
総合評価
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powered by ブクログセバスチャンシリーズ2作目 次々に別の女性と寝てズタズタに傷つけて捨てていた人間のクズの天才心理捜査官セバスチャンが、猟奇殺人事件を追っている過程で偶然自分に娘がいたことに気づいて初めて人間らしい感情を取り戻す回 心から愛する娘からせめて少しでも許されたい彼が父親であることを告白できないまま誤解されたまま一瞬許されたシーンが切なかったです 久しぶりに日本語の本にどっぷり浸かってしんみり
3投稿日: 2025.03.14
powered by ブクログスウェーデン作家ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著の長篇ミステリ作品『模倣犯 犯罪心理捜査官セバスチャン〈上〉〈下〉(原題:Larjungen)』を読みました。 ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトの共著を読むのは5年に読んだ『犯罪心理捜査官セバスチャン』以来ですね。 -----story------------- 〈上〉 出張帰りの夫の目に飛び込んできたのは、縛られて首をかき切られた妻の死体。 その状況は、かつてセバスチャンがつかまえた連続殺人犯ヒンデの手口に酷似していた。 だが、ヒンデは服役中のはず。 模倣犯の仕業なのか? ある動機で、ふたたび捜査チームに加わろうと企むセバスチャンは、渋るトルケルに売りこみをかけた。 凄腕だが、自信過剰の迷惑男セバスチャンの捜査が始まる! 〈下〉 ヒンデの手口を模倣した三件の事件。 だが四件目が起きるに至って、セバスチャンはあるとんでもない事実に気づいた。 すべての被害者が過去に自分と関係を持っていたのだ。 犯人の狙いは彼自身なのか? 一方刑務所の新所長は、服役中のヒンデから進行中の連続殺人事件解決のヒントを得て手柄にしようと密かに企んでいた。 スウェーデンで人気の脚本家コンビが放つ、シリーズ第二弾。 *第7位『IN★POCKET』「2015年文庫翻訳ミステリー・ベスト10」翻訳家&評論家部門 ----------------------- 2010年(平成22年)に発表された犯罪心理捜査官セバスチャン・シリーズの第2作……スウェーデンを代表する脚本家の二人ミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトがタッグを組み、傍若無人、傲岸不遜、自信過剰で協調性ゼロ、女たらし(セックス中毒)の犯罪心理学者を主人公に据えて描かれた作品、、、 主人公のセバスチャン・ベリマンだけでなく、他の登場人物も非常に魅力的だし、ストーリーも波乱に富んでいて、とても愉しめる、面白い作品でした。 トラブルに見舞われ、予定より大幅に遅れて出張から帰った夫の目に飛びこんできたのは妻の無惨な死体だった……とはいえこれがふつうの殺人事件であれば、わざわざトルケル・ヘーグルンド率いる殺人捜査特別班が呼ばれることはなかっただろう、、、 被害者が自宅の寝室で縛られ首をかき切られていたのでなければ……その状況は、かつてセバスチャン・ベリマンが捕まえた連続殺人犯エドヴァルド・ヒンデの手口に酷似していた。 だが、ヒンデは現在レーヴハーガ刑務所で服役中のはず……模倣犯の仕業なのか? セバスチャンがこのチャンスを見逃すわけはない、、、、 事件とは関係ないまったく自分の勝手な動機から殺人捜査班に加わろうともくろんでいたセバスチャンは、これ幸いと早速トルケルに売り込みをかける……連続殺人犯ヒンデの手口を模倣した事件は3件におよんでいた。 だが4件目が起きるに至ってセバスチャンはあるとんでもない事実に気づいた……すべての被害者が過去にセバスチャンと関係をもっていたのだ、、、 犯人の狙いはセバスチャン自身なのか? 慌てたセバスチャンは、とりあえず自分が関係した女性たちに警告しようとする……一方レーヴハーガ刑務所の所長トーマス・ハラルドソンは、服役中のヒンデから現在進行中の連続殺人事件解決のヒントを得て手柄にしようと密かに企んでいた。 凄腕だが自信過剰の迷惑男セバスチャンが帰ってきた! スウェーデンで人気の脚本家コンビが放つシリーズ第2弾。 相手かまわずトラブルを起こす嫌われ者の心理学者セバスチャンが捜査に加わりことにより、殺人捜査特別班には穏やかならぬ波紋が広がる……セバスチャンはプライベートな目的を隠して捜査に加わっていた、、、 登場人物たちのプライベートな部分と捜査に関する情報……それらが事件解決にも絡みつつ、バランス良く配置されていて、白くて結末まで集中力が途切れることなく読めました。 セバスチャンの傍若無人振りは前作以上かな……邪な動機から捜査に加わり物語全体を引っかき回すところは相変わらずでしたね、、、 前作のエンディングで明らかにされたセバスチャンの子どもに関する情報……これが本作では物語の中心になっていましたが、本作のエンディングも次作を示唆するようなエピソードで締めくくられており、次作が気になるところです。 セバスチャンという人物は好感度が低いし、実生活の中で身近にいてほしくない人物ですが……それでも読みたくなるんですよねー セバスチャンに限らず、登場人物のキャラクター造形が巧いところが本シリーズの魅力なんでしょうね。
1投稿日: 2025.01.22
powered by ブクログセバスチャンシリーズ第二弾。初めて読んだが、十分楽しめる。物語当初はセバスチャンのパーソナリティが、説明され、多少退屈さも感じる。しかし、彼と関係を持った女性たちが殺されるという、猟奇的連続殺人事件と、それを操る黒幕が判明されると、その後は一気読み。シリーズで読みたい。
1投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログシリーズ二作目 前作で主人公の「秘密」が明かされた為、他のメンバーにバレないように行動が制限される。過去の事件の凶悪犯との知能戦にも苦戦、ほぼ活躍が無いまま時間が過ぎて行く。 事件の進展よりも人間関係のドラマを重視してる。監獄の中にいる凶悪犯とそれを支持する模倣犯のように、人と人が出会うこと変化していく様子が捜査班側の当時人物それぞれで描かれていて面白い。 「この人、この話だけで登場しなくなるのかな」と思うようなひとがキーマンになってきたり、あっさり消えたり展開が読めない部分は良い。でも、セバスチャンの活躍どころが上下巻なら一回ずつくらいは欲しいかな…女と寝てるか焦ってるだけやん…とか言いつつ下巻の展開が面白くて夜更かししてしまった。
28投稿日: 2023.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
(上巻より) 前作の最後で判明した、 セバスチャンの娘についての話が進むのは期待していたが、 それが話の中心になることや事件に巻き込まれることは 望んでいなかった。 また、前作のダメ警官が刑務所長になって再登場したのはわくわくしたが、 妊娠中の妻が巻き込まれるのはちょっと違う。 全体的にあざとすぎるというか、何かをやりすぎている気がする。 今回登場した女性で、 セバスチャンのストーカー、 人の話を聞いていない押しかけ女房的なエリノールよりも、 IT担当で特別班の縁の下の力持ち的存在だったビリーの彼女、 彼を変えようとしているミィの方に薄気味悪さを感じるのは、 自分だけだろうか。
2投稿日: 2020.12.24
powered by ブクログ面白かった。次への伏線を臭わせつつなエンディングがムズムズするぜ!なんだかセバスチャンが真っ当な人間になりそうな気配がするけど、そんなことになったらこのシリーズの魅力激減だから、そうはならないで欲しい。早く続きが読みたいな。
1投稿日: 2018.12.25
powered by ブクログ今回も面白かったー あまりに子供っぽい思考のヴァニヤにちょっとイライラしてしまったけれど、今回も振り回されて楽しかった。事件も、別の問題も、ハラハラしまくった。
1投稿日: 2018.01.01
powered by ブクログ上巻で、犯人と主人公をつなぐ糸が明らかになる辺りまでは緊張感があった。だが下巻は捜査側にあまりにもミスや失態が続くため、読んでいてストレスが溜まる。特に、主人公やヴァニヤが捜査官として能力が高いように思えないのも困りもの。 次作へのヒキは上手い。 俗に言う北欧ミステリとしては、社会問題と関わる要素が薄いので、舞台はどこであってもいい感じ。日本でドラマ化されても驚かない。ただこれ程の浮気と不倫のドミノはありえないかなあ…
1投稿日: 2017.04.15
powered by ブクログ【殺害された女性たちには、1つの共通点があった。しかしその発見は、捜査班に不穏な空気をもたらすものであった。全ての鍵を握る男・ヒンデにアプローチをかけるヴァニヤたちであったが、セバスチャンは彼に危険を感じていた。そして不穏な動きを見せるヒンデの狙いとは……。】 誰が犯人なのか……と思ったら、下巻の序盤で明らかになります。今回は前作のような、犯人当てミステリーではなく、次に何が起こるかわからないサスペンスになっています。 前作の皮肉や冷静さはどこへやら。今回のセバスチャンに余裕はまったくありません。ある人を守るため、なりふり構わず奔走します。しかし、その人に思いは届かず……。この苦しみが彼への罰なのか。 前作とは全く異なる展開を見せる第二弾。ラストの波乱の展開に備えよ!
0投稿日: 2016.02.15
powered by ブクログセバスチャン4冊一気読み。 登場人物は、主人公の心理学者セバスチャンを筆頭に、友達にはなりたくないタイプの人間ばかり。 が、そこがまた面白かったりもする。 物語は映像的で、飽きさせない。 ハラルドソン(だけではないが)のその後が気になって仕方がない。 続きの翻訳を楽しみに待ちたいと思う。 装丁がステキ♪
0投稿日: 2015.06.21
powered by ブクログ快調のシリーズ2作目、後半。 連続殺人犯ヒンデの模倣と思われる事件が起きる。 セバスチャンがかって心理捜査官として犯人を割り出したのがヒンデだった。 被害者の共通点を探していたセバスチャンは、とんでもないことに気づく‥ この事件はセバスチャンの関係者を狙っていたのだ! もともと女性関係が多いというか、独り寝が苦手で次々女性を口説いては別れてきたセバスチャンだが、行きずりのつもりだった相手エリノールが何も求めない性格で、ふと安らぎを覚えます。 仕事と人生を立て直そうと、彼なりに真剣に考え始めていました。 ところが、自分のしでかした旧悪がしっぺ返しをするように、彼の前途に立ちふさがることに。 警察サイドの人間関係も濃厚。 ウルスラの夫婦関係や、ビリーの仕事意識の変化が起きたり。 セバスチャンは生真面目な若い女性刑事のヴァニヤに嫌われながら、何とか組んで仕事を続けていきます。 そして、囚人から事件解決のヒントを得ようとする刑務所所長は? 脚本家らしく、スリルと見ごたえのあるシーンで盛り上がります。 ひねくれ者セバスチャンがけなげな決心をすることに‥ 満足な読後感でした。 問題解決と思いきや、さらなる火種が点火されるところで以下は次の作品!となります☆
2投稿日: 2015.05.30
powered by ブクログセバスチャンシリーズ第二弾。主人公が以前捕まえて服役中の連続殺人犯と同じ手口の事件が次々に発生し、「これは俺が加わるべきだろ」と捜査チームにまたまた無理矢理参加して事件を解決する話。一作目よりおもしろかった。人間関係も緩和したりしてほほえましい。
1投稿日: 2015.04.21
powered by ブクログシリーズ2作目。 前作で明らかになった事が今回の重要なキーポイントとなっている為、1作目から読んだ方が良いかと思います。 かつてセバスチャンが逮捕したサイコパスの殺人鬼・ヒンデの模倣と思われる連続殺人が発生。 今作もセバスチャンは無理やり捜査チームに参入しようとするのですが、今作ではセバスチャンは仕事を得、人生を取り戻そうとあがいています。 悲しみの底から這い上がろうとする姿には、傍若無人な過去を分かっていても応援したくなる。頑張れセバスチャン! が、せっかくセバスチャンが前向きになったその矢先に、これまでの軽薄な行動のしっぺ返しを食らうような状況に陥りなんとも歯痒い。 サイコパス殺人鬼とセバスチャンの対決という状況にはワクワクしましたが、捜査チームやハラルドソンが甘すぎてちょっと物足りなかったです。 とはいえ、セバスチャンが孤立し追い込まれていく様はもどかしく、終盤の攻防は手に汗握りつつも、切ない。 セバスチャンの株が上がる一方で、捜査チームなどの面々の印象は大変悪い。周囲の人間はセバスチャンを無法者と責めますが、おまえたちも大概だよ、と思わずにはいられませんでした。 このシリーズは事件を通して登場人物たちを描いた群像劇ですが、今のところキャラクターに比重が置かれているように思います。警察小説の重厚さも個人的にはもっと欲しい。 しかし、次作に向けての布石も打たれ、続きが気になる終わり方。 ほっと一息ついたところで、雲行きが怪しくなる緊迫感に期待が膨らみます。 そして、ダメダメだけれどもなぜか憎めないハラルドソンは今作でもいろんな意味で大活躍。彼が今後どうなってしまうのかも気になるところです。 新たに登場したエリノールは不気味で強烈なキャラクターでした。果たしてセバスチャンの救世主となるのか、疫病神となるのか。
1投稿日: 2015.03.09
powered by ブクログスウェーデン、犯罪心理学捜査官セバスチャンシリーズ早くも2作目。もう文句なしの面白さ。でも、それぞれの登場人物に安定感を求めてはいけない。セバスチャンは相変わらす自己中心的で性格悪いし、ヴァニヤは頑固で負けん気が強い。他の人たちもそれぞれ厄介事を抱えている。 さらに今回の犯人は手強い。2作目でもうこんなの出していいの?と思うくらい、セバスチャンを追い詰めていく。次作も楽しみ。
1投稿日: 2015.02.25
powered by ブクログ面白さは前作の方が… 読むのに珍しく時間がかかったですよ、セバスティアンのムチャクチャさがかなり弱いようにも… 最後に、次回作に繫がるように作っているところは上手いですね 犯人の異常さ、もう少し細かく描写してほしいところですね 前作の方が面白かったように思います
1投稿日: 2015.02.23
powered by ブクログ一気に読破。何となく展開が読めてしまうがそれでもおもしろい。 最後の大物対決はもう少しいろいろあるかと思ったけど。 次作への伏線があって楽しみ
1投稿日: 2015.02.11
powered by ブクログ1作目よりも面白い。はるかに面白いと言っても良い。1作目の最後の一撃で明らかにした事実をこの2作目では発展させ、メインの事件(主人公セバスチャン・ベリマンが過去に逮捕したサイコキラーが登場する)に密接に関わらせて物語が進む。さらにセバスチャンと殺人捜査特別班の面々の人間関係とそのドラマが加わって、上巻はクスクス笑いながら読み、下巻は一気読みせざるを得ないサスペンスが盛り上がる。 作者のミカエル・ヨートとハンス・ローセンフェルトは脚本家出身。今回も最後をさらに続きが気になるエピソードで締めくくっているのはテレビの連続ドラマを思わせる。テレビドラマ的というと、悪口にしかならないのが普通だけれど、この2人の作者はそのメリットを上手に取り入れて長い物語として構築していくつもりのようだ。だからこのシリーズ、必ず1作目から読まなくてはいけないし、2作目以降は物語の細部を紹介できない。3作目と4作目を早く読みたい。
1投稿日: 2015.02.03
powered by ブクログ四件の殺人事件の被害者全員が、過去にセバスチャンと関係をもっていた。犯人の狙いはセバスチャン本人なのか? スウェーデンで人気の脚本家コンビが放つ、シリーズ第二弾。
0投稿日: 2015.01.07
