるわけでも強い決意があるわけでもなく、興味本位で始まるお遍路。いつもの著者らしく、笑える箇所がたくさんあるけれど、歩き進める中で出会う美しい自然やお遍路仲間とのエピソードで改めて旅の素晴らしさを感じさせてくれる。カフェで一人で読んでいると、時折声を出して笑ってしまう箇所があるので要注意(著者の足が、モクズショイになるところが一番好き)。

    0
    投稿日: 2023.06.17
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    面白かった…『日本全国津々うりゃうりゃ仕事逃亡編』を読んでたいへん面白かったので、次にこの作品を読んでみましたが、四国遍路をこんなに面白く書くのは難しいのでは…?と思います。なぜこんなに面白く書けるのか…。 ここは行きたいぞという寺がいくつか見つかり、マメの話はタメになる。こんなに不真面目風を装っているのに、普通にタメになるってなんだよ!と突っ込みたくなります。解説で森山伸也さんが仰っているように、「四国お遍路ガイドブックでもある」ことは間違いないです。また解説にある実話がとにかく面白い。

    1
    投稿日: 2021.10.19
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    この本は特に面白い本というわけではないが、星5つである。四国88箇所をめぐるという目的があるので、飽きずに読み進められる。自分も四国をめぐっている気分になってくる。旅行の疑似体験という意味では、非常にお勧めの本。

    0
    投稿日: 2021.08.03
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    「歩き遍路」と「区切り打ち」で四国遍路をする著者。 読みやすい文でおもしろかった。 四国遍路って、あまり良く知らなかったが、よく知ることもできた。

    2
    投稿日: 2021.07.31
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    四国八十八ヶ所の歩き遍路体験記。きちんと全部のお寺を回って結願しているのだが、さほど信仰心があるわけではなく、お遍路用品にこだわりもなく、寄り道や観光もする「だいたい」四国八十八ヶ所という、ゆるいスタンス。ユーモアのある文章の中にも、たまに鋭い考察があったりして面白かった。 読んでいて思ったのは、お遍路さんにもいろんな人がいるんだな~ということ。年齢も様々、方法も様々。お遍路に行く動機も、かける時間もお金も人によって様々で、でもそれでいいんだろうな。私もそういうゆるさをもって、いつか四国お遍路してみたい。

    1
    投稿日: 2021.01.24
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    2021/01/12 宮田さんのゆるい四国八十八ヶ所巡礼についての紀行文。 タイトルにだいたいとあるように、本当にだいたいとなっている。 四国にある八十八ヶ所の寺を回るのに、一気に回るやり方と分割して何日、何年かに跨いで回る方法があるようである。 1つ1つの寺についての解説もさることながら、途中で出くわす風景や光景の描写がとても詳しく、なおかつ宮田さんなりの面白い考え方が組み込まれている状態で紹介してくれているのがとても面白い。 またそんな中でも巡礼で回る際の知恵やアドバイスが宮田さんの実際の経験や感じたことを通してとても分かりやすく紹介されている点も読んでいて面白いところである。 四国八十八か所巡礼については他の小説でもストーリーのメインテーマになっているものを読んだことがあってなんとなくは知った気になっていたけど、この本を読んだら、実際に自分が検証してみたくなる。

    0
    投稿日: 2021.01.13
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    リラックスして読める本。本編と関係ないような、作者の考えたことや、妄想がしょうもないことが多く、楽しい。 一歩謙遜したようなところがありつつ、卑屈でないその人間性が、文章に表れているのかもしれない。 非常に好きな文体。

    0
    投稿日: 2020.11.11
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    タイトル通りアバウトなお遍路参り。誰が何の目的であろうとやいやい言われる筋合いはないし、せっかくいくのであれば観光しても寄り道もしたいと思うのは人の心であるし、ゆるくといえどもお参りはするわけで、その中で感じることや落ちる何かもあるわけで。全体的に足にできるマメ(水ぶくれ的な)に心奪われているお遍路参りだが、それも、また、一つの真実で。150日はテント泊というインストラクターさんみたいな生き方もあれば、お遍路さんを接待するという名のお節介をやく生き方もあり、速さ日数にこだわる人もいるわけで。様々ではある。

    0
    投稿日: 2019.04.20
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    特に神妙な動機は何もなく、一周してみたい(四国)、全部回ってみたい(八十八ヶ所)。いっぱい歩きたい、という理由ではじめた四国へんろの旅。次々とできるマメの痛みや避けられない台風、たくさんの難所に悩まされつつも、とにかく歩いた合計六十四日間。自転車でしまなみ海道を渡ったり、カヌーで川を下ったり、信心薄め、観光&寄り道し放題の、タマキング流「非・本格派」へんろ旅の全記録。(アマゾン紹介文) 1つのテーマに絞っているので、どうしても普段より真面目になりがちかなぁという印象でした。 とは言え、面白くないわけではなく、読了後、お遍路とまではいわなくともただ歩きたくなる一冊です。

    0
    投稿日: 2018.11.27
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    久し振りに宮田珠己さんの文章を読んだ。やっぱりいいなこの文体。『真面目⇒おふざけ』に変化する流れが絶妙。こんな感じで日頃トークができれば、きっと友達・・・減るだろうな。 でも好きなんだこの文体。大学生の時に好きな子に薦められて読み始め、それ以来ずっと好きで、好きな子とは早々にお別れしたけど、別れずに付き合ってます。 ありがとう、タマキングだけを残して去ってしまった人。 さて、今回は国内、しかも四国だけと宮田さんにしてはフィールドは一見狭いようだけど、タマキングワールドは健在です。文章を書くのが仕事だから表現力が面白いのは当たり前なのかも知れないけど、それ以上にこの人の引きの強さを感じる。あと着眼点。どうしてそんなことに出会えるのか、どうしてそこを見てしまうのか、そしてどうしてそこはどうでもいいと切り捨てられるのか。

    2
    投稿日: 2018.11.11
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    旅の紀行文は、名所礼賛とか、うまいものがどうとか、ハプニングやトラブルとか、思いや感想ばかりのものになりがちだが、抜群の描写力とちょっと突き放したような乾いた筆致で面白く読める。力のあるライターだと思った。

    0
    投稿日: 2018.10.18
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    宮田さんの文章は始終ゆるい感じだが、結構、核心をつかれるので、おおーっと心うたれることが度々。タイトルはだいたいだったのに、八十八ヶ所徒歩で完璧に巡ってらっしゃるので、これを読めば四国八十八ヶ所回った気になります。

    0
    投稿日: 2017.10.18
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    2014年1月が第1刷なのに楽○では入手できず、ようやく手に入れた本書。タイトルどおり程よく力の抜けたお遍路紀行で、お気に入りのフレーズに附箋を付けていったら、10本以上にもなってしまった。予想外に面白い文体で、著者の他作品を消費税増税前に駆込み発注してしまった。八十八番札所を打ち、札所巡り1周を果たすべく六番札所へ向けて歩くくだりで、何気ない文章なのに何故だか感動する自分がいた。

    0
    投稿日: 2017.08.29
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    ゆるい旅日記といった感じ。 お遍路参りってしてみたいけど、ハードル高いななんて思っていたけど、こんな形もあるんだと知って、自分なりのお遍路参りも見つけられそうな気がした。 とはいえ、作者が書いているほど簡単ではないのだろうな…。 いつかはお遍路挑戦してみたいと思わせてくれる一冊。

    0
    投稿日: 2017.06.17
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    筆者がお遍路を淡々とする話ですが、本当に淡々としているのでそれほど楽しくない。ちょっと辛口かもしれないけれど、シェルパ斎藤や高野秀行の本を読んでいる時のウキウキ感は無いです。好みの問題なんだと思う。 想えばデビュー作の「旅の理不尽」から肌が合わないという気がしていたのであった。残念。

    0
    投稿日: 2016.08.18
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    お遍路さんの時の体験がゆるーく書かれていて、ぽーっと読むことができました。 作者の辛かった、よかったと感じたところがいろいろ書かれていて、そういうことがありそうだなー、と感じる本でした。 考え方的な部分は好みは多少あるかもしれないけど、僕はこの人の考え方はありかなと思いました。というか僕も同じようなことを考えそう。 お遍路さんをいつか歩きたいと思わせてくれた本です。

    0
    投稿日: 2016.08.06
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    理由なく、四国八十八巡りを歩いてみたいと、思い立ったが吉日。東京からはるばるフェリーで徳島県1番礼所の霊山寺をスタートした著者。気分はお気楽観光、信仰心などこれっぽっちもない。タイトルの「だいたい」が示す通り、脱力系で寄り道しまくりの旅日記。いつでもやめてやるという鉄の意志を持った著者が四国内をずんずんと突き進む。 足のマメの痛みに格闘したり、金剛杖の使い方に悩んだり、妙なところにスポットを当てつつ、外国人のガイド、カヌーの川下り、温泉めぐりなど観光も堪能。一人旅なんだけど、実に楽しそう。なんだかんだ言いいながも、八十八巡りを果たしてしまうのもニクい。 著者は言う。旅の醍醐味とは想像していた場所に、今、自分がそこにいるという実感なのだと。そんな人だから「だいたい」という衝動的な旅を実行し、楽しめるのだろう。

    0
    投稿日: 2016.07.30
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    宮田珠己『だいたい四国八十八箇所』読了。 随分と適当な本だな〜と思って読んでたけど、読み進めていくうちに、「遍路ってこんな感じなのか〜」と我がことのように感じれる良書。 印象に残った箇所は、over60は〇〇日で歩ききった、1日〇〇キロ歩いた、などの健康自慢が多くて、先を急いでいるように見える一方、若者はのらりくらり四国一周してて郵便局の消印集めたり、とにかく無意味なことに一生懸命になってるってところ。 遍路を楽しめるのは、後者でしょうね。 あとは、国道のような車通りが多いところは二度と歩きたくない(ファーストフード的な道は歩きたない!)けど、山の中や標高の高いところは大変だけど楽しいってのは、地域の存続を考える上でも重要な視点だと思います。

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    投稿日: 2016.01.29
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    めっちゃアバウト!なタイトルとは裏腹にきっちり四国巡礼しているこのエッセイ。 読んだだけなのに、ちょっと行った気になってしまったり。

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    投稿日: 2015.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

     四国八十八ヶ所巡りというのは、八十八のお寺を巡る。 移動は、車、自転車、観光バスツアーなどがあるが、筆者が選んだのは徒歩。 8回に分け全64日間で、四国を一周する。 筆者は、信仰的な巡礼ではなく、 スタンプラリーを回るように、「歩いて全部を周り四国を一周したい!」という気持ちで回ったのだ。  四国で八十八ヶ所巡りをしていると、人との出会いは一期一会。 そして、年配の人、若い人、外国人などさまざまな人が巡る。 中には、野宿をする人がいたり、歩いて巡るが車での付き添いがあったり。  この本の著者は、八十八ヶ所での出来事や、歩きながら考えたことなどをこの本で綴っている。 途中、海で泳いだり、2日間歩くのを休みジャングル風呂に行ったり。 雨の日はホテルでのんびりしたり、四万十川をカヌーで下ったりして、ゆるく四国を楽しんでいる。 白衣は着ず、杖も使わず、菅笠のみをかぶって歩いていく。  時間とお金があれば、無心になって歩いてみるのもいいかもしれない。 行く前に、この本をペラペラと読めば、少しは準備をして望めるはず!

    0
    投稿日: 2015.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「だいたい」なんていい加減な、と思ったのですが、回るお寺を端折ったとかそういった事ではなく、何事にも縛られない、ただいろいろ見て回りたい、という思いからつけたものらしい。信仰があるわけでなく、本人自身が「偽遍路」という思いを持ちながら、それでも「区切り打ち」で64日間かけて、全行程1200kmを歩き通すのは立派。八十八か所は私もいつか回ってみたい。そんな贅沢(時間的に)できるのは、まだまだ先の事ではありますが。

    0
    投稿日: 2015.02.12
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    地元、気になるお遍路さんの旅行記ということもあり、個人的にはとても面白かった。 ただ、それ以上に作者の文章や考え方が自分好みで終始楽しく読ませてもらった。 「意味を考える前に計画を立て、結論が出る前に出発してしまう。これが大切である」 「やりたいことは面倒臭い」

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    投稿日: 2015.02.09
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    知ってるお寺とかが出てきて楽しく読めた。 区切り打ちだったら別に歩きにこだわらず公共交通機関を使ってもいいんじゃないかと思った。楽して回ろうよ。

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    投稿日: 2014.09.25
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    四国遍路のゆるーい紀行文。 旅の実感は、「私はここにいる!」という感覚だというところに共感を覚えた。 旅に出れば、その土地を思う存分楽しむ、それができればそれ以上のぞむことはない。 遍路という崇高な目的をつけて、ありがたいものにする必要はないと思う。 すべて終えたあとの筆者の「あー面白かった」という簡潔すぎる感想に羨ましさを覚える。 いい旅がしたい。

    0
    投稿日: 2014.09.24
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    おもしろかったー!! 私はゆる~いエッセイが好きなので、とってもゆる~い気分で四国八十八か所を体感した気分♪ 何でも人によって感じ方やこだわりが違って、こんな楽しみ方もあるんだと感心した。 電車で読んでると吹き出しそうになって危ない。

    0
    投稿日: 2014.09.03
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    四国八十八箇所巡りの旅日記的のようなもの。以前からお遍路に興味があったがなかなか行動に移せず、今に至るのだが瀬戸大橋を渡ればすぐに香川県に行けるという地に居ながらモタモタしすぎである。とある作品(某セクマイ小説)でお遍路が取り上げられており、余計に行きたいのだが体力面やその他諸々に自信が無い+お遍路に対する知識がゼロという事もあり、この本を読んだのだがお遍路って楽しそうだけどいろいろ大変なのだというのもわかり、行ける気がしない。軽い気持ちでお遍路に挑んだら大変そう。

    0
    投稿日: 2014.09.01
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    「いっぱい歩きたい」という理由で始まるゆる~い四国遍路。 とっても面白かった。 四国は電車で(だいたい)一周したことがあるけれどすごく楽しかった。 また行きたいところBEST5に入る。 そしてやはり次も一周したいような気がするから不思議だ。 別に九州は一周したいなんて思わないから、四国にはそう思わせる何かがあるのかもしれない。 お遍路さんなんてまさにそれで、歩いて一周するなんて本当にすごい。 さらに強者は野宿するらしく、もう何故そこまで…。驚愕。 宮田さんも「だいたい」なんて言いながら素晴らしいお遍路さんぶり。 しかもただ札所に行くだけではなく、四国の自然を満喫しているから頭が下がる。 やっぱり人生に必要なのは余裕なのだと改めて確認した思い。 寄り道する余裕。 未知なることを楽しむ余裕。 余裕があるから人生は楽しい。きっと。 お遍路したい人の力になるのはもちろんのこと、人生をもっと軽やかに楽しみたい人の参考にも大いになる本だと思う。

    13
    投稿日: 2014.08.17
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    著者が色々寄り道をし、色々な人に出会いながら、大体ゆるく時に真面目にお遍路をした記録を記した一冊。 寄り道や遠回りをするもよし、最短距離を突き進むもよし、人それぞれ色々な道のりがあるのは人生も遍路も同じだと思う。

    1
    投稿日: 2014.07.19
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    お遍路やりたーい。 ストーリー 特に神妙な動機は何もなく、一周してみたい(四国)、全部回ってみたい(八十八ヶ所)。いっぱい歩きたい、という理由ではじめた四国へんろの旅。次々とできるマメの痛みや避けられない台風、たくさんの難所に悩まされつつも、とにかく歩いた合計六十四日間。自転車でしまなみ海道を渡ったり、カヌーで川を下ったり、信心薄め、観光&寄り道し放題の、タマキング流「非・本格派」へんろ旅の全記録。

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    投稿日: 2014.07.08
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    お遍路前に読みたくって。 とにかく!面白かった!!! お遍路観が変わった一冊。 わたしも筆者のように観光気分が強くて、さらに一緒に行く友達には時間制限もあるから、さくさくお遍路しようと思っていた。 とにかく長い距離をワイルドに目的をもって歩いてみたくて。もはや長期的スタンプラリー。 お寺が目的だから高知は電車乗っちゃおう☆って思ってたし。 だけどこれを読んで考えが変わった。というか、影響された。 お遍路の醍醐味は、四国の自然なんだ。さくさけ歩いちゃもったいないし、お寺ないからって海沿いの道をカットするのも損してる。 むしろ、どこでも歩けるような街中こそカットしていくべきなのかもなー。 方向性として、とりあえず歩いて、最後時間的に間に合わなそうだったら電車、とかの方がいいかもしれないってこれを読んで思った。 各寺々がアジアチックで、今からとてつもなく楽しみである。 ゼミそっちのけで熟読してしまった一冊。

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    投稿日: 2014.05.08
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    H26.4.19 私も区切り打ちで歩き遍路してますが、前回歩いてからもう1年が過ぎてしまいました。宮田さんも結願したんだ!私もやってやる!という気にさせられました。歩くときには、自分らしく歩くことやその土地土地を楽しみたいと思います。

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    投稿日: 2014.04.19
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     タマキングのお遍路体験記。何か清められたいとかなんとかいうお遍路らしい目的があったのではなく、歩きたいという気持ちで歩いたらしい。それがタマキングらしくていい。  お遍路に対して、過度に魅力を述べるでもなく、かといって、神様だの仏様だの信じるのはバカみたいだと切り捨てるでもなく、そういったものを信じてきた人々の思いを大切に感じている……といったところは、とても共感できた。  この本の魅力は、基本笑えるんだけど、それだけじゃなくて、しっかり考えさせるところもあり、しかも、お遍路の実用的なガイドブックにもなっているところ。お遍路はしたいと思ったことはないし、これからもすることはないだろう私でも、非常に楽しく読めました。後ろ向きに歩いて転んだところは、思わず声出して笑ってしまった。

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    投稿日: 2014.04.09
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    宮田さんのお遍路旅行記。 私が前々から企んでいる「死ぬまでに達成したい3大長距離移動」の1つである四国お遍路が題材で、しかも宮田さん作品。 発売を楽しみに待っていました。 ちなみにあと2つはカミーノことスペインのサンチャゴ・デ・コンポステラと、シベリア鉄道でのロシア横断。 カミーノは宮田さんもいつか行きたいと本作内で仰っていました、カミーノ旅行記待ってます。 それにしても知ってるお寺の多いことよ。ほとんど全てのお寺に聞き覚えがありました。 焼山寺までのへんろころがしはやっぱり厳しいらしく、岩屋寺さんはやっぱりありがたいらしいです。 山田屋さんは出てきませんでしたが、ここは以前ロードバイクで行きました。ソラマチに支店を出したと聞いてありがたみが無くなったのを覚えています。 どうでしょうのように車ではなく、歩いて八十八ヶ所回りたい。 3ヶ月間くらい休めないですかね、お遍路休暇。

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    投稿日: 2014.03.01
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    脱力感満点の著者の姿勢が心地よい。 かといって面白おかしいことばかり書いているわけではなく、時折旅について真面目な考察なんかが挟まれていて、そのバランスがいい。 P304凡庸な日本の一地方か、奇跡の土地か。 おそらくそのような問いには意味がない。そこに答えはなく、四国巡りの体験があるだけだ。ことさらに意識しなくても、世界は自分の体験と記憶の中で形作られ、熟成され、たまには発酵過程で歪められたりもしながら、個別の着地点を見出していく。

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    投稿日: 2014.02.15
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    「だいたい」と言いつつ、けっこうマジメじゃないか。 これを読むと、なんだか実際に歩いてみたくなりました。 たぶん行かないけど。 何十周もするリピーター、すげぇ。 遍路道周辺の四国の人々の親切さは素晴らしい。

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    投稿日: 2014.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「だいたい四国八十八ケ所」というから、途中抜けているのかと思ったらちゃんと八十八ケ所回っていた。それどころか「だいたい四国一周」している。 でも、「ちゃんと四国八十八か所」って題名にしたらどうかというと、やっぱり「だいたい」が合ってる気がする。 どうしてかというと、「四国八十八か所」にあるべき宗教的まじめさというか、巡礼的な気持ちと言うかそういう物が「だいたい」である。 宮田珠己らしい軽快な語り口で、四国の様子が生き生きと語られるので、八十八か所に興味がなくても十分に面白い。歩いて四国を一周するついでに八十八か所回るという感じ。 でも宗教をないがしろにしているかというとそうでもないと思う。宗教観が違うだけで、宮田珠己自身は色んな物に対してきちんと敬虔な気持ちを持っている人だなと思う。愚痴ったり軽口を叩いたりするけど、物事に対してポジティブな、ある意味誠実な思いを抱いているように思う。だから、読んでいて凄く面白い。 四国に行きたいなぁ。室戸岬までの無補給ルートに挑戦してみたい!と思った。 あと、マメが出来ないようにするための知識は役に立った。ウォーキングシューズ(中敷も!)を買いに行こうかなと思った。 無性に出かけたくなる本。

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    投稿日: 2014.02.11
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    面白かったー。 いつかやってみたい、四国お遍路。 ゆるーくのんびりとするお遍路さんが面白くとても良かった。

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    投稿日: 2014.02.10
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    タイトル通りに四国八十八か所遍路の話。ゆる~~~く開始し、ゆる~~~~く辿る感じの遍路ですが、最後には一種の悟りのようなものも感じられます。気楽に楽しく読める遍路本。

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    投稿日: 2014.01.20