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あすなろ三三七拍子(下)
あすなろ三三七拍子(下)
重松清/講談社
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総合評価

27件)
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    なんだか、おじさんが、「俺は、今のご時世を理解しています!これが正解なんでしょ!」って感じの本だったけど、全然不正解だった。わかってなさすぎで、イライラした。トンビが大好きなので期待して読んだだけに、残念だった。

    0
    投稿日: 2023.04.15
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    自分も大介に応援されているような気がしました。 一生応援してもらえる人、応援できる人に出会いたい!!

    1
    投稿日: 2020.11.26
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    無条件でひたすらに誰かを応援し、誰かに応援される。そんな人生を送りたいと思った。 そして何よりこの物語を読み終わった後に読んだ、作者のあとがきが最高なのだ。重松さんと斎藤さん(まさか実在するとは)の関係に思わず笑みが溢れてしまう。

    0
    投稿日: 2020.01.22
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    面白かった! 非現実的な設定にもかかわらず、最後はほろりとくるヒューマンストーリ オヤジ世代の応援歌です。 そして、下巻ではいよいよ重松さんの本領発揮! 健太の父の危篤に対して、その最後の瞬間に応援団がとった行動。 熱い物が感じられます。 また、OB山下の帰郷に伴う斎藤との確執。さらには斎藤の仕事上のトラブルに対する対応などなど。 オトナの社会で生きる事とは?を見せてくれます。 そしていよいよクライマックスへ。 ケイガク応援団との揉め事から発生した合同応援練習。これもベタベタな展開ですが熱くなります。 そして、ケイガクとの秋の定期戦。これが大介の最後の応援とります。 ここでの善彦の行動や健太のメッセージ、沙耶のメッセージに心打たれます そして、最後の大介のメッセージ 熱くなりました! とういことで、ハチャメチャなストーリ展開、コメディタッチでありながらも、最後の最後は熱い言葉で締めくくりました。 押忍!

    2
    投稿日: 2019.04.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    -- 三月以来の出来事が、次々と胸によみがえってくる。脳裏ではない。胸だ。ほんとうに熱くせつない思い出とは、頭でなく胸に残るものだ。だからこそ、「懐かしさ」は、フトコロという漢字をつかうのだ。 -- 涙がでたー応援の何たるものかを知ったような。 本気の応援って大切。 団長のいうように、本気で応援したい人と出会いたいものだ。

    0
    投稿日: 2018.04.25
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    重松清氏では、胸が熱くなる作品が多い。 この作品もまた胸が熱くなり、目頭が熱くななる。 それと、今作品では、ユーモラスにも書きあがっている。 さて、作品は 中年男が、社長の出身大学の応援団を存続させるために リストラ存続の餌をぶら下げて、その課長を社会人入学させるところから始まる。 応援団OB、チア、吹奏楽団と、ライバル大学応援団 そして、顧問の准教授で繰り広げらえる「にあ」と笑えて、「くく」とほろりくる。面白く読むことができた。 最後の1ページに 「いつだって、誰かに応援されているんだ、誰かを応援しているんだ・・・、応援して、応援されて・・・、そうやって、みんなは生きているんだと、俺は思う」

    0
    投稿日: 2017.11.24
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    おやじによるおやじのための若者とともに歩む、あつーいヒューマンドラマ。廃部危機にある応援団部を救うべく、一人のおやじに白羽の矢が。藤巻大介、あすなろ大学応援団長として出向を命ずる!?応援団OB会長でもある勤務先の社長より言い渡された理不尽な社命。フツーのおやじが、学ラン姿に身をつつみ織りなす学生生活と応援団の結末は。。泣きあり、笑いありの一気読み間違いなし、重松節炸裂の人生の応援歌。きっとあなたも一生懸命誰かを応援したくなるファイブすたー作品ですよー。

    0
    投稿日: 2017.02.12
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    何かを一生懸命する。自分の気持ちをぶつけることは少なくなってきて、あたりさわりのない言葉でごまかしている。特に、下の人に対してはそうだ。もしかしたら、ぶつけてみると分かり合えたりしてと思わせる一冊。

    0
    投稿日: 2015.06.27
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    下巻は泣いたー!感動シーン多すぎる! 個人的にはケイガクのベケちゃんとハカセのコンビが好き! 玲奈と善彦のその後ももうちょっと知りたかったなぁ…。でも良い物語でした!押忍!!

    0
    投稿日: 2015.02.25
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    青田赤道と冨田・北口の南河内大学とは様子が違います。  重松さんには「流星ワゴン」でやられて以来、ずっとやられっぱなしです。青田赤道と冨田・北口の南河内大学とは様子が違いますが、あすなろ大学の弱小応援団を率いる45才サラリーマンの苦節に涙を誘われずにはいられません。これ映像にしたらおもしろいだろうな〜と思って知り合いに話すとなんともう「剛力アヤメさん」でドラマになったそうではないですか。調べてみるとあまり評判が良くないようで…確かに、このストーリーについてこれるのはちょっと古い世代なのかもしれません。  それにしてもエンドの応援風景、リーダーと学生たちの掛け合いの様子など、ワタシの大学生時代を思い出して懐かしく感じました。 追記 動画サイトで「あすなろ三三七拍子」を見てみました。やっぱりワタシたちの年代にはこたえられない懐かしさがあります。何度も手ぬぐいで涙をぬぐってしまいます。菊池桃子さん!なんて可愛くって、ちょっとボケの入ったいい奥さんなんでしょうね。  

    0
    投稿日: 2014.11.27
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    20数年前、現役応援団員でした。 会社からの出向でこそないけれど、社会人OBが再入学・再入団して、団員が0となった応援団を再興したというドラマは、他校ですが現実にあります。 1年で新入団員を入れて、社会に戻った連中は最高に格好良かった! 我が母校も再入団ではないけど、団員0名からOB・OGのバックアップで再活動に至ってます。 私にとってはノンフィクションのストーリー。 イロモノ扱いで描かれていることを恐れながら読み出したものの、期待を大きく上回る作品。 涙ながらに読了。 押忍

    1
    投稿日: 2014.09.09
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    後半、涙が止まりませんでした。 藤巻団長のメッセージ、「誰かに応援され、誰かを応援できる」人生は素晴らしい。最初は「バカバカしいこと、無意味なことを一生懸命にやるって、なんか感動するなぁ」程度に思っていたけど、応援は、深いですね。究極の応援は「祈り」ですね。とても、尊いものだと感じました。 応援団のありかたや、体質に批判的な意見があるのも事実で、そのあたりも作中にはしっかり組み込まれていて、単なる応援団賛美でないところも良かったです。

    0
    投稿日: 2014.08.16
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    いやー、泣きましたね。読みながらぼろぼろ涙が出ました。読み終えた後の、爽やかさがとても心地良かった。

    0
    投稿日: 2014.08.13
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    上巻も泣けたけど下巻も更に山場があって泣ける。 悪人が一人もいないし、読後も気分よい。 重松作品は初めてだったけどほかの作品も読みたいな。 ドラマも面白かったな。キャラクターと俳優さんがあっていると感じました。

    0
    投稿日: 2014.08.07
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    男気満載でした。 でも、女子だって負けていません! 男も女も、応援したいし、して欲しい。 そんな一途な想いが直球で届きました。 笑って泣いて、重松節炸裂です!

    0
    投稿日: 2014.07.24
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    読後感が最高に気持ちいい。自分以外の誰かを応援するということは、自らの意識も高めることに繋がると思う。そして応援できる者は、違う誰かからも応援される。人の繋がりって本当に素晴らしい。それを教えてくれる物語だ。 テレビドラマも原作のイメージを壊さずいい感じである。笑えて泣けて、勇気ももらって。ちょっと気になるのは、このレビューに山下正人さんがいること。本当にあの山下さんなんですか?

    0
    投稿日: 2014.07.24
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    いろいろな問題があって、それぞれにすっきりした決着はつかないんだけれど、どれも未来を感じさせる。 ラストもそんな終わり方で、描かれていない続きを想像するのが楽しいです。

    0
    投稿日: 2014.07.23
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    電車の中で泣いてしまいました。 爽やかな涙でした。 誰かのために熱くなれること、そんな想いを持つことってなかなか無いけど、今後、そんな気持ちになるのかなって楽しみです。 あとがきも、なかなか泣かせてくれる!

    0
    投稿日: 2014.04.28
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    若者とオヤジ達の熱い物語。 熱い話は嫌いじゃない。嫌いじゃないけど、ちょっと出来すぎ? それでも、もう一回、自分もがむしゃらに頑張りたくなる一冊。

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    投稿日: 2014.04.24
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    自分の事を一生応援してくれる人に出会ってくれ!自分が一生応援したくなる人に出会ってくれ! 読みながら不覚にも二度泣いて、一度潤んでしまいました。 それにしても作者 重松氏は泣かせるのがうまい。

    0
    投稿日: 2014.03.14
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    オトナの人生には確かにつらいことのほうが多い。だかつらいことばかりでは、ひとは生きていけない。 オトナがオトナに捧げる応援とは、つらいことだけじゃないんだぞ、いいことだってたまにはあるんだぞ、と言いつづけることなのかもしれない。 この言葉にグッときた!自分も頑張ろうと思えた作品です。

    0
    投稿日: 2014.02.25
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    団員それぞれに重荷があって、京浜学院の応援団にもいろいろあって。みんなそれぞれに良い所も悪い所もあって、みんな頑張ってるね、私も頑張ろう!オー!!!

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    投稿日: 2014.02.16
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    人を応援する、人に応援される、そういう仲間を見つけることはすごく大切だと感じた。 頑張ろうと思える作品。

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    投稿日: 2014.02.16
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    重松作品は我々世代にとって心に刺さる! そして、 私たちをモデルに採用して頂いた作品なので、特に思い入れがありますね。

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    投稿日: 2014.02.09
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    応援し続けたい。でも応援団は決してスタンドに下りて行ってはいけない、グラウンドから応援し続けること。主役ではなく、時に気がつかれないことだってある、そういう存在である。おせっかいに応援することもあっていいじゃないか。オトナの世界には説明できない理不尽なことがある。何でもかんでもシロクロはっきり出来ないことがあるってことも子どもには伝えたい。 介護も応援と思えば気持ちも変わる。応援団の団は家族団欒の団。 読了してこんなことを思ったり記憶に残ったり。

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    投稿日: 2014.02.08
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    やヴぁい、ちょっと涙が・・・・・。 これでもか、と感動てんこ盛りのラストシーン。 誰かを「応援」し、そして誰かに「応援」される。 良いじゃないですかぁ~。

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    投稿日: 2014.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あんまりハマれなかった~~。会社員が大学の応援団に異動?って設定に無理がある気がする。 あと、最近必ず誰か死ぬ気がするんですけど。。ワンパターン化してるなあ。

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    投稿日: 2014.01.29