
新書太閤記全十一冊合本版
吉川英治/講談社
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総合評価
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吉川栄治さんらしい
勝負です 家康は所詮はお坊ちゃんで決して勝負しない、最後まで読めば 私の言ってる事が意味がわかります 信長の凄さ、その偉大な指導者のもとで育った勝家、秀吉。 吉川栄治さんの人間性に触れられます、普段はこんな知性溢れた人と 会話出来ないので楽しめます。
0投稿日: 2016.07.18終わり方が・・・
秀吉が貧しい農家の子から太閤まで登りつめる過程が、細かく描かれていて興味深い。自分の人生と比べて、考えさせるものがある。残念なのは、吉川作品によくある事だが、終盤があらすじをなぞるようになっていること。終わり方も唐突。伏線としての登場人物かと思われた於福や、意味ありげに描写された千利休は、ほったらかしで終わってしまった。何か事情があったのか?
1投稿日: 2016.04.23
